JPS631714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631714Y2 JPS631714Y2 JP16969782U JP16969782U JPS631714Y2 JP S631714 Y2 JPS631714 Y2 JP S631714Y2 JP 16969782 U JP16969782 U JP 16969782U JP 16969782 U JP16969782 U JP 16969782U JP S631714 Y2 JPS631714 Y2 JP S631714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- clamping tool
- tool
- clamp
- clamping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は鉄骨等をクランプするクランプ金物に
関するものである。
関するものである。
従来技術
従来より足場などを形成するためのクランプ金
物は各種提案されている。しかしいずれのクラン
プ金物も強靫で弾性に富み、かついずれの方向の
ものでもクランプでき、さらに作業性の良いとい
う条件を備えてはいなかつた。
物は各種提案されている。しかしいずれのクラン
プ金物も強靫で弾性に富み、かついずれの方向の
ものでもクランプでき、さらに作業性の良いとい
う条件を備えてはいなかつた。
考案の目的
かくして本考案は前記従来の問題点に対処すべ
く案出されたものであつて強靫で弾性に富み、か
ついずれの方向のものでもクランプでき、さらに
作業性の良いクランプ金物を提供することを目的
とするものである。
く案出されたものであつて強靫で弾性に富み、か
ついずれの方向のものでもクランプでき、さらに
作業性の良いクランプ金物を提供することを目的
とするものである。
考案の構成
この考案は略丸棒状の被挟持部材を挟持する挟
持具と、該挟持具と連結される被支持部材を支持
する略コ字状の支持部を有する支持具とを備え、
前記支持具には支持部の上壁と側壁とに前記挟持
具と連結可能な連結部を形成してあると共に、挟
持具には支持部との当接面に挟持部の回動を阻止
する係止片を形成してなり、かつ挟持具の側壁に
は位置決めする位置決め片を有してなることを特
徴とするクランプ金物である。
持具と、該挟持具と連結される被支持部材を支持
する略コ字状の支持部を有する支持具とを備え、
前記支持具には支持部の上壁と側壁とに前記挟持
具と連結可能な連結部を形成してあると共に、挟
持具には支持部との当接面に挟持部の回動を阻止
する係止片を形成してなり、かつ挟持具の側壁に
は位置決めする位置決め片を有してなることを特
徴とするクランプ金物である。
実施例
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
本考案によるクランプ金物Ａは略丸棒状の被挟
持部材を挟持しうる挟持具１と、被支持部材を支
持しうる略コ字状の支持部２を有する支持具３と
を備えている。
持部材を挟持しうる挟持具１と、被支持部材を支
持しうる略コ字状の支持部２を有する支持具３と
を備えている。
挟持具１は図示する様に略Ｌ字状の基部４を有
している。基部４の上端部には連結ピン５により
円弧状の挟持片５が連結されている。
している。基部４の上端部には連結ピン５により
円弧状の挟持片５が連結されている。
また基部４の下端部には締結杆６が連結ピン５
により回動可能に連結されており、基部４と挟持
平５とにより被挟持部材を挟持した後、該締結杆
６を締結して被挟持部材を強固に挟持しうる様に
構成してある。
により回動可能に連結されており、基部４と挟持
平５とにより被挟持部材を挟持した後、該締結杆
６を締結して被挟持部材を強固に挟持しうる様に
構成してある。
符号３は支持具であるが、この支持具３は略コ
字状の支持部２と、この支持部２の下壁７に螺挿
する締付け部材８とを有している。
字状の支持部２と、この支持部２の下壁７に螺挿
する締付け部材８とを有している。
ところで、支持部２の上壁９と側壁１０には
各々貫通孔１１，１１が穿設されている。
各々貫通孔１１，１１が穿設されている。
また前記した挟持具１の基部４にも貫通孔１２
が穿設されており、前記貫通孔１１と貫通孔１２
とを連通し、連結具１３を挿通することにより挟
持具１と支持具３とを連結してある。
が穿設されており、前記貫通孔１１と貫通孔１２
とを連通し、連結具１３を挿通することにより挟
持具１と支持具３とを連結してある。
ところで挟持具１は連結具１３によつて連結さ
れた連結部を支点として回動可能とされている
が、挟持具１の支持部２との当接面には挟持具１
の回動を阻止する係止片１４，１４が形成されて
いる。
れた連結部を支点として回動可能とされている
が、挟持具１の支持部２との当接面には挟持具１
の回動を阻止する係止片１４，１４が形成されて
いる。
また支持具３には支持部２の側壁１０において
も貫通孔１１が穿設されてあるため、この貫通孔
１１に連結具１３を挿通して挟持具１を連結する
ことも可能である。
も貫通孔１１が穿設されてあるため、この貫通孔
１１に連結具１３を挿通して挟持具１を連結する
ことも可能である。
ところで符号１５は位置決め片であり、支持具
３の支持部２における側壁１０の両側に突出して
設けられている。この位置決め片１５，１５によ
