JPS5923556B2 - 植字装置 - Google Patents

植字装置

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JPS5923556B2
JPS5923556B2 JP2263679A JP2263679A JPS5923556B2 JP S5923556 B2 JPS5923556 B2 JP S5923556B2 JP 2263679 A JP2263679 A JP 2263679A JP 2263679 A JP2263679 A JP 2263679A JP S5923556 B2 JPS5923556 B2 JP S5923556B2
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JP2263679A
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JPS55114569A (en
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博義 鶴切
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Shaken Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植字装置に関する。
とりわけ詰め印字の様に文字間隔の一定しない複雑な組
版を自動処理しうるようにした植字装置を提供するもの
である。
より具体的には、例えば詰め印字を行なう場合、各文字
と文字との間隔は対象となっている文字の組合せによっ
て種々変化する為、通常の組版のようにあらかじめ定め
た一率の規定の文字間隔で印字を進めることは出来ず、
ケース・パイ・ケースでオペレータがその都度判断し最
適の文字間隔を決定するという大変手間のかかる作業を
行なっていた。
本発明はこの点を解決する為に詰め印字を行なった文字
の組合せと、その時の文字間隔値を記憶させておき、再
度同じ文字の組合せが生じた場合にはあらためて文字間
隔を決定する工程を踏むことなく、先の記憶内容を読み
出すだけで自動的に詰め印字処理するようにした植字装
置を提供するものである。
そのため本発明は、文字盤に収容した文字群中より任意
の文字を選択採字して印字をしていく植字装置において
、印字する文字と文字の組合わせと文字間隔値を記憶さ
せる記憶部と、該記憶部内に記憶させた文字の組合せと
同一の文字の組合せの発生を照合する照合部と、該照合
部において一致があったとき、その発生した文字の組合
せに対応して前記記憶部内に記憶させた文字間隔値を読
み出し文字間隔の自動発生処理に行なう送り制御部とを
有することを特徴とする。
以下、図面に基づき説明する。
尚、以下の説明では写真植字機における本発明の実施例
について記載する。
第1図は本発明になる写真植字機の一実施例概略図であ
る。
1は光源、2は文字盤、3は変倍レンズである。
この変倍レンズ3は[’C−は便宜上1つしか示してい
ないが、実際には種々倍率のレンズをターレット状に用
意したものやズームレンズ方式のものを装置し所定の大
きさの文字像を与える機構となっている。
4は撮像管で光源1によって照射された文字盤2上の所
望文字像を撮像し電気信号に変換する。
尚、図面では印字の為に用いる印字光学系については図
示していないが、この印字光学系は従来知られている種
々形式のものが採用しえるのであって本発明の範囲を限
定するものではない。
その他の構成要素として記憶部A、照合部B、送り制御
部Cを有する。
表示部りは詰め印字を目視確認する為に有効な手段とし
て付加したものである。
ここで写真植字機本体の制御機構・回路は本発明の主題
に直接関係しないので省略しである。
次に実際の印字物作成作業と関連して各部の動作を説明
する。
第2図はX級の文字をX歯送りで印字するベタ組みと称
される組版の例で「シ」「て」「つ」という3文字を印
字したものである。
通常の組版ではこの様にベタ組とか何歯送りというよう
にあらかじめ定めた一率の規定の文字間隔(または送り
量と称してもよい)で文字を配列していくことを基本と
している。
本発明の装置でこうした印字を行なう時、まず図示して
いない写真植字機本体の制御機構に規定の文字間隔とし
てX歯という数値を入力する。
この数値は記憶部Aの端子aを介してメモリーM1にも
入力し記憶させる。
こうして文字盤2上より所望文字「シ」「て」「つ」と
順次採字し撮像管4で撮像する。
得られた文字像「シ」「て」 「つ」の電気信号(以下
文字信号と記す)は記憶部A内のメモリーM2に転送し
記憶する。
尚、この時図示していない印字光学系を用いて同時に「
シ」「て」 「つ」と印字するか、いわゆる空印字の状
態で採字だけにとどめるかは自由に裁量出来る。
メモリーM2に記憶した文字信号は順次表示部り内のリ
