JPS5927101B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS5927101B2
JPS5927101B2 JP51072902A JP7290276A JPS5927101B2 JP S5927101 B2 JPS5927101 B2 JP S5927101B2 JP 51072902 A JP51072902 A JP 51072902A JP 7290276 A JP7290276 A JP 7290276A JP S5927101 B2 JPS5927101 B2 JP S5927101B2
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JP
Japan
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circuit
sense circuit
memory cell
capacitance
bit line
Prior art date
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Expired
Application number
JP51072902A
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English (en)
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JPS52155985A (en
Inventor
隆夫 矢野
信明 家田
康生 大森
健 武谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP51072902A priority Critical patent/JPS5927101B2/ja
Publication of JPS52155985A publication Critical patent/JPS52155985A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交差接続した2つのMISトランジスタの回路
定数のばらつきを抑え感度向上を図つたもので特に微小
信号検出回路に好適する半導体装置に関するものである
一般に1トランジスタ形メモリの微小信号検出回路(以
下センス回路と略す。
)としては、第1図および第2図に示す回路形式のもの
が用いられる。すなわち第1図においてM1〜M2mは
それぞれ1素子形メモリセルを示し、それぞれ1つの、
MISトランジスタT1〜T2mと1つのコンデンサc
q1〜cs2mとから構成されている。各メモリセルM
1〜M2m())MISトランジスタT1〜T2mのゲ
ートには、ワード線(W1〜W2m)からの信号が入り
検出すべきメモリセルが選択される。また第1図のSは
フリップフロップ構成の、MISトランジスタQ1〜Q
4でなるセンス回路を示し、ビット線B1およびB2に
現れた前記各メモリセルからの記憶情報を検出増幅する
ものである。第1図の回路について、読み出し動作を簡
単に説明すると、まずあらかじめ、ビット線B1および
B2は所定の電圧レベル、即ちこの場合は、クロックP
CによりMISトランジスタQ1およびQ2で決まる閾
値電圧にプリチヤージされる。
次に、例えば、ワード線W4に信号が入ると、選択され
たメモリセルとビット線が電気的に接続され、C$、に
蓄えられていた情報に従つて、ビット線の電位が設定さ
れる。次にクロックψLが入ると、センス回路Sが動作
して読み出し信号を増幅することにより読み出し動作が
完了する。なお、安定した動作が得られるように、一般
にはメモリセル情報のリフアレンスレベルを与え、かつ
ビット線に生ずるワード線のク頭ノクノイズと同相ノイ
ズを、選択されたメモリセルが接続されたビット線と反
対側のビット線に生じさせて結果的にノイズを相殺する
働きをするダミーのメモリセルが、ビット線B1および
B2にそれぞれ1つずつ付加回路として接続されている
。一力、第2図に示すように上述のクロツクPCの代り
にクロツクψ。
により制御されるセンス回路S′を有した場合の読み出
し動作を簡単に説明すると、ビツト線B1とB2をあら
かじめ高レベルにブリチヤージしておき、所要ワード線
に信号を加えてメモリセルの情報をビツト線に転送した
後で、クロツクψ。を加えて、ノードN3の電位を下げ
ることにより、ノードN,およびN2の電位差を増幅す
る。次に、クロツクψ、を加えることによりさらにノー
ドNl,N2の電位差を最大限に増幅して、読み出し動
作を完了する。以上が動作の概略であるが、第1図およ
び第2図のセンス回路では、左右の回路定数が完全に一
致しておれば、原理的には無限小のノード電圧差をも検
出増幅できるはずである。
しかし実際には製造上のばらつきが必ず存在し、ノード
N1とN2の電位の大小関係を初めの状態に保つたまま
ノード電圧差を増幅するためには、センス回路が増幅動
作を始める前に、ノードN,とN2とに有限な電圧差(
感度)が必要となる。この電圧差が小さいほど、感度が
良いあるいは高感度であるということになる。そこでセ
ンス回路の高感度化について検討した結果、第1図およ
び第2図の回路の中で、第3図に示すような1対のMI
Sトランジスタの交差接続した部分回路が、主として感
度を支配していることが判明した。
第3図の負荷容量C1およびC2は、ビツト線容量、メ
モリセル容量、センス回路のMISトランジヌタのゲー
ト容量、I/0関係の浮遊容量等を含んでいる。このよ
うな部分回路について検討した結果、感度ΔVは、で表
わされることがわかつた。
ここで、βoはQl,Q2の利得定数の標準値、Δβ1
はQ1の利得定数のβ。
からのばらつき、Δβ2は、Q2の利得定数のβ。から
のばらつきを表わし、COは、負荷容量C,,C2の標
準値、ΔC1はC,のC。からのばらつき、ΔC2はC
2のC。からのばらつきを表わす。上記の結果から、感
度は、MISトランジヌタのQ,,Q2の利得定数のば
らつき、およびCl,C2の負荷容量のばらつきに比例
して悪くなることがわかつた。しかし、たとえ標準値か
らのばらつきが大きくても、β,およびβ2、C,およ
びC2の値が同相力向にばらつきを持つた場合は感度を
Oにすることも可能である。
従つて、センス回路を高感度にするには、その部分回路
の左右の回路定数のばらつきを小さく抑える必要がある
。従来第2図のセンス回路には第4図に示されるような
