JPS5923942Y2 - 屋外設置型燃焼器具 - Google Patents
屋外設置型燃焼器具Info
- Publication number
- JPS5923942Y2 JPS5923942Y2 JP19448981U JP19448981U JPS5923942Y2 JP S5923942 Y2 JPS5923942 Y2 JP S5923942Y2 JP 19448981 U JP19448981 U JP 19448981U JP 19448981 U JP19448981 U JP 19448981U JP S5923942 Y2 JPS5923942 Y2 JP S5923942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air supply
- exhaust
- main body
- target
- supply section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Supply (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は屋外設置燃焼器具の給排気構造に関するもので
、有風時の燃焼性の向上を図ったものである。
、有風時の燃焼性の向上を図ったものである。
従来第１図に示すように、この種燃焼器具において上部
に排気トップＡを設けると共に、浴室壁等、設置壁面側
の本体側面Ｂの上部に給気孔Ｃを開設し、該給気孔Ｃに
対向させて上方のみ開放の箱体（ターゲラ１〜）Ｄを設
けたものが、例えば実開昭５５−８５６４６号に見られ
るが、このものでは風が器具正面斜め上方（ａ方向）か
ら吹いた場合、排気トップＡから流出した廃ガスの一部
が破線矢印で示すように箱体り内に入り給気孔Ｃから器
内へと再循環し、燃焼性を著しく悪化させる。
に排気トップＡを設けると共に、浴室壁等、設置壁面側
の本体側面Ｂの上部に給気孔Ｃを開設し、該給気孔Ｃに
対向させて上方のみ開放の箱体（ターゲラ１〜）Ｄを設
けたものが、例えば実開昭５５−８５６４６号に見られ
るが、このものでは風が器具正面斜め上方（ａ方向）か
ら吹いた場合、排気トップＡから流出した廃ガスの一部
が破線矢印で示すように箱体り内に入り給気孔Ｃから器
内へと再循環し、燃焼性を著しく悪化させる。
また風が器具側方から水平方向（ｂ方向）に吹いた場合
、風は実線矢印で示すように箱体りあるいは給気孔Ｃを
かすめて通り過ぎてしまい、該給気孔Ｃからの風導穴は
殆んど期待し得なかった。
、風は実線矢印で示すように箱体りあるいは給気孔Ｃを
かすめて通り過ぎてしまい、該給気孔Ｃからの風導穴は
殆んど期待し得なかった。
特に給気部を設置壁面側のみしか設けていない場合、こ
のような横方向からの風は器具と壁面との間を通り抜け
てしまい、この空間内に風圧帯が生じない為、給気不足
となる欠点があった。
のような横方向からの風は器具と壁面との間を通り抜け
てしまい、この空間内に風圧帯が生じない為、給気不足
となる欠点があった。
本考案はか・る従来欠点を解消することを目的として威
されたもので、以下その実施例を図面に従って説明すれ
ば、１は屋外設置型燃焼器具の外装本体、２は本体上面
３に載置した排気トップであり、器内の熱交換器（図示
せず）を経由した燃焼器ガスが流出する排気孔４を上面
もしくは側面に所要数開設しである。
されたもので、以下その実施例を図面に従って説明すれ
ば、１は屋外設置型燃焼器具の外装本体、２は本体上面
３に載置した排気トップであり、器内の熱交換器（図示
せず）を経由した燃焼器ガスが流出する排気孔４を上面
もしくは側面に所要数開設しである。
５は器具を設置する建物の外壁に面した本体側面６の上
部に開設した多数の給気孔７からなる給気部、８は該給
気部５に対向させて設けた上方のみ開放せる箱状の給気
ターゲットである。
部に開設した多数の給気孔７からなる給気部、８は該給
気部５に対向させて設けた上方のみ開放せる箱状の給気
ターゲットである。
９は下辺９ａをターゲット８の上面開口８ａ部に位置さ
せ、左辺９ｂ、右辺９Ｃの両辺を上端が排気トップ２と
略同幅になるよう排気トップ２方向に末広がり状に立上
がり傾斜させた本体側面６から見て全体格■字形状の給
排気バッフル板であり、排気トップ２と左右方向略同位
置に配設しである。
せ、左辺９ｂ、右辺９Ｃの両辺を上端が排気トップ２と
略同幅になるよう排気トップ２方向に末広がり状に立上
がり傾斜させた本体側面６から見て全体格■字形状の給
排気バッフル板であり、排気トップ２と左右方向略同位
置に配設しである。
か・る構成において、風が器具正面斜め上方（ａ方向）
から吹きつけた場合、排気トップ２より流出した魔力゛
スは給気部５へと向うが、給排気バッフル板９の左右両
辺９ｂ、９Ｃ間に集合してターゲブト８外へと流れ去る
ので、給気孔７がら器内へと循環することはない（第２
図）。
から吹きつけた場合、排気トップ２より流出した魔力゛
スは給気部５へと向うが、給排気バッフル板９の左右両
辺９ｂ、９Ｃ間に集合してターゲブト８外へと流れ去る
