JPS5923553B2 - 装飾プレ−トおよびその製造方法 - Google Patents

装飾プレ−トおよびその製造方法

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Publication number
JPS5923553B2
JPS5923553B2 JP410979A JP410979A JPS5923553B2 JP S5923553 B2 JPS5923553 B2 JP S5923553B2 JP 410979 A JP410979 A JP 410979A JP 410979 A JP410979 A JP 410979A JP S5923553 B2 JPS5923553 B2 JP S5923553B2
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative film
decorative
wall
plate body
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP410979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5595600A (en
Inventor
晃 石沢
宏 山際
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS5595600A publication Critical patent/JPS5595600A/ja
Publication of JPS5923553B2 publication Critical patent/JPS5923553B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は屋内の壁面に埋め込んだ例えばスイッチやコ
ンセントなどの器具の前面に装着して使用する合成樹脂
製の装飾プレートに関する。
従来この種の装飾プレートを得るにはプレート本体の前
面に装飾印刷を施したシートを貼付していたので、プレ
ート本体に貼付したシートが密着していなければ、この
スイッチやコンセントなどの器具に使用する装飾プレー
トに手や差込プラグなどが強く触れる度に密着していな
い所からシートが破損したり、剥離したりしてかえって
屋内の美感を損うという欠点がある。
この欠点を改善するには、シートをプレート本体の前面
と一致した太きさとし、更にシートの全面をプレート本
体に貼付し、特T剥離し易いシートの端部を完全に貼付
して密着しなければならず、手間がかかり、製造が行い
難いものであった。
この発明は上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは手や差込プラグなどが強く触れた
場合にでも装飾を施したシートが破損したり、剥離した
りすることを防止すると共に、シートをプレート本体に
完全密着させても手間がかからず製造が行い易い装飾プ
レートを提供するにある。
以下この発明の装飾プレートの一実施例を第1図乃至第
3図に基づいて説明する。
1はプレート本体であり表面部1aの底面側外周に壁部
1bを突出形成してなり、凹み部2を設けている。
3は熱可塑性合成樹脂のシートに装飾を施した装飾フィ
ルムであり、前記表面部1aより少し大きく形成し、前
記プレート本体1の前面に、表面部1aから壁部1bに
到達させて被着している。
壁部1bと装飾フィルム3との接合部4は不揃いとなる
5は額縁状の枠体であり前記壁部1bVc密着し、更に
不揃いとなった前記接合部4を隠ぺいすると共に、装飾
フィルム3が剥離し易い端部つまり接合部4からの剥離
をも防いでいる。
前記凹み部2はスイッチやコンセントなどの器具を固定
したり、装飾プレート6をねじ7により固定したりする
増付枠(図示せず)を収納する部分である。
8は器具を露出させる貫通孔であり、形状、個数はは任
意である。
また不必要な場合は形成しなくてもよい。
而して、この装飾プレート6の使用に際し、手や差込み
プラグなどが強く触ねても装飾フィルム3と壁部1bと
の接合部4は枠体5で隠ぺいされているので装飾フィル
ム3の端部に手や差込プラグなどが直接的に触れること
は無くなる。
またプレート本体10表面部1aと装飾フィルム3とを
一致させる必要も無くなる。
次にこの装飾プレート6の好ましい製造方法の一実施例
を第4図乃至第5図に基づいて説明する。
第4図に示す如く、まず表面部1aの底面側外周に壁部
1bを突出して凹み部2を設けたプレート本体1を塑造
成型する金型X、Yに装飾フィルム3を収納し、この金
型X、Yにより形成したキャビティに合成樹脂を流入硬
化してプレート本体1を成型することにより装飾フィル
ム3を加熱変形さすて、その周縁をプレート本体10表
面部1aから壁部1bに到達させ、プレート本体1の前
面に融合により被着して設けている。
この装飾フィルム3は厚み0.1〜0.3mmのABS
などの熱可塑性合成樹脂が好ましく、更にプレート本体
1を前記装飾プレート3と間係の熱可塑性合成樹脂とし
、融合による被着力な強くすることが好ましい。
しかる後、第5図に示す如くプレート本体1の側面外周
