JPH07225328A - カード型光データリンク - Google Patents

カード型光データリンク

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Publication number
JPH07225328A
JPH07225328A JP6018573A JP1857394A JPH07225328A JP H07225328 A JPH07225328 A JP H07225328A JP 6018573 A JP6018573 A JP 6018573A JP 1857394 A JP1857394 A JP 1857394A JP H07225328 A JPH07225328 A JP H07225328A
Authority
JP
Japan
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optical
type
transmission
electric signal
module
Prior art date
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Pending
Application number
JP6018573A
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English (en)
Inventor
Osamu Akita
治 秋田
Hiromi Nakanishi
裕美 中西
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE69513543T priority patent/DE69513543T2/de
Priority to EP95102089A priority patent/EP0667544B1/en
Publication of JPH07225328A publication Critical patent/JPH07225328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコン等のPCカード用スロットを使用し
て光通信によるデータの送送信を可能ならしめ、しか
も、部品コストの抑制、及び製造工程の省略・削減等を
図ることのできるカード型光データリンクを提供する。 【構成】 PCMCIA/JEIDAで規格されたタイ
プIIの通信用カードに準拠して筐体10を5mm以下
に薄く構成する。そして、この筐体10に、電子回路基
板20を内蔵し、この電子回路基板20の出力ソケット
23には、筐体10の外部に露呈するケーブル60にお
けるコネクタ61の端子を接続するとともに、このケー
ブル60の他端部には、光コネクタ50における送信用
光モジュール30と送信用光モジュール30Aを電気的
にそれぞれ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ、電子機
器、又は、測定機器等を用いた光通信でデータを送受信
する際に使用されるカード型光データリンクに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来における光データリンクは、図13
に示す如く、レセプタクル7の内部に、パッケージ8、
複数の電子回路基板20、送信用光モジュール30及び
受信用光モジュール30Aをそれぞれ配設するようにし
ている。
【0003】上記レセプタクル7は、同図に示す如く、
ほぼ箱構造に構成され、その内部には、ほぼ枠形のリー
ドフレーム(図示せず)がほぼ水平に配設されており、
図示しない基板上に実装されるようになっている。この
レセプタクル7は、その前部に、短辺方向に指向する溝
孔(図示せず)が貫通して穿設され、背面には、被接続
作用を営むFDDI型の一対の光コネクタアダプタが並
べて設けられている。この一対の光コネクタアダプタ
は、図示しないが、各々がほぼボックス形の角筒形に構
成され、それぞれ5mm以上の厚さを有している。然し
て、この一対の光コネクタアダプタが5mm以上の厚み
を有しているので、レセプタクル7も、必然的に5m
m、又は、10mm以上の厚さ(高さ)のほぼ箱構造に
構成されることとなる。尚、一対の光コネクタアダプタ
には、上述したFDDI型の他に、周知のSC型、FC
型及びST型のタイプがある。
【0004】また、上記したパッケージ8は、図13に
示す如く、横一列に整列した複数のリードピン8aを備
え、レセプタクル7の内部前方に内蔵されており、電気
的接続部を構成する複数のリードピン8aがレセプタク
ル7から外部下方に露出した状態で突出している。
【0005】そして、上記複数の電子回路基板20は、
同図に示す如く、リードフレームの前方における複数の
アイランド部にそれぞれ配設され、電気信号をそれぞれ
処理する機能を有している。
【0006】一方、上記した送信用光モジュール30
は、同図に示す如く、縮径の末端部が開口したほぼ凸字
形の円筒形に構成されるとともに、その前面には、電子
回路基板20と電気的に接続する一対のリードピン(図
示せず)が挿着され、リードフレームの内部後方に水平
状態で支持されており、電子回路基板20から出力され
た電気信号を光信号に変換して送信用光ファイバで外部
に伝送する機能を有している。この送信用光ファイバ
は、その外周面が保護作用を営む被覆層(図示せず)に
被覆され、先端部には、光コネクタアダプタと嵌合する
送信用光コネクタプラグが嵌着されている。そして、送
信用光ファイバの最先端部には、送信用光モジュールの
スリーブの内部に挿入されるフェルールが嵌着され、こ
のフェルールが、軸ずれ等を防止する作用を営む。然し
て、送信用光ファイバの送信用光コネクタプラグは、光
コネクタアダプタと嵌合・接続するという機能上、細長
いほぼボックス形の角筒形に構成され、しかも、必然的
に5mm以上の厚さで構成されている。尚、この送信用
光コネクタプラグにも、FDDI型、SC型、FC型及
びST型のタイプがある。
【0007】さらに、上記受信用光モジュール30A
は、図13に示す如く、縮径の末端部が開口したほぼ凸
字形の円筒形に構成されるとともに、その前面には、電
子回路基板20と電気的に接続する一対のリードピン
(図示せず)が挿着され、リードフレームの内部後方に
