JPS5925837A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPS5925837A
JPS5925837A JP13693282A JP13693282A JPS5925837A JP S5925837 A JPS5925837 A JP S5925837A JP 13693282 A JP13693282 A JP 13693282A JP 13693282 A JP13693282 A JP 13693282A JP S5925837 A JPS5925837 A JP S5925837A
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Toshibumi Hirose
広瀬 俊文
Katsuhiko Isayama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、硬1ヒして弾性体となる組成物に関する。特
に透明度の優れた架橋可能なポリエーテlしと、フェニ
ル基含有オルガノポリシロキサントラ有効成分として含
有する硬〔ヒ姓組成物に関する。
本発明者らは既に架橋可能な珪素末端ポリエーテルが密
封剤として有用であることを見出し、その製造法、組成
物等につき先に提案してhる(特開昭52−78998
.特開昭55−13767)。
このポリエーテルは、分子末端に架橋可能な珪素基を含
有してbるので適当な硬1ヒ触媒の存在下で容易に硬1
ヒして弾性体になる。架橋にシロキサン結合を用すてい
るのでウレタンに比し耐候性、耐熱性、耐熱水性に優れ
て囚る。しかじ主鎖がポリエーテルである為、耐候性、
耐熱性は自ずと限界があった。一方、ポリジオルガノシ
ロキサンは耐熱性、耐候性、電気特性などに優れ、これ
らの特性を生かして広い分野で用いられてしるが価格が
高いのが欠点である。
本発明の目的は架橋可能な官能基を有するポリエーテル
とポリオルガノシロキサンを混合して使用することによ
り透明であり、他の物性を低下せずに上記に示しだ特性
を向上し、かつコストのバランスのとれた組成物を提供
することにある。
従来、素材の特性の改善又はコストの低減化を目的とし
て2種以上の原料を混ぜて周込ることは多くの分野で周
込られている方法であるが、相溶性が悪す高分子材料を
混ぜた場合は、樹脂の耐衝撃性改良におけるゴム質のブ
レンドを除いて、物性を著しく低下させ好ましくないこ
とが知られて因る。ポリエーテルとポリジメチルシロキ
サンを単に混合した場合も両者の相溶性が悪い為、得ら
れる組成物の特性は単独のポリエーテル組成物より劣り
、例えばシーリング材としては極めて粗悪なものになっ
てしまう。末端に加水分解性シリル基を有するポリエー
テルとポリジメチルポリシロキサンを混合して周回る方
法が提案されているが、表面タック、耐候性の改善はみ
られるものの相溶性がほとんど改善されてbな匹ので引
張物性が低下し、シーラントとして使用に耐えなり(特
開昭55−60557、特開昭55−214fl、特開
昭55−78055)。
本発明者らは、フェニル基等のアリール基を15係(モ
ル比)以上含有するポリジオルガノポリシロキサンがポ
リエーテルと相溶することを見す出し本発明に至った。
すなわち本発明は、(5)主鎖が一般式−R1−0−(
式中、R1は2価のアlレギレン基を示す)で示される
「ヒ学的に結合された繰り返し単位を有し、分子中に少
なくとも1つの架橋可能な官能基を有する500〜15
000のポリエーテル重合体と、a3)アリール基を1
5係(モル比)以上含有するオlレガノポリシロキサン
とを含有する硬化性組成物に関するものである。
本発明に用すられる(5)成分は、主鎖が本質的に−R
’−0−(R’ は2価のアIレキレン基)で示される
「ヒ学的に結合した繰り返し単位を有するものであって
且つ分子量が500〜15000であるポリエーテルか
らなり、1分子中に少くとも1個の架橋可能な官能基を
有する重合体である。ここで、本質的に−R1−n−M
1位を有するものとは、後記するごとくポリエーテルの
製造方法によっては少量の他の結合単位を含みうろこと
を示す。架橋可能な爪としては、加水分解性珪素基を含
有するh(、水素化珪素基をき有する基、アルケニル基
、イソシアネートを含有する基、ブロックドイソンアネ
ートを含有する基、水酸基、カルボキシル基、アミノ基
、メルカプl−基、ザンテー1−基などが含まれる。
加水分解性珪素基を含有する基を導入する方法は公知の
種々の方法で製造し得るが、好ましくは式     R
2 CH2=C−R−(0)b−(3) (式中、R2は水素又は炭素数1〜20の1価の有機基