り支持部２内に支持されるＨ形鋼等の被支持部材
を正確に位置して支持することが可能となる。
３の支持部２における側壁１０の両側に突出して
設けられている。この位置決め片１５，１５によ
り支持部２内に支持されるＨ形鋼等の被支持部材
を正確に位置して支持することが可能となる。
尚、支持部２の上壁９裏面、及び締付け部材８
の先端部１６内にパツキング材１７を取付けてお
けば、被支持部材の表面を傷つけるおそれがな
い。
の先端部１６内にパツキング材１７を取付けてお
けば、被支持部材の表面を傷つけるおそれがな
い。
また、支持具３は熱間圧延により成型した良質
の圧延鋼板を高度な技術によりリブ付き袋状に成
型絞り加工したものが好ましい。尚、このクラン
プ金物Ａの上部に位置する挟持具１を外し、リン
グ状の吊り環を有する吊り具を前記挟持具１の代
わりに取付けることもできる。この様に本考案の
クランプ金物Ａは利用範囲が広いと言いうるもの
である。
の圧延鋼板を高度な技術によりリブ付き袋状に成
型絞り加工したものが好ましい。尚、このクラン
プ金物Ａの上部に位置する挟持具１を外し、リン
グ状の吊り環を有する吊り具を前記挟持具１の代
わりに取付けることもできる。この様に本考案の
クランプ金物Ａは利用範囲が広いと言いうるもの
である。
考案の効果
かくして本考案は以上の構成よりなり、本考案
によるクランプ金物であれば、足場敷設から安全
索まで、パイプワークに幅広い応用性をもつクラ
ンプ金物を提供できる。
によるクランプ金物であれば、足場敷設から安全
索まで、パイプワークに幅広い応用性をもつクラ
ンプ金物を提供できる。
また、被挟持部材、被支持部材のいずれもその
取付角度は自在であり、きわめて作業性にすぐれ
ているものである。
取付角度は自在であり、きわめて作業性にすぐれ
ているものである。
第１図は本考案によるクランプ金物を示す側面
図、第２図はその正面図である。 Ａ……クランプ金物、１……挟持具、２……支
持部、３……支持具、４……基部、５……挟持
片、６……締結杆、７……下壁、８……締付け部
材、９……上壁、１０……側壁、１１，１２……
貫通孔、１３……連結具、１４……係止片、１５
……位置決め片、１６……先端部、１７……パツ
キング材。
図、第２図はその正面図である。 Ａ……クランプ金物、１……挟持具、２……支
持部、３……支持具、４……基部、５……挟持
片、６……締結杆、７……下壁、８……締付け部
材、９……上壁、１０……側壁、１１，１２……
貫通孔、１３……連結具、１４……係止片、１５
……位置決め片、１６……先端部、１７……パツ
キング材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 略丸棒状の被挟持部材を挟持する挟持具と、該
挟持具と連結される被支持部材を支持する略コ字
状の支持部を有する支持具とを備え、 前記支持具には支持部の上壁と側壁とに前記挟
持具と連結可能な連結部を形成してあると共に、
挟持具には支持部との当接面に挟持具の回動を阻
止する係止片を形成してなり、かつ挟持具の側壁
には位置決めする位置決め片を有してなることを
特徴とするクランプ金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16969782U JPS5974061U (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | クランプ金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16969782U JPS5974061U (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | クランプ金物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974061U JPS5974061U (ja) | 1984-05-19 |
| JPS631714Y2 true JPS631714Y2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=30370666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16969782U Granted JPS5974061U (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | クランプ金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5974061U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0450769Y2 (ja) * | 1986-06-28 | 1992-11-30 | ||
| JP2535460Y2 (ja) * | 1992-11-18 | 1997-05-14 | 日綜産業株式会社 | 連結装置 |
-
1982
- 1982-11-09 JP JP16969782U patent/JPS5974061U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5974061U (ja) | 1984-05-19 |
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