送信用光モジュール30と隣接状態で支持されており、
受信用光ファイバで伝送されてきた光信号を電気信号に
変換して電子回路基板20に出力する機能を有してい
る。この受信用光ファイバも、その外周面が保護作用を
営む被覆層(図示せず)に被覆され、先端部には、光コ
ネクタアダプタと嵌合する受信用光コネクタプラグが嵌
着されている。そして、受信用光ファイバの最先端部に
は、受信用光モジュール30Aのスリーブの内部に挿入
されるフェルールが嵌着され、このフェルールが、軸ず
れ等を防止する作用を営む。然して、受信用光ファイバ
の受信用光コネクタプラグも、光コネクタアダプタと嵌
合・接続するという機能上、細長いほぼボックス形の角
筒形に構成され、必然的に5mm以上の厚さを有するこ
ととなる。尚、この受信用光コネクタプラグにも、FD
DI型、SC型、FC型及びST型のタイプがある。
【0008】従って、電子回路基板20から送信用光モ
ジュール30に電気信号が出力されると、送信用光モジ
ュール30が電気信号を光信号に変換し、この光信号が
送信用光モジュール30から外部に送信用光ファイバで
伝送される。これに対し、受信用光ファイバから受信用
光モジュール30Aに光信号が伝送されてくると、受信
用光ファイバが光信号を電気信号に変換し、この電気信
号が受信用光モジュール30Aから電子回路基板20に
出力されることとなる。
【0009】他方、上記した光モジュールに対するピッ
グティル(接続)の従来における方法は、例えば、実開
平1―136908号公報の第2図に開示されている。
【0010】これを図14に基づいて説明すると、整列
した複数のリードピン8aを備えたほぼ箱構造のパッケ
ージ8Aの背面に、光ファイバ40Bと図示しない光素
子をレンズを介してアライメントする光モジュール30
Bを取り付け、この光モジュール30Bの円筒形を呈し
たスリーブ32には、光ファイバ40Bの最先端部のフ
ェルール42を押さえ金具9を介して接続・固定するよ
うにしている。
【0011】上記光モジュール30Bのスリーブ32と
光ファイバ40Bのフェルール42を固定する場合に
は、図14に開示した押さえ金具9で嵌着する方法の
他、該スリーブ32とフェルール42を直接にレーザ溶
接、若しくは、半田付けするか、又は、樹脂で固定する
ことにより行われる。
【0012】ところで、近年、ノート型のパソコン等の
データを記憶(メモリー)したり、或いは、FAXで伝
送したりして、電気的なネットワークを形成して情報処
理をパーソナル化することが急激に普及し、且つ、広ま
っている。この急激な普及と広がりには、種々の理由が
あるが、その一つとして、通信用カードの標準化が挙げ
られる。即ち、上記電気的なネットワークの形成に際し
ては、PCカード形の通信用カードが使用されるが、こ
の通信用カードの規格はタイプIとタイプIIに分類さ
れている。これらのタイプI・IIにおける通信用カー
ドは、その厚みが3.3mm以下、又は、5mm以下と
それぞれ明確に規定(社団法人 日本電子工業振興協会
ガイドライン Ver.4.1参照)され、この明確
な規定に基づいて、情報媒体の標準化が効率的に推進さ
れており、この結果、汎用性が著しく向上して、パソコ
ン等の活用領域が大幅に拡大していることはもはや論を
待たないところである。
【0013】しかしながら、上記通信用カードは、確か
に汎用性には優れているが、電気信号を出力できるに過
ぎず、光信号を全く出力することができなかったので、
パソコン等のPCカード用スロットを使用し、データを
光信号により送受信することが全く不可能だった。従っ
て、パソコン等の既存のシステムを利用して光ネットワ
ークを安価に形成・拡大し、高度情報化社会を建設する
ことも同様に不可能な状況にあった。
【0014】そこで、パソコン等の既存のシステムを使
用して光通信によるデータの送受信を可能ならしめ、大
量のデータを迅速、且つ、容易に伝送し得る高度情報化
社会を建設するという構想に、大きな期待と関心が寄せ
られている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く、パソコン
等の既存のシステムを使用した光通信によるデータの送
受信に大きな期待と関心が寄せられているが、この構想
の実現のためには、光データリンクを、上述したタイプ
I・IIの通信用カードに準拠して構成し、パソコン等
のPCカード用スロットに挿着する必要がある。
【0016】然るに、従来の光データリンクは、該構想
を全く前提にしていなかったので、カード型ではなく、
5mm、又は、10mm以上の厚さ(高さ)のほぼ箱構
造に構成されていた。さらに、送信用光コネクタプラグ
及び受信用光コネクタプラグも、該構想を全く欠いてい
たので、5mm以上の厚さで必ず構成されていた。従っ
て、パソコンのPCカード用スロットに到底挿着するこ
とができないという大きな問題点があった。
【0017】また、上記したピッグティルで光ファイバ
40Bのフェルール42を固定する際、レーザ溶接が利
用されることがあるが、この場合には、レーザ溶接に不
可欠な多大の設備を使用せざるを得ないという問題点が
あった。さらに、レーザ溶接ではなく、押さえ金具9を
使用する場合には、部品点数やコストが増加し、しか
も、軸ずれ損失を低減するため、ピッグティル化に高度
な技術と工程数が必要になってしまうという問題点があ
った。
【0018】本発明は上記に鑑みなされたもので、パソ
コン等のPCカード用スロットを使用して光通信による
データの送受信を可能ならしめるとともに、部品点数や
コストの減少、並びに、高度な技術や工程数の削減を図
ることができるカード型光データリンクを提供すること
を目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明にお
いては上述の目的を達成するため、カードフレームとパ
ネルから構成され光通信実現可能手段に使用されるほぼ
カード型の筐体と、この筐体に内蔵され電気信号を処理
する電気信号処理手段と、この電気信号処理手段に接続
され該筐体の外部に延出されるケーブルと、該電気信号
処理手段からケーブルを介して出力された電気信号を光
信号に変換して送信用光ファイバで伝送する送信用光モ
ジュールと、受信用光ファイバで伝送されてきた光信号
を電気信号に変換するとともに、この電気信号を該ケー