、Rは炭素数1〜20の2価の有機基、bはO又は1の
整数) で示される末端オレフィン基を有するポリエーテルと珪
素原子上に加水分解性基を有する水素「L珪素(ヒ合物
もしくは水素fヒポリシロキサン「ヒ金物を反応させる
ことにより得られる。珪素原子上の加水分解性基として
は、ハロゲン基、アシロキシ基、アセトキシ基、アシロ
キシ基、ケトキシム基、アミド基、アミノ基、アミノオ
キシ基、アlレケニルオキシ基、アリールオキシ基又は
水酸基が例示される。
水素1ヒ珪素基を含有する基の導入方法は、公知の種々
の方法で製造し得るが、好ましくは式(3)で示される
末端オレフィン基を有するポリエーテルと珪素原子上に
水素原子を1分子あたり平均2個以北有する水素「ヒ珪
素化合物をオレフィン基Iし数に対し等モル以上反応さ
せることにより得る方法がよい。
アルケニル基、インシアネート基、ブロックトイソシア
ネート基、水酸基、その他の基は公知の方法により導入
できる。
本発明に使用されるポリエーテルは直鎖状であってもよ
しし、綱状あるいは三次元構造を有してbてもよ1n0
−R1−0−は、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロ
ピレン、ポリオキシブチレン、ポリオキシスチレン等が
例示できる。これらは単独もしくは2種以上混合又は共
重合体で使用されるが、取扱すの容易さ、コス1−その
他からポリオキシプロピレンが好ましい。
本発明に用いられる(B)成分は、代表的にはその主鎖
が、一般式 %式% (式中、Arはアリ−/L/基、Rは炭素数1〜6のア
ルキル基、乙は正の整数、b、cは0又は正の整数であ
る) で示され、更に具陣例としては CH8CH8C6H3 (a、b、cは前記と同じ) で示されるフェニル基含有ポリジオルガノポリシロキサ
ンが挙げられる。これらは、通常25°CにおいてlO
〜1,000,000の粘度を有する。フェニル基の含
量は、ポリエーテルとの相溶性を得るだめにはモル比で
154以北必要である。15係未満ではポリエーテルと
ポリシロキサンとの相溶性が悪く、透明性、物性の低下
をもたらすので使用できない。またコスト、粘度作業性
の点からみると、C成分は必ずしも必要でなく、a/a
+b=O,aO〜1.0、かつC二〇のフェニルメチル
ポリシロキサンが最も好ましい。このフェニルメチルポ
リシロキサンには、末端に種々の加水分解性基、水素基
、アルケニル基/基、水酸基、又は非官能性有機基を含
有して−るものが含まれる。これらのうち、加水分解性
基、水素基、アルケニル基、水酸基等の官能性基は、(
4)成分と共架橋してポリエーテル−ポリシロキサン共
重合体を形成する。
又、非官能性有機基の隅台は、ポリエーテルの改質添加
剤又は可塑剤としての役割を有する。なお本発明におけ
るポリシロキサンの形状は直鎖状又は分岐状又は三次元
構造でも構わな−。
本発明組成物の(5)、 CB)両成分は単に混合する
だけで容易に均一に溶解するので、特開昭55−780
55  に記載されてbるごときポリエーテル、ポリシ
ロキサン両成分を硬「ヒの際に強制的に機械撹拌をする
方法は全く必要なlA。すなわち■成分と(B)成分は
あらかじめ混合して貯蔵し、使用時に組成物として使用
に供することができる。
本発明におりて、■成分が加水分解性珪素基末端ポリエ
ーテルであり、(13)成分の末端が加水分解1生基又
は水酸法の場合は湿気又は系中の水により縮合を起しボ
リエーテルーボリシロキザン共重合体を生じる。硬rヒ
は室温で充分進行する。
組成物を硬「]二させるにあたっては、シラノ−1し縮
合触媒を使用してもしなくてもよい。縮合触媒を使用す
る場合は、アルキルチタン酸塩;有機珪素チタン酸塩;
オクチル酸錫、ジプチル錫ラウレートおよびジプチル錫
マレエート、ジブチル錫フタレートなどの如きカルボン
酸の金属塩ニジブチルアミン−2−エチル−\キソエー
トなどの如きアミン塩;ならびに他の酸1生触媒および
塩基性触媒など公知のシラノール縮合触媒が有効に使用
される。これら縮合触媒の量は珪素末端ポリエーテルに
対し、0〜10重量係重量用するのが好ましめ。
加水分解性基としてアフレコキシ基が使用される場合に
は、この重合陣のみでは硬「ヒ速度が遅いので縮合触媒
を使用する事が好ましめ。この場合、縮合触媒としては
錫のカルボン酸塩が特に好ましb0本発明において(3
)がアルケニル末端ポリエーテルで[F])が水素rL
珪素末端の場合は、硬(L触媒として白金rL合物の添
加が必要である。白金化合物は、アルケニル基と水素(
L珪素基との付加反応を生じさせるものであり、塩〔ヒ
白金酸、白金−オレフィン等の白金錯体、白金−カーボ
ン、白金−アルミナ等が、白金として囚成分に対し0.
