JPS5925690B2 - クラツチ・ブレ−キ操作装置 - Google Patents

クラツチ・ブレ−キ操作装置

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Publication number
JPS5925690B2
JPS5925690B2 JP5499575A JP5499575A JPS5925690B2 JP S5925690 B2 JPS5925690 B2 JP S5925690B2 JP 5499575 A JP5499575 A JP 5499575A JP 5499575 A JP5499575 A JP 5499575A JP S5925690 B2 JPS5925690 B2 JP S5925690B2
Authority
JP
Japan
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brake
clutch
operating
lever
operating device
Prior art date
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Expired
Application number
JP5499575A
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English (en)
Other versions
JPS51129548A (en
Inventor
弘義 藤木
隆雄 阪辻
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、三位置間に亘る移動でクラッチとブレーキの
両者を背反的に入切する一本の操作レバーに、前記クラ
ッチの入り作用範囲とブレーキの制動作用範囲との夫々
が、レバー操作方向で部分的に重複する状態で連動させ
であるクラッチ・ブレーキ操作装置に関する。
一本のレバーでクラッチとブレーキとを操作する形式に
は、クラッチ人でブレーキ切・両切れ・クラッチ切でブ
レーキ人の三状態を選択できる正位置切換形式と、本発
明が対象とする装置のように、前記両切れ状態を形成し
ていない、言い換えると、クラッチとブレーキ夫々の入
り作用範囲と制動作用範囲とを重複させである二位置切
換形式とがある。
二位置切換形式のクラッチ・ブレーキ操作装置は、両切
れ状態がなく、レバー操作を素早くおこなえるので、坂
道から機体を発進させるとき・の安全性が高い。
つまり、三位置切換式のものは、前記両切り位置で操作
レバーを正確に停止する必要がある関係上、操作経路の
中間位置がクランク状になっていて、クラッチ人からブ
レーキ制動作用状態への操作が遅れがちとなり、坂道発
進時に機体が坂道に沿って滑り落ちる危険がある。
二位置切換形式のクラッチ・ブレーキ操□作装置は以上
のような特徴を備えているが、その反面において、クラ
ッチ・ブレーキをともに切り状態にできないがために、
車庫入れ等において要求される機体の押し移動をおこな
えない欠点があった。
本発明は、このような点に鑑みたもので、上記二位置切
換形式のもつ利点は確保しながらも、クラッチおよびブ
レーキをともに切り状態とすることも可能で、機体の取
扱いが楽なりラッチ・ブレーキ操作装置の提供をその目
的とする。
本発明の詳細な説明の冒頭に記載したクラッチ・ブレー
キ操作装置において、前記操作レバーとブレーキとのあ
いだの操作伝達系に、その両者間の操作伝達作用を解除
可能な機構を設けであることを構成上の特徴とするから
、例えば、前述した車庫入れのような場合に、操作伝達
解除機構を操作することによって、クラッチとブレーキ
の相方を切り状態にできる。
つまり、基本的には前述した二位置切換式のクラッチ・
ブレーキでありながら、操作伝達解除機構を操作するこ
とによって、クラッチとブレーキとを背反的な連動作用
状態と連動解除状態とに自由に切換えることができるの
で、一本レバーによる通常走行時の安全性、操作簡便性
の利点を有し乍らも、機体の車庫入れなどにも便利なり
ラッチ・ブレーキ操作装置を提供できるに至ったのであ
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明を適用したバインダーを示し、1は走
行型バインダーにおける後部に搭載したエンジンEと、
走行車輪5上部に搭載した変速装置Mとの間に介装の巻
掛は回転伝動装置に組み込んだベルトテンション式のク
ラッチ、2は前記変速装置Mと走行車輪5との間に設け
た巻掛は回転伝動装置6の、変速装置Mから突出させた
伝動軸7に作用すべく設けたドラム式のブレーキ、3は
機体後方に延設した操縦用バンドル8の握り部9に枢支
した三位置間に亘って揺動移動可能な一本の操作レバー
、10はこの操作レバー8の移動案内溝10aを形成す
べく設けた操作案内板、11は機体前部に装着した刈取
部、12は刈取茎稈を結束すべく設けた結束装置である
前記クラッチ1とブレーキ2とは、そのテンションロー
ラ1aとブレーキシュー作動杆1bとを前記操作レバー
8に、夫々レリーズワイヤーR′。
Rを介して背反的に、そして夫々の入り状態を重複させ
て連動させてあり、レバー3を案内溝10aの一端位置
P1に操作したときにクラッチ1が切り状態でブレーキ
2が制動状態になり(第2図実線の状態)、他端位置P
