JPH04255472A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH04255472A JPH04255472A JP3015248A JP1524891A JPH04255472A JP H04255472 A JPH04255472 A JP H04255472A JP 3015248 A JP3015248 A JP 3015248A JP 1524891 A JP1524891 A JP 1524891A JP H04255472 A JPH04255472 A JP H04255472A
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- Japan
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- voltage
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- circuit
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 25
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子レンジに
おいてはマグネトロン負荷を、また誘導加熱調理器にお
いては加熱コイルをインバータ駆動するインバータ装置
に関する。
おいてはマグネトロン負荷を、また誘導加熱調理器にお
いては加熱コイルをインバータ駆動するインバータ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、特開平1−258389号公報等
に示される、マグネトロン負荷をインバータ駆動する電
子レンジが商品化されている。
に示される、マグネトロン負荷をインバータ駆動する電
子レンジが商品化されている。
【0003】図3はこのような電子レンジの回路を示す
。ダイオードブリッジからなる整流回路1にて商用交流
電源2が整流され、この整流出力はチョークコイル3及
び平滑コンデンサ4からなる平滑回路5にて平滑処理さ
れる。ただ、この平滑回路5の出力は殆ど非平滑状態で
あって脈流電圧である。この脈流電圧は、電圧制御素子
であるIGBT(Insulated Gate
Bipolar Transistor)からなるス
イッチング素子6と、スナバダイオ−ド7と、共振コン
デンサ8と、昇圧トランス9とにより構成された電圧共
振型インバータ10に印加される。このインバータ10
は、上記スイッチング素子6のオン、オフスイッチング
駆動に基づいて、上記脈流電圧を商用交流電源周波数よ
り高い周波数の交流に変換し、これを昇圧トランス9で
昇圧し、高周波高電圧を出力する。この高周波高電圧は
、高圧コンデンサ11及び高圧ダイオード12、13か
らなる半波倍電圧整流回路14にて半波倍電圧整流され
、この半波倍電圧整流出力はマグネトロン負荷15に印
加され、このマグネトロン負荷15から食品を加熱する
ためのマイクロ波が発振される。
。ダイオードブリッジからなる整流回路1にて商用交流
電源2が整流され、この整流出力はチョークコイル3及
び平滑コンデンサ4からなる平滑回路5にて平滑処理さ
れる。ただ、この平滑回路5の出力は殆ど非平滑状態で
あって脈流電圧である。この脈流電圧は、電圧制御素子
であるIGBT(Insulated Gate
Bipolar Transistor)からなるス
イッチング素子6と、スナバダイオ−ド7と、共振コン
デンサ8と、昇圧トランス9とにより構成された電圧共
振型インバータ10に印加される。このインバータ10
は、上記スイッチング素子6のオン、オフスイッチング
駆動に基づいて、上記脈流電圧を商用交流電源周波数よ
り高い周波数の交流に変換し、これを昇圧トランス9で
昇圧し、高周波高電圧を出力する。この高周波高電圧は
、高圧コンデンサ11及び高圧ダイオード12、13か
らなる半波倍電圧整流回路14にて半波倍電圧整流され
、この半波倍電圧整流出力はマグネトロン負荷15に印
加され、このマグネトロン負荷15から食品を加熱する
ためのマイクロ波が発振される。
【0004】図4はこのような電子レンジ回路の各部の
波形を示し、この波形図を参照しながら上記インバータ
10の動作を次に具体的に説明する。上記スイッチング
素子6のゲート・エミッタ間に印加される電圧VGEが
15ボルトとなると、スイッチング素子6がオンし、昇
圧トランス9の一次巻線9aに電流IPが流れ始め、昇
