JPS5925767Y2 - レ−ル支持装置 - Google Patents

レ−ル支持装置

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JPS5925767Y2
JPS5925767Y2 JP107678U JP107678U JPS5925767Y2 JP S5925767 Y2 JPS5925767 Y2 JP S5925767Y2 JP 107678 U JP107678 U JP 107678U JP 107678 U JP107678 U JP 107678U JP S5925767 Y2 JPS5925767 Y2 JP S5925767Y2
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JP
Japan
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rail
auxiliary beam
clamp
support
support device
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Expired
Application number
JP107678U
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English (en)
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JPS54105485U (ja
Inventor
保 下地
Original Assignee
株式会社ダイフク
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Publication date
Application filed by 株式会社ダイフク filed Critical 株式会社ダイフク
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は組立工場等で部品を搬送するため、高所で循
環運行するバンガーチェーンなどを案内するレールの支
持装置に関する。
このようなレールは、通常、工場の高所にある支持体か
ら多数のレール支持装置で懸吊して設定されるが、従来
のレール支持装置の構造は、高所の支持体に溝型鋼を補
助梁として取り付け、これにアングル材からなる吊金具
の上端を直接熔接し、さらにその下部にレールを直接熔
接するものであった。
このため、レール設定にあたって支持装置を作るとき、
工事は高所の溶接作業を伴い、危険であるばかりでなく
、溶液相の重く長い電線を引き回わすことになり、他の
装置、部材に絡みつくなど作業性が悪い、熔接に際して
、全部品を一度仮留めして位置の調整を行い、本溶接を
することになるが、仮留めも熔接によるため、この調整
が困難である、また、アングル材は幅が大きいので、多
数の吊金具が整列すると工場内の見通しが悪くなる、溶
接跡が見苦るしい、などの欠点があった。
本考案は、上記従来の欠点に鑑みて為したもので、以下
図面に示した実施例をもって詳細に説明する。
レール支持装置1は、補助梁2、これに係合したサポー
トクランプ3、これに上端を固定させた吊金具4からな
る。
補助梁2は、上・下部に断面三角状に折曲げて形成した
凸部5,6を有する鋼板からなり、U形ボルト18とク
ランプ19により工場内の高所にある支持体7 (第2
図)に取付けられる。
サポートクランプ3は、二つ割りに出来、それぞれの部
片は上部に保合個所、下部に半円筒を備えて、一体とし
たとき上部に保合部8、下部に円筒部9を形成する構造
となっている。
それぞれの部片は、例えばポル) 10.10などの固
定手段により一体とされる。
吊金具4は、パイプからなり、その下部11はプレスし
て平板部12(第3,4図)とする。
パイプの径は、サポートクランプ3の円筒部9に嵌入固
定する寸法とする。
パイプの長さは、レールを設定する個所で吊金具4とし
て必要とされる長さに、上部を切断して、規定される。
このパイプの材質は鉄製とされ、レール13(第4図)
の荷重に耐えるようにし、その表面を必要に応じて塗装
しておく。
このレール支持装置1を組立てるには、まずU形ボルト
18とクランプ19により支持体7に補助梁2を取り付
け、補助梁2にサポートクランプ3の前記分割した両部
片を下部凸部6の両側から当てがって、そのときに形成
される保合部8で該凸部6を抱合するようにし、ポル)
10.10で1定して係合する。
この際、サポートクランプ3の円筒部9に吊金具4のパ
イプ上端を嵌入または嵌合して両者をタップねじ14(
第2図)あるいは、円筒部9と吊金具4のパイプ上端に
設けた雌・雄の構造により固定し、吊金具4の下部平板
部12とプレート15をボルト16,16で゛固定する
(第4図)そして、前記プレート15の下部に二つ割り
のレールクランプ13の上部を取付ける。
なお、17はレールクランプ13に取付けたレールの横
振れ防止用ステーである。
レールクランプ13は、プレート15に取付けたとき下
面に内方突出部を設けた開口を有し、その内部にレール
20が固定される。
第6図及び第7図は本考案の補助梁2のそれぞれ別の実
施例を示すもので、第6図は補助梁2の下部凸部6が断
面円形状に湾曲されて形成されたもの、第7図は補助梁
2の下部凸部6が断面四角形に屈曲されて形成されたも
のである。
本考案は、以下の構成であるから次のような作用効果を
発揮する。
■ 補助梁に対する吊金具の取り付けが、サポートクラ
ンプによる保合であること、サポートクランプおよびプ
レートと吊金具との結合はボルトなどの固定手段にする
ことができるものであるから、危険な溶接作業や電線の
引きまわしが無いこと、本質的に位置調製不可の熔接等
の固着手段に比較し、前記の固定手段に拠る場合は、ハ
ンマーなどで要所を打撃すれば位置の調整が簡単にでき
ることから、作業性が良い。
■ パイプは同じ荷重に対応するアングル材の最大幅W
(7)x程度の直径D(第5図)で充分であり、多数整
列した場合、工場内の見通しが改善される。
■ パイプからなる吊金具は一端に平板部を作るが、長
さの調節は他端のパイプ側を切断すれば良いから、種々
な長さのものが現場で簡単に得られる。
■ 組立てに際して熔接のような熱を用いないから、部
材の変質が無く、また、あらかじめ塗装したパイプブを
用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本装置の実施例正面図、第2図は、要部の拡
大側面図、第3図は、第2図とは別個所の要部の拡大側
面図、第4図は第3図の正面図、第5図は、説明のため
の断面図、第6図は本装置の補助梁の別の実施例の要部
正面図、第7図は同上のさらに別の実施例の要部正面図
である。 1・・・・・・レール支持装置、2・・・・・・補助梁
、3・・・・・・サポートクランプ、4・・・・・・吊
金具、5,6・・・・・・上・下凸部、12・・・・・
・平板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に凸部6を形成した補助梁2に、上部が保合部8、
    下部が円筒部9の二つ割りサポートクランプ3を、その
    係合部8で補助梁2の下部凸部6を抱合して係合し、サ
    ポートクランプの円筒部に、下部をプレスして平板部1
    2としたパイプ製吊金具4の上部を嵌合固定し、この平
    板部12にレールクランプ13を取付けたことを特徴と
    するレール支持装置。
JP107678U 1978-01-11 1978-01-11 レ−ル支持装置 Expired JPS5925767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP107678U JPS5925767Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 レ−ル支持装置

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JP107678U JPS5925767Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 レ−ル支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54105485U JPS54105485U (ja) 1979-07-25
JPS5925767Y2 true JPS5925767Y2 (ja) 1984-07-27

Family

ID=28802906

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP107678U Expired JPS5925767Y2 (ja) 1978-01-11 1978-01-11 レ−ル支持装置

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JPS54105485U (ja) 1979-07-25

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