JP3196699B2 - 光部品の組立方法及び光部品 - Google Patents

光部品の組立方法及び光部品

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、LDモジュールや、
インライン型のアイソレータ等の光素子を保持する複数
の金属筐体からなる光部品の組立方法及びその光部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、微細な光素子を光学的に結合する
には、まずこれら光素子を金属筐体に収納して保持し、
光軸調整により、これら金属筐体の相互の位置関係を調
整し、光損失が最小となる最適位置を決定した後に、ス
ポット溶接により接合する。
【0003】例えば、特開平7−318763号公報に
よれば、図6に示すように、一方の光素子である光ファ
イバ7を光ファイバホルダ6を介して保持する第1の金
属筐体5と、他方の光素子である光素子3を含む第2の
金属筐体1がその突き当てた接合面の外周で、溶接スポ
ット10によりスポット溶接されている。また、図6よ
りわかるように、下側の部材ほど側面を張出すようにし
て凹部を形成し、この凹部と溶融金属の表面張力により
溶接が乗りやすくなるようにしている。尚、レーザ光線
束の照射方向については本公報には開示されていない
が、従来より前記凹部に直接レーザ光線束31を照射し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光部品
の接合方法では、光軸調整により、光損失を最小にする
金属筐体間の最適位置を決定した後に、その後の金属筐
体の溶接工程で金属筐体に熱変形を生じ、溶接前に光軸
調整により位置決めした位置がずれ、光損失が増加する
という問題がある。
【0005】前記特開平7−318763号公報では、
光ファイバ7を保持する光ファイバホルダ6と第1の金
属筐体5との間の位置ずれを解決するために、光ファイ
バホルダ6と第2の金属筐体1との間に、第1の金属筐
体5に代えて特殊なスペーサを挿入し、各接合面をスポ
ット溶接することを提案している。しかし、この提案に
よっても、この特殊なスペーサと第2の金属筐体1との
間の、溶接部の熱的不均一に起因する位置ずれの問題は
解決されていない。
【0006】そこで、本願発明者は前記スポット溶接の
際の熱変形とこれに伴う位置ずれの原因を究明し、この
結果に基づいて、特殊な部品を要することなく低コスト
で、金属筐体の溶接時の光損失の増加を許容できる範囲
に抑制する光部品の組立方法とその光部品を開示する。
【0007】ここで、前記金属筐体を、従来の溶接法に
より溶接する際に生ずる熱変形と金属筐体間の位置ずれ
の原因について検討する。
【0008】まず、図3(a)に例示するように、2つ
の、外径が異なる円柱状の金属筐体10、20の各接合
面をその中心を一致させて突き当て、第1の金属筐体1
0の側面が第2の金属筐体20の側面から張出してお
り、かつその張出量ΔXが全周にわたり等しい状態で、
突き当てた接合面の外周上に位置し、かつ接合面の中心
に対し回転対称な位置にスポット溶接をする場合につい
てその熱変形を検討する。
【0009】なお、本願において溶接位置とは、図1に
例示するように、各金属筐体10、20の突き当てた接
合面の外周上であって、その接合面の中心に対し回転対
称な位置にあり、かつ、張出した側の金属筐体10の裾
部と、他の金属筐体20の接合面の近傍の側面20aと
で形成されるV字状の凹部の底の位置30aをいう。
【0010】結論を先に示せば、図3(a)に示すよう
に、スポット溶接した各金属筐体は、突き当てた接合面
の中心位置で垂直方向に交わる仮想的な中心軸(以下、
単に中心軸という。)の方向(以下単に軸方向とい
う。)に平行に熱変形を生じ微細な空隙が残るが、各金
属筐体の中心軸が傾くような変形は生じない。これは、
図3(a)の左右の円A、B内の各溶接位置でのレーザ
光線束の照射による熱の供給とその後の冷却速度が同じ
であることによるものである。即ち、各溶接位置につい
てレーザ光線束を同じ条件で照射すると、まず照射位置
の金属が加熱溶融するとともに金属筐体の内部に熱が拡
散して熱膨張する。
