JPS5926606A - 倣いシリンダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体圧會利用した倣いシリンダに関するもので
ある。

一般に倣いシリンダは油圧シリンダとサーボ弁ｒ含む制
禦機構とから眉っておシ、両者はそｊ−それ別個に形成
されていて、所謂遠隔操作によって油圧シリンダ全作動
させる様になっている。　従って、機構が複雑であシ、
しかも油圧シリンダは必ずしも円滑な作動音するとは限
らなかったのでおる。

本発明は上記した従来の油圧シリンダに改良ｙ加え、機
構が極めて単純力うえ、ピストンロッド會所望量だけ作
動させるものであって、油圧シリンダ又はエアシリンダ
會差動型シリンダとしてこれにスプール弁？兼ねる操作
四ツド？組み込んで、この操作ロクド奮進退させること
によって、ピストンロッドを進退させるものでおる。

以下本発明上図示の実施例に基づいて具体的に説明する
。

同、図は一例として油圧シリンダ？適用したもの？示し
ｆＣ，ｏ　　図中符号ｌはシリンダ、２はピストン、３
はピストンロッド、４は操作ロッドでおる。　シリンダ
ｌに対するピストン２とピストンロッド３との関併は基
本的には通常の油圧シリンダのそｊと同様であって、ピ
ストン２はシリンダＩＫ進退目在に内装されてお９、旧
つその外周面はシリンダｌの内周面と接してシリンダ１
ヶ前部シリンダ室５と９９シリンダ室６とに分割してい
る。　そして、ピストンロッド３はピストン２の前面に
こη−と一体的に形成されると共に、その先端部分は前
部シリンダカバー７より突出していて、ピストン２の進
退するに合わせて進退運動會するようになでいる。

△ そして、ピストン２及びピストンロッド３にはピストン
２の背面から挿入穴８があけらｊてお夛、こｊ、に前記
した操作ロッド４が後部シリンダカバ−９七頁通して進
退自在に挿入されている。　シリンダｌには前部シリン
ダ室５に作動油會圧入するための注入口ＩＯが設けら肛
ており、又ピストンロッド３の基端部又はピストン２の
前部には前部シリンダ室５と挿入穴８と會結ぶ流通路１
１が、及びピストンの後面２ｒと挿入穴８との間には挿
入穴８と後部シリンダ室６とｔ結ぶ流通路１２が形成さ
れていて、後部シリンダ室６に対しては作動油は前部シ
リンダ室５から流通路ｌＯ及び１１ケ経て圧入さ肛る様
になっている。　操作ロッド４は上記流通路１１及び１
２に対するスプール弁としての機能？有すると共に後部
シリンダ室６に対する作動油の排出口としての機能會有
しているものであって、このものの周面には上記流通路
１１と１２のそれぞｊ−の開目端？結ぶ連保溝１３が削
成さｊると共に中心軸線に沿って排出孔１４が穿設され
ていてこｆ’Ｌ　トｏッドの周面とｒ結ぶ排出路１５が
形成されている。

第六図に油圧回路會示した。　図中符号１６は流入管、
１７は戻り管、１８はタンク、１９はポンプ、２０はモ
ータである。

続イテ上記の如く構成した倣いシリンダの作動について
説明する。

第１図は操作ロッド４ケ若干前進させた状態？示す。　
この状態では流通路１１と連保溝１３とが連通しておυ
、排出路１５はピストン２によって閉じられている。　
従って、注入口１０よシ前部シリンダ室５に圧入された
作動油は流通路１１、連保溝１３、及び流通路１２會経
て後部シリンダ室６に送り込ま扛る。　由ってピストン
２の前面に対してはこｎ’に後退させあうとする力ｆ１
が作用し、後面に対しては前進させようとする力ｆ２が
作用する。　ここで作動油の圧力？Ｐとすると、ピスト
ン２會後退させようとする力Ｆ１は、　゛ピストン？前
進させようとする力Ｆ２は、Ｆ２＝”（（ピストン外径
）２−（操作ロッド外径ソ入で衣わさｊる。

