JPS5924213B2 - ナイロン66二重撚巻縮糸の製造方法 - Google Patents

ナイロン66二重撚巻縮糸の製造方法

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JPS5924213B2
JPS5924213B2 JP8178279A JP8178279A JPS5924213B2 JP S5924213 B2 JPS5924213 B2 JP S5924213B2 JP 8178279 A JP8178279 A JP 8178279A JP 8178279 A JP8178279 A JP 8178279A JP S5924213 B2 JPS5924213 B2 JP S5924213B2
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卓治 佐藤
直人 永安
富壮 樋口
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ナイロン66二重撚捲縮糸を工業的に安定し
て製造する方法に関するものである。
熱可塑性合成繊維の二重撚捲縮糸は、高い仮撚り水準で
仮撚加工して得られた、伸縮性および嵩高性に優れた捲
縮糸であり、その製造方法とじては、次のごとき方法が
知られていた。
例えば、二重撚加熱・熱固定・解撚という三つの工程に
よる方法(特公昭35−2750号公報)や、加熱・熱
固定・再加熱・再熱固定・解撚という二段加熱を含む工
程による方法(特公昭47−7740号公報)などであ
る。
しかし、前者の方法では糸切れ回数が多くて操業能率が
悪く、シかも捲縮後が大きくて靴下編地に編成したとき
不正編目が多く、実用には適さなかった。
また、後者の方法は、前者の方法を改善してはいるもの
の、その実施例3(ナイロン二重撚捲縮糸)に記載され
ているように、糸切れ数8回/時間・200sp、、不
正編目数9ループ/100ループと、糸切れが多く、な
お実用上問題を残すも′のであった。
(ちなみに、二重撚りでない通常の仮撚りによるナイロ
ン捲縮糸では、糸切れ数0.5回/時間・200sp−
1不正編目数0ループ/100ループ程度が普通である
)しかも、この方法では、ナイロン繊維の場合、仮撚加
工時の仮撚り水準が3000 o/JT5ミ32000
0/JT5Cタ一ン/m)程度と、二重撚りを十分に発
生させるには不十分な水準をとっているので、均一な二
重撚りとはならず、従って、得られる捲縮糸の捲縮後が
大きいのであった。
このように、従来の方法では工業的に安定に、かつ、高
品質の二重撚捲縮糸を製造することができなかったので
、上述した従来法の欠点である捲縮後、糸切れ等が改善
され、かつ、単一の加工工程で二重撚捲縮糸を製造する
ことのできる方法として、本発明者らは、ナイロン6二
重撚捲縮糸の製造方法を、既に特願昭53−13156
3号出願で提案した。
ところが、ナイロン6はナイロン66に比べ融点が低い
ため、ストレッチ性、腰、熱安定性が劣っている。
従って、ナイロン6二重撚捲縮糸よりもさらに高品位の
嵩高性捲縮糸としてナイロン66の二重撚加工糸が要望
されていた。
そこで、捲縮床や染色斑のないナイロン66二重撚捲縮
糸を単一の加工工程で、糸切れを少なく製造するための
条件について鋭意検討した結果、ナイロン66繊維の原
糸に必要な繊維構造条件および仮撚加工時に必要な加工
条件を見い出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明の目的は、捲縮床や染色斑の少ない優
れたナイロン66二重撚捲縮糸を、糸切れ回数を低くお
さえながら、単一の仮撚工程のみで効率よく製造するこ
とのできる方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、3700〜50
00m/分の巻取速度で高速紡糸して得られた、伸度5
0〜75%、複屈折率0.040〜0.052、かつ付
着水分率2.5〜4.0wt%のナイロン66マルチフ
ィラメント糸条を、該糸条の繊度(Dデニール)に対し
3500 o/、’f5”に4 s o o o/J7
5″(ターン/m)の仮撚数、および−10〜−18%
のオーバーフィード率でスピンドル二重撚仮撚加工する
ことを特徴とするものである。
なお、ここでいうマルチフィラメントとは、3フィラメ
ント以上をさすものであり、その糸条繊度りとしては一
般的に10〜250デニールの値がとられる。
以下、本発明を具体的に説明する。
まず、本発明では、ナイロンポリマとしてナイロン66
を用いる。
ナイロン66ポリマは、ナイロン6ポリマに比べ高い融
点を有するため、ストレッチ性、腰、熱安定性などが優
れている。
従って、二重撚仮撚りして得られる捲縮糸の布帛は、ス
トレッチ性に優れると同時に嵩高性、ボリューム感、バ
リ、腰等に優れている。
このナイロン66ポリマは一般に微細構造が密で、結晶
化速度が速いため構造斑ができやすく、染色斑になりや
すい。
そのため、二重撚仮撚加工に供給すべきナイロン66原
糸は、伸度50〜75%、複屈折率0.040〜0.0
52の構造物性を有し、かつ、付着水分率2,5〜4.