【0011】従って、各溶接位置の溶融部分は、熱膨張
に伴う金属筐体の軸方向に引っ張り応力を受けて延伸さ
れる。次に、この延伸された溶接部分を含む金属筐体の
外周部分から冷却がはじまるので、溶融部分は軸方向に
延伸された状態で固化する。この場合溶接位置を中心と
する図3(a)の円A、B内の金属筐体が外部に面した
部分の外部表面積に注目すると、両者は等しく、従って
冷却速度も同じとなる。この為、左右の溶接位置の膨張
と収縮が等しく、従って軸方向に平行な変形は生ずる
が、中心軸が傾く変形は生じないものと考えられる。
尚、一般に、中心軸に平行な方向の変形の場合は光損失
は無視できるほど小さいが、中心軸が傾く方向の変形の
場合は比較的光損失が大きい。
【0012】また、金属筐体の内部の冷却は外部よりも
遅れるので、外部に面している溶接部分が固化した後
も、内部は冷却が進行し、この結果金属筐体10、20
の接合面に微細な空隙が生ずる。
【0013】次に、光軸調整により決定した後の各金属
筐体の中心軸は、一般にずれている場合、即ち張出した
金属筐体の張出量ΔX が、外周の各位置で均一でない
場合が多いので、この状態で溶接する場合の熱変形につ
いて検討する。この場合も、結論を先に示せば、図3
(b)に例示するように、一方の金属筐体10の側面
の、他方の金属筐体20の側面に対する張出量ΔXが突
き当てた接合面の各位置で異なる場合は、各溶接位置で
の冷却速度が不均一となることに起因して、溶接によ
り、中心軸が傾く方向の熱変形を生ずる。
【0014】この原因は、図3(b)の左側の、円A内
の溶接位置を中心とする領域に注目すると、右側の円B
内の溶接位置を中心とする領域と比較して、金属筐体1
0の張出量ΔXが比較的小さく、溶接位置の金属の体積
当たりの外部に面する外部表面積の割合が比較的小さい
ので、熱が逃げにくく金属筐体の温度上昇と熱変形が相
対的に大きくなる。
【0015】これに対し、同図右側の、円B内の溶接位
置を中心とする領域に注目すると、張出量ΔXが比較的
大きく、溶接位置の金属の体積当たりの外部表面積の割
合が比較的大きいので熱が逃げ易く、金属筐体の温度上
昇と熱変形が相対的に小さくなる。この結果左側の円A
内にある溶接位置での熱変形量が、右側の円B内にある
溶接位置での熱変形量よりも大きくなるために、溶接に
より中心軸が傾く方向の熱変形、即ち光軸を右側に回転
させる方向に位置ずれを生ずる。
【0016】なお、溶接時に各金属筐体を上下方向から
熱膨張に対抗する力で加圧して軸方向の熱膨張を完全に
抑制すれば、前記のような熱変形自体は排除できる可能
性はあるが、金属筐体に座屈を生じ、内部に保持する光
素子を損傷するので採用できない。ただし、大きな効果
は期待できないが、可能な範囲で加圧して熱膨張を抑制
すれば、その分だけ熱変形とこれに伴う光損失の増加を
抑制することは可能と考えられる。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を克服するため
に本願発明においては、第1の光素子を保持する第1の
金属筐体と、第2の光素子を保持する第2の金属筐体と
を、その接合面を相互に突き当て、レーザ光線束を照射
して溶接固定する光部品の組立方法において、前記一方
の金属筐体の側面が他方の金属筐体の側面よりも張出し
ており、前記レーザ光線束を、前記張出した金属筐体側
に傾斜した入射方向から照射して、前記突き当てた接合
面の外周をポット溶接することを特徴とする。
【0018】即ち、前記の熱変形と位置ずれに関する検
討、考察に基づき、本願発明者は、光軸調整後の各金属
筐体の中心軸が垂直方向に相互にずれている場合におい
ても、各溶接位置での加熱と冷却条件を極力均一化し、
かつそれらの加熱冷却速度を緩やかなものとすれば、溶
接後の光損失の増加を抑制することができる見通しを
得、これに基づき試行錯誤を重ねて本願発明を完成し
た。
【0019】即ち、本願発明者は、図1に示すような中
心軸がずれた位置に光学的最適位置がある金属筐体1
0、20について、各金属筐体の接合面の外周に種々の
方向からレーザ光線束31を照射して溶接テストを繰返
した結果、従来の常識に反し、張出している金属筐体1
0の側へ傾斜した入射方向からレーザ光線束31を照射
