JPS5926988Y2 - マイクロスイツチ - Google Patents

マイクロスイツチ

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Publication number
JPS5926988Y2
JPS5926988Y2 JP11770380U JP11770380U JPS5926988Y2 JP S5926988 Y2 JPS5926988 Y2 JP S5926988Y2 JP 11770380 U JP11770380 U JP 11770380U JP 11770380 U JP11770380 U JP 11770380U JP S5926988 Y2 JPS5926988 Y2 JP S5926988Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
common terminal
swinging
microswitch
swing lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP11770380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5740220U (ja
Inventor
秀実 山中
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP11770380U priority Critical patent/JPS5926988Y2/ja
Publication of JPS5740220U publication Critical patent/JPS5740220U/ja
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Publication of JPS5926988Y2 publication Critical patent/JPS5926988Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は揺動レバーを備えたマイクロスイッチに関する
ものである。
従来、この種のマイクロスイッチとしては、第1図に示
すように、押ボタン26を押圧して揺動レバー16を下
方に揺動させることにより、該揺動レバー16に後端を
支持された可動片19を可動ばね20のばね力にて下方
に反転させて可動接点22を常閉接点15から常開接点
12に切換えるものが提供されていた。
しかしながら、このものにおいて、揺動レバー16は端
部にて共通端子6に支持されているために安定性が悪く
、振動や衝撃で揺動レバー16が横振れする欠点を有し
ていた。
また、共通端子6は下方に突出し、常閉、常開端子10
.13は側方に突出しているために、ハンダ付けの作業
能率が悪いという欠点を有し、そのために端子6,10
.13を下方に突出する構成とすれば共通端子6の固定
部がどうしても図中左方に移動することとなり、揺動レ
バー16のレバー比が短かくなる欠点を有している。
本考案はこのような欠点に鑑みてなされたもので、その
目的は揺動レバーの横振れを防止するとともに端子を一
方向から突出する構成としても揺動レバーのレバー比を
充分にとることのできるマイクロスイッチを提供するこ
とにある。
以下、本考案を添付図面に従って説明する。
第2図、第3図において、1はベース、6は共通端子、
10.13は常閉、常開端子で、共通端子6は略中央部
を90’捻られ、端子10.13は90°捻られたうえ
で上部を90°折り曲げられた状態で、それぞれ捻り部
をベース1にモールドしたものである。
これら端子6,10.13は一枚のフープ材からプレス
加工により成形し、ベース1にその下面から突出するよ
うにインサート成形ののちに図示しない連続部をカット
したもので、ハンダ付は用リード線貫通孔7.11.1
4が正面を向くように並設されている。
16は揺動レバーで、先端は上記ベース1に一体に設け
た支持部2の溝3に揺動自在に支承され、略中央部の切
欠き18a、18a間に形成された幅狭部18bは共通
端子6の上半分に形成した割り溝8に位置される。
19は可動片で、中央部を切り起して可動ばね20とし
、後端のエツジ部21を上記揺動レバー16の起立部1
6 aに保合支持し、可動ばね20の先端に形成した切
欠き20 a 、20 aを共通端子6の溝部9.9に
揺動自在に係止したものである。
23はケースで、上記ベース1上に被せられ、べ−ス1
の孔5に貫通したリベット(図示せず)にて固定されて
いる。
26は押ボタンで、ケース23の孔25に摺動自在に装
着され、下端は上記揺動レバー16の後端折曲部に当接
している。
また、4.24はそれぞれベース1とケース23に形成
された取付孔である。
以上の構成からなるマイクロスイッチは、常態において
、可動片19は可動ばね20のばね力にてエツジ部21
を支点として上方に付勢され、可動接点22が常閉接点
15を閉成するとともに、揺動レバー16は支持部2に
係止された先端を支点として上方に付勢され、押ボタン
26を上方に押し上げている。
いま、押ボタン26を押圧すると、揺動レバー16がそ
の先端を支点として下方に揺動するとともに可動片19
がエツジ部21を支点として下方に揺動し、可動接点2
2が接点15から接点12に切換わる。
この場合、揺動レバー16は幅狭部18 bが、可動ば
ね20は突片20 bが、それぞれ共通端子6の割り溝
8に位置して横方向に位置規制されるため、横振れが防
止される。
また、端子6,10.13はそれぞれ捻り部でモールド
されているから、ベース1に確実に固定されている。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、揺動レ
バーの端部をベースに設けた支持部にて揺動自在に支承
したために、揺動レバーのレバー比を共通端子の設置位
置に影響されることなく、長くとることができ、しかも
すべての端子を下方に突出した構成としても第1図の従
来例と同じレバー比を維持できるのである。
また、揺動レバーと共通端子とを近接状態で交差させた
ために、揺動レバーの横振れを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマイクロスイッチの内部機構を示す断面
図、第2図は本考案に係るマイクロスイッチの内部機構
を示す断面図、第3図はその要部に関する分解斜視図で
ある。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・支持部、6・・
・・・・共通端子、8・・・・・・割り溝、12.15
・・・・・・接点、16・・・・・・揺動レバー、18
b・・・・・・幅狭部、19・・・・・・可動片、2
0・・・・・・可動ばね、23・・・・・・ケース、2
6・・・・・・押ボタン。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)押ボタンにて揺動レバーを揺動させることにより
    、該揺動レバーに後端を支持された可動片を該可動片に
    設けた可動ばねのばね力にて反転させて接点を開閉する
    マイクロスイッチにおいて、上記揺動レバーの端部をベ
    ースに設けた支持部にて揺動自在に支承するとともに、
    揺動レバーと共通端子とを近接状態で交差させ、かつ上
    記可動ばねの端部を共通端子に係止したことを特徴とす
    るマイクロスイッチ。
  2. (2)上記共通端子の上部を二股形状とし、上記揺動レ
    バーの中間部を二股溝部に位置させたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のマイクロスイッチ
JP11770380U 1980-08-19 1980-08-19 マイクロスイツチ Expired JPS5926988Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11770380U JPS5926988Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 マイクロスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11770380U JPS5926988Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 マイクロスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5740220U JPS5740220U (ja) 1982-03-04
JPS5926988Y2 true JPS5926988Y2 (ja) 1984-08-06

Family

ID=29478460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11770380U Expired JPS5926988Y2 (ja) 1980-08-19 1980-08-19 マイクロスイツチ

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JP (1) JPS5926988Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5740220U (ja) 1982-03-04

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