JPS592673A - 卵白と豆腐を利用した栄養食品の製造法 - Google Patents
卵白と豆腐を利用した栄養食品の製造法Info
- Publication number
- JPS592673A JPS592673A JP57111150A JP11115082A JPS592673A JP S592673 A JPS592673 A JP S592673A JP 57111150 A JP57111150 A JP 57111150A JP 11115082 A JP11115082 A JP 11115082A JP S592673 A JPS592673 A JP S592673A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、卵白と豆腐を利用した新しい形態の栄養食品
、更に詳しくは良質な蛋白に富み、且つコレステロール
の低い栄養□食品の製造法に関する。
、更に詳しくは良質な蛋白に富み、且つコレステロール
の低い栄養□食品の製造法に関する。
卵白は、マヨネーズの製造に際し未利用部分として多量
に副産し、従来噴霧乾燥により卵白粉として主に製菓原
料及び水産練製品原料などに利用されているにすぎない
。
に副産し、従来噴霧乾燥により卵白粉として主に製菓原
料及び水産練製品原料などに利用されているにすぎない
。
而して、卵白は良質な蛋白に富む反面コレステリンを含
有しておらず、しかも低カロリーであるので、最近にお
けるカロリー過剰の傾向におる食生活に鑑み、上記卵白
の食品としての利用は有意義であると考える。
有しておらず、しかも低カロリーであるので、最近にお
けるカロリー過剰の傾向におる食生活に鑑み、上記卵白
の食品としての利用は有意義であると考える。
本発明者は、上述したような卵白の食品としての有効な
利用について検討した結果、古くから蛋白に富む低カロ
リー食品として知られる豆腐と卵白を組合わせた新しい
形態の栄養食品の製造に成功し、本発明をなすに至った
。
利用について検討した結果、古くから蛋白に富む低カロ
リー食品として知られる豆腐と卵白を組合わせた新しい
形態の栄養食品の製造に成功し、本発明をなすに至った
。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の主要な特徴は、卵白粉を水に溶解した卵白水溶
液もしくは生の卵白に、水分含量を約70部具下になる
ように調整した豆腐の切断片を添加したものを容器中で
加熱して卵白水溶液もしくは生の卵白を凝固させること
により、凝固した卵白と豆腐の切断片が分離することな
く一体化された形態にすることである。
液もしくは生の卵白に、水分含量を約70部具下になる
ように調整した豆腐の切断片を添加したものを容器中で
加熱して卵白水溶液もしくは生の卵白を凝固させること
により、凝固した卵白と豆腐の切断片が分離することな
く一体化された形態にすることである。
本発明では、まず生の卵白か又は卵白粉(市販の本ので
よい)を通常8乃至10倍谷の水に溶解した卵白水溶液
に常法により製造した豆腐を水切夛してその水分含量を
約70%以下となしたものを適当のサイズに切断して適
数個添加し、次いでこの豆腐の切断片を添加した卵白水
溶液又は生の卵白を適当な型の容器に収容して加熱して
卵白水溶液又は生の卵白を凝固させる。
よい)を通常8乃至10倍谷の水に溶解した卵白水溶液
に常法により製造した豆腐を水切夛してその水分含量を
約70%以下となしたものを適当のサイズに切断して適
数個添加し、次いでこの豆腐の切断片を添加した卵白水
溶液又は生の卵白を適当な型の容器に収容して加熱して
卵白水溶液又は生の卵白を凝固させる。
仁の際、生の卵白又は卵白水溶液に添加する豆腐の水分
含量を約70%以下に調整することが重要であって、豆
腐をそのまま添加して生の卵白もしくは卵白水溶液を加
熱により凝固させると、凝固卵白と豆腐がばらばらに分
離し易くなって食用に供するときに食べに<<、商品価
値も低下する。
含量を約70%以下に調整することが重要であって、豆
腐をそのまま添加して生の卵白もしくは卵白水溶液を加
熱により凝固させると、凝固卵白と豆腐がばらばらに分
離し易くなって食用に供するときに食べに<<、商品価
値も低下する。
すなわち、一般に豆腐は88%前後の水分を有しており
、このような高水分の豆腐を生の卵白又は卵白水溶液と
共に加熱するとき収縮して余分の水分を排出し、その結
果凝固卵白と豆腐の切断片の間に余分の水分が介在して