して溶接すると、突き当てた接合面の外周の各溶接位置
について熱変形が均一で、したがって光軸の曲がりとこ
れに起因する光損失の増加も抑制できることを見出し、
これに基づき本願発明を完成した。
【0020】即ち、本願発明は、レーザ光線束を、その
入射角度θ(以下、説明の便宜上、金属筐体の側面に垂
直の方向Nに対し張出している金属筐体側へ傾斜した方
向の入射角度θを正(>0)とし、また他の金属筐体側
へ傾斜した方向の入射角度θを負(<0)とする。)が
方向Nに対し張出した側の金属筐体10の側に傾斜した
側にある角度の方向から、各溶接位置30aについてそ
の近傍の、張出した側の金属筐体10の裾部の先端10
aと、他の金属筐体20の接合面の近傍の側面20aと
を、同時に照射して加熱することを主要構成要件とし、
効果として各溶接位置30aを中心とするその近傍の部
材が比較的均一に加熱され、溶接の際の回転方向への熱
変形とこれに伴う光損失の増加を許容できる範囲に抑制
できることを特徴とする。
【0021】換言すれば、本願発明は、図1に例示する
金属筐体の溶接位置30aに直接レーザ光線束を照射す
るのではなく、その周辺近傍の、第1の金属筐体の裾部
の先端10aと第2の金属筐体20の側面20aを、同
時に照射、加熱することにより前記課題を解決するもの
である。
【0022】本願発明は、光軸調整により決定した各金
属筐体の中心軸が一致しない場合であっても、その後の
溶接に伴う回転方向の熱変形を抑制することができ、光
損失増加が極めて少ない光部品の組立方法と光部品を提
供する。通常、溶接前の、光軸調整により決定した金属
筐体の相互間の最適位置は、中心軸が一致しない場合が
多いので、本願発明は光部品を量産する場合に適してお
り実用的意義が高い。
【0023】
【発明の実施の形態】図1乃至図5に基づいて、本願発
明の実施の形態について説明する。尚、同一の要素には
同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
【0024】(実施形態1 基本的実施形態)本実施形
態1は、図1に示すように、第1の光素子として、シン
グルモード光ファイバの先端に屈折率分布型光ファイバ
チップレンズを接合した、光ファイバコリメータ12を
保持する円柱状の金属筐体10と、第2の光素子として
光アイソレータ21及びこれとリンクする光ファイバコ
リメータ12aを保持する、円柱状の金属筐体20の各
接合面10b、20bを突き当て、その外周をレーザ光
線束31でスポット溶接するケースであって、第1の金
属筐体10の外径が、第2の金属筐体20のそれよりも
大きく、かつ前者の高さは、後者のそれよりも小さい場
合である。
【0025】第1の金属筐体10は、中心軸上に光路と
なる貫通孔を有し、その上部に円筒状のホルダ11が形
成され、第1の光素子である光ファイバコリメータ12
を保護管13を介して保持する。金属筐体10のつば部
の外径は3mm乃至6mmの範囲、高さは0.5mm乃
至2.0mmの範囲である。
【0026】第2の金属筐体20は、内部の空間に第2
の光素子の主要素子として光アイソレータ21を保持
し、かつ中心軸上に光路となる貫通孔を有し、第2の光
素子の一部であり光アイソレータ21と結合する光ファ
イバコリメータ12aが保護管13を介して挿入されて
いる。金属筐体20の外径は3mm乃至6mmの範囲、
高さは5mm乃至15mmの範囲である。前記の光素子
12、12aを保持する金属筐体10、20を、接合面
10b、20bで突き当て、光損失が最小となる光学的
に最適位置を光軸調整により決定する。光軸調整後の各
金属筐体の中心軸は一般にずれている。
【0027】レーザのビーム31を、突き当てた接合面
の外周上の溶接位置30aの近傍の、金属筐体10の裾
部10aと、金属筐体20aの側面20aを、同時に、
張出した金属筐体10側に傾斜した側に入射角度θ(θ
>0)を有する方向から、各溶接位置について同じ条件
で照射してスポット溶接し、光部品を組立てる。
【0028】完成した光部品の光損失の増加は、例えば
外周の各位置の張出量ΔXが0mm〜0.3mm、即ち
金属筐体10が金属筐体20に対し部分的に張出してい
るケースであって張出量ΔXが最小の位置の0mmから
