JPS5832423Y2 - 腕の支持装置 - Google Patents

腕の支持装置

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Publication number
JPS5832423Y2
JPS5832423Y2 JP12849279U JP12849279U JPS5832423Y2 JP S5832423 Y2 JPS5832423 Y2 JP S5832423Y2 JP 12849279 U JP12849279 U JP 12849279U JP 12849279 U JP12849279 U JP 12849279U JP S5832423 Y2 JPS5832423 Y2 JP S5832423Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
support device
column
hole
deformation
Prior art date
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Expired
Application number
JP12849279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5648215U (ja
Inventor
一吉 松倉
孝 清水
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP12849279U priority Critical patent/JPS5832423Y2/ja
Publication of JPS5648215U publication Critical patent/JPS5648215U/ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気設備工事に釦いて、絶縁ケーブル、電線管
等を整然と施工することを目的とした腕の支持装置に関
するものである。
従来の絶縁ケーブル、電線管等の支持装置を第1図乃至
第4図について説明する。
第1図は従来の絶縁ケーブル、電線管等の支持装置の斜
視図、第2図は第1図に示す支持装置に荷重をかけた場
合の反力の状態図、第3図は第1図に示す支持装置の分
解斜視図、第4図は第1図に示す支持装置の腕の変形し
た状態図を示す。
この支持装置は支柱1′の正面11′に設けた孔12′
の下辺13′と腕2′の側面14′に切欠いた嵌着溝1
5′ の嵌合によって結着した絶縁ケーブル電線管等5
′を支持するものである。
第2図に示すように荷重W1をかけた場合モーメントの
反力はRt 、 R2に働く。
この支持装置の欠点は次のと釦りである。第2図及び第
3図に示すように支柱1′が受ける荷重W1のモーメン
トを支えることから嵌着溝15′を深く切り欠く必要が
あり、残肉が少ないため第4図のように変形し易い。
特に絶縁ケーブル、電線管等5′の布設時などのときに
は作業者が腕2′の上に乗って作業する場合には変形が
甚だしい。
本考案は装置の板厚を増すことなく、従来品の欠点であ
る変形をなくして荷重を増すことのできる腕の支持装置
を得ることを目的として考案したものである。
本考案は、断面がコ型又は口型の支柱の正面に設けた孔
から腕の1端を該支柱内に挿入して鉄腕の下辺に設けた
保合部を上記孔の下縁と係合せしめるとともに上記支柱
の両側面に設けた受金孔を貫通する受金に上記腕の上辺
を当接させたことを特徴とする腕の支持装置に係り、支
柱と腕と受金とを結着することにより、従来のモーメン
トR1゜R2の受ける位置及び方向を荷重を載せた場合
結着部に働くモーメン)R3,R4の位置と方向となる
ため、従来行われていた嵌着溝のように腕として一番強
度の必要な支柱との結着部に深い切込みを入れる必要が
なくなり腕の変形が生じない腕の支持装置を提供しよう
とするもので、多数のケーブルを昔とめて配線する工場
内のノーンケーブルピット中のケーブルラックとして応
用され、寸たバルプ工場のようにケーブルビットの使用
が不向な場合配管の間隙を縫って多数のケーブルを地上
配線する場合など狭い空間に多数のケーブルを配線し、
しかも配線し易いことが要求されるときに応用され、支
持荷重が増加できる特徴があるものである。
本考案の腕の支持装置の実施例を第5図乃至第15図に
ついて説明する。
第5図は本考案の腕の支持装置の一実施例の分解斜視図
、第6図は本考案の支柱と腕との係合部の詳細側面図、
第7図は本考案の支柱と腕との結着部分に生ずる反力の
状態図、第8図、第9図は支柱の変形応用例、第10図
は支柱と腕との間に座金を設けて腕の横振れを防止する
応用例、第11図は支柱に受金孔を傾斜して設けた例、
第12図は腕の係合部に嵌着溝を設けない例、第13図
は腕の保合部の嵌着溝に突起を設けた例、第14図は棒
状受金の具体例、第15図はコ状受金の具体例を示す。
1は断面がコ型又は口型の支柱、12は支柱2の正面1
1に設けた孔、13は孔12の下縁、14は腕2の側面
、1′5は係合部の切欠いた嵌着溝、16は支柱1の両
側面に設けた受金孔、3は腕2の上辺と当接する受金な
示す。
11.12は支柱の変形、21.22は腕の変形、31
.32は受金の変形、161は受金孔の変形、17は支
柱1の受金孔16の周縁に設けた突起である座金を示す
本考案の作用について説明する。
