JPS5925118Y2 - 高周波加熱器用電源装置 - Google Patents
高周波加熱器用電源装置Info
- Publication number
- JPS5925118Y2 JPS5925118Y2 JP1981085020U JP8502081U JPS5925118Y2 JP S5925118 Y2 JPS5925118 Y2 JP S5925118Y2 JP 1981085020 U JP1981085020 U JP 1981085020U JP 8502081 U JP8502081 U JP 8502081U JP S5925118 Y2 JPS5925118 Y2 JP S5925118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- voltage
- smoothing
- supply device
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高周波加熱器の電源として周波数変換器を用い
ることにより、高周波加熱用の電源を軽量化、小型化を
はかることを目的とするものである。
ることにより、高周波加熱用の電源を軽量化、小型化を
はかることを目的とするものである。
特に高周波加熱器用の発振器（マグネトロン等）がその
ダイナミックインピーダンスが小さいため、電源電圧の
影響を大きくうけやすいが、本考案ではその影響をなく
することを可能にするものであり、以下本考案の一実施
例について添付図面とともに説明する。
ダイナミックインピーダンスが小さいため、電源電圧の
影響を大きくうけやすいが、本考案ではその影響をなく
することを可能にするものであり、以下本考案の一実施
例について添付図面とともに説明する。
ａ、 ｔ）端子には商用電源を供し、ダイオードブリ
ッジ１を介して整流するとともに、コンテ゛ンサ２で平
滑をはかった電源をインバータ回路に供給するものであ
る。
ッジ１を介して整流するとともに、コンテ゛ンサ２で平
滑をはかった電源をインバータ回路に供給するものであ
る。
インバータ回路は転流インダクタ３、転流コンデンサ４
、サイリスタ５の直列接続体及びサイリスタ５と逆並列
接続されたダイオード６で構成されている。
、サイリスタ５の直列接続体及びサイリスタ５と逆並列
接続されたダイオード６で構成されている。
又コンデンサ４と並列に昇圧トランス７を接続し、昇圧
トランス７の２次側はコンデンサ８とダイオード９によ
る倍電圧整流回路を介し、マグネトロン１０に接続され
ている。
トランス７の２次側はコンデンサ８とダイオード９によ
る倍電圧整流回路を介し、マグネトロン１０に接続され
ている。
次に第２図には、ｃ、 ｄなる直流平滑電源と直流電
源に各々接続された電圧検知部と電圧トリガ周波数変換
回路とからなるサイリスタのゲート回路を示している。
源に各々接続された電圧検知部と電圧トリガ周波数変換
回路とからなるサイリスタのゲート回路を示している。
電圧検知部と電圧トリガ周波数変換回路とからなるサイ
リスタのゲート回路を示す第２図において、抵抗１１．
１２．１３．１４とコンデンサ１５．１６及び斗うンジ
スタ１７，１８は無安定マルチバイブレーク回路を、コ
ンデンサ１９、抵抗２０は微分回路を抵抗２１，２２、
トランジスタ２３はドライバー回路を構成している。
リスタのゲート回路を示す第２図において、抵抗１１．
１２．１３．１４とコンデンサ１５．１６及び斗うンジ
スタ１７，１８は無安定マルチバイブレーク回路を、コ
ンデンサ１９、抵抗２０は微分回路を抵抗２１，２２、
トランジスタ２３はドライバー回路を構成している。
なお、２４〜２７は抵抗、２８はトランジスタであり、
上記抵抗２７と発光ダイオード２９は光結合素子を構成
している。
上記抵抗２７と発光ダイオード２９は光結合素子を構成
している。
上記抵抗２７はＣｄＳ等の光導電素子を用いている。
上記構成において、インバータにより駆動される昇圧ト
ランス７の電圧は、トリガー周波数を高くすると上昇す
る特性を有する。
ランス７の電圧は、トリガー周波数を高くすると上昇す
る特性を有する。
商用電源電圧が何らかの原因で上昇した場合、何も対策
をとらないと、マグネトロン１０の印加電圧が上昇し、
高周波電波出力が上昇する。
をとらないと、マグネトロン１０の印加電圧が上昇し、
高周波電波出力が上昇する。
その程度は、マグネトロンのダイナミックインピーダン
スが低いので、非常に大きいものがある。
スが低いので、非常に大きいものがある。
これはマグネトロンの放熱設計の程度にもよるが、場合
によっては破壊にいたるときもある。
によっては破壊にいたるときもある。
本考案はこのような場合でも安定した動作ができるよう
にするものである。
にするものである。
すなわち、電源電圧が上昇すると抵抗両端へ電圧が上昇
し、トランジスタ２８のエミッターコレクタ間の電位が
下がる。
し、トランジスタ２８のエミッターコレクタ間の電位が
下がる。
従って発光ダイオード２９の輝度が低下し、光導電素子
２７の抵抗値が上がる。
２７の抵抗値が上がる。
するとマルチバイブレータの発振周波数は、通常の値よ
りも低下し、その分だけ、昇圧トランス７の電圧も下が
るので安定した電圧をマグネトロンに供給できる。
りも低下し、その分だけ、昇圧トランス７の電圧も下が
るので安定した電圧をマグネトロンに供給できる。
又、電源電圧が下がったときは、上記と逆の現象がおこ
り、補正される。
り、補正される。
以上説明したように、本考案によれば、従来の鉄共振に
よる高圧電源装置に比較して、高周波で昇圧トランスを
駆動しているのでトランスの小型化と軽量化がはかれる
。
よる高圧電源装置に比較して、高周波で昇圧トランスを
駆動しているのでトランスの小型化と軽量化がはかれる
。
又マグネトロン発振器の特性（ダイナミックインピーダ
ンスが小さい等）を充分に補正した実用的な電源装置を
提供できる。