最大の位置の0.3mmまで分布しているサンプルにつ
いて、入射角度θが1度から11度の範囲でレーザ光線
束を照射してスポット溶接した場合、いづれも許容でき
る上限である0.05dB以下とすることができる。
【0029】図1に示す光部品の構成部品の内で金属筐
体10の外径だけを大きくして張出量ΔXが0mm〜
1.0mmのサンプルを作成し、これについて入射角度
θが1度から6度の範囲でレーザ光線束を照射してスポ
ット溶接した場合、いづれも0.05dB以下とするこ
とができる。張出量ΔXがいかなる値のものであって
も、入射角度がθ>0の範囲で最適の入射角度θを発見
でき、特に張出量ΔXの最大が0.3mm〜1.0mm
の範囲にあるサンプルであれば、この最適な入射角度θ
でレーザ光線束を照射してスポット溶接することにより
組立てた光部品は、光損失の増加を許容できる範囲の上
限である0.05dB以下に抑制できる。
【0030】これに対し、入射角度がθ≦0の場合、即
ちレーザ光線束が、金属筐体の側面に垂直の方向Nに対
し張出した第1の金属筐体10の側とは反対の方向から
照射した場合には、サンプル毎の熱変形のバラツキが大
きくなり、かつ光損失の増加が0.05dBを超えるケ
ースが多くなる。
【0031】(実施形態2 金属筐体の各種サイズ)本
実施形態2は、実施形態1で開示した金属筐体の他、第
1の金属筐体と第2の金属筐体の各サイズの可能な組み
合わせを開示する。
【0032】即ち、図2(a)に例示すように、第1の
金属筐体10の直径及び高さが、第2の金属筐体20の
直径及び高さよりもそれぞれ小さい場合、 図2(b)
に例示するように、第1の金属筐体10の直径が、第2
の金属筐体20の直径よりも小さく、かつ第1の金属筐
体10の高さが、第2の金属筐体20の高さよりも大き
い場合、図2(c)に例示すように、第1の金属筐体1
0の直径及び高さが、第2の金属筐体20の直径及び高
さよりも大きい場合である。
【0033】これらのいづれの場合も、最適のレーザ光
線束の入射角度θは、張出量ΔXの値により影響を受け
るので、入射角度がθ>0の範囲において最適な入射角
度θの値を発見した上で、レーザ光線束を照射してスポ
ット溶接することにより、光損失の増加を許容できる範
囲に抑制することが可能である。
【0034】(実施形態3 金属筐体を構成する金属材
料の融点)本実施形態3は、張出した側の金属筐体を構
成する金属材料の融点に対し、他の金属筐体を構成する
金属材料の融点を相対的に高くして、溶接の際の熱変形
とこれに伴う光損失の増加を一層抑制するケースであ
る。例えば、張り出した金属筐体10の金属材料として
融点が1400℃のSUS303、他の金属筐体20の
金属材料として1450℃のSUS304を使用するケ
ースである。
【0035】光損失の増加を一層抑制できる主な理由
は、溶接スポットが、低融点の張出した金属筐体側にの
みに形成され、各金属筐体に同じ金属を使用した場合と
比較して、その大きさが約半分と小さくなるからであ
る。
【0036】即ち、前記金属筐体の熱変形の考察から容
易に類推できるように、低融点の金属筐体側では、溶接
位置の部材がレーザ光線束の照射を受けて溶融し、溶融
部分が引っ張り応力を受けた状態で冷却固化するので熱
変形を生ずる。これに対し、高融点の金属筐体側では、
レーザ光線束の照射を受けても溶融することなく、一旦
膨張しても冷却により収縮し完全に元の状態に戻るの
で、前記同じ金属材料からなる金属筐体を用いる場合と
比較して、熱変形とそれに伴う光損失の増加も約半分と
少なくなるものと考えられる。
【0037】また、張出した金属筐体の側に低融点の金
属材料を採用したのは、熱が逃げやい張出した金属筐体
の裾部と溶融部分の位置が近ければ、それだけ溶融部分
の熱膨張量が少なくなり、また熱変形量も少なくなるか
らである。
【0038】(実施形態4 各金属筐体の張出の態様)
光軸調整により決定した後の各金属筐体の位置関係は、
中心軸が垂直方向に若干ずれている場合が多く、大部分
の場合は一方の外径が大きい方の金属筐体が、他方の金
属筐体に対し、接合面の全周にわたり張出している。し
かし、極端な場合には、相互に一方の金属筐体が他方の