0wt%であること、および3700〜5000rrL
/分の巻取速度で高速紡糸された繊維であることが必要
である。
すなわち、伸度が50%未満では仮撚加工糸の捲縮床、
染色斑が多くなり、75%より太きければ仮撚加工融着
開始温度が低下し、加工安定性、染色堅牢性が悪くなる
また、複屈折率が0.040未満では仮撚加工融着開始
温度が低下し、加工安定性、染色堅牢性が悪くなり、0
.052より大きければ仮撚加工糸の捲縮床、染色斑が
多くなる。
さらに、付着水分率が2.5wt%未満、あるいは4.
0wt%より大きければ、加工糸編地の染色斑が増大し
て実用に適さなくなる。
加工安定性および加工糸の均一性を、より向上させると
いう観点からは、伸度は55〜65%であることが好ま
しく、加工安定性および加工糸の染色堅牢性を上げるこ
とからは、複屈折率は0.043〜0.048であるこ
とが好ましい。
また、染色斑のより一層の低減化という点からは、付着
水分率は3.0〜3.8wt%であることが好ましい。
さらに、低温加工熱固定性、加工安定性および加工糸の
染色堅牢性をより向上させるという点から、巻取速度は
4000〜4500m/分とすることが好ましい。
このような複屈折率および伸度を有するナイロン66マ
ルチフィラメント糸条は、巻取速度3700〜5000
m/分で高速紡糸することによって製造することがで
きる。
例えば、ナイロン66チップを280〜300℃で溶融
して紡出し、冷却し、巻取った後の繊維の付着水分率が
2.5〜4.0wt%となるように水エマルジヨン型油
剤を給油し、第1ゴデーローラと第2ゴデーローラとに
巻き掛けたのち、巻取速度3700〜5000m/分で
巻取る。
その際、第1ゴデーローラと第2ゴデーローラとの間で
、ストレッチをかけなくてもよいが、60%以下のスト
レッチをかけることが好ましい。
ただし、付着水分率を2.5〜4.0 wt%とするた
めに、油剤付与後の熱処理は行なわない。
前記巻取速度が3700m/分未満では、所望の繊維構
造を有するナイロン66糸条が得られないし、また、巻
取中や巻取後の繊維のタテ膨潤性が大きすぎて、巻取り
性が悪いので、良好に製糸することができない。
一方、5000m/分を越えると、紡糸時の糸切れが増
加し、また、繊維の遅延的回復が大きすぎるために巻取
りチーズのパッケージ膨れが太きすぎ、巻取り性が悪い
すなわち、600〜1,100 m/minで巻取った
未延伸糸を延伸し、伸度35〜45%とした通常の延伸
糸では安定な二重撚加工糸を高い均質性をもって作るこ
とはできない。
また、従来法による未延伸糸を伸度が50〜75%とな
るように低倍率で延伸し、二重撚仮撚加工しても、安定
加工はできず、得られた二重撚仮撚糸を編地とし染色し
たところ不正編目および梁床が多発した。
さらにまた、延伸倍率を下げ複屈折率が0.040〜0
.052となるように延伸した糸を用いて二重撚仮撚を
行なおうとしたが1.安定加工ができないばかりか仮撚
り時の融着開始温度が大幅に低下し良好な加工糸は得ら
れなかった。
次に、このようにして得られた特定構造および特定の付
着水分率を有するナイロン66マルチフィラメント糸を
、スピンドル二重撚仮撚加工するが、その加工条件は、
上記糸条の繊度JT5″(デニール)に対し、仮撚数(
T)を35000/v’f5−48000/JT5(タ
ーン/m)とし、〔すなわち、仮撚りの程度を表わす仮
撚係数(T X J)を35000〜48000とし、
〕かつオーバーフィード率を−10〜−18%とするこ
とが必要である。
すなわち、仮撚数が35000/v’丁(ターン/m)