ブルを介して電気信号処理手段に出力する受信用光モジ
ュールと、該ケーブルに接続され送信用光モジュールと
受信用光モジュールを収納する光コネクタと、この光コ
ネクタに嵌入され該送信用光ファイバと送信用光モジュ
ールを接続する送信用光コネクタプラグと、該光コネク
タに嵌入され受信用光ファイバと受信用光モジュールを
接続する受信用光コネクタプラグとを備えるようにして
いる。
【0020】また、本発明の第1の発明においては、上
記光コネクタに、該送信用光モジュールと受信用光モジ
ュールを駆動させる駆動回路基板を内蔵し、これら送信
用光モジュール、受信用光モジュール及び駆動回路基板
で光データリンクを構成するようにしている。
【0021】また、本発明の第2の発明においては上述
の目的を達成するため、カードフレームとパネルから構
成され光通信実現可能手段に使用されるほぼカード型の
筐体と、この筐体に内蔵され電気信号を処理する電気信
号処理手段と、該カードフレームの取付孔に設けられ電
気信号処理手段から出力された電気信号を光信号に変換
する送信用光モジュールと、この送信用光モジュールに
接続されるとともに先端部が該取付孔に嵌入して保持さ
れ、外部に延出されて該光信号を外部に伝送する送信用
光ファイバと、該カードフレームの取付孔に設けられ光
信号を電気信号に変換して電気信号処理手段に出力する
受信用光モジュールと、この受信用光モジュールに接続
されるとともに先端部が該取付孔に嵌入して保持され、
外部に延出されて外部からの該光信号を受信用光モジュ
ールに伝送する受信用光ファイバとを備え、該送信用光
ファイバと受信用光ファイバの端部に他の光ファイバを
着脱自在にそれぞれ接続するようにしている。
【0022】また、本発明の第2の発明においては、上
記一対の取付孔の内部に、複数の保持片をそれぞれ配設
し、この複数の保持片には、送信用光ファイバ又は受信
用光ファイバの先端部における摘みを有しないMU型光
コネクタプラグをそれぞれ挟持させるようにしている。
【0023】
【作用】上記構成を有する本発明の第1の発明によれ
ば、筐体を薄く構成しているので、パソコン等のPCカ
ード用スロットを容易に使用することができ、これを通
じて、光通信でデータを送受信することができる。ま
た、筐体と光コネクタを分離した別々の構造に構成して
いるので、光通信実現可能手段に光コネクタを組み込む
必要がなく、FDDI型、SC型、FC型、又は、ST
型等、厚さ5mm以上の既存の送信用光コネクタプラグ
と受信用光コネクタプラグを活用することができる。
【0024】また、上記構成を有する本発明の第2の発
明によれば、取付孔に送信用光ファイバ又は受信用光フ
ァイバの先端部を強固に保持させるので、簡易な構成で
従来必要だった押さえ金具やレーザ溶接等を省略するこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、図1乃至図3等に示す一実施例に基づ
いて本発明の第1の発明を詳説する。
【0026】本発明の第1の発明に係るカード型光デー
タリンクは、図1(a)、(b)に示す如く、筐体10
に、電子回路基板20を内蔵し、この電子回路基板20
の出力ソケット23には、筐体10の外部に露呈するケ
ーブル60のコネクタ61を接続するとともに、このケ
ーブル60の他端部には、送信用光モジュール30と受
信用光モジュール30Aを収納する光コネクタ50を接
続するようにしている。
【0027】上記筐体10は、平面ほぼ長方形で小型の
カードフレーム11の両開口表面に、金属パネル(パネ
ル)12がそれぞれ覆い設けられ、しかも、PCMCI
A/JEIDAで規格されたタイプIIの通信用カード
に準拠して薄く構成されている。カードフレーム11
は、図1(b)に示す如く、平面ほぼ長方形の枠体から
なり、その一短辺の中央部には、隙間が形成されてお
り、この隙間が取付孔13を形成している。また、カー
ドフレーム11の他短辺は、その肉厚が薄く構成され、
後述する電気コネクタ22の複数のピンが突出するよう
になっている。また、金属パネル12は、図1(a)に
示す如く、金属から小型で薄い平面ほぼ長方形に形成さ
れ、カードフレーム11の両開口表面にそれぞれ覆い設
けられることにより、電子回路基板20、電気コネクタ
22、及び後述する出力ソケット23等を外部から有効
に隠蔽・被覆するとともに、電気的なシールド等の効果
を発揮するようになっている。さらに、筐体10はPC
MCIA/JEIDAで規格されたタイプIIの通信用
カードに準拠して薄く構成されるが、これは、(1)パ
ソコン(図示せず)のPCカード用スロット等の既存の
システム、送信用光コネクタプラグ41、及び受信用光
コネクタプラグ41A等を有効に利用して光ネットワー
クを安価に形成・拡大する、(2)タイプI・IIの通
信用カードの中では、タイプIIの通信用カードのほう
が少々肉厚なので、加工性に優れている、という理由に
基づくものである。然して、この筐体10は、タイプI
Iの通信用カードに準拠して構成されるので、その長辺
部が85.6±0.2,短辺部が54.0±0.1,接
続部の厚さが3.3±0.1,そして基体部(平坦部)
の厚さが5.0以下、且つ、t(任意の寸法)±0.2
のミリサイズのカード型に構成されることとなる。
【0028】尚、本実施例では金属パネル12に電子回
路基板20、電気コネクタ22及び出力ソケット23等
を外部から有効に隠蔽・被覆させるものを示すが、金属
パネル12に電子回路基板20、電気コネクタ22及び
出力ソケット23等の全部、若しくは、一部を外部から
有効に隠蔽・被覆させても良いのは言うまでもない。さ
らに、ほぼ同様の作用・機能を有するものであれば、プ
ラスチック等、他の材料でパネル12を形成するように
しても良い。さらにまた、本実施例では筐体10をPC
MCIA/JEIDAで規格されたタイプIの通信用カ
ードに準拠して薄板形に構成するものを示すが、適宜、
タイプIやIIIの通信用カードに準拠して薄く構成し
ても上記実施例と同様の作用効果が期待できる。尚、こ
のタイプIの通信用カードに準拠して薄く構成する場合
には、長辺部が85.6±0.2,短辺部が54.0±
0.1,接続部の厚さが3.3±0.1,そして基体部
(平坦部)の厚さが3.3±0.2のミリサイズのカー
ド型に構成されることとなる(この点につき、社団法人
日本電子工業振興協会 ガイドライン Ver.4.