金属筐体に対し張出している場合もある。この場合は、
それぞれの張出し部分について張出した側に傾斜した方
向、即ち入射方向自体は異なるが、それぞれの部分につ
いて入射角度がθ>0の方向からレーザ光線束を照射
し、スポット溶接をすることにより、光損失の増加を許
容できる範囲に抑制することが可能である。
【0039】
【実施例】
(最適な入射角度θと熱変形、光損失の増加との関係)
図1に本実施例の光部品の断面図を示す。第1の金属筐
体10は、つば部の外径4.5mm、厚さ0.8mmの
SUS304ステンレス製の円柱体で、中心軸上に光路
となる貫通孔を有し、かつその貫通孔の上部に円筒状の
光ファイバホルダ11が接合され、これに保護管13を
介して第1の光素子である光ファイバコリメータ12が
挿入されている。
【0040】第2の金属筐体20は、外径4.2mm、
厚さ12mm、SUS304ステンレス製の円柱体で、
その内部に第2の光素子の主要素子としてアイソレータ
結晶21を保持し、かつ中心軸上に光路となる貫通孔を
有し、第2の光素子の一部として、アイソレータ結晶2
1と結合する光ファイバコリメータ12aを保護管13
aを介して保持している。
【0041】これら各光素子を保持した金属筐体10、
20の接合面10b、20bを突合わせて、光軸調整に
より光損失の増加が最小となる最適位置を決定する。
【0042】光軸調整ずみの光部品の内より、特に、サ
ンプル間のバラツキを回避し考察を容易とするために、
金属筐体の張出し状態が同じもの、即ち突き当てた接合
面の外周上の各位置の張出量ΔXが同じで、かつ熱変形
の影響が最大となると予想される張出量ΔXが0mm〜
0.3mmのものを選び出した。このサンプルについて
接合面の外周上の、張出量ΔXが最大の0.3mmの位
置を含んで120度間隔で3個所の各溶接位置30aに
ついて、入射角度θを+10度から−3度の範囲で1度
毎に変えた14ケースについて、 YAGレーザ光によ
りスポット溶接を行った。YAGレーザ光は、10W/
mm2の強度で、金属筐体10の裾部の突起部10aと
金属筐体20の接合面の近傍の側面20aとを同時に1
秒照射してスポット溶接を行なった。
【0043】これら光部品の光損失増加を測定して、入
射角度θと熱変形、即ち光損失増加との関係を検討し
た。
【0044】また、張出量ΔXの影響を明らかにするた
めに、構成部品の内で金属筐体10のつば部の外径を
5.2mmと大きくし他はすべて前記の場合と同じとし
て、突き当てた接合面の外周の張出量ΔXを0mm〜
1.0mmとした光部品についても、同様な検討を行っ
た。
【0045】この結果は、図5に示すように、張出量Δ
Xの最大が0.3mmの場合も、1.0mmの場合も、
入射角度θ>0の範囲に、光損失の増加が最小となるレ
ーザ光線束の入射角度θの最適位置が存在する。また、
許容できる光損失増加である0.05dB以下とするに
は、前者では概ね0度<θ<6度の範囲、後者では概ね
0度<θ<11度の範囲にすればよいことがわかる。
尚、一般に、張出量ΔXが大きくなれば、最適な入射角
度θは小さくなり、張出量ΔXが小さくなれば、最適な
入射角度θは大きくなる。
【0046】従って、この結果より、実際に光部品を組
立てる場合においては、その金属筐体について、入射角
度がθ>0の範囲で、最初に最適な入射角度θと張出量
ΔXとの関係を発見すれば、以降は光損失の増加が極め
て小さく優れた光学特性の光部品の組立が可能となる。
特に通常のサイズの光部品については、図5の結果よ
り、その最適な入射角度θは、概ね0度<θ<11度の
範囲にあるといえるので、検討すべき範囲は狭く、比較
的簡単に、各サイズの金属筐体に最適な入射角度θを見
つけることができる。
【0047】本実施例では、結果を明瞭に示すために、
突き当てた接合面の外周上の各位置の張出量ΔXが同一
の光部品のサンプルのみを選び出して、入射角度θと光
損失の増加との関係を検討したが、実際には同じサイズ
の金属筐体でも、光軸調整後の金属筐体間の張出量ΔX
はサンプル毎に異なり一定の分布を有する。このような
張出量ΔXがサンプル間で一定の分布を有する光部品の
集団に対しても、最適な入射角度θを決定することがで
き、光損失の増加を所定の値以下とすることが可能とな