両者の一体化を防げるものと考えられる。
、このような高水分の豆腐を生の卵白又は卵白水溶液と
共に加熱するとき収縮して余分の水分を排出し、その結
果凝固卵白と豆腐の切断片の間に余分の水分が介在して
両者の一体化を防げるものと考えられる。
ところが、本発明によシ豆腐の水分含量を予め水切りに
より約70%以下に調整したものを卵白水溶液又は生の
卵白に添加して加熱すると、凝固卵白と豆腐の切断片が
一体化して容易に分離しなくなる・ 本発明における上記加熱は生の卵白もしくは卵白水溶液
が完全に凝固するまで行うことが好ましく1通常は80
℃前後の温度で10乃至15分間加熱するとよい。
より約70%以下に調整したものを卵白水溶液又は生の
卵白に添加して加熱すると、凝固卵白と豆腐の切断片が
一体化して容易に分離しなくなる・ 本発明における上記加熱は生の卵白もしくは卵白水溶液
が完全に凝固するまで行うことが好ましく1通常は80
℃前後の温度で10乃至15分間加熱するとよい。
上記加熱は製品の形状に応じ所望の屋の容器中で行うと
よ<、を九、この加熱に際し、生の卵白又は卵白水溶液
に更に適当なサイズの種々の固形状食品の1種又は2種
を添加してもよい。ここで添加に用いる固形状食品とし
ては、ハム、ソーセージのよりな畜肉練製品、かtはこ
のような水産練製品、野菜、果実、海藻類、ナツツ類を
例示でき、これらは適当なサイズとして又所望に応じ予
め調味加工して添加する。なお、上記加熱によシ卵白の
凝固と共に豆腐及びこれら食品の殺菌も行われる。
よ<、を九、この加熱に際し、生の卵白又は卵白水溶液
に更に適当なサイズの種々の固形状食品の1種又は2種
を添加してもよい。ここで添加に用いる固形状食品とし
ては、ハム、ソーセージのよりな畜肉練製品、かtはこ
のような水産練製品、野菜、果実、海藻類、ナツツ類を
例示でき、これらは適当なサイズとして又所望に応じ予
め調味加工して添加する。なお、上記加熱によシ卵白の
凝固と共に豆腐及びこれら食品の殺菌も行われる。
本発明で主原料として用いられる卵白は良質な蛋白に富
むがカロリーが低く、また卵黄にみられるコレステリン
を含んでおらず、また、一方豆腐も良質な大豆蛋白及び
カルシウム、リンに富み、カロリーも低いので、本発明
によシ得られる食品は蛋白価が高い反面コレステロール
を含まない低カロリー食品として栄養1優れたものと言
える。
むがカロリーが低く、また卵黄にみられるコレステリン
を含んでおらず、また、一方豆腐も良質な大豆蛋白及び
カルシウム、リンに富み、カロリーも低いので、本発明
によシ得られる食品は蛋白価が高い反面コレステロール
を含まない低カロリー食品として栄養1優れたものと言
える。
更に本発明では前述したように、種々の固形状食品を適
宜添加できるので栄養上のみならず食品としての嗜好性
も高める仁とが可能であ石。
宜添加できるので栄養上のみならず食品としての嗜好性
も高める仁とが可能であ石。
叙上のごとく、本発明は、マヨネーズの製造上未利用部
分として多量に生ずる卵白を利用して外観上食欲をそそ
る美しさがあシ、嗜好性にも富んだ優れた栄養食品を提
供し得るものである。
分として多量に生ずる卵白を利用して外観上食欲をそそ
る美しさがあシ、嗜好性にも富んだ優れた栄養食品を提
供し得るものである。
以下に実施例を示す。
実施例1
市販の卵白粉20?を水160?に溶解して卵白水溶液
を調整した。常法によシ製造し九豆腐(水分的88%)
を布に包み軽く押圧して水切りしてその水分を70%程
度に低下させた。このようにして水切りした豆腐を適当
なサイズに切断し、これを上記卵白水溶液に適数個添加
して蓋付のノqツクに収容し80℃前後の温度で15分
間加熱して卵白水溶液を凝固させた。
を調整した。常法によシ製造し九豆腐(水分的88%)
を布に包み軽く押圧して水切りしてその水分を70%程
度に低下させた。このようにして水切りした豆腐を適当
なサイズに切断し、これを上記卵白水溶液に適数個添加
して蓋付のノqツクに収容し80℃前後の温度で15分
間加熱して卵白水溶液を凝固させた。
上記加熱後ノqツクの蓋を取り除くと凝固卵白中に豆腐
の切断片が散在した美しい外観を呈し九製品が得られた
。これをナイフで適当サイズに切断しても凝固卵白と豆
腐切断片が分離せずに一体化してお少食用時にノ々2パ
ラになることがなかった。
の切断片が散在した美しい外観を呈し九製品が得られた
。これをナイフで適当サイズに切断しても凝固卵白と豆
腐切断片が分離せずに一体化してお少食用時にノ々2パ
