JPS5926925B2 - 光通信システム - Google Patents
光通信システムInfo
- Publication number
- JPS5926925B2 JPS5926925B2 JP7913476A JP7913476A JPS5926925B2 JP S5926925 B2 JPS5926925 B2 JP S5926925B2 JP 7913476 A JP7913476 A JP 7913476A JP 7913476 A JP7913476 A JP 7913476A JP S5926925 B2 JPS5926925 B2 JP S5926925B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- optical
- optical fiber
- stub
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光発生器からの光を中継のための光ファイバ
に送り込み、この光ファイバからの光を光検出器で取り
出す光通信システムに関するものである。
に送り込み、この光ファイバからの光を光検出器で取り
出す光通信システムに関するものである。
光通信システムにおいては、伝送媒体である光ファイバ
自体の特性向上のみならず、その相互接続効率を高める
こと、ならびに光ファイバと光発生器や光検出器等との
接続効率を高めることも重要な課題である。
自体の特性向上のみならず、その相互接続効率を高める
こと、ならびに光ファイバと光発生器や光検出器等との
接続効率を高めることも重要な課題である。
しかしながら現在のところ接続に関する研究発表は光フ
ァイバの相互接続に関するものが大部分であり、光ファ
イバと光発生器や光検出器等との接続に関しては少ない
というのが実情である。
ァイバの相互接続に関するものが大部分であり、光ファ
イバと光発生器や光検出器等との接続に関しては少ない
というのが実情である。
しかして光発生器からの光を常に一定の高接続効率で光
ファイバに送りこむためには、両者の位置関係が変化し
ないように両者を固定しておく方が望ましい。従つて現
在光発生器と光ファイバとを接続する場合光学的に直接
接続するのではなく、間に光発生器からの光取出し用の
短かい光ファイバ(以下スタブファイバという)を設け
て光発生器とスタブファイバとの位置関係を一定に保た
せ、このスタブファイバと光ファイバとをコネクタ接続
することが考えられている。
ファイバに送りこむためには、両者の位置関係が変化し
ないように両者を固定しておく方が望ましい。従つて現
在光発生器と光ファイバとを接続する場合光学的に直接
接続するのではなく、間に光発生器からの光取出し用の
短かい光ファイバ(以下スタブファイバという)を設け
て光発生器とスタブファイバとの位置関係を一定に保た
せ、このスタブファイバと光ファイバとをコネクタ接続
することが考えられている。
この考え方は光ファイバと光検出器との接続の場合にも
適用される。ところで、このような光発生器に付属する
スタブファイバと中継のための光ファイバとのコネクタ
接続及び中継のための光ファイバと光検出器に付属する
スタブファイバとのコネクタ接続に際しては、通信ケー
ブルと端末機器とのコネクタ接続の場合のように着脱式
の方が便利であるが、光ファイバと光発生器及び光検出
器に付属するスタブファイバのコア径が同一サイズの場
合には両ファイバの軸ズレによる接続損失を防ぐために
コネクタとして高精度のものが必要となるのみならず、
接続作業に長時間を要することとなる。本発明は、以上
の観点から光発生器からの光をこの発生器に付属するス
タブファイバを介して光ファイバに送りこみ、この光フ
ァイバからの光を光検出器に付属するスタプフアイバを
介して光検出器で取り出す光通信システムにおいて、前
記スタブフアイバのコア径と光フアイバのコア径とを異
ならしめることにより、前記問題点の解決を図るととも
に接続損失の低減を可能ならしめたものである。
適用される。ところで、このような光発生器に付属する
スタブファイバと中継のための光ファイバとのコネクタ
接続及び中継のための光ファイバと光検出器に付属する
スタブファイバとのコネクタ接続に際しては、通信ケー
ブルと端末機器とのコネクタ接続の場合のように着脱式
の方が便利であるが、光ファイバと光発生器及び光検出
器に付属するスタブファイバのコア径が同一サイズの場
合には両ファイバの軸ズレによる接続損失を防ぐために
コネクタとして高精度のものが必要となるのみならず、
接続作業に長時間を要することとなる。本発明は、以上
の観点から光発生器からの光をこの発生器に付属するス
タブファイバを介して光ファイバに送りこみ、この光フ
ァイバからの光を光検出器に付属するスタプフアイバを
介して光検出器で取り出す光通信システムにおいて、前
記スタブフアイバのコア径と光フアイバのコア径とを異
ならしめることにより、前記問題点の解決を図るととも
に接続損失の低減を可能ならしめたものである。
すなわち、本発明においては、中継のための光フアイバ
と光発生器、光検出器に付属するスタブフアイバとの間
のコア径差を両フアイバの軸合わせに際しての許容差と
し、この許容差がそのままコネクタにも許されることを
利用して特別高精度のコネクタでなくても充分低損失の
接続を可能にするとともに、接続作業の簡略化を図つた
