JPS61145513A - 光フアイバからの出射光の受光方法 - Google Patents
光フアイバからの出射光の受光方法Info
- Publication number
- JPS61145513A JPS61145513A JP26785084A JP26785084A JPS61145513A JP S61145513 A JPS61145513 A JP S61145513A JP 26785084 A JP26785084 A JP 26785084A JP 26785084 A JP26785084 A JP 26785084A JP S61145513 A JPS61145513 A JP S61145513A
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- Japan
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- optical fiber
- light
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- tested
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、光ファイバからの出射光の受光方法に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術とその問題点)
第1図は、従来の光フアイバ出射光電力の受光方法であ
る。ここで、■は被試験光ファイバ、■はレセプタクル
、■はコネクタ、■はセルフォックレンズ、■は光検出
器、■は電流計である。光ファイバからの出射光電力を
測定する場合、被試験光ファイバ■に脱着可能なコネク
タ等を接続し、検出装置に固定されたレセプタクルにが
ん合される。被試験光ファイバ■からの出射光は、セル
フォックレンズ■により集光され、光検出器■に光が照
射される。
る。ここで、■は被試験光ファイバ、■はレセプタクル
、■はコネクタ、■はセルフォックレンズ、■は光検出
器、■は電流計である。光ファイバからの出射光電力を
測定する場合、被試験光ファイバ■に脱着可能なコネク
タ等を接続し、検出装置に固定されたレセプタクルにが
ん合される。被試験光ファイバ■からの出射光は、セル
フォックレンズ■により集光され、光検出器■に光が照
射される。
光検出器■に光が照射されると、電流が流れ、電流計■
により電流の大きさを測定することにより、光ファイバ
■からの出射光電力を測定するものである。このとき、
被試験光ファイバ■の軸方向位置ずれ、断面方向の位置
ずれ、および切断端面傾斜角度の違いによ、0.1dB
程度の受光電力のばらつきが生じ、損失測定精度の点で
問題があった。特に、低損失光ファイバを用いた光線路
を設計する場合、光ファイバの損失を高精度で評価する
必要がある。また、通常損失測定の光源には、出力の安
定なLED光源が用いられており、単一モード光ファイ
バに結合すると、その光電力は40dBm程度である。
により電流の大きさを測定することにより、光ファイバ
■からの出射光電力を測定するものである。このとき、
被試験光ファイバ■の軸方向位置ずれ、断面方向の位置
ずれ、および切断端面傾斜角度の違いによ、0.1dB
程度の受光電力のばらつきが生じ、損失測定精度の点で
問題があった。特に、低損失光ファイバを用いた光線路
を設計する場合、光ファイバの損失を高精度で評価する
必要がある。また、通常損失測定の光源には、出力の安
定なLED光源が用いられており、単一モード光ファイ
バに結合すると、その光電力は40dBm程度である。
このような微弱光を検出するには、雑音の少ない小径穴
の光検出器に光ファイバからの出射光をレンズにより集
光し、光フアイバ径にほぼ等しい小径穴の脱着可能なコ
ネクタに光ファイバを通し、光検出装置に固定されたレ
セプタクルに挿入する必要がある。このとき、光ファイ
バとコネクタとの脱着再現性および光フアイバ切断端面
の良否が損失測定精度上問題があった。
の光検出器に光ファイバからの出射光をレンズにより集
光し、光フアイバ径にほぼ等しい小径穴の脱着可能なコ
ネクタに光ファイバを通し、光検出装置に固定されたレ
セプタクルに挿入する必要がある。このとき、光ファイ
バとコネクタとの脱着再現性および光フアイバ切断端面
の良否が損失測定精度上問題があった。
(発明の目的)
本発明は、これらの欠点を除去するために、被試験光フ
ァイバよりも開口数およびコア径の大きい光ファイバを
光検出装置に予め取り付けておき、この受光用光ファイ
