JPS6244271Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6244271Y2
JPS6244271Y2 JP2174483U JP2174483U JPS6244271Y2 JP S6244271 Y2 JPS6244271 Y2 JP S6244271Y2 JP 2174483 U JP2174483 U JP 2174483U JP 2174483 U JP2174483 U JP 2174483U JP S6244271 Y2 JPS6244271 Y2 JP S6244271Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
air
air supply
combustion appliance
box
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Expired
Application number
JP2174483U
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English (en)
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JPS59128049U (ja
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Publication date
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はキヤンピングカー等の車輌等に搭載
設置するのに効果的とした外置式燃焼器具の設置
構造に関する。
従来のこの種の外置式燃焼器具の設置構造は、
ガス湯沸器等の燃焼器具を壁等を貫挿して屋外に
開口せる箱形チヤンバー内に設置し、該箱形チヤ
ンバーの開口部に排気口と給気口を壁等の外面と
一致させて開設しているので、排気抑えを防止す
るための防風板を排気口の前面に壁面等より突出
して設ける必要があるからキヤンピングカー等の
ようにその幅員に制限がある場合には不適であ
り、また、給気口は壁面等と同一面に開口されて
いるため壁面に沿つた横風等に対しては充分な給
気は得られず給気不足による不完全燃焼の危険が
あり、上方前方からの風に対しては給気増となつ
て給、排気のバランスがくずれ炎のあふれ、吹き
消えを惹起するといつた欠点があつた。
この考案はかかる欠点の解消を目的としてなさ
れたもので、チヤンバー内の燃焼器具の上部排気
路に排気抑えを防止する防風板を設けるととも
に、排気口より没入した給気口の前面両側に給気
誘導を兼備せる防風板を設け、さらに、燃焼器具
の両側に給気と排気を分断する仕切板を設けた構
造とすることによつて壁面等からの突出部をなく
し、かつ外気の状況如何にかかわらず常に正常な
給、排気のバランスを保つて燃焼性の向上を図
り、特に、キヤンピングカー等の車輌等への搭載
設置に効果的とした外置式燃焼器具の設置構造を
提供するものである。
以下その一実施例を図面に基づき具体的に説明
する。
図面において、Bは箱形チヤンバーで、屋外D
から壁Aを貫挿してその大部分を屋内Eに突出
し、かつその開口部1を壁Aの外面と同一面に保
つて屋外Dに開口せしめて壁Aに取付けられてい
る。Cはガス湯沸器等の燃焼器具で、箱形チヤン
バーB内に取付けられ、その給、排気は屋外Dに
対して行うようになつている。2は箱形チヤンバ
ーBの開口部1の上半分に設けた排気口で、壁A
の外面と同一平面を保つて開設され、かつ該排気
口2には雨水等の侵入を防止するためのガラリ8
を備え、燃焼器具Cからの燃焼排気ガスを排気路
4を介して該排気口2から屋外Dへ放出するよう
になつている。3は箱形チヤンバーBの開口部1
の下半分に設けた給気口で、排気口2より若干没
入して排気口2とは一定の段差を存して開設さ
れ、かつこの給気口3には雨水等の侵入を防ぐた
めのガラリ9を備え、屋外Dからの空気を該給気
口3から箱形チヤンバーB内の下部に取入れて燃
焼器具Cの燃焼用空気に供するようになしてい
る。なお、上記排気口2に備えたガラリ8と給気
口3に備えたガラリ9及びその前面両側に設けた
後述の防風板6はその脱着が自由に行えるように
すると燃焼器具Cの点火操作とか、その保守、点
検、清掃等に便利である。4は箱形チヤンバーB
内の燃焼器具Cの上部に形成された排気路で、排
気口2に通じている。5は排気路4の前方寄りに
設けた排気抑えを防止するための防風板で、燃焼
器具Cからの排気流の排気口2への流れが排気口
2の前方からの逆風等で妨げられることのないよ
う排気路4の中央部に設けられている。6は給気
口3の前面側に設けた給気誘導を兼ねた防風板
で、没入部の前端両側に壁面から突出しないよう
設けられている。この防風板6には第4図に示し
たようにその内側に斜状のガイド面6aを設ける
と横風等に対する給気の誘導が円滑かつ効果的に
行われるものである。7は燃焼器具Cの両側に設
けた給気と排気を分断する仕切板で、排気口2と