1参照)。
【0029】また、上記した電子回路基板(電気信号処
理手段)20は、図1(b)に示す如く、平面ほぼ長方
形に薄く形成され、その表面には、複数のリードピンを
備えたIC21が複数実装されており、筐体10の内部
に内蔵されている。カードフレーム11の他短辺側に位
置する電子回路基板20の端部には、PCMCIA/J
EIDAで規格化された電気コネクタ22が取り付けら
れ、この複数のピンを備えた電気コネクタ22が、パソ
コン(光通信実現可能手段)のPCカード用スロットに
挿着されるようになっている。さらに、カードフレーム
11の一短辺側に位置する電子回路基板20の端部中央
には、取付孔13に位置する出力ソケット23が電気的
に接続されている。然して、電子回路基板20は、電気
コネクタ22とPCカード用スロットの電気的な挿着・
接続に基づき、パソコン等との間の電気的な信号を処理
する機能を有している。
【0030】尚、本実施例では図1(b)の電子回路基
板20を示すが、ほぼ同様の作用・機能を有するもので
あれば、何等この形状や構造に限定されるものではな
い。さらに、本実施例では光通信実現可能手段として、
主にパソコンを示すが、光通信を実現することのできる
装置であれば、他のコンピュータ、ファクシミリ、測定
機械器具、理化学機械器具、電子応用機械器具、光学機
械器具、又は、電気通信機械器具等を使用しても良いの
は明白である。
【0031】一方、上記送信用光モジュール30は、図
2(b)に示す如く、ほぼ円形の素子パッケージ31の
裏面に、両端面が開口した断面ほぼ凸字形で円筒形を呈
したスリーブ32の拡径部が取り付けられ、光コネクタ
50の内部に収納されており、電子回路基板20から出
力された電気信号を光信号に変換して送信用光ファイバ
40で外部に伝送する機能を有している。素子パッケー
ジ31の表面には、複数のリードピン33が挿着され、
この複数のリードピン33がリード線64を介してケー
ブル60と電気的に接続されている。これに対し、素子
パッケージ31の裏面の中心部には、同図に示す如く、
電気信号を光信号に変換するLED、又は、LD等の光
素子34が取り付けられるとともに、キヤップ35が取
り付けられ、このキヤップ35の中心部には、光素子3
4と送信用光ファイバ40のフェルール42を光学的に
結合させるレンズ36が嵌着されている。また、スリー
ブ32の縮径部の内周面には、図3に示す如く、送信用
光ファイバ40のフェルール42と精密に嵌合する精密
スリーブ37が高精度に形成されるとともに、送信用光
ファイバ40のフェルール42に係止される係止部38
が突設されている。
【0032】尚、本実施例では図3の送信用光モジュー
ル30を使用するものを示すが、同様の機能を営むもの
であれば、何等この形状、構造、及び数に限定されるも
のではない。例えば、図8のような送信用光モジュール
30でも良い。また、図3に示すスリーブ32でなくと
も良く、例えば、長手方向にスリ割りの入った割りスリ
ーブ等を使用するようにしても良いのは明らかである。
【0033】また、上記送信用光ファイバ40は、図1
0に示す如く、その外周面が保護作用を営む被覆層に被
覆され、先端部には、接続作用を営むMU型の送信用光
コネクタプラグ41が嵌着されており、このMU型の送
信用光コネクタプラグ41の横には、MU型の受信用光
コネクタプラグ41Aが一体的に設けられている。送信
用光ファイバ40の最先端部には、円筒形のフェルール
42が嵌着され、このフェルール42が、精密スリーブ
37に精密に挿入されて送信用光ファイバ40の軸ずれ
等を防止する作用を営む。さらに、MU型の送信用光コ
ネクタプラグ41は、従来のFDDI型、SC型、FC
型及びST型の送信用光コネクタプラグ41が5mm以
上の厚さで構成されていたのに対し、4.4mmの薄い
厚さで構成されている。さらにまた、着脱が自在のレセ
プタクルタイプに構成されるとともに、細長いほぼボッ
クス形の角筒形に構成され、操作性、高密度実装性、小
型、軽量、高性能、高信頼性、及び安価に優れており、
しかも、現在、急速に普及しつつある。
【0034】尚、本実施例では送信用光ファイバ40を
単に示すが、光を伝送する機能を有するものであれば、
いかなる種類の送信用光ファイバ40でも良い。さら
に、MU型の送信用光コネクタプラグ41に必ずしも限
定されるものではなく、FDDI型、SC型、FC型及
びST型等の他の種類の送信用光コネクタプラグ41で
も良い。
【0035】また、上記した受信用光モジュール30A
は、図3に示す如く、ほぼ円形の素子パッケージ31の
裏面に、両端面が開口した断面ほぼ凸字形で円筒形を呈
したスリーブ32の拡径部が取り付けられ、光コネクタ
50の内部に収納されるとともに、隣接した送信用光モ
ジュール30と相俟ってトランシーバー構造に構成され
ており、受信用光ファイバ40Aで外部から伝送されて
きた光信号を電気信号に変換して電子回路基板20に出
力する機能を有している。素子パッケージ31の表面に
は、複数のリードピン33が挿着され、この複数のリー
ドピン33がリード線64を介してソケット23と電気
的に接続されている。これに対し、素子パッケージ31
の裏面の中心部には、同図に示す如く、電気信号を光信
号に変換するPD等の光素子34が取り付けられるとと
もに、キヤップ35が取り付けられ、このキヤップ35
の中心部には、光素子34と受信用光ファイバ40Aの
フェルール42を光学的に結合させるレンズ36が嵌着
されている。また、スリーブ32の縮径部の内周面に
は、図3に示す如く、受信用光ファイバ40Aのフェル
ール42と精密に嵌合する精密スリーブ37が高精度に
形成されるとともに、受信用光ファイバ40Aのフェル
ール42に係止される係止部38が突設されている。
【0036】尚、本実施例では図3の受信用光モジュー
ル30を使用するものを示すが、同様の機能を営むもの
であれば、何等この形状、構造及び数に限定されるもの
ではない。例えば、図8のような受信用光モジュール3
0でも良い。さらに、図3に示すスリーブ32でなくと
も良く、長手方向にスリ割りの入った割りスリーブ等を
使用するようにしても良いのは言うまでもない。
【0037】また、上記受信用光ファイバ40Aは、図
10に示す如く、その外周面が保護作用を営む被覆層に
被覆され、先端部には、接続作用を営むMU型の受信用
光コネクタプラグ41Aが嵌着されており、このMU型
の受信用光コネクタプラグ41Aの横には、MU型の送
信用光コネクタプラグ41が一体的に設けられている。
受信用光ファイバ40Aの最先端部には、円筒形のフェ
ルール42が嵌着され、このフェルール42が、精密ス