圧トランス9の二次巻線9bに昇圧電圧が発生する。一
方、上記電圧VGEが0ボルトとなると、スイッチング
素子6がオフし、昇圧トランス9のインダクタンスと共
振コンデンサ8の容量により一次巻線9aにおける電流
、電圧が正弦波振動し、スイッチング素子6のコレクタ
・エミッタ間の電圧VCEが共振電圧となる。この電圧
VCEは、0ボルト以下になると、スナバダイオ−ド7
がオンすることによりスナバダイオ−ド7の順方向電圧
にクリップされる。これでインバータ動作の1周期が終
了するが、このスナバダイオ−ド7のオン期間に上記ス
イッチング素子6のゲート・エミッタ間に印加される電
圧VGEが再び15ボルトとなると、スムーズに次の周
期が実行される。
波形を示し、この波形図を参照しながら上記インバータ
10の動作を次に具体的に説明する。上記スイッチング
素子6のゲート・エミッタ間に印加される電圧VGEが
15ボルトとなると、スイッチング素子6がオンし、昇
圧トランス9の一次巻線9aに電流IPが流れ始め、昇
圧トランス9の二次巻線9bに昇圧電圧が発生する。一
方、上記電圧VGEが0ボルトとなると、スイッチング
素子6がオフし、昇圧トランス9のインダクタンスと共
振コンデンサ8の容量により一次巻線9aにおける電流
、電圧が正弦波振動し、スイッチング素子6のコレクタ
・エミッタ間の電圧VCEが共振電圧となる。この電圧
VCEは、0ボルト以下になると、スナバダイオ−ド7
がオンすることによりスナバダイオ−ド7の順方向電圧
にクリップされる。これでインバータ動作の1周期が終
了するが、このスナバダイオ−ド7のオン期間に上記ス
イッチング素子6のゲート・エミッタ間に印加される電
圧VGEが再び15ボルトとなると、スムーズに次の周
期が実行される。
【0005】次に、図3及び図4に基づいて、上記イン
バータ10のスイッチング素子6のスイッチング駆動を
制御する制御回路16の詳細を説明する。この制御回路
16への直流電圧VC(15ボルト)の印加に基づいて
、第1比較器17は当初プラス側入力の方がマイナス側
入力に比べて大きいため出力がハイとなり、トランジス
タ18がオンする。その後、コンデンサ19が抵抗20
を介して次第に充電され、約0.5秒後には、第1比較
器17はマイナス側入力の方がプラス側入力に比べて大
となって出力がローとなり、トランジスタ18がオフす
る。このトランジスタ18は、以降、オフ状態を持続し
、このオフ状態の下に以下の制御が繰り返される。
バータ10のスイッチング素子6のスイッチング駆動を
制御する制御回路16の詳細を説明する。この制御回路
16への直流電圧VC(15ボルト)の印加に基づいて
、第1比較器17は当初プラス側入力の方がマイナス側
入力に比べて大きいため出力がハイとなり、トランジス
タ18がオンする。その後、コンデンサ19が抵抗20
を介して次第に充電され、約0.5秒後には、第1比較
器17はマイナス側入力の方がプラス側入力に比べて大
となって出力がローとなり、トランジスタ18がオフす
る。このトランジスタ18は、以降、オフ状態を持続し
、このオフ状態の下に以下の制御が繰り返される。
【0006】まず、第2比較器21はプラス側入力+C
2の方がマイナス側入力−C2に比べて大となり出力が
ハイとなる。すると、トランジスタ22、23のベース
がハイとなり、トランジスタ22、23は各々オン、オ
フとなり、上記スイッチング素子6のゲート・エミッタ
間に印加される電圧VGEが15ボルトとなり、スイッ
チング素子6が上述のようにオンする。そしてこのオン
状態時、上記昇圧トランス9の三次巻線9cにおける電
圧VNとしては、共振電圧が発生せず、第3比較器24
はプラス側入力+C3が抵抗25でプルアップされ出力
がハイとなる。
2の方がマイナス側入力−C2に比べて大となり出力が
ハイとなる。すると、トランジスタ22、23のベース
がハイとなり、トランジスタ22、23は各々オン、オ
フとなり、上記スイッチング素子6のゲート・エミッタ
間に印加される電圧VGEが15ボルトとなり、スイッ
チング素子6が上述のようにオンする。そしてこのオン
状態時、上記昇圧トランス9の三次巻線9cにおける電
圧VNとしては、共振電圧が発生せず、第3比較器24
はプラス側入力+C3が抵抗25でプルアップされ出力
がハイとなる。
【0007】その後、この第3比較器25のハイ出力に
基づき、ダイオード26がオフし、第2比較器21のマ
イナス側のコンデンサ27が抵抗28を介して充電され
、第2比較器21のマイナス側入力−C2の方がプラス
側入力+C2に比べて大となると、第2比較器21は出