る。
【0048】尚、図5によれば、入射角度がθ<0の範
囲においても、許容できる光損失増加である0.05d
B以下となる範囲が存在するが、この範囲はサンプル間
の光損失の増加のバラツキが大きくなるので10個のデ
ータの平均値で示したものであり、入射角度がθ>0の
範囲と比較して、縦軸が同じ値でも不良率が高くなる。
【0049】(最適な入射角度θが存在する理由)入射
角度がθ>0の範囲で、光損失の増加を最小とする最適
値が存在するのは、張出した金属筐体の裾部の、V字状
の凹部の底にある溶接位置30aに直接レーザ光線束を
照射するよりも、その溶接位置30aの周辺近傍の部材
10aと20aを同時に照射、加熱する方が、加熱とこ
れに伴う温度上昇、熱変形が均一になりやすいことによ
るものである。
【0050】他方、入射角度がθ<0の範囲について光
損失が増加するのは、溶接位置30aが、張出した金属
筐体の裾部の、V字状の凹部の底の位置にあり、溶接位
置の金属部材の単位体積当たりの外部表面積の割合が小
さく熱が逃げにくい。
【0051】従って、入射角度がθ≦0の方向からこの
部分に直接レーザ光線束を照射すると急速な温度上昇と
これに伴う熱変形が生ずる。この結果、溶接位置毎の熱
的条件がバラツキ易く、熱変形が不均一となり易いこと
によるものである。
【0052】入射角度がθ>0の範囲について、入射角
度θが最適入射角度よりも大きくなるほど光損失が増加
するのは、あまりに入射角度θが大きくなると、溶接位
置30aからかなり離れた第2の金属筐体の側面20a
にレーザ光線束31が照射される結果、溶接位置30a
の金属が溶融するまでに比較的多量の熱量が供給される
結果、熱変形量が大きくなるためである。なお溶接位置
から若干離れた位置にレーザ光線束31が照射された場
合でも、溶接位置30aの金属部分が溶融するのは、同
じ金属筐体材料でも凸部については曲率半径が小さくな
るほど融点が低下するという事実による。
【0053】(入射角度θと溶接スポットの形状との関
係)レーザ光線束の入射角度θと溶接スポットの断面形
状との関係を図4に示す。入射角度がθ>0でレーザ光
線束を照射した場合の溶接スポットの断面形状につい
て、溶接スポット30の中心である溶接位置30aを含
む縦断面図を図4(a)に、溶接位置30aと第2の金
属筐体20の側面を含むA、A‘断面図を図4(b)に
示す。この場合は、溶接位置30aを中心とする温度分
布が比較的均一となる結果、溶接スポット30の形状は
円形となる。
【0054】入射角度がθ<0でレーザ光線束を照射し
た場合の溶接スポットの断面形状について、溶接位置3
0aを含む縦断面図を図4(c)に、溶接位置30aと
第2の金属筐体20の側面を含むB、B‘断面図を図4
(d)に示す。入射角度がθ<0の範囲では、金属筐体
10の裾の張出している部分についてレーザ光線束によ
る熱の供給がなく、かつこの部分から熱が逃げやすいの
で、溶接スポット30の形状は金属筐体10側が楕円と
なり、金属筐体20側が円形となる。
【0055】(その他、金属筐体の形状、スポット溶
接)以上の実施形態、実施例では、円柱状の金属筐体を
使用する場合について説明したが、本願発明はこれに限
定されるものではなく、他の形状の金属筐体を使用する
場合であっても適用することができる。
【0056】また、以上の実施形態、実施例では、レー
ザ光線束を使用してスポット溶接を行ったが、本願発明
はこれに限定されるものではなく、その他の加熱方式に
よるスポット溶接を採用する場合であっても適用するこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】本願発明は、微細な光素子を保持する金
属筐体からなる光部品を組立てる際、光軸調整により決
定した各金属筐体の相互の位置関係につき、その中心軸
が一致せず一方の金属筐体が張出している場合におい
て、その張出した金属筐体側からレーザ光線束を照射し
てスポット溶接をすることにより、保持する光素子の光
軸を回転させる原因となる熱変形を顕著に減少すること
ができ、これにより光部品の組立て時の光損失増加が極
めて低いレベルに抑制することができる。
【0058】また、光軸調整により決定した金属筐体の