バと被試験光ファイバとを相互接続して受光することに
り、被試験光ファイバ出射光電力を精度良く測定するよ
うにした光ファイバからの出射光の受光方法を提供する
ものである。
ァイバよりも開口数およびコア径の大きい光ファイバを
光検出装置に予め取り付けておき、この受光用光ファイ
バと被試験光ファイバとを相互接続して受光することに
り、被試験光ファイバ出射光電力を精度良く測定するよ
うにした光ファイバからの出射光の受光方法を提供する
ものである。
(発明の構成と作用)
以下本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の実施例であり、■は受光用光ファイバ
である。被試験光ファイバからの出射光電力を測定する
場合、被試験光ファイバと受光用光ファイバとをV溝あ
るいは融着により相互接続する。■溝接続を行う場合に
は、屈折率整合液を光フアイバ突合わせ端面間に塗布す
る。被試験光ファイバ■からの出射光は受光用光ファイ
バ■中を通過し、セルフォックレンズ■により集光され
光i出品■に光が照射され、電流が流れる。電流計■に
より電流の大きさを測ることにより、被試験光ファイバ
■からの出射光電力を測定することができる。
である。被試験光ファイバからの出射光電力を測定する
場合、被試験光ファイバと受光用光ファイバとをV溝あ
るいは融着により相互接続する。■溝接続を行う場合に
は、屈折率整合液を光フアイバ突合わせ端面間に塗布す
る。被試験光ファイバ■からの出射光は受光用光ファイ
バ■中を通過し、セルフォックレンズ■により集光され
光i出品■に光が照射され、電流が流れる。電流計■に
より電流の大きさを測ることにより、被試験光ファイバ
■からの出射光電力を測定することができる。
本発明の効果を実証するため、受光方法を従来法(第1
図)と本方法(第2図)を用いて比較実験を行った。実
験は受光電力測定を10回繰り返し行い、測定値の再現
性を調べた。
図)と本方法(第2図)を用いて比較実験を行った。実
験は受光電力測定を10回繰り返し行い、測定値の再現
性を調べた。
+11 被試験光ファイバが単一モード光ファイバの
顧 被試験光ファイバ■は、コア径10μm、比屈折率差0
.3%、長さl kmの単一モード光ファイバを用い、
受光用光ファイバ■には、コア径50μm。
顧 被試験光ファイバ■は、コア径10μm、比屈折率差0
.3%、長さl kmの単一モード光ファイバを用い、
受光用光ファイバ■には、コア径50μm。
比屈折率差1.0%、長さ5mのVADグレーデ・ノド
形多モード光ファイバを使用した。また、被試験光ファ
イバのと受光用光ファイバ■とは、■溝で相互接続した
。
形多モード光ファイバを使用した。また、被試験光ファ
イバのと受光用光ファイバ■とは、■溝で相互接続した
。
被試験光ファイバ■と検出器■までの距離のばらつきに
よる受光電力のばらつきは、従来法では0.05dB程
度、本方法では0.01dB以下であった。
よる受光電力のばらつきは、従来法では0.05dB程
度、本方法では0.01dB以下であった。
被試験光ファイバ■の断面方向軸ずれは、光ファイバの
外径公差偏心量などで生じ、従来法では更にレセプタク
ル■の内径公差、コネクタ■の外径公差、コネクタ■の
小径穴の偏心量および小径穴と光ファイバのクリアラン
スなどにより生じる。
外径公差偏心量などで生じ、従来法では更にレセプタク
ル■の内径公差、コネクタ■の外径公差、コネクタ■の
小径穴の偏心量および小径穴と光ファイバのクリアラン
スなどにより生じる。
受光電力のばらつきは、従来法では0.01dBであり
、本方法では0.02dB程度である。
、本方法では0.02dB程度である。
切断端面角が大きいと、端面で散乱される光が増加する
ため、傾斜角の違いにより受光電力にばらつきが生ずる
。従来法では0.03dB程度のばらつきを生ずるが、
本方法では光フアイバ突合わせ部に屈折率整合液を塗布
するため受光電力のばらつきは無視できる。
ため、傾斜角の違いにより受光電力にばらつきが生ずる
。従来法では0.03dB程度のばらつきを生ずるが、
本方法では光フアイバ突合わせ部に屈折率整合液を塗布
するため受光電力のばらつきは無視できる。
以上の結果から、総合的な受光電力のばらつきは、従来
法で0.06dBであったが、本方法によれば0、02
dBに改善された。
法で0.06dBであったが、本方法によれば0、02
dBに改善された。
(2)被試験 ファイバが モード光ファイバの場゛査
被試験光ファイバ■は、コア径50μm、比屈折率差1
%のVADグレーデッド形多モードファイバを用い、受
光用光ファイバには、コア径80μm、比屈折率差1.