力がローとなる。すると、トランジスタ22、23は各
々オフ、オンとなり、上記スイッチング素子6のゲート
・エミッタ間に印加される電圧VGEが0ボルトとなり
、スイッチング素子6が上述のようにオフする。そして
、この時、三次巻線9cにおける電圧VNとしては、上
記電圧VCEの共振電圧に基づいて同様に共振電圧が発
生し、第3比較器24はマイナス側入力−C3の方がプ
ラス側入力+C3に比べて大となり出力がローとなる。 すると、ダイオード26がオンし、コンデンサ27はこ
のダイオード26及び抵抗29を介して放電される。
基づき、ダイオード26がオフし、第2比較器21のマ
イナス側のコンデンサ27が抵抗28を介して充電され
、第2比較器21のマイナス側入力−C2の方がプラス
側入力+C2に比べて大となると、第2比較器21は出
力がローとなる。すると、トランジスタ22、23は各
々オフ、オンとなり、上記スイッチング素子6のゲート
・エミッタ間に印加される電圧VGEが0ボルトとなり
、スイッチング素子6が上述のようにオフする。そして
、この時、三次巻線9cにおける電圧VNとしては、上
記電圧VCEの共振電圧に基づいて同様に共振電圧が発
生し、第3比較器24はマイナス側入力−C3の方がプ
ラス側入力+C3に比べて大となり出力がローとなる。 すると、ダイオード26がオンし、コンデンサ27はこ
のダイオード26及び抵抗29を介して放電される。
【0008】上記電圧VCEが共振終了してゼロクロス
するに従って、第3比較器24の出力は再びハイとなり
、一方、第2比較器21においてもコンデンサ27が放
電されプラス側入力+C2の方がマイナス側入力−C2
より大となっていて再びハイとなっており、するとスイ
ッチング素子6が上述の如く再びオンする。以後同様に
してスイッチング素子6のオン、オフが繰り返される。
するに従って、第3比較器24の出力は再びハイとなり
、一方、第2比較器21においてもコンデンサ27が放
電されプラス側入力+C2の方がマイナス側入力−C2
より大となっていて再びハイとなっており、するとスイ
ッチング素子6が上述の如く再びオンする。以後同様に
してスイッチング素子6のオン、オフが繰り返される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記平滑回路5
の出力が殆ど非平滑状態の脈流電圧であることは既に説
明した通りであるが、これを具体的数値で示すに、上記
商用交流電源2の交流電圧を100ボルト、上記平滑コ
ンデンサ4の容量を9μFとした場合、上記脈流電圧の
山部は約140ボルト、谷部は僅か数ボルトとなる。
の出力が殆ど非平滑状態の脈流電圧であることは既に説
明した通りであるが、これを具体的数値で示すに、上記
商用交流電源2の交流電圧を100ボルト、上記平滑コ
ンデンサ4の容量を9μFとした場合、上記脈流電圧の
山部は約140ボルト、谷部は僅か数ボルトとなる。
【0010】而して、この谷部においては、上記スイッ
チング素子6のオフ時に昇圧トランス9の三次巻線9c
の電圧VNとして共振電圧が発生しても、この共振電圧
はあまりにも小さいため、上記第3比較器24はプラス
側入力+C3がマイナス側入力−C3に比べて大のまま
であり出力がローとならず、コンデンサ27は放電され
ない。従って、上記第2比較器21にあっては、マイナ
ス側入力−C2がプラス側入力+C2に比べて大のまま
であり出力がハイとならず、上記スイッチング素子6が
オンしなくなり、この時点でインバータ動作が停止して
しまう。
チング素子6のオフ時に昇圧トランス9の三次巻線9c
の電圧VNとして共振電圧が発生しても、この共振電圧
はあまりにも小さいため、上記第3比較器24はプラス
側入力+C3がマイナス側入力−C3に比べて大のまま
であり出力がローとならず、コンデンサ27は放電され
ない。従って、上記第2比較器21にあっては、マイナ
ス側入力−C2がプラス側入力+C2に比べて大のまま
であり出力がハイとならず、上記スイッチング素子6が
オンしなくなり、この時点でインバータ動作が停止して
しまう。
【0011】そこで、本発明は、平滑回路の出力する脈
流電圧の谷部においてもインバータ動作を実行させよう
とするものである。
流電圧の谷部においてもインバータ動作を実行させよう
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、商用交流電源
を整流する整流回路と、平滑コンデンサ等からなり、上
記整流回路からの整流電圧を平滑して脈流電圧を出力す