相互間の最適位置は、中心軸が一致しない場合が多いの
で、本願発明は光部品を量産する場合に有効であり、実
用的意義が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の光部品の組立方法及び光部品を示す
従断面図である。
【図2】本願発明を適用可能な、サイズの異なる金属筐
体の組み合わせを示す側面図ある。
【図3】溶接に起因する熱変形の原因を示す側面図であ
る。
【図4】レーザ光線束の照射方向と溶接スポットの形状
との関係を示す図である。
【図5】レーザ光線束の照射方向と溶接後の光損失の増
加との関係を示す図である。
【図6】従来の光部品とその溶接位置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10:第1の金属筐体 10a:第1の金属筐体の裾部の先端(レーザ光線束照
射部位) 10b:第1の金属筐体の接合面 11:光ファイバホルダ 12:光ファイバコリメータ(第1の光素子) 12a:光ファイバコリメータ(第2の光素子) 13、13a:保護管 20:第2の金属筐体 20a:第2の金属筐体の接合面の近傍の側面(レーザ
光線束照射部位) 20b:第2の金属筐体の接合面 21:光アイソレータ(第2の光素子) 30:溶接スポット 30a:溶接位置 31:レーザ光線束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−318763(JP,A) 特開 平6−118261(JP,A) 特開 平5−113524(JP,A) 特開 平9−80266(JP,A) 特開 平10−177125(JP,A) 特開 平1−137204(JP,A) 特開 昭63−223718(JP,A) 特開 昭63−72490(JP,A) 特開 昭63−48507(JP,A) 実開 平4−129593(JP,U) 実開 平1−177087(JP,U) 国際公開93/20467(WO,A1) 米国特許5393956(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/24 G02B 6/36 - 6/43 G02B 7/00 - 7/40 B23K 26/00 - 26/00 310 EPAT(QUESTEL)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光素子を保持する第1の金属筐体
    と、第2の光素子を保持する第2の金属筐体とを、その
    接合面を相互に突き当て、レーザ光線束を照射して溶接
    固定する光部品の組立方法において、前記一方の金属筐
    体の側面が前記他方の金属筐体の側面よりも張出してお
    り、前記レーザ光線束を、前記張出した金属筐体側に傾
    斜した入射方向から照射して、前記突き当てた接合面の
    外周をスポット溶接することを特徴とする光部品の組立
    方法
  2. 【請求項2】 前記第1の光素子が光ファイバであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光部品の組立方法
  3. 【請求項3】 前記レーザ光線束の入射角度が1度乃至
    11度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    光部品の組立方法
  4. 【請求項4】 前記レーザ光線束がYAGレーザ光であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいづれか1項に記
    載の光部品の組立方法
  5. 【請求項5】 前記他方の金属筐体を構成する金属の融
    点が、前記張出した金属筐体を構成する金属の融点より
    も高いことを特徴とする請求項1乃至4のいづれか1項
    に記載の光部品の組立方法
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいづれか1項に記載の
    光部品の組立方法により組立てた光部品
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