JPS5924247B2 - 内燃機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気ガス浄化装置Info
- Publication number
- JPS5924247B2 JPS5924247B2 JP52008892A JP889277A JPS5924247B2 JP S5924247 B2 JPS5924247 B2 JP S5924247B2 JP 52008892 A JP52008892 A JP 52008892A JP 889277 A JP889277 A JP 889277A JP S5924247 B2 JPS5924247 B2 JP S5924247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- exhaust gas
- internal combustion
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/08—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
- F01N3/10—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
- F01N3/18—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
- F01N3/22—Control of additional air supply only, e.g. using by-passes or variable air pump drives
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内燃機関の排気ガス浄化装置に関し、より詳
細には三元触媒への排気ガスを二次空気によシパルス状
波に供給するとともに平均排気空燃比が最適浄化条件に
なるようにした排気ガス浄化装置に関する。
細には三元触媒への排気ガスを二次空気によシパルス状
波に供給するとともに平均排気空燃比が最適浄化条件に
なるようにした排気ガス浄化装置に関する。
一般に、排気ガス反応器の有害成分浄化率と排気空燃比
(機関吸入空気量と二次空気量の和に対する燃料供給量
の重量比)とは密接した関係にある。
(機関吸入空気量と二次空気量の和に対する燃料供給量
の重量比)とは密接した関係にある。
例えば、同一触媒層を触媒として排気ガス中のCo、H
Cを酸化すると共にNOxを還元してこれらの有害成分
を浄化する三元触媒を用いた場合、この三元触媒は排気
空燃比に対して第1図に示すような浄化特性を示す。
Cを酸化すると共にNOxを還元してこれらの有害成分
を浄化する三元触媒を用いた場合、この三元触媒は排気
空燃比に対して第1図に示すような浄化特性を示す。
従って、このような排気ガス反応器としての三元触媒を
高効率で作用させるためには排気空燃比を第1図に示す
狭い斜線領域内に維持する必要力粉。
高効率で作用させるためには排気空燃比を第1図に示す
狭い斜線領域内に維持する必要力粉。
このだめに、排気空燃比と密接した関係にある排気ガス
中の酸素濃度を空燃比センサによって検知し、これによ
り排気系へ供給する二次空気を連続的かつ一定スピード
で制御して排気空燃比を一定に維持する装置が提案され
ている。
中の酸素濃度を空燃比センサによって検知し、これによ
り排気系へ供給する二次空気を連続的かつ一定スピード
で制御して排気空燃比を一定に維持する装置が提案され
ている。
−しかしながら、このような制御装置では、空燃比を狭
い範囲内で一定に制御しなければならないため、構成が
複雑となシ、システムの自由度も小さいという欠点を有
する。
い範囲内で一定に制御しなければならないため、構成が
複雑となシ、システムの自由度も小さいという欠点を有
する。
そこで本発明は、触媒床内での酸素0□の吸脱着作用に
着目して二次空気を供給することにより、排気空燃比を
理論空燃比を中心として所定値以上変動させ理論空燃比
よりも大きい空燃比の排気ガスと理論空燃比よりも小さ
い空燃比の排気ガスとを交互に三元触媒に供給し、排気
空燃比の大きい酸化雰囲気ではミクロな意味で触媒内に
酸素02を吸着させることによシ触媒表面を還元雰囲気
となしてNOX浄化性能を向上させ、排気ガス空燃比の
小さい還元雰囲気では吸着されていた02 とCO,H
Cとの酸化反応を生じさせてco、Hcの浄化性能を向
上させ、これによって高浄化率領域を広げてシステムの
自由度を大きくすることを目的とする。
着目して二次空気を供給することにより、排気空燃比を
理論空燃比を中心として所定値以上変動させ理論空燃比
よりも大きい空燃比の排気ガスと理論空燃比よりも小さ
い空燃比の排気ガスとを交互に三元触媒に供給し、排気
空燃比の大きい酸化雰囲気ではミクロな意味で触媒内に
酸素02を吸着させることによシ触媒表面を還元雰囲気
となしてNOX浄化性能を向上させ、排気ガス空燃比の
小さい還元雰囲気では吸着されていた02 とCO,H
Cとの酸化反応を生じさせてco、Hcの浄化性能を向
上させ、これによって高浄化率領域を広げてシステムの
自由度を大きくすることを目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
全体構成を示す第2図において、空燃機関1は、通常の
4サイクルレシプロ機関であって気化器2で生成される
混合気が吸気マニホールド3を介して供給される。
4サイクルレシプロ機関であって気化器2で生成される
混合気が吸気マニホールド3を介して供給される。
そして、燃焼後の排気ガスは、排気マニホールド4、排
気管5に排出され、三元触媒6でNOx 、CO、HC
等の有害成分が浄化された後大気に放出される。
気管5に排出され、三元触媒6でNOx 、CO、HC
等の有害成分が浄化された後大気に放出される。
気化器2は、ベンチュリ7、スロットル弁8を有する通
常のもので、理論空燃比より濃い混合気を生成するよう
