JPH1123917A - 光通信モジュール用ファイバピグテール - Google Patents
光通信モジュール用ファイバピグテールInfo
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- JPH1123917A JPH1123917A JP9354217A JP35421797A JPH1123917A JP H1123917 A JPH1123917 A JP H1123917A JP 9354217 A JP9354217 A JP 9354217A JP 35421797 A JP35421797 A JP 35421797A JP H1123917 A JPH1123917 A JP H1123917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- optical
- fiber
- fixed
- communication module
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/11—Mode locking; Q-switching; Other giant-pulse techniques, e.g. cavity dumping
- H01S3/1123—Q-switching
- H01S3/115—Q-switching using intracavity electro-optic devices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4204—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4201—Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
- G02B6/4219—Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
- G02B6/4236—Fixing or mounting methods of the aligned elements
- G02B6/4237—Welding
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長距離伝送用光通信モジュールに適し、光素
子と光ファイバとの光カップリング効率を向上させうる
光通信モジュール用ファイバピグテールを提供する。 【解決手段】 ヘッダ上部に設けられる光素子と、光素
子から発生する光を集めるボールレンズを有して前記光
素子を封止しつつヘッダ上に設けられたボールレンズキ
ャップと、ボールレンズキャップを囲むようにヘッダに
固定される第1フェルールと、第1フェルールの通孔に
連通する通孔を備える第1フェルールに固定された第2
フェルールと、第2フェルールの通孔内に挿入固定され
て内部に光素子から照射された光をカップリングするた
めの光ファイバを有し、ファイバフェルールを備える光
通信モジュール用ファイバピグテールであり、前記各フ
ェルールは、光軸に対して直交する3方向の3点で固定
する構成とする。
子と光ファイバとの光カップリング効率を向上させうる
光通信モジュール用ファイバピグテールを提供する。 【解決手段】 ヘッダ上部に設けられる光素子と、光素
子から発生する光を集めるボールレンズを有して前記光
素子を封止しつつヘッダ上に設けられたボールレンズキ
ャップと、ボールレンズキャップを囲むようにヘッダに
固定される第1フェルールと、第1フェルールの通孔に
連通する通孔を備える第1フェルールに固定された第2
フェルールと、第2フェルールの通孔内に挿入固定され
て内部に光素子から照射された光をカップリングするた
めの光ファイバを有し、ファイバフェルールを備える光
通信モジュール用ファイバピグテールであり、前記各フ
ェルールは、光軸に対して直交する3方向の3点で固定
する構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光モジュールの技術
に関し、特に光通信システムで用いられるファイバピグ
テール(fiber pigtail) の技術に関する。
に関し、特に光通信システムで用いられるファイバピグ
テール(fiber pigtail) の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遠距離通信方式において、光を搬
送波とし、空間電波,光ファイバケーブル,光レンズガ
イド及び光ビームガイドなどを伝送媒体として、強度変
調(intensity modulation;IM)及び周波数変調など
に応じて広帯域を伝送することのできる光通信システム
が実用化されている。このような光通信システムでは、
入力された電気信号を光信号に転換して伝送するための
ファイバピグテールが用いられる。
送波とし、空間電波,光ファイバケーブル,光レンズガ
イド及び光ビームガイドなどを伝送媒体として、強度変
調(intensity modulation;IM)及び周波数変調など
に応じて広帯域を伝送することのできる光通信システム
が実用化されている。このような光通信システムでは、
入力された電気信号を光信号に転換して伝送するための
ファイバピグテールが用いられる。
【0003】前記ファイバピグテールにおいて、光素子