マスクパタンが用いられていた。
ここで、Bl,B2は左右のビツト線、P1〜P4はポ
リシリコン、D1〜D3,D6,D7は拡散層部分、A
1〜A3,A5〜A6は2層目配線、CNl〜CN8は
スルーホールを示す。このような第4図のセンス回路で
は前述のように、平衡を保つことが重要な第3図のCl
,C2に相当する容量として、それぞれD1とBl,D
2とB2とがあげられる。しかるに、D1とD2,Bl
とB2との面積は大略等しく設計することができるが、
交差接続していることからパタン形状を同一にすること
は難しく、さらに拡散層とポリシリコンとのマスクずれ
があつた場合にもD1およびD2に相当する面積を同一
にすることは不可能に近い。以上のことから、従来の技
術ではセンス回路に必要な寄生容量のバランヌが保てず
、感度の向上は望めなかつた。これらの欠点を除去した
本発明の一実施例を第5図に示す。第5図の実施例で、
D1〜D7は拡散層を、P1〜P4は多結晶シリコンを
A1〜A7は2層目配線を、CNl〜CN9はコンタク
トホールをそれぞれ示ナ。
クロツク信号φ。は配線パタンを左右分離し、A3およ
びA4でそれぞれゲートのP3およびP4に供給され、
電源Dn)も同様にA5およびA6に分割供給される。
次に、第5図のセンヌ回路パタンの特長を述べるが、そ
の前提として特開昭51−105732号公報で知られ
ているように、トランジスタのチヤネル幅力向とメモリ
セルからほぼ平行に配置された2本のデータ線との力向
が一致するように配置すれば、マヌクずれに対して2本
のデータ線の容量バランスは保たれる。
然るに、第5図のセンス回路パタンは、1本のデータ線
(第5図のD1に相当)と1つのトランジスタ(P2部
分)のチヤネル幅との力向と、もう1本のデータ線(D
5に相当)ともう1つのトランジヌタ(P1部分)のチ
ヤネル幅との力向をそろえて、マスクずれに対する容量
バランスを保つ構成となつている。さらに、メモリセル
とセンス回路の配置について、従来例と本発明との差異
を第6図を用いて説明する。第6図aは第4図に示した
従来のセンス回路を用いたときのセンス回路とメモリセ
ルとの構成である。第6図aではメモリセルの大きさが
、センス回路のピツチ(第4図のPT)で決められてい
るため、なかなか縮少できず、さらに1本のワード線が
2本のビツト線Bl,B2の両刃に交差するため、ビツ
ト線との層間容量が大きくなる等の欠点がある。これに
対し、本発明に係る第6図bではセンス回路を挟んで左
右にビツト線が伸びており、かつ第5図のように交差接
続したトランジスタを配置することで、センス回路のピ
ツチ、(第5図のPT)は第4図に比べて約半分に縮少
できることからメモリセルも縮少でき、かつワード線と
ビツト線との層間容量は第6図aの場合の約半分となる
。さらに同じ数のメモリセルを1つのセンス回路で扱う
とき、bのビツト線容量はaよりかなり小さくて済む。
このように、交差接続した2つのトランジスタとビツト
線との配置を第5図のようにすることは、マヌクずれの
みならずメモリセルの縮少とワード線とビツト線との層
間容量の減少にも役立つものである。さらに、第4図の
クロツクφ、を分割し第5図の様に両側に配置すること
は、センス回路のピツチの増大を抑えること、両側のビ
ツト線の寄生容量のバランスを保つこと、クロツク信号
によつて発生する雑音を両側のビツト線に等しく生じさ
せ、電気的平衡を保つ上で、非常に重要である。従つて
以上説明したように本発明によれば、センス回路に必要
な寄生容量のバランスを保つことができるから、その高
感度特性を有効に発揮し、メモリセルを小さくでき、高
密度で経済的な1Cメモリが実現できるという利点を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は1素子形メモリのセンス回路とメ
モリセルの代表例を示す回路結線図、第3図はセンス回
路の主要部となる部分回路を示す結線図、第4図は、第
2図のセンス回路の製造に用いる従来のマスクパターン
を示す図、第5図は本発明装置の一実施例に係る主要部
の製造におけるマスクパターンを示す図、第6図aおよ
び第6図bは従来との対比において本発明の利点を説明
するための図である。 M・・・・・・メモリセル、S・・・・・・センス回路
、Bl,B2・・・・・・ビツト線、CBl,CB′2
・・・−・・ビツト線容量、w1〜W2m・・・・・・
ワード線、CSl〜C82m・・・・・・メモリセル容
量、N,,N2,N3・・・・・・ノード、T,〜T2
m,Ql,Q2,Q3,Q4・・・・・・MISトラン
ジスタ、D谷・・・・・・電源電圧、PC,φLl,φ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交差接続した第1および第2のMISトランジスタ
    のドレインに接続される単数または複数対のMISトラ
    ンジスタについて、それぞれ対応するMISトランジス
    タのソース、ゲート、ドレインの順序をパターン上同一
    方向に取り、単数または複数対のMISトランジスタの
    中で、クロック信号が供給されるべき対へのクロック信
    号の配線パターンを分離して別個にクロックを供給する
    ようにしたことを特徴とする半導体装置。
JP51072902A 1976-06-21 1976-06-21 半導体装置 Expired JPS5927101B2 (ja)

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JP51072902A JPS5927101B2 (ja) 1976-06-21 1976-06-21 半導体装置

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JP51072902A JPS5927101B2 (ja) 1976-06-21 1976-06-21 半導体装置

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JPS52155985A JPS52155985A (en) 1977-12-24
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JPS60136363U (ja) * 1984-02-23 1985-09-10 厚木自動車部品株式会社 空気通路形成部材
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