ので、給気孔７がら器内へと循環することはない（第２
図）。
また風が側方（ｂ方向）から吹いた場合、風は給排気バ
ッフル板９の左辺９ｂもしくは右辺９Ｃに当って方向を
転じ、ターゲット８の上面開口８ａからターゲット８内
に入り、給気孔７を経て器内へと導入されるので、給気
作用が促進される（第３図）。
ッフル板９の左辺９ｂもしくは右辺９Ｃに当って方向を
転じ、ターゲット８の上面開口８ａからターゲット８内
に入り、給気孔７を経て器内へと導入されるので、給気
作用が促進される（第３図）。
このように本考案は、上体上面に排気トップを設けると
共に本体側面上部に給気部を設け、該給気部に上面のみ
開口せる箱状の給気ターゲットを対設した屋外設置型燃
焼器具において、下端が給気ターゲットの上面開口付近
に位置し左、右両辺が排気トップ方向に立上がる給排気
バッフル板を設けたので、風により廃ガスが給気部方向
に流れて給気部から再び器内へ入り込むのを防止でき、
また側方からの風であっても、該バッフル板が風を器内
へと案内するので給気が促進され、而して有風時の燃焼
性を良好に維持することのできる効果がある。
共に本体側面上部に給気部を設け、該給気部に上面のみ
開口せる箱状の給気ターゲットを対設した屋外設置型燃
焼器具において、下端が給気ターゲットの上面開口付近
に位置し左、右両辺が排気トップ方向に立上がる給排気
バッフル板を設けたので、風により廃ガスが給気部方向
に流れて給気部から再び器内へ入り込むのを防止でき、
また側方からの風であっても、該バッフル板が風を器内
へと案内するので給気が促進され、而して有風時の燃焼
性を良好に維持することのできる効果がある。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図は本考案の一実施
例を示し、上方から風が吹いた場合の排気作用を説明す
る斜視図、第３図は同側方からの風の場合の給気作用を
説明する背面図である。 ２・・・・・・排気トップ、３・・・・・・本体上面、
５・・・・・・給気部、６・・・・・・本体側面、８・
・・・・・給気ターゲット、８ａ・・・・・・上面開口
、９・・・・・・給排気バッフル板、９ｂ・・・・・・
左辺、９Ｃ・・・・・・右辺。
例を示し、上方から風が吹いた場合の排気作用を説明す
る斜視図、第３図は同側方からの風の場合の給気作用を
説明する背面図である。 ２・・・・・・排気トップ、３・・・・・・本体上面、
５・・・・・・給気部、６・・・・・・本体側面、８・
・・・・・給気ターゲット、８ａ・・・・・・上面開口
、９・・・・・・給排気バッフル板、９ｂ・・・・・・
左辺、９Ｃ・・・・・・右辺。
Claims (1)
- 本体上面に排気トップを設けると共に本体側面上部に給
気部を設け、該給気部に上面のみ開口せる箱状の給気タ
ーゲットを対設したものにおいて、下端が給気ターゲッ
トの上面開口付近に位置し、左、右両辺を上端が排気ト
ップと略同幅になるよう排気トップ方向に末広がり状に
立上がり傾斜させて本体側面から見て全体格■字形状と
した給排気バッフル板を設けたことを特徴とする屋外設
置型燃焼器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448981U JPS5923942Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 屋外設置型燃焼器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448981U JPS5923942Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 屋外設置型燃焼器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102949U JPS58102949U (ja) | 1983-07-13 |
| JPS5923942Y2 true JPS5923942Y2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=30107804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19448981U Expired JPS5923942Y2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | 屋外設置型燃焼器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923942Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP19448981U patent/JPS5923942Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102949U (ja) | 1983-07-13 |
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