に額縁状の枠体5を塑造成型する金型X、Yaに前記装
飾フィルム3を被着したプレート本体1を収納し、この
金型X、Yaにより形成したキャビティに合成樹脂を流
入硬化させて一端を前記壁部1 aK密着すると共に前
記壁部1bと装飾フィルム3との接合部4を隠ぺいし、
更に他端を表面部1aに被着した装飾フィルム3に密着
する枠体5を密着成型してなっている。
9は溝であり、枠体5を塑造成型する合成樹脂が、表面
部1aに被着した装飾フィルム3と枠体とが密着する継
ぎ部10から装飾フィルム3の表面にばかりとして流出
し装飾フィルム3の上に冷却硬化することを防止するた
め金型yaに突出形成した壁部Wによって形成されてい
る。
この発明は以上説明した如く、表面部1aから壁部1b
に到達した熱可塑性樹脂からなる装飾フィルム3を被着
したプレート本体1に、壁部1bと装飾フィルム3との
接合部4を隠ぺいした額縁状の枠体5を壁部1bに密着
して設けたから、手や差込プラグなどが装飾フィルム3
の端部つまり接合部4に直接的に触れることが無くなり
、装飾フィルム3が破損したり、剥離したりすることを
防止することができる。
また装飾フィルム3を表面部1aと同じ大きさに一致さ
せる必要が無くなると共に、剥離し易い接合部4は枠体
5を壁部1bに密着すると同時に隠ぺいでき更に、装飾
フィルム3を熱可塑性合成樹脂としたことにより、装飾
フィルム3はプレート本体1の塑按成型と同時に融合に
より被着することができるから製造が行い易い装飾プレ
ートが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の装飾プレートの一実施例
を示し、第1図は正面図、第2図は部分断面図とした側
面図、第3図は第1図のA−A’断面図である。 第4図乃至第5図はこの発明の製造方法の一実施例を示
し、第4図はプレート本体を金型で塑造成型した状態の
断面図、第5図は枠体を金型で塑造成型した状態の断面
図である。 1・・−・・プレート本体、1a・・・・・・表面部、
1b・・・・・壁部、3・・・・・・装飾フィルム、4
・・・・・・接合部 5・・・・・・枠体、9・・・・
・・溝、10・・・・・・継ぎ部、X、Y。 Ya・・−・・金型である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面部とこの表面部の外周に突出形成した壁部とか
    らなるプレート本体と、このプレート本体に表面部から
    壁部に到達して被着した熱可塑性合成樹脂からなる装飾
    フィルムと、前記壁部に密着し更に壁部と装飾フィルム
    との接合部を隠ぺいした額縁状の枠体とからなる装飾プ
    レート。 2 表面部とこの表面部の外周に突出形成する壁部とか
    らなるプレート本体の塑造成型金型に熱可塑性合成樹脂
    からなる装飾フィルムを収納し、この金型に合成樹脂を
    流入硬化して前記プレート本体を塑造成型することによ
    り装飾フィルムを加熱変形させて、その周縁をプレート
    本体の表面部から壁部に被着して設け、しかる後このプ
    レート本体の側面側外周に額縁状の枠体を塑造成型する
    金型に前記装飾フィルムを被着したプレート本体を収納
    し、この金型に合成樹脂を流入硬化することにより前記
    壁部に密着すると共に前記壁部と装飾フィルムとの接合
    部を隠ぺいして表面部に被着した装飾フィルムに密着す
    る枠体を密着成型してなる装飾プレートの製造方法。 3 表面部に被着した装飾フィルムと枠体とが密着する
    継ぎ部に溝を形成する特許請求の範囲第2項記載の装飾
    プレートの製造方法。
JP410979A 1979-01-17 1979-01-17 装飾プレ−トおよびその製造方法 Expired JPS5923553B2 (ja)

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JPS5595600A JPS5595600A (en) 1980-07-19
JPS5923553B2 true JPS5923553B2 (ja) 1984-06-02

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ID=11575616

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JP (1) JPS5923553B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330668Y2 (ja) * 1987-11-09 1991-06-28

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0330668Y2 (ja) * 1987-11-09 1991-06-28

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JPS5595600A (en) 1980-07-19

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