(発光素子及び受光素子)を含む電気回路と光素子へ光
信号を伝達しあるいは光素子から光信号を抽出するため
の光ファイバは、単一ユニットを形成するようにカップ
リングされる。また、光素子はパッケージで制作され、
光素子パッケージの保護及び他の部品とを相互に結合す
る固定用機構としてのフェルール(ferrule) が用いられ
る。ここで、光素子中の発光素子として、一般に1. 3
μmFP(Fabry Perot) レーザダイオードが用いられ
る。また、前記フェルールは溶接によって他の部品と結
合される。
(発光素子及び受光素子)を含む電気回路と光素子へ光
信号を伝達しあるいは光素子から光信号を抽出するため
の光ファイバは、単一ユニットを形成するようにカップ
リングされる。また、光素子はパッケージで制作され、
光素子パッケージの保護及び他の部品とを相互に結合す
る固定用機構としてのフェルール(ferrule) が用いられ
る。ここで、光素子中の発光素子として、一般に1. 3
μmFP(Fabry Perot) レーザダイオードが用いられ
る。また、前記フェルールは溶接によって他の部品と結
合される。
【0004】しかし、前述した従来のファイバピグテー
ル型FPレーザダイオードは、155Mbpsの低速な
伝送速度であるために、長距離伝送用光通信モジュール
への適用には不適である。また、フェルールは2ポイン
ト溶接(2-point weldin)によって固定されるのが一般的
であるためレーザダイオードの光軸に対して最適の位置
に固定され難く、光軸に対するずれが発生する場合があ
り、これにより、レーザダイオードと光ファイバとの光
カップリング効率が低下する問題がある。
ル型FPレーザダイオードは、155Mbpsの低速な
伝送速度であるために、長距離伝送用光通信モジュール
への適用には不適である。また、フェルールは2ポイン
ト溶接(2-point weldin)によって固定されるのが一般的
であるためレーザダイオードの光軸に対して最適の位置
に固定され難く、光軸に対するずれが発生する場合があ
り、これにより、レーザダイオードと光ファイバとの光
カップリング効率が低下する問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みて創案されたものであり、長距離伝送用光通信モジ
ュールに適し、かつ、光素子と光ファイバとの間の光カ
ップリング効率を向上させることのできる光通信モジュ
ール用ファイバピグテールの提供をその目的としてい
る。
鑑みて創案されたものであり、長距離伝送用光通信モジ
ュールに適し、かつ、光素子と光ファイバとの間の光カ
ップリング効率を向上させることのできる光通信モジュ
ール用ファイバピグテールの提供をその目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、ヘッダの上部に設けられる光素子
と、該光素子から発生する光を集めるボールレンズを備
え、前記光素子を封止するとともに前記ヘッダ上に設け
られるボールレンズキャップと、該ボールレンズキャッ
プの外部を囲むように前記ヘッダに固定される第1フェ
ルールと、該第1フェルールに形成された通孔に連通す
る通孔を備え、前記第1フェルールに固定される第2フ
ェルールと、該第2フェルールの通孔内に挿入固定さ
れ、その内部に前記光素子から照射された光をカップリ
ングする光ファイバを備えたファイバフェルールを有す
る光通信モジュール用ファイバピグテールであり、前記
各フェルールは光軸に対して直交する3方向の3点で固
定される構成とするものである。
に本発明においては、ヘッダの上部に設けられる光素子
と、該光素子から発生する光を集めるボールレンズを備
え、前記光素子を封止するとともに前記ヘッダ上に設け
られるボールレンズキャップと、該ボールレンズキャッ
プの外部を囲むように前記ヘッダに固定される第1フェ
ルールと、該第1フェルールに形成された通孔に連通す
る通孔を備え、前記第1フェルールに固定される第2フ
ェルールと、該第2フェルールの通孔内に挿入固定さ
れ、その内部に前記光素子から照射された光をカップリ
ングする光ファイバを備えたファイバフェルールを有す
る光通信モジュール用ファイバピグテールであり、前記
各フェルールは光軸に対して直交する3方向の3点で固
定される構成とするものである。
【0007】また、前記光素子はDFBレーザダイオー
ドであり、あるいは、前記光素子は1. 3μmDFBレ
ーザダイオードであり、前記フェルールはレーザウェル
ディングによって前記光ファイバの光軸に対してそれぞ
れ直交するX,Y,Z方向の3点で固定され、前記X,
Y,Z方向成分はそれぞれ約120゜の角度を有する構
成とするものである。
ドであり、あるいは、前記光素子は1. 3μmDFBレ
ーザダイオードであり、前記フェルールはレーザウェル
ディングによって前記光ファイバの光軸に対してそれぞ
れ直交するX,Y,Z方向の3点で固定され、前記X,
Y,Z方向成分はそれぞれ約120゜の角度を有する構
成とするものである。
【0008】このように、光素子とファイバがフェルー
ルによってカップリングされて単一ユニットが形成され
る。ここで、X,Y,Z方向の3点でレーザウェルディ
ングによって第1フェルールがヘッダに固定され、第2
フェルールが前記第1フェルールに固定され、ファイバ