1〜11000pp、好ましくは1〜100 ppm 
の範囲で添加される。o、ippm以下では反応が遅く
触媒毒の影響を受は易く、1000.ppm以上はコス
ト的に不利である。
本発明において(5)及び小)の末端がアルケニル基の
場合は、架橋剤として1分子中に平均2個以七の水素−
珪素結合を有する水素〔ヒ珪素rヒ合物を必要とする。
この場合も白金触媒が同じ理由で必要となる。
本発明におじて(3)が水素rt珪素末端ポリエーテル
で(B)がアルケニル末端の場合も同様に白金触媒が同
じ理由で必要となる。
本発明におAて(5)及び小)が水素化珪素末端である
場合は、架橋剤としてアルケニル基を1分子中に平均2
個以北有するr−合物及び白金触媒が用りられる。ト記
4つの付加共重合系にお−で、これらアルケニル基含有
体に対する水素rヒ珪素庁有体の添加量はアルケニル紙
の総モル数に対し、珪素に結合した水素原子の数が0.
5〜30個、好ましくは1.0〜2.0個になるように
するのがよい。これより珪素原子に結合する水素原子の
数が少な込と硬(ヒか不充分となり硬化物性に悪影響を
及ぼす。
又、これより多回と硬「ヒ物の化学的安定訃が低下する
ので好ましくない。硬「ヒは室温でも行なわれるが、好
捷しくは80〜120℃で加熱するのが短時間で硬化を
完了できる。
本発明組成物は、接着性、離型性、機械的強度、作業性
、電気特性その他等の特性を付与又は更に向」ニする目
的で第3成分を添加することは何らかまわない。この様
なcL合物には例えば種々のシランカップリング剤及び
それらの反応物、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
ン共重合体、種々の変曲ポリシロキサン(ポリエーテル
変性、エポキシ変性、アルキル変性、アミノ変性、カル
ボキシル変訃、アルコール変曲、フッ素変性、エステル
変性、メルカプト変曲、ハロゲン化アルキル変1生、水
素変性及びこれらの混合変性物等)等が挙げられる。
また本発明組成物は硬化生成物の機械的性質を向トさせ
るために無機質充填剤を配合してもよい。
無機質充填剤としては、煙媒質シリカ、シリカエアロゲ
ル、沈澱シリカ、粉砕シリカ、及びその表面処理物cシ
ラノ、ポリオキシアルキレン)が周込られる。透明性を
重視しない場合はけhそう土、酸rヒ鉄、酸化亜鉛、酸
rヒチタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸
亜鉛、カーボンブラックなどが用いられる。ただし、炭
酸カルシウムや炭酸マグネシウムのようなアルカリ性を
呈するものを用いるときは、水分の存在下で5i−H結
合を攻撃して脱水素縮合反応をもたらすので、原料中の
水分の存在を避け、あらかじめ脱水処理をしておくのが
よい。さらに、本発明の組成物には、硬rL後の伸びを
大きくしたり、無機質充填剤を多量に混入しても均一に
分散させることを容易にするだめに「1塑剤を添加して
もより0このような可塑剤としては、ジオクチルフタレ
ート、ジブチルフタレ−1・、アジピン酸ジオクチル、
ジエチレングリコールジベンゾエ−1・、オレイン酸ブ
チル、リン酸トリクvJrし、塩素r11パラフィンな
どが挙げられる。本発明の組成物には、以」二の成分の
他に、着色顔料、防パイ剤、スランプ防止剤などを添加
してもさしつかえな−。
本発明組成物に用いられる両ポリマーは、相溶性が優れ
て−る為、本発明組成物は従来のポリエーテル/ポリシ
ロキサン組成物と比べ次の特長を有している。
1、透明組成物が得られる。
2 ポリエーテルとポリシロキサンの共重合がスムース
な為良好な引張物性が得られる。
3 耐候性、耐熱性、電気特注等の諸特けがポリニーテ
アL/単独に比べ改善される。
4、 コストカシリコーン屯独に比べ低い。
従って本発明組成物は、l液糖及び2液型の形で使用で
き、透明密封材として有用であり、建築用、電気・電子