2に操作したときにクラッチ1が入り状態でブレーキ2
は切り状態になる。
以上のように構成しであるクラッチ・ブレーキ操作装置
において、本発明では前記操作レバー3とブレーキ2と
のあいだの操作伝達作用を解除可能な機構4としてアジ
ャスターを、この両者3゜2間の操作伝達係に介装しで
ある。
アジャスター4は、レリーズワイヤーRのアウターワイ
ヤRaの長さを調節するためのもので、螺合によって遠
近移動する一対のアジヤスク一部材4a、4bから成り
、アウターワイヤーRaの途中を切断してその切断両端
部に取り付けである。
次にその作用について説明する。
クラッチ・ブレーキを通常の状態で使用しようと思うと
きには、アジャスター4のネジを緩めて両部材4a、4
bを離間移動させ、アウターワイヤーRaの端部を取り
付けである固定点A、B間でのアウターワイヤーRaの
長さを伸ばした状態にしておく(第2図の実線の状態)
この状態では、レバー3とブレーキシュー作動杆1bと
の間のインナーワイヤーRbは張り状態にあるため、ク
ラッチ1とブレーキ2との入り作用範囲と制動作用範囲
とは、レバー3の操作方向で部分的に重複しており、坂
′道等での機体発進も滑り落ちを生じることなく素早く
おこなえる。
次に、機体を人手で動かそうと思うときには、まずレバ
ー3を案内溝10aの一端位置P1に操作するとともに
、アジャスター4のネジを締め付けて両部材4a、4b
を接近移動させ、固定点A、B間でのアウターワイヤー
Raの長さを縮小する。
アジャスター4をこのように操作すると、前記一端位置
P1で制動状態に操作されていたブレーキ2は、アウタ
ーワイヤーRaが短くなったことによって行き場のなく
なったインナーワイヤーRbの弛みによって、第2図の
二点鎖線で示しであるように切り状態となり、機体を人
手で動かすことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るクラッチ・ブレーキ操作装置の実施
例を示し、第1図は本発明を適用したバインダーの側面
図、第2図は要部の説明図である。 1・・・・・・クラッチ、2・・・・・・ブし・−キ、
3・・・・・・操作レバー、4・・・・・・解除機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 三位置間に亘る移動でクラッチ1とブレーキ2の両
    者を背反的に入切する一本の操作レバー3に、前記クラ
    ッチ1の入り作用範囲とブレーキ2の制動作用範囲との
    夫々が、レバー操作力向で部分的に重複する状態で連動
    させであるクラッチ・ブレーキ操作装置において、前記
    操作レバー3とブレーキ2とのあいだの操作伝達系に、
    その両者間の操作伝達作用を解除可能な機構4を設けで
    あることを特徴とするクラッチ・ブレーキ操作装置。
JP5499575A 1975-05-06 1975-05-06 クラツチ・ブレ−キ操作装置 Expired JPS5925690B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5499575A JPS5925690B2 (ja) 1975-05-06 1975-05-06 クラツチ・ブレ−キ操作装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5499575A JPS5925690B2 (ja) 1975-05-06 1975-05-06 クラツチ・ブレ−キ操作装置

Publications (2)

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JPS51129548A JPS51129548A (en) 1976-11-11
JPS5925690B2 true JPS5925690B2 (ja) 1984-06-20

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JP5499575A Expired JPS5925690B2 (ja) 1975-05-06 1975-05-06 クラツチ・ブレ−キ操作装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131531A1 (ja) 2017-12-28 2019-07-04 日本ゼオン株式会社 非水系二次電池用積層体およびその製造方法、並びに、非水系二次電池

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019131531A1 (ja) 2017-12-28 2019-07-04 日本ゼオン株式会社 非水系二次電池用積層体およびその製造方法、並びに、非水系二次電池
KR20200102990A (ko) 2017-12-28 2020-09-01 니폰 제온 가부시키가이샤 비수계 이차 전지용 적층체 및 그 제조 방법, 그리고, 비수계 이차 전지

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JPS51129548A (en) 1976-11-11

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