JPS5924812B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPS5924812B2
JPS5924812B2 JP11555678A JP11555678A JPS5924812B2 JP S5924812 B2 JPS5924812 B2 JP S5924812B2 JP 11555678 A JP11555678 A JP 11555678A JP 11555678 A JP11555678 A JP 11555678A JP S5924812 B2 JPS5924812 B2 JP S5924812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
amount
heating
temperature
rice cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11555678A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5542622A (en
Inventor
俊雄 吉田
高 今村
泰夫 小河
正樹 中村
誠良 中尾
啓明 佐野
嘉昭 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11555678A priority Critical patent/JPS5924812B2/ja
Publication of JPS5542622A publication Critical patent/JPS5542622A/ja
Publication of JPS5924812B2 publication Critical patent/JPS5924812B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炊飯器に関し、特に炊飯量に応じた火力調整に
より、常においしいご飯を炊く炊飯器を提供しようとす
るものである。
一般においしいご飯を炊くには米でんぷんのα化を充分
に促進させることが必要であるとされている。
そのためには米の温度を98℃以上で約20分間以上維
持させることが必要である。しかしながら、従来の炊飯
器は第1図に示すように、温度スイッチ1、加熱ヒータ
2、交流電源3が直列接続され、第2図に示すように鍋
温度が上昇して沸騰温度Aに到達し、この後、さらに温
度上昇を続け、温度スイッチ1の動作温度・Bに到達す
ると、温度スイッチ1がOFFし、加熱ヒータ2への通
電を断つものであつた。
この場合、鍋温度が沸騰温度Aに到達してから動作温度
Bに到達するまでの沸騰維持時間を充分長くすることが
できず、おいしいご飯を炊くことができなかつた。本発
明は上記従来の炊飯器の欠点を解消するもので、以下に
本発明の実施例について第3〜5図を参照して説明する
。まず第3図とともに本実施例の概略を説明すると、4
は炊飯容器、5は例えばサーミスタ等で構成された温度
検知手段、6はタイマー、7は例えば半導体スイッチで
構成された加熱量調節手段、8は炊飯容器4に収納され
た米と水からなる炊飯量を検知する炊飯量検知手段、9
は加熱手段である。
以下、簡単に動作を説明する。
加熱手段9により炊飯容器4を加熱し、炊飯容器4内部
の温度が沸騰点以下の所定温度に到達すると、温度検知
手段5が炊飯容器4の温度を検知し、この温度検知手段
5の出力によりタイマー6が動作する。
炊飯容器4内部が沸騰状態に到達するのに充分な一定時
間経過後、タイマー6の出力により、加熱量調節手段7
が作動する。この加熱量調節手段7の作動によつて加熱
手段9による火力は、炊飯量検知手段8によつて設定さ
れた値例えば、炊飯器の最小炊飯量の時は第1のヒータ
の電力の約50%、最大炊飯量の時は同約95%程度に
減少する。次に第4,5図とともに本実施例の具体的な
構成について説明する。
第4図において、10は交流電源であり、この交流電源
10に温度スイツチ11とタイマー12のモータ12a
との直列回路が接続され、この直列回路には第1のヒー
タ13とタイマー12の接点12bとの直列回路が並列
接続されている。
14はタイマー12の接点12bの一端に可動接点を接
続した単極双頭型の切換スイツチであり、2個の固定接
点にはそれぞれ第2のヒータ15、第3のヒータ16の
一端が接続され、この第2のヒータ15、第3のヒータ
16の他端は前記タイマー12の接点12bの他端に共
通接続されている。
上記構成において、炊飯開始後、炊飯容器温度が低いと
、温度スイツチ11が開放し、タイマ12の接点12b
が閉成しており、第1のヒータ13にのみ電源電圧が印
加され、高電力で炊飯が行われる。
この後、炊飯容器の温度が上昇し、沸騰点以下のある設
定温度、例えば、約70〜98℃に達すると、温度スイ
ツチ11が閉成し、タイマー12のモータ12aに電源
電圧が印加され、モータ12aが駆動を開始する。モー
タ12aの駆動開始から炊飯容器内部の温度が沸騰温度
に到達するのに充分な所定時間経過後、タイマー12の
接点12bは開放する。この時、炊飯容器に収納された
米と水からなる炊飯量を炊飯量検知手段が検知して、切
換スイツチ14の可動接点を、炊飯量に応じて一方の固
定接定に閉成しているので、電源電圧は第1のヒータ1
3と第2のヒータ15との直列回路、または第1のヒー
タ13と第3のヒータ16との直列回路に印加される。
この結果、沸騰後は小電力で炊飯が行われる。しかも、
沸騰後の炊飯電力は炊飯量に応じた沸騰に必要な分だけ
の電力であるので炊飯時間が必要以上に長びくことはな
い。切換スイツチ14は例えば第5図に示すように、米
と水を収納した炊飯容器17の底面を押圧するように付
勢平歯車18が米と水からなる炊飯量に応じて上下動し
、この平歯車18にかみ合つた歯車19が回転し、この
歯車19と一体になつて回動する選択棒20によつて炊
飯量に応じた固定接点が選択され、閉成されるものであ
る。他の実施例として、第5図の切換スイツチ14をロ
ータリースイツチの様に多接点にして、第2のヒータ1
5や第3のヒータ16以外に多くのヒータを接続すれば
、細かく設定値を選ぶことができ、よりおいしいご飯が
炊ける。以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、炊飯容器を炊飯量に応じて充分かつ適正な時間だけ
沸騰温度に維持できるので、従来のように沸騰維持時間
が不足することがなく、ご飯のα化が充分に促進され、
おいしいご飯が炊ける。
また、タイマー作動後すなわち沸騰状態における加熱量
は炊飯量検知手段による炊飯量に応じた値としているた
め炊飯時間が不必要に長ひくこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の炊飯器の電気回路図、第2図は同炊飯器
の鍋温度の時間特性図、第3図は本発明の一実施例を示
す炊飯器のシステムブ0ツク図、第4図は同炊飯器の電
気回路図、第5図は同炊飯器の要部正面図である。 4・・・・・・炊飯容器、5・・・・・・温度検知手段
、6・・・・・・タイマー、7・・・・・・加熱量調節
手段、8・・・・・・炊飯量検知手段、9・・・・・・
加熱容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炊飯容器と、この炊飯容器に収納された米と水から
    なる炊飯量を検知する炊飯量検知手段と、前記炊飯容器
    を加熱する加熱手段と、この加熱手段による加熱量を調
    節する加熱量調節手段と、前記炊飯容器の炊飯中の温度
    を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の出力に
    より動作し、一定時間後に前記加熱量調節手段を作動す
    るタイマーとを備え、この加熱量調節手段の作動によつ
    て前記加熱手段による加熱量を、前記炊飯量検知手段に
    より設定された値に減少する炊飯器。
JP11555678A 1978-09-19 1978-09-19 炊飯器 Expired JPS5924812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11555678A JPS5924812B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11555678A JPS5924812B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5542622A JPS5542622A (en) 1980-03-26
JPS5924812B2 true JPS5924812B2 (ja) 1984-06-12

Family

ID=14665455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11555678A Expired JPS5924812B2 (ja) 1978-09-19 1978-09-19 炊飯器

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Country Link
JP (1) JPS5924812B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62126413U (ja) * 1986-02-04 1987-08-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62126413U (ja) * 1986-02-04 1987-08-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5542622A (en) 1980-03-26

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