本考案は第5図に示すように、支柱1の正面に設けた孔
12に腕2の1端を挿入し腕2の下辺に設けた比較的中
が広く溝の浅い嵌着溝15の係合部を孔12の下縁部1
3と係合させ、更に支柱1の両側に設けた受金孔16.
16を貫通する受金3に腕2の上辺を当接させで結着す
るものである。
第6図はその拡大図を示し、そうすることにより第7図
に示すように荷重W2を載せた場合結着部に働くモーメ
ントはR3,R4の位置と方向となって第4図に示すよ
うな従来の腕の変形は生じない。
斗た第8図、第9図に示すように支柱を11.12のよ
うに変形することもでき、第10図に示すように支柱1
と腕2との間に座金17を設けて腕2の横振れを防止す
ることができる。
第11図に示すように受金孔161を傾斜して設けるこ
とができる。
第12図に示すように係合部に嵌着溝を設けないが、第
13図に示すように係合部を突起のある嵌着溝151と
することもできる。
受金は第14図に示すように棒状31に、また第15図
に示すようにコの字状32にすることもできる。
本考案は以上の構成よりなり、受金な用いることにより
モーメントの位置と方向を変えるので、次のような効果
を奏するものである。
(1) 絶縁ケーブル、電線管等の腕の変形がなくな
る。
(2)大荷重に耐える。
(3) 地震などの災害などで壊れ難い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の絶縁ケーブル、電線管等の支持装置の斜
視図、第2図は第1図に示す支持装置に荷重をかけた場
合の反力の状態図、第3図は第1図に示す支持装置の分
解斜視図、第4図は第1図に示す支持装置の腕の変形し
た状態図、第5図は本考案の腕の支持装置の一実施例の
分解斜視図、第6図は本考案の支柱と腕との係合部の詳
細側面図、第7図は本考案の支柱と腕との結着部分に生
ずる反力の状態図、第8図、第9図は支柱の変形応用例
、第10図は支柱と腕との間に座金を設けて腕の横揺れ
を防止する応用例、第11図は支柱に受金孔を傾斜して
設けたfll、第12図は腕の係合部に嵌着溝を設けな
い例、第13図は腕の係合部の嵌着溝に突起を設けた例
、第14図は棒状受金の具体例、第15図はコ状受金の
具体例を示す。 1′・・・・・・支柱、2′・・・・・・腕、11′・
・・・・・支柱の正面、12′・・・・・・孔、13′
・・・・・・孔12の下辺、14′・・・・・・支柱の
側面、15′・・・・・・嵌着溝、1・・・・・・支柱
、11・・・・・・支柱の正面、12・・・・・・支柱
の正面の孔、13・・・・・・孔12の下縁、14・・
・・・・腕2の側面、15・・・・・・切欠いた嵌着溝
、16・・・・・・受金孔、3・・・・・・受金、11
.12・・・・・・支柱の変形、21.22・・・・・
・腕の変形、31.32・・・・・・受金の変形、16
1・・・・・・受金孔の変形、17・・・・・・座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面がコ型又は口型の支柱の正面に設けた孔から腕の1
    端を該支柱内に挿入して鉄腕の下辺に設けた保合部を上
    記孔の下縁と係合せしめるとともに上記支柱の両側面に
    設けた受金孔を貫通する受金に上記腕の上辺を当接させ
    たことを特徴とする腕の支持装置。
JP12849279U 1979-09-19 1979-09-19 腕の支持装置 Expired JPS5832423Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12849279U JPS5832423Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 腕の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12849279U JPS5832423Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 腕の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648215U JPS5648215U (ja) 1981-04-28
JPS5832423Y2 true JPS5832423Y2 (ja) 1983-07-19

Family

ID=29360312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12849279U Expired JPS5832423Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 腕の支持装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020757U (ja) * 1983-07-22 1985-02-13 何 建揚 折り畳みキヤンプ用ベツド
JP4655817B2 (ja) * 2005-08-17 2011-03-23 株式会社豊田自動織機 物品用支持棚

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5648215U (ja) 1981-04-28

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