調整されている。
常のもので、理論空燃比より濃い混合気を生成するよう
調整されている。
排気管5で三元触媒6側に設けられた空燃比センサ10
は、排気ガス成分、特に酸化濃度を検出しこれと密接し
た関係にある排気空燃比に応じて電気信号を出力するも
ので、ジルコニアzrO2等の酸素イオン導電性の固体
電解質やチタニアTiO2等の半導電性金属酸化物を主
成分とする検出素子を適用したものである。
は、排気ガス成分、特に酸化濃度を検出しこれと密接し
た関係にある排気空燃比に応じて電気信号を出力するも
ので、ジルコニアzrO2等の酸素イオン導電性の固体
電解質やチタニアTiO2等の半導電性金属酸化物を主
成分とする検出素子を適用したものである。
ここで、例えばジルコニアを用いると、排気空燃比が理
論空燃比より濃い場合1000 mV〜800 mVの
起電力を発生し、逆に空燃比が理論空燃比よシ薄い場合
200〜OmVの起電力を発生する。
論空燃比より濃い場合1000 mV〜800 mVの
起電力を発生し、逆に空燃比が理論空燃比よシ薄い場合
200〜OmVの起電力を発生する。
回転速度センサ11は、機関1のクランク軸の回転速度
に応じて電気信号を発生するもので、本実施例では回転
速度に応じた周波数のパルス信号を発生する点火用ディ
ストリビュータが用いられている。
に応じて電気信号を発生するもので、本実施例では回転
速度に応じた周波数のパルス信号を発生する点火用ディ
ストリビュータが用いられている。
ここで、回転速度は、制御系の遅れ時間に対して第3図
に示すような関数関係にあり、回転速度センサ11は機
関1の動作特性センサをなしている。
に示すような関数関係にあり、回転速度センサ11は機
関1の動作特性センサをなしている。
二次空気供給装置12は、エアポンプ13、二次空気供
給管14,15、制御弁16、逆止弁17、二次空気噴
射ノズル18、負圧伝達用の管19、および電磁弁20
から構成されている。
給管14,15、制御弁16、逆止弁17、二次空気噴
射ノズル18、負圧伝達用の管19、および電磁弁20
から構成されている。
エアポンプ13は、ベーン式あるいはダイヤフラム式の
もので、機関1によりVベルトで駆動される。
もので、機関1によりVベルトで駆動される。
そして、二次空気は、エアポンプ13によってエアクリ
ーナから二次空気供給管14、二次空気供給管15、制
御弁16、逆止弁17を介して噴射ノズル18へ圧送さ
れ、噴射ノズル18から排気管5へ噴射される。
ーナから二次空気供給管14、二次空気供給管15、制
御弁16、逆止弁17を介して噴射ノズル18へ圧送さ
れ、噴射ノズル18から排気管5へ噴射される。
制御弁16は、負圧により作動する通常のダイヤフラム
式のもので、圧力室16aに管19を介して吸気負圧が
導びかれると吸気負圧の大きさに応じてニードル16b
が開いて二次空気を大気に逃し、圧力室16aに大気圧
が導びかれるとニードル16bが閉じて二次空気を噴射
ノズル18へ供給する。
式のもので、圧力室16aに管19を介して吸気負圧が
導びかれると吸気負圧の大きさに応じてニードル16b
が開いて二次空気を大気に逃し、圧力室16aに大気圧
が導びかれるとニードル16bが閉じて二次空気を噴射
ノズル18へ供給する。
電磁弁20は、管19に接続され圧力室16aへの吸気
負圧を制御するもので、閉じた状態で吸気負圧を圧力室
16aに導き、開いた状態で吸気負圧を大気へ逃がす。
負圧を制御するもので、閉じた状態で吸気負圧を圧力室
16aに導き、開いた状態で吸気負圧を大気へ逃がす。
こうして、電磁弁20の開弁時には、二次空気は吸気負
圧、すなわち吸入空気量に応じて排気ガス中に供給され
、電磁弁20の閉弁時には二次空気はほとんど供給が停
止される。
圧、すなわち吸入空気量に応じて排気ガス中に供給され
、電磁弁20の閉弁時には二次空気はほとんど供給が停
止される。
ここで、二次空気量は二次空気の供給により排気空燃比
が交互に犬、小に変動するように設定されている。
が交互に犬、小に変動するように設定されている。
電子制御ユニット22は、空燃比センサ10および回転
速度センサ11の出力信号を入力信号とし、これらの信
号によシ排気空燃比をフィードバック補正するように電
磁弁20にデユーティ比、周波数の変化する信号を発し
、排気空燃比の平均値が最適浄化条件である理論空燃比
になるように電磁弁200オン、オフを制御する。
速度センサ11の出力信号を入力信号とし、これらの信
号によシ排気空燃比をフィードバック補正するように電
磁弁20にデユーティ比、周波数の変化する信号を発し
、排気空燃比の平均値が最適浄化条件である理論空燃比
になるように電磁弁200オン、オフを制御する。
なお、この電子制御ユニット22は、機関1のイグニッ
ションキースイッチ23を介してバッテリ等の直流電源
24に接続されている。
ションキースイッチ23を介してバッテリ等の直流電源
24に接続されている。
次に第4図により電子制御ユニット22を詳細に説明す
る。
る。
電子制御ユニット22は、比較回路22a1第1積分回
路22b1変換回路22c1第2積分回路22d1パル
ス幅変調回路22eおよび定電圧回路22fから構成さ
れている。
路22b1変換回路22c1第2積分回路22d1パル
ス幅変調回路22eおよび定電圧回路22fから構成さ
れている。
比較回路22aは、空燃比センサ10の出力信号と設定
値を比較し設定値以上かどうかを判別する回路で、入力
抵抗101、設定値に対応する電圧を出力する分圧抵抗
102,103およびコンパレータ104から構成され
ている。
値を比較し設定値以上かどうかを判別する回路で、入力
抵抗101、設定値に対応する電圧を出力する分圧抵抗
102,103およびコンパレータ104から構成され
ている。
そして、排気空燃比が設定空燃比より濃い(小さい)と
端子Aの出力はルベルになり逆に排気空燃比が設定空燃
比より薄い(大きい)と端子Aの出力は0レベルになる
。
端子Aの出力はルベルになり逆に排気空燃比が設定空燃