リーブ37に精密に挿入されて受信用光ファイバ40A
の軸ずれ等を防止する作用を営む。さらに、MU型の受
信用光コネクタプラグ41Aは、同図に示す如く、FD
DI型、SC型、FC型及びST型の受信用光コネクタ
プラグが5mm以上の厚さで構成されているのに対し、
4.4mmの薄い厚さで構成されている。さらにまた、
着脱が自在のレセプタクルタイプに構成されるととも
に、細長いほぼボックス形の角筒形に構成され、操作
性、高密度実装性、小型、軽量、高性能、高信頼性、及
び安価に優れており、しかも、現在、急速に普及しつつ
ある。尚、この受信用光ファイバ40Aと送信用光ファ
イバ40の末端部も、上記とほぼ同様に処理され、他の
受信用光ファイバ40Aと送信用光ファイバ40に接続
されている。
【0038】尚、本実施例では受信用光ファイバ40A
を単に示すが、光を伝送する機能を有するものであれ
ば、いかなる種類の受信用光ファイバ40Aでも良い。
さらに、MU型の受信用光コネクタプラグ41Aに必ず
しも限定されるものではなく、FDDI型、SC型、F
C型、又は、ST型等の他の種類の受信用光コネクタプ
ラグ41Aでも良く、又、図12に示すように、送信用
光コネクタプラグ41と分離した単心構造でも上記実施
例と同様の作用効果が期待できる。
【0039】他方、上記した光コネクタ50は、図1
(a)、(b)や図2(a)、(b)に示す如く、エン
ジニアリングプラスチック等から正面が開口したほぼ箱
構造に構成され、送信用光モジュール30と受信用光モ
ジュール30Aを並列状態で収納するとともに、並列に
並んだMU型の送信用光コネクタプラグ41と受信用光
コネクタプラグ41Aに嵌入されるようになっている。
この光コネクタ50の内部中央には、同図に示す如く、
内部空間をアダプタ空間と配線空間とに二分する仕切り
板54が介在され、この仕切り板54には、一対の丸孔
が並べて穿設されており、この一対の丸孔が送信用光モ
ジュール30と受信用光モジュール30Aのスリーブ3
2にそれぞれ貫通されるようになっている。また、この
仕切り板54の中央には、図2(b)に示す如く、断面
ほぼT字形の区画板51が一体的に取り付けられ、この
区画板51が、光コネクタ50のアダプタ空間を2つの
収納穴に区画する作用を営む。さらに、仕切り板54に
は、図1(b)や図2(b)に示す如く、正面方向に指
向する一対の挟持片52が一体的に2組取り付けられ、
この複数対の挟持片52が、送信用光モジュール30と
受信用光モジュール30Aの突出してきたスリーブ32
をそれぞれ挟持して位置ずれや抜けを防止する機能を有
している。また、光コネクタ50の上面には、図2
(a)に示す如く、切り欠き53が前後方向に向けそれ
ぞれ切り欠かれ、この一対の切り欠き53が、光コネク
タ50の厚みを薄くするとともに、MU型の送信用光コ
ネクタプラグ41と受信用光コネクタプラグ41Aの凸
部等(尚、図12の光コネクタプラグ41・41Aには
摘み等の凸部は存在しない)を収納する機能を有してい
る。
【0040】尚、本実施例では一対の切り欠き53を切
り欠くものを示すが、この一対の切り欠き53は、送信
用光コネクタプラグ41と受信用光コネクタプラグ41
Aに凸部が存在しないときや、厚みを薄くしなくとも良
い場合等には、適宜省略するようにしても良い。さら
に、光コネクタ50の構造は、FDDI型、SC型、F
C型、又は、ST型等、送信用光コネクタプラグ41と
受信用光コネクタプラグ41Aの種類に応じ適宜変更さ
れ、その厚さが5mm以上であっても良い。
【0041】さらに、上記ケーブル60は、図2(b)
に示す如く、その一端部に、コネクタ61が接続され、
このコネクタ61には、端子62が設けられており、こ
の端子62が電子回路基板20の出力ソケット23と電
気的に着脱自在に接続されるようになっている。これに
対し、ケーブル60の他端部には、保護用のフード63
が設けられるとともに、送信用光モジュール30と受信
用光モジュール30Aにおける複数のリードピン33が
リード線64を介して半田付けでそれぞれ接続されてい
る。このように、外部に露出したケーブル60は、電子
回路基板20と、光コネクタ50における送信用光モジ
ュール30と受信用光モジュール30Aを電気的に接続
する機能を有している。
【0042】尚、本実施例では端子62と出力ソケット
23を電気的に着脱自在に接続するものを示すが、非着
脱式の固定にしても良い。
【0043】従って、パソコン等のPCカード用スロッ
トを使用して光通信でデータを送信する場合には、筐体
10と接続した光コネクタ50に、送信用光コネクタプ
ラグ41と受信用光コネクタプラグ41Aを嵌入し、P
Cカード用スロットに筐体10を挿着し、所定のキーを
押圧操作すれば良い。
【0044】すると、電気信号がパソコンから電気コネ
クタ22を経由して電子回路基板20に出力され、この
電子回路基板20が電気信号を処理し、この処理された
電気信号が出力ソケット23、端子61及びケーブル6
0を順次経由して送信用光モジュール30に出力され
る。そして、この送信用光モジュール30の光素子34
が電気信号を光信号に変換し、この光信号が送信用光フ
ァイバ40で外部の他のパソコン等に伝送され、光通信
でデータを送信することができる。
【0045】これに対し、光通信でデータを受信する場
合には、光信号が外部の他のパソコン等から受信用光フ
ァイバ40Aを経由して受信用光モジュール30Aに伝
送され、この受信用光モジュール30Aの光素子34が
光信号を電気信号に変換し、この変換された電気信号が
ケーブル60、端子61及び出力ソケット23を順次経
由して電子回路基板20に出力される。そして、この電
子回路基板20が電気信号を処理し、この処理された電
気信号が電気コネクタ22を経由してパソコンに出力さ
れ、光通信でデータを受信することができる。
【0046】上記構成によれば、PCMCIA/JEI
DAで規格されたタイプIIの通信用カードに準拠して
筐体10を薄く構成しているので、パソコン等のPCカ
ード用スロットを容易に使用することができ、これを通
じて、光通信でデータを送受信することができる。ま
た、今後、必要となる高速光LANに容易に使用でき、
使用した場合には著しい効果が期待できる。また、筐体
10と光コネクタ50を分離した別々の構造に構成して
いるので、FDDI型、SC型、FC型、又は、ST型
等、厚さ5mm以上の既存の送信用光コネクタプラグ4
1と受信用光コネクタプラグ41Aを活用することがで
き、現行技術の応用のための開発期間を大幅に短縮する
ことが可能となる。また、カードフレーム11の両開口
表面に金属パネル12をそれぞれ覆い設けるので、電子