用シール材に、また型取材、医用材料その他広い分野で
有用である。
以下本発明を実施例によって述べる。
実施例 I        CH3 末端の80係が(CM30eyS i −CH2C’H
2CH2−rl −である直鎖状の分子@8000のポ
リオキシプロピレン(η25= 1.460 ) ト、
ジメチルポリシロキサン及びフェニルメチルポリシロキ
サンとの相溶性試験を行なった。等重量を加えた場合の
結果を表−1に示しだが、ジメチルポリシロキサントは
相溶せず、フェニル基含有ポリシロキザントldフエニ
lし基のぼ量の多い場合によく相溶することかわかる。
表−1 参考例1 1.3,5.7−チトラメチルー1.3,5゜7〜テト
ラフエニルシクロテトラシロキサン544y。
オクタメチルシクロテトラシロキサン2969゜水酸化
カリウム0.09yおよび水266yをll!のオート
クレーブに仕込み、150℃で5時間反応さセタ。更に
エチレンクロルヒドリンで中和処理(130°C,1時
間)を行なった後、冷却しp過しだところ、メチルフェ
ニルシロキサン単位を50.0モル%含有する末端水酸
基フェニルメチルシロキサンが得られた。粘度は250
0C5(25℃)であり、屈折率はη25であった。
実施例2 実施例1で用いたシリル末端ポリエーテル50状の均一
透明な混合物が得られた。これにジプチル錫シラクレー
ト3重量部を加え均一に混合し室温で1日放置するとガ
ラス状の均一透明な弾性体が得られ、曇りは全く生じな
かった。
比較のために水酸基末端ジメチルポリシロキサン(粘度
2000C3,25℃)を参考例1で得た水e基末端フ
ェニルメチルポリシロキサンの代りに用いて混合すると
直ちに白濁不透明な混合物が得られ、これにジブチル錫
シラクレートを加えた硬化物の機械的強度は前者に比べ
著しく劣る粗悪なものであった。
実施例3 参考例1で得たフェニルメチルポリシロキサン50重量
部に微粉末シリカ(表面積200 n?/? )10重
量部とジプチル錫ジラウレート2.0重量部とを均一に
混合し三本ペイントロールで混練した。
これを無水の状態で実施例1で用いたシリル末端ポリエ
ーテル50重量部(脱水済のもの)及びエチルシリケー
ト5重量部、Al120(日本ユニカー製品)0.5重
量部)を混合し、脱泡処理後、密閉容器中に貯蔵した。
このものは室温で6ケ月安定で、空気中に曝すと表面か
ら速やかにガラス状透明の弾性体に変化した。この硬化
物は、ガラス、アルミ、プラスチックなど各種の被着体
に良好な接着性を示した。
実施例4 全末端の97%がCH2−CHCH2O〜である分子量
7800のポリオキシプロピレン(分岐状を含む)10
0y(0,013モル)に を混合したところ均一透明な混合物が得られた。
これに塩化白金酸のインプロパツール10%溶液を1y
混合し減圧脱泡した後、100℃で30分加熱したとこ
ろガラス状透明の弾性体が得られた。
比較の意味で を上記のフェニルメチルハイドロシロキサンの代りに用
いて混合したところ直ちに白濁不透明となり、同様な硬
化条件を与えても硬化不良となシ使用に耐えなかった。
実施例5 末端の96%がCH−CHCH20−である分子量78
00の直鎖状ポリオキシプロピレン1002(0,01
3モル)に 1゜28y(0,013モル)を混合し均−透明物を得
た。これに (0,013モル)を加え均一に混合した。これに塩化
白金酸の10%インプロパツール溶液を1y加え混合脱
泡した後、100℃で30分加熱したところガラス状透
明な弾性体が得られた。
実施例6 実施例4で用いたアリル末端ポリエーテル(分子量78
00)400y−に塩化白金酸の10%インプロパツー
ル溶液f:0.05 my加え、更にCH3=ySi(
)Si  0−si  O8i  CH327,9y′
f:加えllオートクレーブ中で80°Cで4時間反応
させた。残存するヒドロシリル基をIRスペクトルから
定量した結果95%の反応率であった。生成物の平均分