フェルールが第2フェルールに固定される。即ち、3ポ
イントレーザウェルディングによって各フェルールが固
定されることにより、ファイバ及びフェルールがずれの
ない最適の位置への固定が確実になる。これにより、レ
ーザダイオードと光ファイバとの間の光カップリング効
率が向上する。また、DFBレーザダイオードが用いら
れることにより、長距離伝送が可能になる。
ルによってカップリングされて単一ユニットが形成され
る。ここで、X,Y,Z方向の3点でレーザウェルディ
ングによって第1フェルールがヘッダに固定され、第2
フェルールが前記第1フェルールに固定され、ファイバ
フェルールが第2フェルールに固定される。即ち、3ポ
イントレーザウェルディングによって各フェルールが固
定されることにより、ファイバ及びフェルールがずれの
ない最適の位置への固定が確実になる。これにより、レ
ーザダイオードと光ファイバとの間の光カップリング効
率が向上する。また、DFBレーザダイオードが用いら
れることにより、長距離伝送が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図4は、本発明の一実施
の形態による光通信モジュール用ファイバピグテールの
製造方法を示す断面図である。
実施の形態を説明する。図1〜図4は、本発明の一実施
の形態による光通信モジュール用ファイバピグテールの
製造方法を示す断面図である。
【0010】先ず、図1を参照して、支持台の役割を果
たすヘッダ(header)10の中央上部に受光部分及び発光
部分を含む光素子20が固定される。この光素子20
は、受光部分としてモニタ用フォトダイオード21を備
え、また、光信号発生のための発光部分としてのレーザ
ダイオード22,好ましくは1.3μmDFB(Distrbu
ted Feed Back)レーザダイオードを備える。このDFB
レーザダイオードは、2.5Gbpsの高速電送速度を
もつために長距離伝送用光モジュールに適している。
たすヘッダ(header)10の中央上部に受光部分及び発光
部分を含む光素子20が固定される。この光素子20
は、受光部分としてモニタ用フォトダイオード21を備
え、また、光信号発生のための発光部分としてのレーザ
ダイオード22,好ましくは1.3μmDFB(Distrbu
ted Feed Back)レーザダイオードを備える。このDFB
レーザダイオードは、2.5Gbpsの高速電送速度を
もつために長距離伝送用光モジュールに適している。
【0011】次に、図2に示すように、中央にボールレ
ンズ31を備えるボールレンズキャップ30が、光素子
20の性能低下を防止するためにハーメチックシール(h
ermetic sealing)によって当該光素子20を封止しなが
ら前記ヘッダ10上に固定される。その後、図3に示す
ように、ボールレンズキャップ30から所定距離離隔し
て、ボールレンズキャップ30の外部を囲むように円筒
形の第1フェルール40が設置される。この第1フェル
ール40は、次に述べるようにレーザウェルディングに
よって3点で固定される。
ンズ31を備えるボールレンズキャップ30が、光素子
20の性能低下を防止するためにハーメチックシール(h
ermetic sealing)によって当該光素子20を封止しなが
ら前記ヘッダ10上に固定される。その後、図3に示す
ように、ボールレンズキャップ30から所定距離離隔し
て、ボールレンズキャップ30の外部を囲むように円筒
形の第1フェルール40が設置される。この第1フェル
ール40は、次に述べるようにレーザウェルディングに
よって3点で固定される。
【0012】図3に示す点W11,W12,W13は、光ファ
イバの光軸Mに対して直交するX,Y,Z方向の3点に
おけるウェルディング点を示すものであり、当該X,
Y,Z方向相互の角度は、好ましくはそれぞれ約120
°の角度である。また、第1フェルール40とボールレ
ンズキャップ30との距離は、レーザダイオード22か
ら出力される光源がボールレンズ31を通過した後に位
置するファイバ(図4参照)とカップリングするのに十
分な距離に設定される。
イバの光軸Mに対して直交するX,Y,Z方向の3点に
おけるウェルディング点を示すものであり、当該X,
Y,Z方向相互の角度は、好ましくはそれぞれ約120
°の角度である。また、第1フェルール40とボールレ
ンズキャップ30との距離は、レーザダイオード22か
ら出力される光源がボールレンズ31を通過した後に位
置するファイバ(図4参照)とカップリングするのに十
分な距離に設定される。
【0013】図4を参照して、前記第1フェルール40
の通孔41に連通する通孔51を備えた第2フェルール
50が、光軸Mに対して直交するX,Y,Z方向に位置
せしめた後、先ず、Z方向の1点でレーザウェルディン
グによって第1フェルール40に固定される。次いで、
第2フェルール50がX,Y方向の2点でレーザウェル
ディングによって第1フェルール40に固定される。図
4において、点W21,W22, W23は、X,Y,Z方向の
3点におけるそれぞれのウェルディング点を示す。その
後、光ファイバ61の設けられたファイバフェルール6
0が第2フェルール50の通孔51内に挿入され、X,
Y,Z方向の3点で、レーザウェルディングによって第
2フェルール50に固定される。点W11, W32, W
33は、X,Y,Z方向の3点でのそれぞれのウェルディ
ング点を示す。