回路基板20、電気コネクタ22、出力ソケット23及
び端子61等を外部から有効に隠蔽・被覆することがで
き、さらに、電気的なシールド効果も期待できる。ま
た、送信用光モジュール30と受信用光モジュール30
Aのスリーブ32に、精密スリーブ37をそれぞれ形成
しているので、光学的な損失を大幅に抑制することが可
能となる。また、複数対の挟持片52が、送信用光モジ
ュール30と受信用光モジュール30Aの突出してきた
スリーブ32をそれぞれ挟持するので、送信用光モジュ
ール30や受信用光モジュール30Aの位置ずれや抜け
を確実に防止することができる。さらに、光コネクタア
ダプタ50の上面に、切り欠き53を前後方向に向けそ
れぞれ切り欠いているので、光コネクタアダプタ50の
厚みを著しく薄くすることができる。
【0047】次に、図4(a)、(b)は本発明の第1
の発明における第2の実施例を示すもので、この場合に
は、光コネクタ50の内部の配線空間に、送信用光モジ
ュール30と受信用光モジュール30Aを駆動させる小
型の駆動回路基板70を内蔵し、これら送信用光モジュ
ール30、受信用光モジュール30A及び駆動回路基板
70で1の光データリンクを構成するようにしている。
その他の部分については上記実施例と同様である。
【0048】本実施例においても、上記実施例と同様の
作用効果が期待し得られ、しかも、光コネクタ50で1
の光データリンクを構成するので、既存の光データリン
クをそのまま有効に使用することができるのは明白であ
る。
【0049】次に、図5は本発明の第1の発明における
第3の実施例を示すもので、この場合には、光コネクタ
50を2つに分割し、送信用光モジュール30と受信用
光モジュール30Aを別々に収納するようにしている。
その他の部分については上記実施例と同様である。
【0050】本実施例においても、上記実施例と同様の
作用効果が期待し得られ、しかも、送信用光モジュール
30と受信用光モジュール30Aを別々に収納するの
で、スペースの関係で一対の光コネクタ50をそれぞれ
個別に配置せざるを得ない場合等には、非常に便利であ
るのは明らかである。
【0051】次に、図6乃至図10等に示す一実施例に
基づいて本発明の第2の発明を詳説する。
【0052】本発明の第2の発明に係るカード型光デー
タリンクは、図6等に示す如く、筐体10の内部に、電
子回路基板20を内蔵し、筐体10の一対の取付孔13
Aには、送信用光モジュール30及び受信用光モジュー
ル30Aをそれぞれ嵌着するとともに、これら送信用光
モジュール30と受信用光モジュール30Aには、外部
に露呈する送信用光ファイバ40と受信用光ファイバ4
0Aをそれぞれ接続し、しかも、これら送信用光ファイ
バ40と受信用光ファイバ40Aの端部には、他の光フ
ァイバをコネクタ80・80Aを介してそれぞれ接続す
るようにしている。
【0053】上記筐体10は、同図に示す如く、平面ほ
ぼ長方形で小型のカードフレーム11の両開口表面に、
金属パネル(パネル)12がそれぞれ覆い設けられ、し
かも、PCMCIA/JEIDAで規格されたタイプI
Iの通信用カードに準拠して薄く構成されている。カー
ドフレーム11は、図7に示す如く、平面ほぼ長方形の
枠体からなり、その一短辺のほぼ中央部には、ピッグテ
ィル部(図6の点線部)を構成する一対の取付孔13A
が並んで穿設されており、この一対の取付孔13Aに
は、送信用光モジュール30と受信用光モジュール30
Aがそれぞれ嵌着されるようになっている。一対の取付
孔13Aは、図9に示す如く、送信用光モジュール30
又は受信用光モジュール30Aに嵌入される最拡径部1
3aと、この最拡径部13aの末端部に連続して形成さ
れフェルール(先端部)42に嵌入される拡径部13b
と、この拡径部13bの末端部に連続して形成されフェ
ルール42の末端縁部に係止(保持)して位置決めする
縮径突部13cとから一体的に構成されている。その他
の部分については上記第1の発明と同様である。
【0054】また、上記した電子回路基板(電気信号処
理手段)20は、図7に示す如く、平面ほぼ長方形に薄
く形成され、その表面には、複数のリードピンを備えた
IC21が複数実装されており、筐体10の内部に内蔵
されている。カードフレーム11の他短辺側に位置する
電子回路基板20の端部には、PCMCIA/JEID
Aで規格化された電気コネクタ22が取り付けられ、こ
の複数のピンを備えた電気コネクタ22が、パソコン
(光通信実現可能手段)のPCカード用スロットに挿着
されるようになっている。さらに、カードフレーム11
の一短辺側に位置する電子回路基板20の端部のほぼ中
央には、送信用光モジュール30と受信用光モジュール
30Aにおける一対のリードピン33がリード線(図示
せず)を介してそれぞれ接続されている。その他の部分
については上記した第1の発明と同様である。
【0055】一方、上記送信用光モジュール30は、図
8に示す如く、ほぼ円形の素子パッケージ31の裏面
に、両端面が開口した断面ほぼ凸字形で円筒形を呈した
スリーブ32の拡径部が取り付けられ、筐体10の一対
の取付孔13Aに嵌着されており、電子回路基板20か
ら出力された電気信号を光信号に変換して送信用光ファ
イバ40で外部に伝送する機能を有している。素子パッ
ケージ31の表面には、複数のリードピン33が挿着さ
れ、この複数のリードピン33がリード線(図示せず)
を介して電子回路基板20と電気的に接続されている。
これに対し、素子パッケージ31の裏面の中心部には、
同図に示す如く、電気信号を光信号に変換するLED、
又は、LD等の光素子34が取り付けられている。ま
た、スリーブ32の内部には、図8に示す如く、光素子
34と送信用光ファイバ40のフェルール42を光学的
に結合させるレンズ36が嵌着されるとともに、送信用
光ファイバ40のフェルール42と精密に嵌合する精密
スリーブ37が高精度に形成され、且つ、送信用光ファ
イバ40のフェルール42に係止される係止部38が突
設されている。その他の部分については上記第1の発明
と同様である。
【0056】また、上記送信用光ファイバ40は、図9
に示す如く、その外周面が保護作用を営む被覆層に被覆
され、先端部には、円筒形のフェルール42が嵌着され
ており、このフェルール42が、送信用光モジュール3
0の精密スリーブ37に精密に挿入されて送信用光ファ
イバ40の軸ずれ等を防止するとともに、縮径突部13
cに嵌入した状態で係止されるようになっている。そし
て、送信用光ファイバ40の末端部には、接続作用を営
む単芯構造のコネクタ80が取り付けられ、このコネク
タ80に図示しない他の光ファイバが着脱自在に接続さ
れるようになっている。