子量は8250であった。この生成物にオクチル酸錫を
2重量%加え、70℃の飽和水蒸気条件下15時間放置
したところ水素ガスの発生と増粘硬化が観察された。こ
のことから、ポリエーテルの末端に三水素化珪素がほと
んど分子量増大なしに反応し、末端に水素化珪素基か結
合したポリエーテルが生成していることがわかる。
この水素化珪素末端ポリエーテル100pに実施例5で
用いたビニル末端フェニルメチルポリシロキサンを10
0y加え、塩化白金酸の同溶液1yを加え混合脱泡した
。これを100℃で30分加熱したところガラス状透明
な弾性体が得られた。
実施例7 実施例6で得た水素化珪素末端ポリエーテル100y、
実施例4で用いた水素化珪素末端フェニルメチルポリシ
ロキサン100y及びジアリルエーテル2.5y、塩化
白金酸の同溶液lyを混合脱泡し透明均一組成分を得た
。これを80℃で4時開加熱したところガラス状透明弾
性体が得られた。
特許出願人鐘淵化学工業株式会社 代理人 弁理士 浅 野 真 − 275−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)主鎖が一般式 %式%(1) (式中、R1は2価のアルキレン基を示す)で示される
    「ヒ学的に結合された繰り返し単位を有し、分子中に少
    なくとも1つの架橋可能な官能基を有する分子量500
    〜15000のポリエーテル重合体と [F])アリール基を15係(モル比)以北含有するオ
    ルガノポリシロキサン とを含有することを特徴とする硬「ヒ性組成物。 2、■)成分の主鎖が、一般式 (2) (式中、Arはアリール基、Rは炭素数1〜6のアルキ
    ル基、aは正の整数、b、Cは0又は正の整数である) で示される特許請求の範囲第1項記載の硬1ヒ性組成物
    。 3、田)成分におりて、a /a+b= O,a O〜
    1.0、かつC−0である特許請求の範囲第2項記載の
    硬「ヒ性組成物。 4、  (A)成分の官能基が加水分解性珪素基又はシ
    ラノール基をき有する基であり、(B)成分の末端が加
    水分解四基、水酸基、又は非官能性有機基である特許請
    求の範囲第1項記載の硬化性組成物。 5、  (A)成分の加水分解性基がアルコキシ基、ア
    シロキシ基、ケトキシム基、アミド基、アミノ基、アミ
    ノオキシ基、アルケニルオキシ基及びアリールオキン基
    から選ばれた基であり、Φ)成分の末端加水分解性基が
    アルコキシ基である特許請求の範囲第4項記載の硬化性
    組成物。 6、  (A)成分の官能基がアルケニル基であり、a
    3)成分の末端が水素1ヒ珪素基であり、更に白金触媒
    を含有する特許請求の範囲第1項記載の硬「ヒ性組成物
    。 7、囚成分の官能基がアルケニル基であり、Q3)成分
    の末端がアルケニル基であり、更に水素−珪素結合を1
    分子中に平均2個以上有する水素化珪素「ヒ合物及び白
    金触媒を含有する特許請求の範囲第1項記載の硬化性組
    成物。 8、(2)成分の官能基が水素〔ヒ珪素基をきむ基であ
    り、03)成分の末端がアルケニル基であり、更に白金
    触媒を含有する特許請求の範囲第1項記載の硬「し姓組
    成物。 9 囚成分の官能基が水素化珪素基をきむ基であり、(
    B)成分の末端が水素化珪素基であり、更にアルケニル
    基を1分子中に平均2個以上有するrL、合物及び白金
    触媒を含有する特許請求の範囲第1項記載の硬化性組成
    物。 】0.(ト)成分の主鎖がポリオキシプロピレンである
    特許請求の範囲第1項記載の硬化性組成物。 11、平均粒径が0.5μ以下であるシリカ微粉末を含
    有する特許請求の範囲第1項記載の硬化性組成物。
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