の通孔41に連通する通孔51を備えた第2フェルール
50が、光軸Mに対して直交するX,Y,Z方向に位置
せしめた後、先ず、Z方向の1点でレーザウェルディン
グによって第1フェルール40に固定される。次いで、
第2フェルール50がX,Y方向の2点でレーザウェル
ディングによって第1フェルール40に固定される。図
4において、点W21,W22, W23は、X,Y,Z方向の
3点におけるそれぞれのウェルディング点を示す。その
後、光ファイバ61の設けられたファイバフェルール6
0が第2フェルール50の通孔51内に挿入され、X,
Y,Z方向の3点で、レーザウェルディングによって第
2フェルール50に固定される。点W11, W32, W
33は、X,Y,Z方向の3点でのそれぞれのウェルディ
ング点を示す。
【0014】以上のように、レーザダイオード22から
発光した光がボールレンズ31に集まり、この集められ
た光は第1フェルール及び第2フェルール40,50の
通孔41、51によってボールレンズ31の焦点距離に
位置したファイバフェルール60の光ファイバ61に照
射されることにより、光ファイバ61にカップリングさ
れる。
発光した光がボールレンズ31に集まり、この集められ
た光は第1フェルール及び第2フェルール40,50の
通孔41、51によってボールレンズ31の焦点距離に
位置したファイバフェルール60の光ファイバ61に照
射されることにより、光ファイバ61にカップリングさ
れる。
【0015】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
ず、本発明の請求の範囲に示された技術思想の射程内に
おいて多様に変形して実施することができのるは言うま
でもない。
ず、本発明の請求の範囲に示された技術思想の射程内に
おいて多様に変形して実施することができのるは言うま
でもない。
【0016】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、光素
子(発光素子及び受光素子)とファイバがフェルールに
よってカップリングされることにより単一ユニットが形
成される。ここで、X,Y,Z方向の3点で、レーザウ
ェルディングによって第1フェルールがヘッダに固定さ
れ、第2フェルールが第1フェルールに固定され、ファ
イバフェルールが第2フェルールに固定される、すなわ
ち、3ポイントレーザウェルディングによって各フェル
ールが固定されることにより、ファイバ及びフェルール
がずれのない最適の位置に確実に固定されるようにな
る。これにより、レーザダイオードと光ファイバ間の光
カップリング効率が向上する。また、DFBレーザダイ
オードが用いられることにより長距離伝送が可能にな
り、これにより多様な光通信モジュールへの適用が可能
になる。
子(発光素子及び受光素子)とファイバがフェルールに
よってカップリングされることにより単一ユニットが形
成される。ここで、X,Y,Z方向の3点で、レーザウ
ェルディングによって第1フェルールがヘッダに固定さ
れ、第2フェルールが第1フェルールに固定され、ファ
イバフェルールが第2フェルールに固定される、すなわ
ち、3ポイントレーザウェルディングによって各フェル
ールが固定されることにより、ファイバ及びフェルール
がずれのない最適の位置に確実に固定されるようにな
る。これにより、レーザダイオードと光ファイバ間の光
カップリング効率が向上する。また、DFBレーザダイ
オードが用いられることにより長距離伝送が可能にな
り、これにより多様な光通信モジュールへの適用が可能
になる。
【図1】本発明の一実施の形態による光通信モジュール
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
支持台の役割を果たすヘッダに光素子が固定される状態
を示す図である。
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
支持台の役割を果たすヘッダに光素子が固定される状態
を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態による光通信モジュール
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
ボールレンズキャップが、ハーメチックシールによって
光素子を封止しながらヘッダに固定される状態を示す図
である。
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
ボールレンズキャップが、ハーメチックシールによって
光素子を封止しながらヘッダに固定される状態を示す図
である。
【図3】本発明の一実施の形態による光通信モジュール
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
ボールレンズキャップから所定距離離隔して第1フェル
ールが設置される状態を示す図である。
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
ボールレンズキャップから所定距離離隔して第1フェル
ールが設置される状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態による光通信モジュール
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