比より薄い(大きい)と端子Aの出力は0レベルになる
。
第1積分回路22bは、比較回路22aの出力信号が入
力され、これを積分して一定の時定数の積分信号を出力
する回路で、インバータ105、積分信号の時定数を設
定するだめの抵抗106゜107、コンデンサ112、
抵抗106,107の接続をオン、オフするアナログス
イッチ108゜109、演算増幅器113および積分信
号の作動中心点を決定するだめの分圧抵抗110,11
1から構成されている。
力され、これを積分して一定の時定数の積分信号を出力
する回路で、インバータ105、積分信号の時定数を設
定するだめの抵抗106゜107、コンデンサ112、
抵抗106,107の接続をオン、オフするアナログス
イッチ108゜109、演算増幅器113および積分信
号の作動中心点を決定するだめの分圧抵抗110,11
1から構成されている。
ここで、本実施例では抵抗106=抵抗107、抵抗1
10−抵抗111となるようにそれぞれ抵抗値が設定さ
れている。
10−抵抗111となるようにそれぞれ抵抗値が設定さ
れている。
そして、比較回路22aの出力がルベルにあると、アナ
ログスイッチ108がオンしアナログスイッチ109が
オフして抵抗106、コンデンサ112の一定時定数で
演算増幅器113が作動し、端子Bの出力は下降する。
ログスイッチ108がオンしアナログスイッチ109が
オフして抵抗106、コンデンサ112の一定時定数で
演算増幅器113が作動し、端子Bの出力は下降する。
また、比較回路22aの出力が第5図の折線AI 、
A2で示すようにルベルからOレベルに反転するとアナ
ログスイッチ109がオンしアナログスイッチ108が
オフして抵抗107、コンデンサ112の一定時定数で
演算増幅器113が作動し端子Bの出力は上昇する。
A2で示すようにルベルからOレベルに反転するとアナ
ログスイッチ109がオンしアナログスイッチ108が
オフして抵抗107、コンデンサ112の一定時定数で
演算増幅器113が作動し端子Bの出力は上昇する。
しかして、端子Bの出力は第3図折線C1、B2で示す
ように三角波となる。
ように三角波となる。
変換回路22cは、回転速度センサ11からのパルス信
号が入力され、これに応じた周波数のパルス信号を発生
する回路で、抵抗114 、115゜119、コンデン
サ116,117およびトランジスタ118からなる波
形整形回路と、バイナリ−カウンタからなる分周回路1
20とから構成されている。
号が入力され、これに応じた周波数のパルス信号を発生
する回路で、抵抗114 、115゜119、コンデン
サ116,117およびトランジスタ118からなる波
形整形回路と、バイナリ−カウンタからなる分周回路1
20とから構成されている。
そして、回転速度センサ11からの信号は、波形整形回
路で方形波のパルス信号に整形され、この方形波パルス
信号は分周回路120で所望の周波数に分周されかつデ
ユーティ化が50チに調整される。
路で方形波のパルス信号に整形され、この方形波パルス
信号は分周回路120で所望の周波数に分周されかつデ
ユーティ化が50チに調整される。
第2積分回路22dは、第1積分回路22bと同様の回
路で、変換回路22cの出力信号が入力されこれを積分
して一定の時定数の積分信号を出力する回路であり、イ
ンバータ121、積分信号の時定数を設定するだめの抵
抗122,123、コンデンサ128、抵抗122,1
23の接続をオン、オフするアナログスイッチ124,
125、演算増幅器129および積分信号の作動中心点
を決定するための分圧抵抗126,127から構成され
ている。
路で、変換回路22cの出力信号が入力されこれを積分
して一定の時定数の積分信号を出力する回路であり、イ
ンバータ121、積分信号の時定数を設定するだめの抵
抗122,123、コンデンサ128、抵抗122,1
23の接続をオン、オフするアナログスイッチ124,
125、演算増幅器129および積分信号の作動中心点
を決定するための分圧抵抗126,127から構成され
ている。
ここで、本実施例では抵抗122=抵抗123、抵抗1
26=抵抗127となるようにそれぞれ抵抗値が設定さ
れている。
26=抵抗127となるようにそれぞれ抵抗値が設定さ
れている。
そして、変換回路22cの出力がルベルにあると、アナ
ログスイッチ124がオンしアナログスイッチ125が
オフして抵抗122、コンデンサ128の一定時定数で
演算増幅器129が作動し、端子Cの出力は下降する。
ログスイッチ124がオンしアナログスイッチ125が
オフして抵抗122、コンデンサ128の一定時定数で
演算増幅器129が作動し、端子Cの出力は下降する。
また、変換回路22cの出力がルベルからOレベルに反
転すると、アナログスイッチ125がオンしアナログス
イッチ124がオフして抵抗123、コンデンサ128
の一定時定数で演算増幅器129が作動し、端子Cの出
力は上昇する。
転すると、アナログスイッチ125がオンしアナログス
イッチ124がオフして抵抗123、コンデンサ128
の一定時定数で演算増幅器129が作動し、端子Cの出
力は上昇する。
しかして、端子Cの出力は第3図折線C1,C2で示す
ように周期の短い三角波となる。
ように周期の短い三角波となる。
つまり、端子Cからは期間1の動作特性の一つである回
転速度に応じて周波数および振幅が変化する三角波が出
力される。
転速度に応じて周波数および振幅が変化する三角波が出
力される。
パルス幅変調回路22eは、第1.第2積分回路22b
、22dからの出力信号をパルス変調臥その変調信号
によシミ磁弁20のオン、オフを制御する回路で、入力
抵抗130,131、コンパレータ132、ダイオード
133.134,136゜抵抗135およびトランジス
タ137から構成されている。
、22dからの出力信号をパルス変調臥その変調信号
によシミ磁弁20のオン、オフを制御する回路で、入力
抵抗130,131、コンパレータ132、ダイオード
133.134,136゜抵抗135およびトランジス
タ137から構成されている。