フレッシュ・メモリー5に転送され、ビデオ・アンプ6
を介して表示管T上に文字像「してつ」と再生映出され
る。
。一方、ここで第3図として示したような詰め印字を行
なう場合について説明すると、前述同様に規定の文字間
隔を入力する。
この場合も規定の文字間隔はX歯とする。
次に詰め印字を行なった文字の組合せ及びその時の文字
間隔値を記憶部A内。
に記憶させるべく記憶指令を与える。
具体的には記憶部Aの端子す、cにONを与える。
尚、記憶させる文字の組合せ及び文字間隔値について詳
しく説明すると、文字の組合せを記憶させる方法は各文
字に個有のコードを与えておき、それらを2 。
文字単位で記憶させればよい。
このコードは例工ば文字盤2上に施しておき、撮像管4
の撮像信号の1部分としてメモリーM2に転送し、ここ
で分離するようにしたり、また別途コード読取り光学系
を設けてコード信号を得たり、文字盤2の枠部 ・分に
コード板形式で付加しておき周知の読取り光電装置によ
りコード信号を得るようにしてもよい。
またこのコードは文字盤2上の配置位置を意味するもの
であってもさしつかえない。
また、いわゆるダイレクト・エントリー型の写植機では
キー人力信号そのものが文字コードとして利用できる。
一方、文字間隔値について第2図、第3図に基づき説明
すると、いま規定の文字間隔はX歯としてあり、第3図
の如く詰め印字を行ない、文字[叫に対して文字「て」
を喰い込ませ、その詰め量がX歯であったとする。
記憶させる文字間隔値は汎用性をもたせる為に相対値と
しておくのが有利で、通常いうところの文字間隔値は(
X−Y)となるが、記憶させる文字間隔値は(X−Y)
/X或いはY/Xとする。
次いで文字「シ」「て」「つ」を採字し撮像管4で撮像
する。
得られた文字信号はメモリーM2に記憶され、同時に表
示部りにも転送され表示管7に「してつ」と表示される
今の場合は詰め印字を行なおうとしているのであるから
この採字操作は空印字の状態で実行しなければならない
さて、各文字の個有のコードを文字盤2に施しておく方
法を採用した場合には、この採字操作によって各文字の
文字信号がメモリーM2に記憶されるたびに、コードだ
け分離されゲート8に出力される。
ゲート8は端子すにON信号の入力があった時開くゲー
トで、端子すには先に述べた如<ON信号が与えられて
いるので、コードはゲート8を通過しコード・レジスタ
9に記憶され、さらに「シて」「てつ」という2文字単
位でメモリーM3に転送・記憶される。
尚、前述の如く各文字のコードの収容方法・読取り方法
は種々可能で、場合によっては端子dより直接コード・
レジスタ9に入力することも可能である。
こうして、オペレータは採字を終了すると表示管7上の
表示内容を目視しながら詰め処理をする。
採字が終了した段階での表示内容は、先に規定文字間隔
X歯としであるのであるから第2図の如くである。
オペレーターは文字「て」及び文字「て」及び文字「つ
」を指定してその詰め量を指示する。
この為の機構・回路については本発明の主題と直接関係
しないので省略する。
この点は本発明出願人の別途出願に詳しいので参照され
たい。
指示された詰め量は記憶部A内の端子eよりメモI)−
M4に入力される。
演算器10においてメモリーM1、メモ!J−M4の内
容から記憶させるべき文字間隔値(X−Y)/X(或い
はY/X)が演算されゲート11に出力される。
ゲート11は端子CにON信号の入力があった時開くゲ
ートで端子CにはON信号が与えられているので文字間
隔値はゲート11を通過し、メモリーM3内に先に記憶
した対応する2文字単位のコードと関連付けられ記憶さ
れる。
尚、以上の操作で一度に「シ」「て」「つ」と採字する
ことなく、「シ」「て」まで採字し「て」を詰め処理し
た後、「つ」を採字し詰め処理するという方法によって
もよい。
こうして詰め印字を行なった文字の組合せと、その文字
間隔値が記憶部A内のメモリーM3に記憶される。
以下同様にして詰め印字をしようとする各文字について
その文字の組合せと文字間隔値を記憶させる。
ついで上記の如くして記憶させた情報を働かせて詰め自
動処理指令を与えるには、送り制御部C内の端子fにO
N信号を与え、端子gに対して周知の変倍レンズ4の倍
率検出機構より得た倍率情報を与え印字動作をする。
この時ゲート8、ゲート11は自動的に又は手動にて閉
成する。
採字した文字のコードはメモリーM2より照合部Bに転
送し、照合器12においてメモリーM3内に先に記憶し
た詰め印字を行なった文字の組合せの各文字コードと比
較し、今の場合「して」「てつ」という文字の組合せが
生じた場合、照合器12は一致信号を発つし、メモIJ
−M3よりそれら文字の組合せに対応して記憶しである
文字間隔値が読み出されゲート13に出力される。
ゲート13は端子fにON信号の入力があった時開くゲ
ートで、合端子fにはON信号が与えられているので、