未満では二重撚りが均一でなくなるため、得られた捲縮
糸の捲縮後が大きく、該捲縮編糸を編織してなる編織物
は表面に凹凸が生じ、均一かつフラットな外観を有する
好品位の編織物は得られなイ。
一方、48000/JT5(ターン/m)より大きけれ
ば、加工安定性が低下し、加工糸に毛羽を生じる。
また、オーバーフィード率が一10%より大きい(−9
%、−8%など)と、スタート糸掛けが困難になり、二
重撚仮撚加工時の糸切れも増加する。
一方、−18%未満(−19%、−20%など)では、
加工時の糸切れが多くなり、加工糸に毛羽が発生する。
さらに、加工安定性をより向上させ、捲縮後および羽毛
をより少なくシ、良好な二重撚捲縮糸を得るためには、
仮撚数を37000/□4500 o/J(ターン/m
)とし、オーバーフィード率を−12〜−16%とする
ことが好ましい。
本発明法では仮撚り手段としてペグを有する仮撚りスピ
ンドルを使用することが必要であり、フリクション仮撚
りでは二重撚りを得る程度に仮撚りをかけることが困難
である。
なお、本発明における仮撚数はスピナーの回転数を引取
り速度で割った値である。
また、ヒータ前での加熱張力は、0.12〜0.209
/dとすることが好ましい。
ナイロン二重撚捲縮糸では、従来、0.05〜0.10
9/dが最適加熱張力範囲と考えられてきたが、上記し
たような本発明で特定したナイロン66原糸を用いれば
、0.12〜0.209/dという高い張力で加熱した
方が糸切れがより少なくなるので毛羽の発生防止および
安定加工のために好ましい。
なお、本発明法で供給原糸の特定に用いた伸度、複屈折
率および付着水分率は、次の方法により測定した値であ
る。
伸 度: 20℃、65%相対湿度の試験室に24時間試料を放置
し、パッケージより直取りで1/80g/d初荷重のも
とで、定速伸長型の引張り試験機(″インストロン“を
使用)につかみ、間隔20儒で糸条をクランプし、引張
り速度20 q4預nで引張り、最高強力時の伸び率を
読むことにより求めた。
複屈折率: 日本光学■製の偏光顕微鏡にベレクコンペンセーターを
取り付け、白色光の光源を用いる方法で求めた。
付着水分率: 秤量ビン中にWlg(約tog)採取し、105±2℃
の熱風乾燥器に入れて25時間乾燥後、デシケータ中で
冷却し、乾燥後の試料を精秤採取(W2g)し、次式に
より算出する。
1−W2 水分率=−X100(%) 1 本発明法によると、次のような効果を奏することができ
る。
(1)捲縮後および染色斑が少ない、真に品質のすぐれ
たナイロン66二重撚捲縮糸を得ることができる。
(2)糸切れ回数を低くおさえながら、しかも先撚を入
れることなく、単一の仮撚工程のみで効率よく上記二重
撚捲縮糸を得ることができる。
(3)上記二重撚捲縮糸を用いて編織・染色すれば、染
色斑がなく、かつ、極めて均一・フラットな外観を有す
る好品位の編織物を得ることができる。
従って本発明法で得られた二重撚捲縮糸は、伸縮性およ
び高嵩性に優れた編織物用に好適である。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
〔実施例 1〕 硫酸相対粘度2.6のナイロン66チップを295℃で
溶融後、24孔の口金を用いて吐出させ、冷却後、濃K
4 wt%の水エマルジヨン型油剤を8wt%付着さ
せ、第1ゴデーローラと第2ゴデーローラとの間で30
%のストレッチ(以下、紡糸ストレッチという)を与え
、4200rrL/分の速度で巻取り、繊度80デニー
ル、伸度60%、複屈折率0.045、付着水分率3.