コンパレータ132の出力端子りの反転入力端子には第
1積分回路22bの出力信号が入力され非反転入力端子
はに第2積分回路22dの出力信号がされている。
1積分回路22bの出力信号が入力され非反転入力端子
はに第2積分回路22dの出力信号がされている。
そして、コンパレータ132の出力端子りでの出力は第
5図の折線D□。
5図の折線D□。
D2で示すようになるが、ルベルにあるとトランジスタ
137はオンして電磁弁20は開弁し、0レベルにある
とトランジスタ137はオフして電磁弁20は閉弁する
。
137はオンして電磁弁20は開弁し、0レベルにある
とトランジスタ137はオフして電磁弁20は閉弁する
。
定電圧回路12fは、定電圧レギュレータ138および
コンデンサ139,140から構成され、直流電源24
からの電圧を一定電圧に制御し各回路に加える。
コンデンサ139,140から構成され、直流電源24
からの電圧を一定電圧に制御し各回路に加える。
上記構成において、気化器2から内燃機関1へ理論空燃
比より濃い混合気が供給され、内燃機関1からは酸素濃
度の小さい排気ガスが排出される。
比より濃い混合気が供給され、内燃機関1からは酸素濃
度の小さい排気ガスが排出される。
これは、排気管5に設けられた空燃比センサ10により
検出され、電子制御ユニット22で比較回路22aはル
ベルの信号を出力する。
検出され、電子制御ユニット22で比較回路22aはル
ベルの信号を出力する。
しかして、パルス幅変調回路22eのコンパレータ13
2の出力は第5図の波形り、、D2で示すようにデユー
ティ比が漸次増加する信号となり、電磁弁20は時間の
経過と共に開弁時間が多くなる。
2の出力は第5図の波形り、、D2で示すようにデユー
ティ比が漸次増加する信号となり、電磁弁20は時間の
経過と共に開弁時間が多くなる。
この結果制御弁16は閉じ側に作動し二次空気のり9−
フ量を少なくし排気管5に供給する二次空気量を増大さ
せて、排気空燃比を大きくする。
フ量を少なくし排気管5に供給する二次空気量を増大さ
せて、排気空燃比を大きくする。
排気空燃比が大きくなると、これが空燃比センサ10に
より検出され電子制御ユニット22で比較回路22aI
I″i0レベル信号を出力する。
より検出され電子制御ユニット22で比較回路22aI
I″i0レベル信号を出力する。
しかして、パルス幅変調回路22eのコンパレータ13
2の出力は第5図の波形D1の中央部付近で示すように
デユーティ比が漸次減少する信号となり、電磁弁20は
時間の経過と共に閉弁時間が多くなる。
2の出力は第5図の波形D1の中央部付近で示すように
デユーティ比が漸次減少する信号となり、電磁弁20は
時間の経過と共に閉弁時間が多くなる。
この結果、吸気負圧が圧力室16aに導びかれ制御弁1
6は開き側に作動し二次空気の9リーフ量を多くして排
気管5に供給する二次空気量を減少させる。
6は開き側に作動し二次空気の9リーフ量を多くして排
気管5に供給する二次空気量を減少させる。
こうして、排気空燃比の小さい排気ガスと排気空燃比の
大きい排気ガスが交互に、すなわち排気空燃比がほぼ理
論空燃比を中心とし±0.5以上の変動幅とある周波数
でもって変動する排気ガスが三元触媒6に流入する。
大きい排気ガスが交互に、すなわち排気空燃比がほぼ理
論空燃比を中心とし±0.5以上の変動幅とある周波数
でもって変動する排気ガスが三元触媒6に流入する。
第6図は、その周波数が4Hzあるいは7Hzの時の排
気空燃比の変化を示すもので、実線は三元触媒6の入口
で測定したものであシ、点線は三元触媒6の出口で測定
したものである。
気空燃比の変化を示すもので、実線は三元触媒6の入口
で測定したものであシ、点線は三元触媒6の出口で測定
したものである。
この図において、三元触媒6の入口と出口とで排気空燃
比の変動幅が異なるのは触媒床でのミキシングによるも
のである。
比の変動幅が異なるのは触媒床でのミキシングによるも
のである。
排気空燃比の大きい酸化雰囲気ではミクロな意味で触媒
内に酸素02が吸着されて触媒表面は還元雰囲気となシ
、NOx浄化性能が向上する。
内に酸素02が吸着されて触媒表面は還元雰囲気となシ
、NOx浄化性能が向上する。
また、排気空燃比の小さい還元雰囲気では触媒に吸着さ
れていた02 と排気ガス中のCO、HCと酸化反応が
生じてCO,HCの浄化性能が向上する。
れていた02 と排気ガス中のCO、HCと酸化反応が
生じてCO,HCの浄化性能が向上する。
これを表わしたのが第7図で、実線は本実施例装置にお
ける三元触媒の浄化性能を示し、点線は従来装置におけ
る三元触媒の浄化性能を示すものである。
ける三元触媒の浄化性能を示し、点線は従来装置におけ
る三元触媒の浄化性能を示すものである。
この図かられかるように本実施例装置は、平均排気空燃
比が理論空燃比付近にあるときには従来装置よりも浄化
率が若干低下するが、平均排気ガス空燃比の理論空燃比
よりも大きい側(希薄側)およびそれよりも小さい側(
過濃側)にあるときには従来装置よりも浄化率を向上さ
せることができ、これによって高浄化率を維持できる範
囲が広くなってシステムの自由度が大きくなり、かつ三
元触媒6を常に高浄化率領域で作動させることが可能で
ある。
比が理論空燃比付近にあるときには従来装置よりも浄化
率が若干低下するが、平均排気ガス空燃比の理論空燃比
よりも大きい側(希薄側)およびそれよりも小さい側(
過濃側)にあるときには従来装置よりも浄化率を向上さ
せることができ、これによって高浄化率を維持できる範
囲が広くなってシステムの自由度が大きくなり、かつ三
元触媒6を常に高浄化率領域で作動させることが可能で
ある。
また、実験によれば酸素の吸脱着作用を充分に行なわせ
るには、空燃比の小さい排気ガスと空燃比の大きい排気
ガスとの三元触媒60入口における空燃比が変動幅が理
論空燃比を中心として±0.5以上であることが望まし
い。
るには、空燃比の小さい排気ガスと空燃比の大きい排気
ガスとの三元触媒60入口における空燃比が変動幅が理