ンスが小さい等）を充分に補正した実用的な電源装置を
提供できる。
又本考案によれば、マグネトロンの出力を変える場合、
インバータの発振停止の時間比例制御方式と組合せるこ
とも非常に容易であり、制御性能のすぐれた電源装置を
提供できる。
インバータの発振停止の時間比例制御方式と組合せるこ
とも非常に容易であり、制御性能のすぐれた電源装置を
提供できる。
また本考案では電圧・トリガ周波数変換回路の電圧検知
をインバータ用の整流平滑回路部Ｃで行ないサイリスタ
１つで周波数変換と定電流化を同時に行なえ、構成が簡
単で、小型かつ電源電圧の影響をなくした高周波加熱器
用電源装置を提供できる。
をインバータ用の整流平滑回路部Ｃで行ないサイリスタ
１つで周波数変換と定電流化を同時に行なえ、構成が簡
単で、小型かつ電源電圧の影響をなくした高周波加熱器
用電源装置を提供できる。
さらに、電源電圧の変動を検知する手段として、平滑コ
ンテ゛ンサと昇圧トランスの１次側巻線の間に設けた分
圧抵抗からなる分圧電圧を用いているので、低圧でかつ
直流電圧とすることができ上記電圧・トリガ周波数変換
回路とインバータ用の整流平滑回路との兼用構成を容易
にすることができるものである。
ンテ゛ンサと昇圧トランスの１次側巻線の間に設けた分
圧抵抗からなる分圧電圧を用いているので、低圧でかつ
直流電圧とすることができ上記電圧・トリガ周波数変換
回路とインバータ用の整流平滑回路との兼用構成を容易
にすることができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す高周波加熱器の回路図
、第２図は同要部電圧検知部と電圧トリガ周波数変換回
路とからなるサイリスタのゲート回路図である。 １・・・・・・ダイオードブリッジ、２・・・・・・コ
ンテ゛ンサ、３・・・・・・転流インダクタ、４・・・
・・・転流コンデンサ、５・・・・・・サイリスタ、６
・・・・・・ダイオード、７・・・・・・昇圧トランス
、１０・・・・・・マグネトロン、２４．２５・・・・
・・抵抗、（電源電圧検知部）、１１．１２．１３．１
４．２０．２１．。 ２２、２６・・・・・・抵抗器、１５．１６．１９・・
・・・・コンデンサ、１７、１８．２３．２８・・・・
・・トランジスタ、２７・・・・・・光電素子、２９・
・・・・・発光ダイオード。
、第２図は同要部電圧検知部と電圧トリガ周波数変換回
路とからなるサイリスタのゲート回路図である。 １・・・・・・ダイオードブリッジ、２・・・・・・コ
ンテ゛ンサ、３・・・・・・転流インダクタ、４・・・
・・・転流コンデンサ、５・・・・・・サイリスタ、６
・・・・・・ダイオード、７・・・・・・昇圧トランス
、１０・・・・・・マグネトロン、２４．２５・・・・
・・抵抗、（電源電圧検知部）、１１．１２．１３．１
４．２０．２１．。 ２２、２６・・・・・・抵抗器、１５．１６．１９・・
・・・・コンデンサ、１７、１８．２３．２８・・・・
・・トランジスタ、２７・・・・・・光電素子、２９・
・・・・・発光ダイオード。
Claims (1)
- 商用電源を整流、平滑する整流器と平滑コンデンサから
なる整流平滑回路に、インダクタンス、転流コンデンサ
、サイリスタ、ダイオード及び昇圧トランスからなるイ
ンバータ回路を接続し、前記平滑コンテ゛ンサに並列に
ゲート回路を設け、前記ゲート回路は分圧抵抗よりなる
電圧検知部と、前記分圧抵抗により分圧された電圧に応
じてトリガ周波数変換回路とからなり、商用電源電圧の
変動に対して前記昇圧トランスの出力安定化制御を行な
う高周波加熱器用電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085020U JPS5925118Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 高周波加熱器用電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085020U JPS5925118Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 高周波加熱器用電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56172295U JPS56172295U (ja) | 1981-12-19 |
| JPS5925118Y2 true JPS5925118Y2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=29666405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981085020U Expired JPS5925118Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | 高周波加熱器用電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925118Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4842722A (ja) * | 1971-09-24 | 1973-06-21 |
-
1981
- 1981-06-10 JP JP1981085020U patent/JPS5925118Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4842722A (ja) * | 1971-09-24 | 1973-06-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56172295U (ja) | 1981-12-19 |
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