第2フェルールが第1フェルールに固定される状態を示
す図である。
用ファイバピグテールの製造方法を示す断面図であり、
第2フェルールが第1フェルールに固定される状態を示
す図である。
【符号の説明】 10 ヘッダ 20 光素子 21 フォトダイオード 22 レーザダイオード 30 ボールレンズキャップ 31 ボールレンズ 40 第1フェルール 41 通孔 50 第2フェルール 51 通孔 60 ファイバフェルール 61 光ファイバ M 光軸
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッダの上部に設けられる光素子と、 該光素子から発生する光を集めるボールレンズを備え、
前記光素子を封止するとともに前記ヘッダ上に設けられ
るボールレンズキャップと、 該ボールレンズキャップの外部を囲むように前記ヘッダ
に固定される第1フェルールと、 該第1フェルールに形成された通孔に連通する通孔を備
え、前記第1フェルールに固定される第2フェルール
と、 該第2フェルールの通孔内に挿入固定され、その内部に
前記光素子から照射された光をカップリングする光ファ
イバを備えたファイバフェルールを有する光通信モジュ
ール用ファイバピグテールであり、 前記各フェルールは光軸に対して直交する3方向の3点
で固定されることを特徴とする光通信モジュール用ファ
イバピグテール。 - 【請求項2】 前記光素子はDFBレーザダイオードで
あることを特徴とする請求項1記載の光通信モジュール
用ファイバピグテール。 - 【請求項3】 前記光素子は1. 3μmDFBレーザダ
イオードであることを特徴とする請求項1記載の光通信
モジュール用ファイバピグテール。 - 【請求項4】 前記フェルールはレーザウェルディング
によって前記光ファイバの光軸に対してそれぞれ直交す
るX,Y,Z方向の3点で固定されることを特徴とする
請求項1記載の光通信モジュール用ファイバピグテー
ル。 - 【請求項5】 前記X,Y,Z方向成分は、それぞれ約
120゜の角度を有することを特徴とする請求項4記載
の光通信モジュール用ファイバピグテール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1996P77822 | 1996-12-30 | ||
KR1019960077822A KR100272265B1 (ko) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 광통신 모듈용 파이버 피그테일 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1123917A true JPH1123917A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=19492693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9354217A Pending JPH1123917A (ja) | 1996-12-30 | 1997-12-08 | 光通信モジュール用ファイバピグテール |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6053641A (ja) |
JP (1) | JPH1123917A (ja) |
KR (1) | KR100272265B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100480252B1 (ko) * | 2002-10-10 | 2005-04-07 | 삼성전자주식회사 | 이중 캡 구조의 양방향 광송수신기 모듈 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3196699B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2001-08-06 | 住友電気工業株式会社 | 光部品の組立方法及び光部品 |
JPH11231177A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-08-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光素子モジュール及び光素子モジュールの製造方法 |
KR100322134B1 (ko) * | 1999-02-06 | 2002-03-18 | 윤종용 | 광원과 광섬유의 정렬 장치 및 이를 구비하는 광원 모듈 |
KR100324797B1 (ko) * | 2000-03-27 | 2002-02-20 | 이재승 | 파장분할다중화 무선 광통신 시스템 |
JP2002043673A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光モジュール組立方法及び組立装置 |
US6827506B2 (en) * | 2003-01-22 | 2004-12-07 | Wei-Wen Chen | Duplex focusing device |
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