論空燃比を中心として±0.5以上であることが望まし
い。
従って、噴射ノズル18の開口部から三元触媒8の入口
までの距離を短くしてミキシングによる空燃比変動幅の
減少を防止したシ、あるいはミキシングによる空燃比変
動幅の減少を考慮して混合気の空燃比や吸入空気量に対
する二次空気供給量の比率を設定する必要がある。
までの距離を短くしてミキシングによる空燃比変動幅の
減少を防止したシ、あるいはミキシングによる空燃比変
動幅の減少を考慮して混合気の空燃比や吸入空気量に対
する二次空気供給量の比率を設定する必要がある。
ところで、機関1の回転速度が小さい場合、変換回路2
2cの出力パルス信号はその周波数が低く、その信号を
積分する第2積分回路22dは振幅が大きくかつ回転周
波数が低い第5図の波形C2で示すような三角波を出力
する。
2cの出力パルス信号はその周波数が低く、その信号を
積分する第2積分回路22dは振幅が大きくかつ回転周
波数が低い第5図の波形C2で示すような三角波を出力
する。
また、この場合排気ガスの流速が遅く制御系の時間遅れ
が長くなるため、空燃比センサ10の出力の反転周期が
長く、第1積分回路22bは第5図の波形B2で示すよ
うな三角波を出力する。
が長くなるため、空燃比センサ10の出力の反転周期が
長く、第1積分回路22bは第5図の波形B2で示すよ
うな三角波を出力する。
波形B2.C,で示す三角波は、パルス幅変調回路22
eに入力され、デユーティ比がゆつく力と変死する。
eに入力され、デユーティ比がゆつく力と変死する。
即ちデユーティ変化率が遅い波形D2で示すパルス信号
が得られる。
が得られる。
機関1の回転速度が高くなると、変換回路22cの出力
パルス信号はその周波数が高くなシ、第2積分回路22
dは回転速度に逆比例して振幅が小さくかつ回転速度に
比例して周波数が高い第5図の波形C1で示すような三
角波を出力する。
パルス信号はその周波数が高くなシ、第2積分回路22
dは回転速度に逆比例して振幅が小さくかつ回転速度に
比例して周波数が高い第5図の波形C1で示すような三
角波を出力する。
この場合、排気ガスの流速が速く制御系の時間遅れが短
くなるため、空燃比センサ10の出力の反転周期が短く
、第1積分回路22bは第5図の波形B1で示すような
三角波を出力する。
くなるため、空燃比センサ10の出力の反転周期が短く
、第1積分回路22bは第5図の波形B1で示すような
三角波を出力する。
波形B、、C,で示す三角波は、パルス幅変調回路22
eに入力され、デユーティ比が速やかに変化する。
eに入力され、デユーティ比が速やかに変化する。
即ちデユーティ変化率が速い波形D1 で示すパルス信
号が得られる。
号が得られる。
このように、機関1の回転速度に応じて電磁弁20を制
御するパルスのデユーティ比変化率が補正されるが、と
のデユーティ比変化率が小さいということは電磁弁20
の開弁もしくは閉弁時間の変化率が小さく、デユーティ
比変化率が大きいということはその逆に開、閉時間の変
化率が大きいということである。
御するパルスのデユーティ比変化率が補正されるが、と
のデユーティ比変化率が小さいということは電磁弁20
の開弁もしくは閉弁時間の変化率が小さく、デユーティ
比変化率が大きいということはその逆に開、閉時間の変
化率が大きいということである。
今、内燃機関1の吸気負圧が一定でデユーティ比変化率
が大きければ、制御弁16の開閉を制御する負圧信号の
変動スピードも速くなシ、その結果二次空気供給量の補
正スピードも速くなり、逆に、デユーティ化変化率が小
さければ、二次空気供給量の補正スピードは遅くなる。
が大きければ、制御弁16の開閉を制御する負圧信号の
変動スピードも速くなシ、その結果二次空気供給量の補
正スピードも速くなり、逆に、デユーティ化変化率が小
さければ、二次空気供給量の補正スピードは遅くなる。
従って、機関1の回転速度が小さくなって系の時間遅れ
が長くなっても電磁弁20を制御するパルス信号のデユ
ーティ変化率が小さくなり二次空気の補正スピードも遅
くなるため、排気空燃比の変動幅は系の時間遅れによら
ず一定の大きさの範囲内に収めることができる。
が長くなっても電磁弁20を制御するパルス信号のデユ
ーティ変化率が小さくなり二次空気の補正スピードも遅
くなるため、排気空燃比の変動幅は系の時間遅れによら
ず一定の大きさの範囲内に収めることができる。
しかして、機関1の低負荷、低回転領域で排気空燃比の
変動幅を太き(なりすぎないように制御でき、かつ高負
荷、高速回転領域で排気空燃比の変動幅を小さくなりす
ぎないように制御できるため、三元触媒の酸素吸脱着作
用をより効果的に生じせしめることができる。
変動幅を太き(なりすぎないように制御でき、かつ高負
荷、高速回転領域で排気空燃比の変動幅を小さくなりす
ぎないように制御できるため、三元触媒の酸素吸脱着作
用をより効果的に生じせしめることができる。
なお、制御弁16でニードル16bのストローク量が圧
力室16aの吸気負圧に対して第8図に示すように設定
された場合、ニードル16bの駆動スピードが吸気負圧
の影響をうけるため、ニードル16bに対応するバルブ
シートの形状を変えてこの開口面積を第9図に示すよう
に設定し、吸気負圧の大きいところでは開口面積の変化
度合が小さくなるように、吸気負圧の小さいところでは
開口面積の変化度合が大きくなるように設定することは
、回転速度、吸気負圧の変動に対して、はぼ一定の大き
さの範囲内に排気空燃比を保つ上で好ましい。
力室16aの吸気負圧に対して第8図に示すように設定
された場合、ニードル16bの駆動スピードが吸気負圧
の影響をうけるため、ニードル16bに対応するバルブ
シートの形状を変えてこの開口面積を第9図に示すよう
に設定し、吸気負圧の大きいところでは開口面積の変化
度合が小さくなるように、吸気負圧の小さいところでは
開口面積の変化度合が大きくなるように設定することは
、回転速度、吸気負圧の変動に対して、はぼ一定の大き
さの範囲内に排気空燃比を保つ上で好ましい。