る平滑回路と、この平滑回路からの脈流電圧を商用交流
電源周波数より高い周波数の交流に変換するスイッチン
グ素子と、このスイッチング素子により変換された交流
に基づいて駆動される負荷とを備えたインバータ装置に
おいて、上記脈流電圧の谷部にて生じる上記スイッチン
グ素子のスイッチング動作停止時に、このスイッチング
素子のスイッチング動作を再開させるスイッチング再開
手段を設けたことを特徴とする。
を整流する整流回路と、平滑コンデンサ等からなり、上
記整流回路からの整流電圧を平滑して脈流電圧を出力す
る平滑回路と、この平滑回路からの脈流電圧を商用交流
電源周波数より高い周波数の交流に変換するスイッチン
グ素子と、このスイッチング素子により変換された交流
に基づいて駆動される負荷とを備えたインバータ装置に
おいて、上記脈流電圧の谷部にて生じる上記スイッチン
グ素子のスイッチング動作停止時に、このスイッチング
素子のスイッチング動作を再開させるスイッチング再開
手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】脈流電圧の谷部でインバータ動作が停止するも
、インバータ動作はスイッチング再開手段の働きにより
直ちに再開される。
、インバータ動作はスイッチング再開手段の働きにより
直ちに再開される。
【0014】
【実施例】図1は、マグネトロン負荷をインバータ駆動
する本発明実施例の電子レンジの回路を示す。同図にお
いては、従来例と同一の部分には同一符号を記し、相違
する部分のみ説明する。図2はこの電子レンジ回路の各
部の波形を示し、上記回路の説明の上で参照する。尚、
この図2と図4においては、図2の電圧VCEの脈流の
山付近の時間軸を伸ばしたものが図4となっている。
する本発明実施例の電子レンジの回路を示す。同図にお
いては、従来例と同一の部分には同一符号を記し、相違
する部分のみ説明する。図2はこの電子レンジ回路の各
部の波形を示し、上記回路の説明の上で参照する。尚、
この図2と図4においては、図2の電圧VCEの脈流の
山付近の時間軸を伸ばしたものが図4となっている。
【0015】脈流電圧の谷部において、第3比較器24
の出力がローとならなくなると、コンデンサ27は放電
されず、第2比較器21は出力ローのままであり、スイ
ッチング素子6がオンせず、インバータ動作が停止して
しまう。
の出力がローとならなくなると、コンデンサ27は放電
されず、第2比較器21は出力ローのままであり、スイ
ッチング素子6がオンせず、インバータ動作が停止して
しまう。
【0016】しかるに、この場合、平滑コンデンサ4の
電圧値が上昇してスイッチング素子6の電圧VCEも同
電圧値となり、この電圧VCEが制御回路16へ印加さ
れる直流電圧VC(15ボルト)を越えると、スイッチ
ング素子6のコレクタ側に接続されているスイッチング
再開回路30が作動する。即ち、この再開回路30にお
いて、ダイオード31がオフし、コンデンサ32が抵抗
33を通して充電され、このコンデンサ32の電位が或
る値に達した時点でトランジスタ34がオンする。
電圧値が上昇してスイッチング素子6の電圧VCEも同
電圧値となり、この電圧VCEが制御回路16へ印加さ
れる直流電圧VC(15ボルト)を越えると、スイッチ
ング素子6のコレクタ側に接続されているスイッチング
再開回路30が作動する。即ち、この再開回路30にお
いて、ダイオード31がオフし、コンデンサ32が抵抗
33を通して充電され、このコンデンサ32の電位が或
る値に達した時点でトランジスタ34がオンする。
【0017】而して、これにより、上記コンデンサ27
が放電され、第2比較器21はプラス側入力+C2がマ
イナス側入力−C2に比べて大となって出力ハイとなり
、上記スイッチング素子6がオンし始め、インバータ動
作は上述のように停止するも、直ちに再開する。尚、こ
の時、電圧VNは共振電圧となっておらず、第3比較器
24はプラス側入力の方がマイナス側入力より大となっ
ていて出力ハイとなっている。
が放電され、第2比較器21はプラス側入力+C2がマ
イナス側入力−C2に比べて大となって出力ハイとなり
、上記スイッチング素子6がオンし始め、インバータ動
作は上述のように停止するも、直ちに再開する。尚、こ
の時、電圧VNは共振電圧となっておらず、第3比較器
24はプラス側入力の方がマイナス側入力より大となっ
ていて出力ハイとなっている。
【0018】上記スイッチング素子6がオンすると、上
記電圧VCEが低下し、上記再開回路30内のコンデン
サ32はダイオード31及び抵抗35を介して放電され