5wt%という、本発明法による原糸を得た。
一方、従来法による比較例として、上記と同様にして溶
融吐出、冷却および油剤付与して、700m/分の速度
で引取ったナイロン66未延伸糸を、4.0倍に延伸し
、伸度44%、複屈折率0.056、付着水分率4.5
wt%とした原糸(比較例1)と、3.5倍に延伸し、
伸度70%、複屈折率0.051、付着水分率4.4w
t%とした原糸(比較例2)とを得た。
これら三種の原糸を用いて、それぞれスピンドル二重撚
仮撚加工(スピンドル回転数は350,000rpm
0、ヒータ一温度は215℃、加熱張力0.15g/d
0以下の実施例においても同じ)をほどこし、捲縮糸と
した。
その仮撚加工時の加工性(糸切れ回数)、得られた捲縮
加工糸の品質(未解撚の有無、捲縮斑の有無)、および
得られた捲縮糸を用いて編成した単糸編地の品位(編地
面の状態、編地バイアスの状態)を評価した。
その結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、本発明法によれば糸切れ数
が低く(たかだか1回/3hr・68P)、未解撚もな
く、きわめて高い二重撚密度を有する仮撚糸を、高速で
安定に加工することができることがわかる。
しかも、得られた加工糸には巻縮むらがなく、それを用
いて編成した場合には、編地面も編地バイアスも非常に
良好である。
〔実施例 2〕 実施例1と同様にして溶融吐出させたナイロン66紡出
糸の巻取速度および紡糸ストレッチ率を変更することに
より、原糸としての伸度および複屈折率を変化させ、そ
れぞれの糸をスピンドル二重撚仮撚加工して評価した。
その結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の条件のような伸度
50〜75%、かつ複屈折率0.040〜0.052の
原糸を用いれば、加工性・加工糸品質ともに良く、シか
も単糸編地品位のすぐれた編成物を得ることができる。
〔実施例 3〕 実施例1と同様にして溶融吐出させたナイロン66紡出
糸を、高速紡糸し、付着水分率のみ変化させ、それぞれ
の原糸をスピンドル二重撚仮撚加工して評価した。
その結果を第3表に示す。
第3表から明らかなように、原糸への付着水分率を本発
明の条件範囲2.5〜4.0wt%とすれば、染色した
場合にもむらのない、良好な二重撚巻縮糸を得ることが
できる。
〔実施例 4〕 実施例1で得た本発明法によるナイロン66原糸を、オ
ーバーフィード率を変えながらスピンドル二重撚仮撚加
工して、評価した。
その結果を第4表に示す。
第4表から明らかなように、仮撚加工でのオーバーフィ
ード率を本発明の条件範囲一10〜−18%とすれば、
糸切れ数が低く、かつバルーン安定性も良く、安定して
スピンドル二重撚仮撚加工をほどこすことができる。
しかも、得られた二重撚巻縮糸には未解撚も毛羽もなく
、高品質のものであった。
〔実施例 5〕 実施例1と同様にして溶融吐出させたナイロン66紡出
糸を、30%の紡糸ストレッチをかけ、42007FL
/分の速度で巻取って、繊度78デニール、伸度60%
、複屈折率0.045、および付着水分率3.6wt%
という、本発明法による原糸を得た。
この原糸を、スピンドル回転数350.000rpm
1、仮撚数4600ターン/ 771 Nオーバーフィ
ード率−16%、およびヒータ一温度220℃で、スピ
ンドル二重撚仮撚加工した(加熱張力は12g1解撚張
力は31g)。
12錘のスピンドルで70時間の加工をおこなったとこ
ろ、糸切れ回数は3回であった。
得られた二重撚巻縮糸には未解撚も、巻縮むら・毛羽も
なく、高品質であった。
これを用いて、28ゲージの両面シャーシーに編成した
ところ、編地面がきわめて均一・フラットな、しかも目
付が小さく、ストレッチバック性(引張りに対する弾性
回復性)のすぐれたものとなった。
実施例 6 実施例1における仮撚数(T)46.00の場合と同様
な条件で糸条繊度を変化させることにより仮撚係数(T
XvrT5)の値を変化させて、二重撚仮撚加工を行な
った。
その結果は第5表に示すとおりであり、本発明で限定し
た仮撚数範囲内では、均一かつ安定な二重撚仮撚加工を
することができた。
比較例 3 ナイロン6チップ(相対粘度26)を265℃で溶融後
13孔の口金より吐出し、冷却後3,950m/min
で巻取った。
巻取前に第1ゴデローラと第2ゴデローラの間で10%
のストレッチを行なうことにより繊度45デニール、伸
度65%、複屈折率0.036の糸を得た。
得られたナイロン6原糸を、ヒータ温度175℃、加熱
張力0.15g/d1仮撚数6100t/mで二重撚仮
撚加工を行なった。
実施例1と同様の方法により、フィラメント数13本、
繊度45デニール(伸度62%、複屈折率0.046、
付着水分率3.0wt%)のナイロン66、原糸を得、
上記ナイロン6原糸と同様な条件で二重撚仮撚をほどこ
した。
得られたナイロン6およびナイロン66の二重撚捲縮糸
の特性を、比較したところ、第6表のとおり、編地のス
トレッチ性、編地の厚みの点で本発明のナイロン66二
重撚捲縮糸の方が優れていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3700〜5000 m7分の巻取速度で高速紡糸
    して得られた、伸度50〜75%、複屈折率0.040
    〜0.52、かつ付着水分率2.5〜4.0 wt%の
    ナイロン66マルチフィラメント糸条を、該糸条の繊度
    (Dデニール)に対し35000/J■〜48000/
    J■(ターン/m)の仮撚数、および−10〜−18%
    のオーバーフィード率でスピンドル二重撚仮撚加工する
    ことを特徴とするナイロン66二重撚巻縮糸の製造方法
JP8178279A 1979-06-28 1979-06-28 ナイロン66二重撚巻縮糸の製造方法 Expired JPS5924213B2 (ja)

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