また、上記の実施例では、制御弁16への負圧を電磁弁
20により制御して二次空気量を制御したが、第10図
に要部を示すように二次空気供給管15に電磁弁20を
設け、これから二次空気を大気へ逃がすようにして二次
空気量を制御するようにしてもよい。
20により制御して二次空気量を制御したが、第10図
に要部を示すように二次空気供給管15に電磁弁20を
設け、これから二次空気を大気へ逃がすようにして二次
空気量を制御するようにしてもよい。
また、遅れ時間に関係する機関1の動作特性センサとし
て回転速度センサ11を利用したが、この他に吸気負圧
、スロットル開度、吸入空気量あるいは排気ガスの流速
などを検出するセンサを利用することもできる。
て回転速度センサ11を利用したが、この他に吸気負圧
、スロットル開度、吸入空気量あるいは排気ガスの流速
などを検出するセンサを利用することもできる。
さらに、点火信号を変換回路22cにより波形整形して
分周し、この分周信号を第2積分回路22dに入力する
構成にしたが、三角波の振幅、周波数の変調度合は内燃
機関の系の遅れ時間特性に合致するようにすれば良く、
分周回路の代わりに平滑回路、V−F変換回路を用い第
11図に示すように分周信号変調度合Aに対して任意の
変調度合になるように平滑回路、V−F変調回路を調整
し出力が直線Bになるようにして最良の適合を行なうこ
ともできる。
分周し、この分周信号を第2積分回路22dに入力する
構成にしたが、三角波の振幅、周波数の変調度合は内燃
機関の系の遅れ時間特性に合致するようにすれば良く、
分周回路の代わりに平滑回路、V−F変換回路を用い第
11図に示すように分周信号変調度合Aに対して任意の
変調度合になるように平滑回路、V−F変調回路を調整
し出力が直線Bになるようにして最良の適合を行なうこ
ともできる。
以上述べたように本発明によれば、二次空気をフィード
バック補正して排気空燃比が大きい排気ガスと排気空燃
比が小さい排気ガスを交互に三元触媒に流入させること
により、排気空燃比の大きい酸化雰囲気ではミクロな意
味で触媒内に酸素02が吸着することにより、触媒表面
を還元雰囲気として、NOx浄化性能を向上させ、排気
ガス空燃比の小さい還元雰囲気では吸着されていた02
とCO、HCの酸化を生じさせてCO,HCの浄化性能
を向上させ、理論空燃比よりも平均排気空燃比が大きい
側(希薄側)、小さい側(過濃側)において浄化率を向
上させることができ、この結果高浄化率を維持できる領
域が広がち、システムの自由度が大きくなるという優れ
た効果がある。
バック補正して排気空燃比が大きい排気ガスと排気空燃
比が小さい排気ガスを交互に三元触媒に流入させること
により、排気空燃比の大きい酸化雰囲気ではミクロな意
味で触媒内に酸素02が吸着することにより、触媒表面
を還元雰囲気として、NOx浄化性能を向上させ、排気
ガス空燃比の小さい還元雰囲気では吸着されていた02
とCO、HCの酸化を生じさせてCO,HCの浄化性能
を向上させ、理論空燃比よりも平均排気空燃比が大きい
側(希薄側)、小さい側(過濃側)において浄化率を向
上させることができ、この結果高浄化率を維持できる領
域が広がち、システムの自由度が大きくなるという優れ
た効果がある。
また、第1.第2積分回路、変換回路およびパルス幅変
調回路を制御に適用し、機関の動作特性に応じてデユー
ティ比変化率が補正されるパルス信号による電磁弁を制
御すれば、機関の広い運転領域においてほぼ理論空燃比
を中心に常に一定の排気空燃比の変動が得られ三元触媒
の酸素吸脱着作用をより効果的に生じせしめることがで
きる。
調回路を制御に適用し、機関の動作特性に応じてデユー
ティ比変化率が補正されるパルス信号による電磁弁を制
御すれば、機関の広い運転領域においてほぼ理論空燃比
を中心に常に一定の排気空燃比の変動が得られ三元触媒
の酸素吸脱着作用をより効果的に生じせしめることがで
きる。
第1図は三元触媒の浄化特性を示すグラフ、第2図は本
発明の一実施例を示す構成図、第3図は系の時間遅れと
回転速度の関係を示すグラフ、第4図は第2図図示の電
子制御ユニットを示す電気回路図、第5図は作動説明に
供する波形図、第6図は排気空燃比の変動を示すグラフ
、第7図は三元触媒の浄化特性を示すグラフ、第8図、
第9図は第2図図示の制御弁の制御特性を示すグラフ、
第10図は本発明の他の実施例の要部を示す構成図、第
11図は本発明のさらに他の実施例の制御特性を示すグ
ラフである。 1・・・内燃機関、6・・・三元触媒、10・・・空燃
比センサ、12・・・二次空気供給装置、20,20’
・・電磁弁、22・・・電子制御ユニツ)、22a・・
・比較回路、22b・・・第1積分回路、22c・・・
変換回路、22d・・・第2積分回路、22e・・・パ
ルス幅変調回路。
発明の一実施例を示す構成図、第3図は系の時間遅れと
回転速度の関係を示すグラフ、第4図は第2図図示の電
子制御ユニットを示す電気回路図、第5図は作動説明に
供する波形図、第6図は排気空燃比の変動を示すグラフ
、第7図は三元触媒の浄化特性を示すグラフ、第8図、
第9図は第2図図示の制御弁の制御特性を示すグラフ、
第10図は本発明の他の実施例の要部を示す構成図、第
11図は本発明のさらに他の実施例の制御特性を示すグ
ラフである。 1・・・内燃機関、6・・・三元触媒、10・・・空燃
比センサ、12・・・二次空気供給装置、20,20’
・・電磁弁、22・・・電子制御ユニツ)、22a・・
・比較回路、22b・・・第1積分回路、22c・・・
変換回路、22d・・・第2積分回路、22e・・・パ
ルス幅変調回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の排気系に二次空気を供給する二次空気供
給装置と、排気ガス中の有害成分を浄化する三元触媒と
を備える内燃機関の排気ガス浄化装置において、二次空
気供給後の排気ガス成分を検出し排気空燃比に応じた信
号を出力する空燃比センサと、前記二次空気供給装置に
設けられ二次空気量を制御する電磁弁と、この電磁弁を