ラになることがなかった。
比較例
常法によシ製造した豆腐(水分的88%)をそのtま適
幽なサイズに切断したものを用いるほかは実施例1に記
載と同様の手順で加熱して卵白水溶液を凝固させた。得
られた製品をナイフで切断すると凝固卵白と豆腐切断片
がパラ/櫂うに分離してしまい、食用に際し食べにくか
った。
幽なサイズに切断したものを用いるほかは実施例1に記
載と同様の手順で加熱して卵白水溶液を凝固させた。得
られた製品をナイフで切断すると凝固卵白と豆腐切断片
がパラ/櫂うに分離してしまい、食用に際し食べにくか
った。
実施例2
実施例1において卵白水溶液に豆腐の切断片に加えて小
片に切断したハム、細切した人参、ノ々ナナ及び海藻を
添加するほかは実施例1に記載と同様の手順で加熱して
卵白水溶液を凝固させた。
片に切断したハム、細切した人参、ノ々ナナ及び海藻を
添加するほかは実施例1に記載と同様の手順で加熱して
卵白水溶液を凝固させた。
得られ友製品の表面には凝固卵白に豆腐片、ハム片、細
切した人参、バナナ及び海藻が散在して食欲をそそる美
しい外観を呈し、ナイフで切断するも豆腐は勿論のこと
他の添加した食品もバラバラに分離しなかった。又、こ
の製品はサラダ様食品として食用に供するのに適してい
る。
切した人参、バナナ及び海藻が散在して食欲をそそる美
しい外観を呈し、ナイフで切断するも豆腐は勿論のこと
他の添加した食品もバラバラに分離しなかった。又、こ
の製品はサラダ様食品として食用に供するのに適してい
る。
代理人 川 口 義 雄
Claims (2)
- (1)卵白粉を水に溶解した卵白水溶液又は生の卵白に
、水分含量を約70’1以下に調整した豆腐の切断片を
添加したものを容器中で加熱して上記卵白水溶液又は生
の卵白を凝固させることを特徴とする栄養食品の製造法
。 - (2)卵白水溶液又は生の卵白に更に固形状食品の1種
又は2種以上を添加したものを容器中で加熱する特許請
求の範囲に1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57111150A JPS592673A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 卵白と豆腐を利用した栄養食品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57111150A JPS592673A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 卵白と豆腐を利用した栄養食品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592673A true JPS592673A (ja) | 1984-01-09 |
JPH0238191B2 JPH0238191B2 (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=14553722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57111150A Granted JPS592673A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 卵白と豆腐を利用した栄養食品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62134385A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | ヤマハ発動機株式会社 | スクーター型車両 |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57111150A patent/JPS592673A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62134385A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-17 | ヤマハ発動機株式会社 | スクーター型車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238191B2 (ja) | 1990-08-29 |
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