【0057】他方、上記した受信用光モジュール30A
は、図8に示す如く、ほぼ円形の素子パッケージ31の
裏面に、両端面が開口した断面ほぼ凸字形で円筒形を呈
したスリーブ32の拡径部が取り付けられ、他の筐体1
0の一対の取付孔13Aに嵌着されるとともに、隣接し
た送信用光モジュール30と相俟ってトランシーバー構
造に構成されており、受信用光ファイバ40Aで外部か
ら伝送されてきた光信号を電気信号に変換して電子回路
基板20に出力する機能を有している。素子パッケージ
31の表面には、複数のリードピン33が挿着され、こ
の複数のリードピン33がリード線(図示せず)を介し
て電子回路基板20と電気的に接続されている。これに
対し、素子パッケージ31の裏面の中心部には、同図に
示す如く、光信号を電気信号に変換するPD等の光素子
34が取り付けられている。また、スリーブ32の内部
には、同図に示す如く、光素子34と受信用光ファイバ
40Aのフェルール42を光学的に結合させるレンズ3
6が嵌着されるとともに、受信用光ファイバ40Aのフ
ェルール42と精密に嵌合する精密スリーブ37が高精
度に形成され、しかも、受信用光ファイバ40Aのフェ
ルール42に係止される係止部38が突設されている。
その他の部分については上記した第1の発明と同様であ
る。
【0058】さらに、上記受信用光ファイバ40Aは、
図9に示す如く、その外周面が保護作用を営む被覆層に
被覆され、先端部には、円筒形のフェルール42が嵌着
されており、このフェルール42が、受信用光モジュー
ル30Aの精密スリーブ37に精密に挿入されて受信用
光ファイバ40Aの軸ずれ等を防止するとともに、縮径
突部13cに嵌入した状態で係止されるようになってい
る。そして、受信用光ファイバ40Aの末端部には、接
続作用を営む単芯構造のコネクタ80Aが取り付けら
れ、このコネクタ80Aに図示しない他の光ファイバが
着脱自在に接続されることとなる。
【0059】尚、本実施例では送信用光ファイバ40と
受信用光ファイバ40Aの末端部に単芯構造のコネクタ
80・80Aを取り付けたものを示すが、これに限定さ
れるものではなく、図10に示す2芯構造等の光コネク
タプラグ41Cを取り付けるようにしても良く、或い
は、光コネクタ80・80Aを省略した構造を採用する
ことも可能である。
【0060】従って、パソコン等のPCカード用スロッ
トを使用して光通信でデータを送信する場合には、送信
用光ファイバ40と受信用光ファイバ40Aのコネクタ
80・80Aに他の光ファイバをそれぞれ接続し、PC
カード用スロットに筐体10を挿着し、所定のキーを押
圧操作すれば良い。
【0061】すると、電気信号がパソコンから電気コネ
クタ22を経由して電子回路基板20に出力され、この
電子回路基板20が電気信号を処理し、この処理された
電気信号が送信用光モジュール30に出力される。そし
て、この送信用光モジュール30の光素子34が電気信
号を光信号に変換し、この光信号が送信用光ファイバ4
0から他の光ファイバを経由して外部の他のパソコン等
に伝送され、光通信でデータを送信することができる。
【0062】これに対し、光通信でデータを受信する場
合には、光信号が外部の他のパソコン等から他の光ファ
イバ及び受信用光ファイバ40Aを順次経由して受信用
光モジュール30Aに伝送され、この受信用光モジュー
ル30Aの光素子34が光信号を電気信号に変換し、こ
の変換された電気信号が電子回路基板20に出力され
る。そして、この電子回路基板20が電気信号を処理
し、この処理された電気信号が電気コネクタ22を経由
してパソコンに出力され、光通信でデータを受信するこ
とができる。
【0063】上記構成によれば、PCMCIA/JEI
DAで規格されたタイプIIの通信用カードに準拠して
筐体10を薄く構成しているので、パソコン等のPCカ
ード用スロットを容易に使用することができ、これを通
じて、光通信でデータを送受信することができる。ま
た、今後、必要となる高速光LANに容易に使用でき、
使用した場合には著しい効果が期待できる。また、取付
孔13Aの縮径突部13cにフェルール42の末端縁部
を強固に係止させるので、簡易な構成で従来必要だった
押さえ金具9やレーザ溶接等を確実に省略することがで
き、これを通じて、多大の設備の省略、部品点数やコス
トの増加防止、及び高度な技術と工程数の省略・削減を
容易に図ることができる。また、カードフレーム11の
両開口表面に金属パネル12をそれぞれ覆い設けるの
で、電子回路基板20、電気コネクタ22、送信用光モ
ジュール30及び受信用光モジュール30A等を外部か
ら有効に隠蔽・被覆することができ、しかも、電気的な
シールド効果も期待できる。さらに、送信用光モジュー
ル30と受信用光モジュール30Aのスリーブ32に、
精密スリーブ37をそれぞれ形成しているので、光学的
な損失を大幅に抑制することが可能となる。
【0064】最後に、図11及び図12は本発明の第2
の発明における他の実施例を示すもので、この場合に
は、一対の取付孔13Aの内部に、一対の挟持爪(複数
の保持片)13dをそれぞれ配設し、この複数対の挟持
爪13dに、送信用光ファイバ40又は受信用光ファイ
バ40Aの摘みなしのMU型光コネクタプラグ41Dを
それぞれ挟持させるようにしている。
【0065】上記一対の取付孔13Aは、図11に示す
如く、カードフレーム11の一短辺部に穿設され送信用
光モジュール30又は受信用光モジュール30Aに貫通
される拡径部13bと、この拡径部13bの末端部に連
続して形成されスリーブ32を収納する最拡径部13a
と、この最拡径部13aの末端部に連続して形成された
縮径突部13cとから一体的に構成されている。そし
て、最拡径部13aに、摘みなしのMU型光コネクタプ
ラグ41Dを挟持するほぼL字形を呈した一対の挟持爪
13dが一体的に設けられている。
【0066】さらに、上記した摘みなしのMU型送信用
光コネクタプラグ41Dは、従来のFDDI型、SC
型、FC型及びST型の送信用光コネクタプラグ41が
5mm以上の厚さで構成されていたのに対し、4.4m
mの薄い厚さで構成され、送信用光ファイバ40又は受
信用光ファイバ40Aの先端部に取り付けられている。
また、図12に示す如く、ゴムフード41aを備え、着
脱が自在のレセプタクルタイプに構成されるとともに、
細長いほぼボックス形の角筒形に構成され、操作性、高
密度実装性、小型、軽量、高性能、高信頼性、及び安価
に優れており、しかも、現在、急速に普及しつつある。
このような摘みなしのMU型の送信用光コネクタプラグ
41Dを使用するのは、(1)摘みなしなので、一度挿
入すれば、治具を使用しない限り取り外せない構造であ