前記空燃比センサの出力信号に応じて作動させ二次空気
により排気空燃比がほぼ理論空燃比を中心として所定値
以上変動するように制御する電子制御ユニットとを備え
、理論空燃比よりも排気空燃比が大きい排気ガスと、理
論空燃比よりも排気空燃比が小さい排気ガスとを、前記
三元触媒に交互に流入させて、前記三元触媒にて酸素の
吸脱着作用が行なイつれるようにしたことを特徴とする
内燃機関の排気ガス浄化装置。 2 前記空燃比センサの出力信号を設定値と比較しそれ
に応じて信号を出力する比較回路と、この比較回路の出
力信号を積分する第1積分回路と、前記内燃機関の動作
特性に応じたパルス信号を出力する変換回路と、この変
換回路の出力信号を積分する第2積分回路と、前記第1
.第2積分回路の出力信号をパルス変調し、デユーティ
比変化率が前記内燃機関の動作特性に応じて補正される
パルス信号を出力してこのパルス信号により前記電磁弁
を制御するパルス幅変調回路とを前記電子制御ユニット
が有する特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の排気ガ
ス浄化装置。 3 前記電子制御ユニットによシ前記排気空燃比がほぼ
理論空燃比を中心として0.5以上変動するように制御
される特許請求の範囲第1項または第2項記載の内燃機
関の排気ガス浄化装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52008892A JPS5924247B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
US05/868,313 US4216653A (en) | 1977-01-28 | 1978-01-10 | Exhaust gas purifying system for internal combustion engines |
DE2802429A DE2802429C2 (de) | 1977-01-28 | 1978-01-20 | Abgasreinigungsanlage für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52008892A JPS5924247B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393219A JPS5393219A (en) | 1978-08-16 |
JPS5924247B2 true JPS5924247B2 (ja) | 1984-06-08 |
Family
ID=11705319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52008892A Expired JPS5924247B2 (ja) | 1977-01-28 | 1977-01-28 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4216653A (ja) |
JP (1) | JPS5924247B2 (ja) |
DE (1) | DE2802429C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751936A (en) * | 1980-09-12 | 1982-03-27 | Hitachi Ltd | Controlling and trouble discrimination initializing timing setting system for engine controller |
JPS6081419A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-09 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 排気浄化方法 |
JPS61234118A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 波形整形回路 |
DE3627437C2 (de) * | 1986-08-13 | 1994-05-26 | Bayerische Motoren Werke Ag | Schutzvorrichtung für einen Abgas-Katalysator einer Brennkraftmaschine mit einer Lambda-Regeleinrichtung |
US5199257A (en) * | 1989-02-10 | 1993-04-06 | Centro Sviluppo Materiali S.P.A. | Device for removal of particulates from exhaust and flue gases |
SE468524B (sv) * | 1991-07-08 | 1993-02-01 | Saab Automobile | Anordning foer luftinblaasning i ett med en katalytisk avgasrenare foersett avgassystem till en oeverladdad ottomotor |
SE468523B (sv) * | 1991-07-08 | 1993-02-01 | Saab Automobile | Anordning foer luftinblaasning i ett med katalytisk avgasrenare foersett avgassystem till en oeverladdad ottomotor |
JP3591283B2 (ja) * | 1998-01-29 | 2004-11-17 | 日産自動車株式会社 | エンジンの排気浄化装置 |