、これに従いトランジスタ34はオフする。電圧VCE
は通常のインバータ動作時のスナバダイオ−ド7のオン
期間時には、−7ボルト程度(スナバダイオ−ド7の順
方向電圧)まで低下する。
記電圧VCEが低下し、上記再開回路30内のコンデン
サ32はダイオード31及び抵抗35を介して放電され
、これに従いトランジスタ34はオフする。電圧VCE
は通常のインバータ動作時のスナバダイオ−ド7のオン
期間時には、−7ボルト程度(スナバダイオ−ド7の順
方向電圧)まで低下する。
【0019】尚、脈流の谷以外におけるスイッチング素
子6のオフ期間では、上記コンデンサ32の電位がトラ
ンジスタ34をオンさせるまでには上昇しないように、
上記コンデンサ32及び抵抗33の値は選択されている
。
子6のオフ期間では、上記コンデンサ32の電位がトラ
ンジスタ34をオンさせるまでには上昇しないように、
上記コンデンサ32及び抵抗33の値は選択されている
。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、平滑回路の出力する脈
流電圧の谷部においてインバータ動作が停止するも、イ
ンバータ動作の再開を直ちに実行できる、実用的なイン
バータ装置を提供することができる。
流電圧の谷部においてインバータ動作が停止するも、イ
ンバータ動作の再開を直ちに実行できる、実用的なイン
バータ装置を提供することができる。
【図1】本発明実施例の回路図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】従来例の回路図である。
【図4】図3の各部の波形図である。
1 整流回路
4 平滑コンデンサ
5 平滑回路
6 スイッチング素子
15 マグネトロン負荷
30 スイッチング再開回路
Claims (1)
- 【請求項1】 商用交流電源を整流する整流回路と、
平滑コンデンサ等からなり、上記整流回路からの整流電
圧を平滑して脈流電圧を出力する平滑回路と、この平滑
回路からの脈流電圧を商用交流電源周波数より高い周波
数の交流に変換するスイッチング素子と、このスイッチ
ング素子により変換された交流に基づいて駆動される負
荷とを備えたインバータ装置において、上記脈流電圧の
谷部にて生じる上記スイッチング素子のスイッチング動
作停止時に、このスイッチング素子のスイッチング動作
を再開させるスイッチング再開手段を設けたことを特徴
とするインバータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015248A JPH04255472A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3015248A JPH04255472A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | インバータ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04255472A true JPH04255472A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11883555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3015248A Pending JPH04255472A (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | インバータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04255472A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013031338A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置 |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP3015248A patent/JPH04255472A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013031338A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 高電圧インバータ装置 |
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