り、(2)PCMCIA/JEIDAで規格されたタイ
プIIの通信用カードに準拠した筐体10に挿入するこ
とが可能である、という理由に基づくものである。
【0067】本実施例においても上記実施例と同様、簡
易な構成で従来必要だった押さえ金具9やレーザ溶接等
を確実に省略することができ、これを通じて、多大の設
備の省略、部品点数やコストの増加防止、及び高度な技
術と工程数の省略・削減を容易に図ることができるのは
明白である。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の発明によれ
ば、筐体をパソコン等のPCカード用スロットに使用す
ることができ、これを通じて、光通信でデータを送送信
することができる。また、筐体と光コネクタを分離した
別々の構造に構成しているので、FDDI型、SC型、
FC型、又は、ST型等、厚さ5mm以上の既存の送信
用光コネクタプラグと送信用光コネクタプラグを極めて
有効に活用することができ、現行技術の応用のための開
発期間を短縮することが可能になるという格別の効果が
ある。
【0069】また、本発明の第2の発明によれば、筐体
をパソコン等のPCカード用スロットに使用することが
でき、これを通じて、光通信でデータを送送信すること
ができる。さらに、フロア等に設置された光ファイバ用
のコンセントに直接接続することが可能になるという特
有の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明におけるカード型光データ
リンクの一実施例を示す全体図である。
【図2】本発明の第1の発明における光コネクタとケー
ブルを示す説明図である。
【図3】本発明の第1の発明における送信用光モジュー
ルと送信用光モジュールを示す断面説明図である。
【図4】本発明の第1の発明におけるカード型光データ
リンクの第2の実施例を示す全体図である。
【図5】本発明の第1の発明におけるカード型光データ
リンクの第3の実施例を示す断面説明図である。
【図6】本発明の第2の発明におけるカード型光データ
リンクの一実施例を示す全体斜視図である。
【図7】本発明の第2の発明におけるカード型光データ
リンクの一実施例を示す断面全体図である。
【図8】本発明の第2の発明における送信用光モジュー
ルと送信用光モジュールを示す断面説明図である。
【図9】本発明の第2の発明におけるカード型光データ
リンクの一実施例を示す要部断面説明図である。
【図10】本発明の第2の発明における2芯構造の光コ
ネクタプラグを示す斜視図である。
【図11】本発明の第2の発明におけるカード型光デー
タリンクの他の実施例を示す要部断面説明図である。
【図12】本発明の第2の発明の他の実施例における摘
みなし光コネクタプラグを示す斜視図である。
【図13】従来の光データリンクを示す斜視図である。
【図14】従来のピッグティル付き光データリンクを示
す斜視図である。
【符号の説明】
10…筐体、11…カードフレーム、12…金属パネ
ル、13・13A…取付孔、13d…一対の挟持爪、2
0…電子回路基板、30…送信用光モジュール、30A
…送信用光モジュール、40…送信用光ファイバ、40
A…送信用光ファイバ、41…送信用光コネクタプラ
グ、41A…送信用光コネクタプラグ、50…光コネク
タ、60…ケーブル、70…駆動回路基板、80・80
A…コネクタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードフレームとパネルから構成され光通
    信実現可能手段に使用されるほぼカード型の筐体と、こ
    の筐体に内蔵され電気信号を処理する電気信号処理手段
    と、この電気信号処理手段に接続され該筐体の外部に延
    出されるケーブルと、該電気信号処理手段からケーブル
    を介して出力された電気信号を光信号に変換して送信用
    光ファイバで伝送する送信用光モジュールと、受信用光
    ファイバで伝送されてきた光信号を電気信号に変換する
    とともに、この電気信号を該ケーブルを介して電気信号
    処理手段に出力する受信用光モジュールと、該ケーブル
    に接続され送信用光モジュールと受信用光モジュールを
    収納する光コネクタと、この光コネクタに嵌入され該送
    信用光ファイバと送信用光モジュールを接続する送信用
    光コネクタプラグと、該光コネクタに嵌入され受信用光
    ファイバと受信用光モジュールを接続する受信用光コネ
    クタプラグとを備えたことを特徴とするカード型光デー
    タリンク。
  2. 【請求項2】上記光コネクタに、該送信用光モジュール
    と受信用光モジュールを駆動させる駆動回路基板を内蔵
    し、これら送信用光モジュール、受信用光モジュール及
    び駆動回路基板で光データリンクを構成することを特徴
    とする請求項1記載のカード型光データリンク。
  3. 【請求項3】カードフレームとパネルから構成され光通
    信実現可能手段に使用されるほぼカード型の筐体と、こ
    の筐体に内蔵され電気信号を処理する電気信号処理手段
    と、該カードフレームの取付孔に設けられ電気信号処理
    手段から出力された電気信号を光信号に変換する送信用
    光モジュールと、この送信用光モジュールに接続される
    とともに先端部が該取付孔に嵌入して保持され、外部に
    延出されて該光信号を外部に伝送する送信用光ファイバ
    と、該カードフレームの取付孔に設けられ光信号を電気
    信号に変換して電気信号処理手段に出力する受信用光モ
    ジュールと、この受信用光モジュールに接続されるとと
    もに先端部が該取付孔に嵌入して保持され、外部に延出
    されて外部からの該光信号を受信用光モジュールに伝送
    する受信用光ファイバとを備え、該送信用光ファイバと
    受信用光ファイバの端部に他の光ファイバを着脱自在に
    それぞれ接続することを特徴とするカード型光データリ
    ンク。
  4. 【請求項4】上記一対の取付孔の内部に、複数の保持片
    をそれぞれ配設し、この複数の保持片には、送信用光フ
    ァイバ又は受信用光ファイバの先端部における摘みを有
    しないMU型光コネクタプラグをそれぞれ挟持させるこ
    とを特徴とする請求項3記載のカード型光データリン
    ク。
JP6018573A 1994-02-15 1994-02-15 カード型光データリンク Pending JPH07225328A (ja)

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