JP4353157B2 (ja) * | 2005-08-22 | 2009-10-28 | トヨタ自動車株式会社 | 2次空気供給装置および2次空気供給装置の異常検出方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3696618A (en) * | 1971-04-19 | 1972-10-10 | Universal Oil Prod Co | Control system for an engine system |
US3768259A (en) * | 1971-07-06 | 1973-10-30 | Universal Oil Prod Co | Control for an engine system |
DE2206276C3 (de) * | 1972-02-10 | 1981-01-15 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und Vorrichtung zur Verminderung von schädlichen Anteilen der Abgasemission von Brennkraftmaschinen |
DE2321721C2 (de) * | 1973-04-28 | 1982-12-16 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zur Minderung von schädlichen Anteilen der Abgasemission von Brennkraftmaschinen |
JPS5021122A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-06 | ||
JPS5164136A (en) * | 1974-11-29 | 1976-06-03 | Nissan Motor | Kikakino denjibenseigyosochi |
US4024706A (en) * | 1976-01-07 | 1977-05-24 | Ford Motor Company | Method of improving the operational capacity of three-way catalysts |
-
1977
- 1977-01-28 JP JP52008892A patent/JPS5924247B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-01-10 US US05/868,313 patent/US4216653A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-01-20 DE DE2802429A patent/DE2802429C2/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2802429A1 (de) | 1978-08-03 |
JPS5393219A (en) | 1978-08-16 |
DE2802429C2 (de) | 1982-04-08 |
US4216653A (en) | 1980-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6397852A (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
US4077207A (en) | Additional air control device for maintaining constant air-fuel ratio | |
JPS5924247B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS6256335B2 (ja) | ||
JPS5925111B2 (ja) | エンジンのアイドル回転数制御装置 | |
JPS6256336B2 (ja) | ||
JPS6020570B2 (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
WO1990005241A1 (en) | Exhaust gas cleaning device for an internal combustion engine | |
US4391256A (en) | Air-fuel ratio control apparatus | |
JPS5916095B2 (ja) | クウネンヒチヨウセイソウチ | |
JPH01244133A (ja) | アルコール含有燃料内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JPS6318023B2 (ja) | ||
JPS6137451B2 (ja) | ||
JPH07113336B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
JPS5912859B2 (ja) | 空気流量調整装置 | |
JPH0228699B2 (ja) | ||
JP2694729B2 (ja) | 内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法 | |
JPS6466441A (en) | Air-fuel ratio control device of internal combustion engine | |
JPS6338340Y2 (ja) | ||
JPH01113565A (ja) | 火花点火機関の空燃比制御装置 | |
JP4064092B2 (ja) | エンジンの空燃比制御装置 | |
CA1081825A (en) | Emission control system using electronic carburetor | |
JPS6311309Y2 (ja) | ||
JP2728744B2 (ja) | 排気ガス浄化装置 | |
JPS5924265B2 (ja) | 空燃比調整装置 |