給気口3の境界部に設けられている。なお、箱形
チヤンバーBの底面10を開口に向つて下り傾斜
させると水はけに便である。さらに、壁Aの外面
と給気ガラリ9との間に異物が入らないように左
右の防風板6間に金網等を張設してもよい。図
中、11は燃焼器具(ガス湯沸器)Cへのガス供
給管、12は給水管13は出湯管、14は点火操
作つまみ、15は調温操作つまみ、16は覗き窓
である。
上記構成において、箱形チヤンバーB内におけ
る燃焼器具Cの上部排気路4に排気抑えを防ぐ防
風板5を設けたので、上方前方からの風が排気口
2から流入しても防風板5で排気路4内まで流入
するのを防ぐために上方前方からの風に対する排
気抑えを効果的に防止し、その燃焼性の劣化をま
ねくことはない。また、給気口3の前面両側には
給気の誘導を兼備した防風板6を設けたので、壁
面に沿つた横風が吹いた場合あるいは壁面に対し
て斜め方向の風が吹いた場合でもこれらを該防風
板6で的確に捕えて箱形チヤンバーB内へ導くの
で給気は促進され燃焼器具Cの燃焼に必要な給気
が充分に得られ給気不足による不完全燃焼を惹起
することはなく、正面等からの強風に対しては防
風板6でその流入を抑制するから給気増による
給、排気のバランスのくずれが原因する炎のあふ
れ、吹き消え等の危険はなくなり常に一定の燃焼
状態を維持することができる。さらに、燃焼器具
Cの両側に給気と排気を分断する仕切板7を設け
たので、排気が給気に混入することがないから燃
焼性を損うことはない。
この考案は以上説明したように、簡単な構造で
外気がどのような状況にあつても給、排気のバラ
ンスを一定に保つて常に安定した燃焼性が得られ
るから、特に、キヤンピングカー等に適用した場
合野外での安全なる使用ができるというすぐれた
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示したもので、第
1図は一部切欠正面図、第2図は要部を切断した
側面図、第3図及び第4図は要部を切断した平面
図である。 A……壁、B……箱形チヤンバー、C……燃焼
器具、1……開口部、2……排気口、3……給気
口、4……排気路、5……防風板、6……防風
板、7……仕切板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁A等を貫挿して屋外に開口せる箱形チヤンバ
    ーB内にガス湯沸器等の燃焼器具Cを設置し、該
    箱形チヤンバーBの開口部1に壁A等の外面と同
    一面の排気口2と該排気口2より若干没入した給
    気口3を設けたものにおいて、燃焼器具Cの上部
    排気路4に排気抑えを防止する防風板5を設ける
    とともに、給気口3の前面両側には給気誘導を兼
    ねた防風板6を設け、さらに、燃焼器具Cの給気
    と排気を分断する仕切板7を前記箱形チヤンバー
    B内に設けたことを特徴とする外置式燃焼器具の
    設置構造。
JP2174483U 1983-02-17 1983-02-17 外置式燃焼器具の設置構造 Granted JPS59128049U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2174483U JPS59128049U (ja) 1983-02-17 1983-02-17 外置式燃焼器具の設置構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2174483U JPS59128049U (ja) 1983-02-17 1983-02-17 外置式燃焼器具の設置構造

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Publication Number Publication Date
JPS59128049U JPS59128049U (ja) 1984-08-29
JPS6244271Y2 true JPS6244271Y2 (ja) 1987-11-20

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ID=30152863

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JP2174483U Granted JPS59128049U (ja) 1983-02-17 1983-02-17 外置式燃焼器具の設置構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734291Y2 (ja) * 1986-05-19 1995-08-02 リンナイ株式会社 ガス器具の取付装置

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Publication number Publication date
JPS59128049U (ja) 1984-08-29

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