文字間隔値はゲート13を通過し、ゲート14も同様に
通過し演算部15に入力される。
演算部15では文字間隔値(X−Y)/Xと端子gより
入力されたレンズ倍率情報X級から印字物上における実
際の文字間隔が演算(X−Y)/X・X=X−Yされ、
図示していない送り系に出力される。
こうして詰め印字は自動的に処理される。一方、空印字
時と本印字時でレンズ倍率を変えて印字する場合、例え
ば空印字時には第3図の文字の大きさで、本印字時には
第4図の如く第3図の2倍の大きさで文字を印字しよう
とする時でも詰め自動処理は可能で、相対値としである
文字間隔値(X−Y)/Xに文字の大きさ2X級を掛け
れば印字物上における実際の文字間隔値2(X−Y)が
直ちに得られる。
以上の如く本発明によれば一度詰め印字を行なった文字
の組合せについては、再び同じ文字の組合せが生じた場
合、例え印字級数が異なっていても自動的に詰め処理が
実行されるという犬なる効果が得られる。
もちろん詰め印字の場合のみならず、数式組版や化学式
組版等の複雑な組版処理においても犬なる効果が得られ
る。
尚、他の実施例として詰め印字を行なった文字の組合せ
の各組についてその発生頻度を計数しメモリーM3の記
憶内容を更新したり、また同じ文字の組合せでも文字間
隔の異なるものが発生した場合、各文字間隔に優先順位
を付して、もつともよく発生する文字間隔値から順に自
動発生させオペレーターに選択させるようにしてもよい
また表示部りに独自の文字発生器を設け、その時々の印
字級数やレンズ倍率その他必要なコメントを表示管γに
表示させるようにしてもよい。
また先に説明した実施例において表示部りは必ずしも不
可欠の構成要件ではないことは言うまでもない。
また回路中の演算回路や比較回路はCPUのプログラム
としてこれらの機能を代行させるようにすれば、個々独
立の回路として持つ必要はない。
さらに本発明は写真植字機のみならずタイプライタ−等
植字装置一般においても実施可能である。
以上、本発明は詰め印字の如く文字間隔の一定しない複
雑な組版において、文字の組合せと文字間隔の関係を学
習させることによって、詰め処理を自動化しオペレータ
ーの負担を軽減するという犬なる効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真植字機における一実施例概略図、
第2図、第3図、第4図は印字物の説明図である。 1・・・光源、2・・・文字盤、3・・・変倍レンズ、
4・・・撮像管、A・・・記憶部、B・・・照合部、C
・・・送り制御部、D・・・表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文字盤に収容した文字群中より任意の文字を選択採
    字して印字をしていく植字装置において、印字する文字
    と文字の組合わせと文字間隔値を記憶させる記憶部と、
    該記憶部内に記憶させた文字の組合せと同一の文字の組
    合せの発生を照合する照合部と、該照合部において一致
    があったとき、その発生した文字の組合せに対応して前
    記記憶部内に記憶させた文字間隔値を読み出し文字間隔
    の自動発生処理を行なう送り制御部とを有することを特
    徴とする植字装置。
JP2263679A 1979-02-28 1979-02-28 植字装置 Expired JPS5923556B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2263679A JPS5923556B2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 植字装置

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JP2263679A JPS5923556B2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 植字装置

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JPS55114569A JPS55114569A (en) 1980-09-03
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DE3843268A1 (de) * 1988-12-22 1990-06-28 Georg Salden Verfahren zum erstellen einer typographischen schriftzeichen-folge

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JPS55114569A (en) 1980-09-03

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