従って、ピストン２には、 の力が作用し、ピストン２は前進することとなる。　そ
してピストン２は流通路１１の後端１１ｒが連保溝１３
ｆと合致して流通路１１が操作ロッド４によって閉じら
れた時廣で、停止する。

第二図は操作ロッド４を若干後退させ几状態ヶ示す。　
この状態では流通路１１は操作ロッド４によ２て閉じら
れて後部シリンダ室６への圧入は止められ、且つ後部シ
リンダ室６は排出孔１４と連通ずるから、結局ピストン
２に対してはＦ□だけが作用することとなり、ピストン
２は流通路１１が連通溝１３と合致するまで後退するの
である。

この様にして操作ロッド４７ｚｒ：進退させると、それ
に追随してピストン２が進退するのでおる。

ところで上記において、流通路１１に対する連停溝１３
と排出路１５の位置関併が操作ロッド４に対するピスト
ン２の追随の精度に影響する。

第４図は流通路１１の後端１１ｒとピストン２の後端２
ｒとの間隔に対して連保溝１３の前端１３ｆと排出路１
５の後端１５ｒとの間隔の方がａだけ短かい場合？示し
た。　こめ場合は操作ロッド４ケ後退させると、流通路
１１は閉じらｎ、ているからピストンに対してはＦ、の
力が作用しているが、排出路の後端１５ｒがピストンの
後端２ｒ會越えて閉塞状態ケ解除されるまでは、後部シ
リンダ室６け封鎖されているのでピストン２は位置が固
定されているのであシ、云い換えれば、操作ロッド４は
上記した長さの差ａに相当した量だけのアソビが生じる
のである。

第５図は連係溝の前端１３ｆと排出路の後端１５ｒの方
がｂだけ長い場合ケ示した。　この場合は操作ロッド４
ｒ前進させると流通路１１と連係溝１３は連通して作動
油は後部シリンダ室６へ送らｊるが、同時に後部シリン
ダ室６は排出路１５と連通するので、結局シリンダは単
に作動油の流通路になるのである。　従って、ピストン
２は無負荷の状態となるのであシ、云い換えｊはピスト
ン２け上記した長での差すに相当した量だけのアソビが
生じるのでおる。

以上詳述した様に本発明は、ピストンにスプールを兼ね
た操作ロッド會挿入し、操作ロッドｉ進退させることに
よって流体圧の流通系路の開閉？行方って、ピストン會
操作ロクドの動きに追随して進退する様にしたものであ
る。

従りて操作ロッド自体が側索装置となっているので、機
構が極めて簡単であって故障や誤動作の虞れのないもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の一実施例會示す縦断面図、
第３図は要部を示す一部切欠斜視図、第４図及び第５図
は他の一実施例の要部會示す縦断面図、第６図は回路図
である。 】ニジリンダ　　　　　２：ピストン ３；ピストンロッド　　４；操作ロッド５；前部シリン
ダ室　　６；後部シリンダ室７；前部シリンダカバー　
８；挿　入　穴９；後部シリンダカバー　ＬＯ；流　通
　路１１；流通路　　１２；流通路 １３；連　保　溝　　　１４；排　出　孔１５；排　出
　路 特許出願人代理人 第４図 ４ 第５図 ＠６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 シリンダにピストン會内股してこｊにピストンロッド？
   一体的に突設すると共に該ピストンには後面から挿入穴
   ？穿設してこｎに操作ロッド？進退自在に挿入し、更に
   前部シリンダ室には作動油の注入口音形成し、ピストン
   ロッドの基端部又はピストンの前部には前例シリンダ室
   と挿入穴と？結ぶ流通路？形成すると共に挿入穴とピス
   トンの後面との間に流通路ケ形成し。 且つ操作ロッドの周面には遵孫溝會作成すると共にその
   中心軸線に排串孔ン形成して該排量孔と操作ロッドの遵
   停溝との間に排出路？形成したことを特徴とする倣いシ
   リンダ。