ものである。
と光発生器、光検出器に付属するスタブフアイバとの間
のコア径差を両フアイバの軸合わせに際しての許容差と
し、この許容差がそのままコネクタにも許されることを
利用して特別高精度のコネクタでなくても充分低損失の
接続を可能にするとともに、接続作業の簡略化を図つた
ものである。
以下、図示の実施例について詳細に説明する。
なお、第1図は、この発明による光通信システムにおけ
る光発信装置側を、第2図は同システムにおける光受信
装置側を示す概略説明図である。第1図において1は光
発信装置で、半導体レーザ等の光発生器2、集光レンズ
3、スタブフアイバ4を内装するものである。このスタ
ブフアイバ4の端末は、後述するコネクタのレセプタク
ル5に連結される。6は光フアイバ、7はそのコアで一
端は後述するコネクタのプラグ8に連結される。
る光発信装置側を、第2図は同システムにおける光受信
装置側を示す概略説明図である。第1図において1は光
発信装置で、半導体レーザ等の光発生器2、集光レンズ
3、スタブフアイバ4を内装するものである。このスタ
ブフアイバ4の端末は、後述するコネクタのレセプタク
ル5に連結される。6は光フアイバ、7はそのコアで一
端は後述するコネクタのプラグ8に連結される。
そして前記レセプタクル5とプラグ8にてコネクタ9を
構成し、レセプタクル5にプラグ8を装着することによ
つて、光発信装置1と光フアイバ6は接続される。なお
この場合においては、スタブフアイバ4のコア径を光フ
アイバ6のコア7径よりも小さくなしている。第2図に
おいて11は光受信装置で光検出器12及びスタブフア
イバ13を内装してなるものである。
構成し、レセプタクル5にプラグ8を装着することによ
つて、光発信装置1と光フアイバ6は接続される。なお
この場合においては、スタブフアイバ4のコア径を光フ
アイバ6のコア7径よりも小さくなしている。第2図に
おいて11は光受信装置で光検出器12及びスタブフア
イバ13を内装してなるものである。
このスタブフアイバの一端は後述するコネクタのレセプ
タクル15に連結される。18は後述するコネクタのプ
ラグでこのプラグに光フアイバ6のコア7の他端が連結
される。
タクル15に連結される。18は後述するコネクタのプ
ラグでこのプラグに光フアイバ6のコア7の他端が連結
される。
そして前記レセプタクル15とプラグ18にてコネクタ
19を構成し、レセブタクル15にプラグ18を装着す
ることによつて光受信装置11と光フアィバ6を接続す
る。なお、この場合光フアイバ6のコア7径より光受信
装置11のスタブフアイバ13のコア径を大にしている
。
19を構成し、レセブタクル15にプラグ18を装着す
ることによつて光受信装置11と光フアィバ6を接続す
る。なお、この場合光フアイバ6のコア7径より光受信
装置11のスタブフアイバ13のコア径を大にしている
。
かくして、光発信装置1に内装されたスタブフアイバ4
と光フアイバ6との接続にあたつて、両フアイバ6との
接続にあたつて、両フアイバ4,6間に軸ズレがあつて
もその程度が両フアイバ4,6のコア径差内であるなら
ばスタブフアイバ4からの光はほとんど光フアイバ6内
に送りこまれることになる。
と光フアイバ6との接続にあたつて、両フアイバ6との
接続にあたつて、両フアイバ4,6間に軸ズレがあつて
もその程度が両フアイバ4,6のコア径差内であるなら
ばスタブフアイバ4からの光はほとんど光フアイバ6内
に送りこまれることになる。
例えば、前記スタブフアイバ4のコア径を30μ、光フ
アイバ6のコア径を60μとすれば、このコア径の差3
0μが許容差となり、軸ズレも30μまで許される。
アイバ6のコア径を60μとすれば、このコア径の差3
0μが許容差となり、軸ズレも30μまで許される。
従つて、コネクタへの光フアイバ及びスタブフアイバの
セツトも精密なマニユピレータや光学機器を必要とせず
誰にでも簡単にでき、しかも接続損失はほとんどフレネ
ル損だけというように極めて優れたものである。
セツトも精密なマニユピレータや光学機器を必要とせず
誰にでも簡単にでき、しかも接続損失はほとんどフレネ
ル損だけというように極めて優れたものである。
一方以上述べたことは、光フアイバ6と光受信装置11
に内装されるスタブフアイバ13との場合にも同様にい
えることはいうまでもない。
に内装されるスタブフアイバ13との場合にも同様にい
えることはいうまでもない。
ただ標準サイズである中継のための光フアイバに比較し
てコア径の細い又は太いファィバを用意することはコス
ト的にも製造技術上も多少問題があるがほんの少量使用
するだけであるからシステム全体に与える影響は小さい
ものである。この発明によると、中継のための光フアイ
バと光発生器、光検出器に付属されるスタブフアイバの
コア径を異ならしめることにより両フアイバ間の接続を
高効率かつ容易になしうる光通信システムをえることが
できる。
てコア径の細い又は太いファィバを用意することはコス
ト的にも製造技術上も多少問題があるがほんの少量使用
するだけであるからシステム全体に与える影響は小さい
ものである。この発明によると、中継のための光フアイ
バと光発生器、光検出器に付属されるスタブフアイバの
コア径を異ならしめることにより両フアイバ間の接続を
高効率かつ容易になしうる光通信システムをえることが
できる。