6%のVADグレーデッド形多モードファイバを用い、
受光電力のばらつきを調べた結果、従来法では0.07
dBのばらつきを生じたが、本方法によれば最大0.0
3dBの偏差に抑えることができた。
%のVADグレーデッド形多モードファイバを用い、受
光用光ファイバには、コア径80μm、比屈折率差1.
6%のVADグレーデッド形多モードファイバを用い、
受光電力のばらつきを調べた結果、従来法では0.07
dBのばらつきを生じたが、本方法によれば最大0.0
3dBの偏差に抑えることができた。
更に、上記の受光用光ファイバを用い、被試験光ファイ
バとして(11項で用いた単一モード光ファイバを用い
て実験した結果、従来法では0.07dBの偏差を生じ
たが、本方法では最大0.03dBの偏差に抑えること
ができた。以上のことから、コア径80μm、比屈折率
差1.6%の多モード光ファイバを受光用光ファイバ■
として用いることにより、単一モード光ファイバおよび
受光用光ファイバ■よりもコア径と開口数の小さい多モ
ード光ファイバの受光が可能である。
バとして(11項で用いた単一モード光ファイバを用い
て実験した結果、従来法では0.07dBの偏差を生じ
たが、本方法では最大0.03dBの偏差に抑えること
ができた。以上のことから、コア径80μm、比屈折率
差1.6%の多モード光ファイバを受光用光ファイバ■
として用いることにより、単一モード光ファイバおよび
受光用光ファイバ■よりもコア径と開口数の小さい多モ
ード光ファイバの受光が可能である。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の受光方法は被試験ファイ
バの軸ずれと端面精度のばらつきによる光電力のばらつ
きを低く抑えることができるので、光ファイバからの出
射光電力を高精度で再現性良く測定することができる利
点がある。
バの軸ずれと端面精度のばらつきによる光電力のばらつ
きを低く抑えることができるので、光ファイバからの出
射光電力を高精度で再現性良く測定することができる利
点がある。
第1図は従来の光ファイバからの出射光の受光方法を示
す系統略図、第2図は本発明の実施例を示す系統略図で
ある。 1・・・被試験光ファイバ、 2・・・レセプタクル
、3・・・コネクタ、 4・・・セルフォックレンズ、
5・・・光検出器、 6・・・電流計、 7・・・受光
用ファイバ。
す系統略図、第2図は本発明の実施例を示す系統略図で
ある。 1・・・被試験光ファイバ、 2・・・レセプタクル
、3・・・コネクタ、 4・・・セルフォックレンズ、
5・・・光検出器、 6・・・電流計、 7・・・受光
用ファイバ。
Claims (2)
- (1)光ファイバからの出射光を光検出器を含む光検出
装置により受光する場合に、被試験光ファイバよりも開
口数およびコア径の大きい受光用光ファイバを予め前記
検出装置に取り付けておき、前記被試験光ファイバと前
記受光用光ファイバを相互接続して前記被試験光ファイ
バからの出射光を前記光検出装置により受光することを
特徴とする光ファイバからの出射光の受光方法。 - (2)前記被試験用光ファイバを単一モード光ファイバ
とし、前記受光用光ファイバを多モード光ファイバとし
た特許請求の範囲第1項記載の光ファイバからの出射光
の受光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26785084A JPS61145513A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 光フアイバからの出射光の受光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26785084A JPS61145513A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 光フアイバからの出射光の受光方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145513A true JPS61145513A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17450494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26785084A Pending JPS61145513A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 光フアイバからの出射光の受光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100503378B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2005-07-26 | 바이오닉스(주) | 단층영상기의 자기진단방법 |
US20140374577A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-25 | Kevin G. Cassady | Optical power measurement device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534556A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-17 | Fujikura Ltd | Optical communication system |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26785084A patent/JPS61145513A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534556A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-17 | Fujikura Ltd | Optical communication system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100503378B1 (ko) * | 2002-12-03 | 2005-07-26 | 바이오닉스(주) | 단층영상기의 자기진단방법 |
US20140374577A1 (en) * | 2013-06-24 | 2014-12-25 | Kevin G. Cassady | Optical power measurement device |
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