図面は本発明の実施例を示す概略説明図で、第1図は、
その光発信装置側を、第2図はその光受信装置側を示す
。 1・・・・・・光発信装置、4・・・・・・スタプフア
イバ 6”゜゜゜゛゜光フアイバ、7・・・・・・光フ
ァィバ6のコア、5,15・・・・・・レセプタクル、
8,18・・・・・・プラグ、9,19・・・・・・コ
ネクタ、11・・・・・・光受信装置、13・・・・・
・スタブファイバ。
その光発信装置側を、第2図はその光受信装置側を示す
。 1・・・・・・光発信装置、4・・・・・・スタプフア
イバ 6”゜゜゜゛゜光フアイバ、7・・・・・・光フ
ァィバ6のコア、5,15・・・・・・レセプタクル、
8,18・・・・・・プラグ、9,19・・・・・・コ
ネクタ、11・・・・・・光受信装置、13・・・・・
・スタブファイバ。
Claims (1)
- 1 光発生器からの光をこの発生器に付属するスタブフ
ァイバを介して光ファイバに送りこみ、この光ファイバ
からの光を光検出器に付属するスタブファイバを介して
光検出器で取りだす光通信システムにおいて、光発生器
に付属するスタブファイバのコア径が光ファイバのコア
径よりも小さく、かつ光検出器に付属するスタブファイ
バのコア径が光ファイバのコア径よりも大であることを
特徴とする光通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7913476A JPS5926925B2 (ja) | 1976-07-02 | 1976-07-02 | 光通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7913476A JPS5926925B2 (ja) | 1976-07-02 | 1976-07-02 | 光通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS534556A JPS534556A (en) | 1978-01-17 |
JPS5926925B2 true JPS5926925B2 (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=13681473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7913476A Expired JPS5926925B2 (ja) | 1976-07-02 | 1976-07-02 | 光通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926925B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854513Y2 (ja) * | 1978-08-15 | 1983-12-12 | 新日軽住宅建材株式会社 | 屋根の自然換気装置 |
JPS5537948A (en) * | 1978-09-08 | 1980-03-17 | Dainichi Nippon Cables Ltd | Measuring method for transmission characteristic of optical fiber |
JPS55162143U (ja) * | 1979-05-08 | 1980-11-20 | ||
JPS57124228A (en) * | 1981-01-26 | 1982-08-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Standard optical fiber for excitation |
JPS5944011A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-12 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | 防爆ボツクス |
JPS59232834A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-27 | オ−エンス−イリノイ・インコ−ポレ−テツド | 容器の製造装置 |
JPS6012518A (ja) * | 1983-07-02 | 1985-01-22 | Agency Of Ind Science & Technol | 光導波回路 |
JPS61145513A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光フアイバからの出射光の受光方法 |
FR2711872B1 (fr) * | 1993-10-21 | 1996-02-09 | Jean Pierre Talvard | Appareil portatif indépendant formant annuaire et composeur téléphonique. |
-
1976
- 1976-07-02 JP JP7913476A patent/JPS5926925B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS534556A (en) | 1978-01-17 |
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