JPH0126261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126261Y2 JPH0126261Y2 JP1985137951U JP13795185U JPH0126261Y2 JP H0126261 Y2 JPH0126261 Y2 JP H0126261Y2 JP 1985137951 U JP1985137951 U JP 1985137951U JP 13795185 U JP13795185 U JP 13795185U JP H0126261 Y2 JPH0126261 Y2 JP H0126261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- main body
- plastic plate
- metal film
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 235000017166 Bambusa arundinacea Nutrition 0.000 description 4
- 235000017491 Bambusa tulda Nutrition 0.000 description 4
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- 235000015334 Phyllostachys viridis Nutrition 0.000 description 4
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- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は小さくて美麗で、片面が鏡として使
用し得る丈夫で、しかも安価に大量生産に適する
団扇に関するものである。
用し得る丈夫で、しかも安価に大量生産に適する
団扇に関するものである。
団扇は古くはすべて竹骨に紙を糊貼りして作る
事が永年に亘つて行われて居り、最近になつて竹
骨に代わつて持ち手を含めプラスチツクで一体形
成し、これに紙を糊貼りした団扇が大量に生産さ
れる様になつて来た。
事が永年に亘つて行われて居り、最近になつて竹
骨に代わつて持ち手を含めプラスチツクで一体形
成し、これに紙を糊貼りした団扇が大量に生産さ
れる様になつて来た。
上記昔から使われて来た竹骨に紙を貼つた団扇
は、竹骨の製作も、紙貼りもその製造工程はほと
んど手加工であり、人件費の高くなつた現在では
高価な物となり、又原材料の面からも到底大量に
生産し得るものではなく、又プラスチツク骨の団
扇においても紙貼りはほとんど手加工であり、生
産上の手数が多く、叉紙の団扇はやぶれることも
早く、又薄い均一な厚さのプラスチツク本体のも
のは持ち手の取り付け部が折損するので、これ等
の問題点を解決せんとするのが本考案の団扇であ
る。
は、竹骨の製作も、紙貼りもその製造工程はほと
んど手加工であり、人件費の高くなつた現在では
高価な物となり、又原材料の面からも到底大量に
生産し得るものではなく、又プラスチツク骨の団
扇においても紙貼りはほとんど手加工であり、生
産上の手数が多く、叉紙の団扇はやぶれることも
早く、又薄い均一な厚さのプラスチツク本体のも
のは持ち手の取り付け部が折損するので、これ等
の問題点を解決せんとするのが本考案の団扇であ
る。
この考案は弾性を有する透明で薄くて、かつ、
テーパー状に1方側を薄くしたプラスチツク板の
裏面に金属膜並びに保護膜を施してプラスチツク
板の表面全面を鏡面とした扇主体と、上記扇主体
の厚い部分の基部に取りつけた持ち手とからな
り、上記金属膜を部分的に欠除させて該欠除部に
よつて扇主体表面の鏡面に任意の模様を表した団
扇を提供することである。
テーパー状に1方側を薄くしたプラスチツク板の
裏面に金属膜並びに保護膜を施してプラスチツク
板の表面全面を鏡面とした扇主体と、上記扇主体
の厚い部分の基部に取りつけた持ち手とからな
り、上記金属膜を部分的に欠除させて該欠除部に
よつて扇主体表面の鏡面に任意の模様を表した団
扇を提供することである。
裏面に金属膜を金属蒸着、或いは、無電解メツ
キで施した透明のプラスチツク板は表面が完全な
反射鏡となつてそれ自身鏡として使用し得ると共
に、このプラスチツク板を団扇の本体として好ま
しい形に切り抜きテーパー状に一方を厚くした側
の部位にプラスチツクで射出整形された持ち手を
取り付ければ美麗で、丈夫な、しかも、種々の模
様を付加した団扇として使用し得るものが簡単に
製作出来る。
キで施した透明のプラスチツク板は表面が完全な
反射鏡となつてそれ自身鏡として使用し得ると共
に、このプラスチツク板を団扇の本体として好ま
しい形に切り抜きテーパー状に一方を厚くした側
の部位にプラスチツクで射出整形された持ち手を
取り付ければ美麗で、丈夫な、しかも、種々の模
様を付加した団扇として使用し得るものが簡単に
製作出来る。
図面は本考案の実施例を示すものであつてこの
図面についてその構成を説明する。
図面についてその構成を説明する。
第1図は本考案の団扇の正面図であつて、1は
透明の薄く、かつ、弾性を有するプラスチツク板
3を1方側へテーパー状に薄く厚味を傾斜させた
板を主体とする扇主体で、この扇主体1にプラス
チツク等で成形した持ち手2を上述の如く作られ
た扇主体1の厚い側に取り付けて適当な形と大き
さの団扇を形成する。そして扇主体1は上記の如
く薄い透明のプラスチツク板3の裏面に金属膜4
を蒸着或いは無電解メツキして表面を鏡面にす
る、更にその剥離を防ぐため金属膜4の上に保護
膜5を形成する塗料を塗布し、且つ上記扇主体1
の厚い側の所定の箇所にプラスチツクで成形した
持ち手2を取り付け団扇を形成する。かくするこ
とにより扇主体1のプラスチツク板2の表面は完
全な反射板となつて鏡として使用し得る。そして
この鏡面に模様を浮き出させるためには扇主体1
のプラスチツク板3に、予め適当な形状、即ち模
様を表す膜片を貼付けて置き、上記膜片を含むプ
ラスチツク板3の全面に金属膜4を蒸着或いは無
電解メツキして、しかる後、膜片を剥離して金属
膜4の膜片に該当する部分を欠除させ、つづい
て、欠除部を含む金属膜4の全面に保護膜5を形
成する塗料を塗布すれば、金属膜4の欠除部に塗
料が塗られ、結果プラスチツク板3の表面に塗料
が表れて第3図の扇主体1の断面図で示す如く、
膜片を剥離した後が模様部分5′として表れる。
上記の模様部分5′を膜片の剥離後に先に色の異
なる塗料を塗布した後に保護塗料を塗布すれば
種々の多色美麗な模様を作り出すことも可能であ
る。そして扇主体1の主体であるプラスチツク板
3を持ち手2側から先端部にかけて漸次薄くなる
様なプラスチツク板3を使用してあるから、兎角
折れ易い部分が扇主体1の最も厚い部分であつ
て、腰の強い丈夫な団扇として使い心地のよい弾
性を有するものが作れる。
透明の薄く、かつ、弾性を有するプラスチツク板
3を1方側へテーパー状に薄く厚味を傾斜させた
板を主体とする扇主体で、この扇主体1にプラス
チツク等で成形した持ち手2を上述の如く作られ
た扇主体1の厚い側に取り付けて適当な形と大き
さの団扇を形成する。そして扇主体1は上記の如
く薄い透明のプラスチツク板3の裏面に金属膜4
を蒸着或いは無電解メツキして表面を鏡面にす
る、更にその剥離を防ぐため金属膜4の上に保護
膜5を形成する塗料を塗布し、且つ上記扇主体1
の厚い側の所定の箇所にプラスチツクで成形した
持ち手2を取り付け団扇を形成する。かくするこ
とにより扇主体1のプラスチツク板2の表面は完
全な反射板となつて鏡として使用し得る。そして
この鏡面に模様を浮き出させるためには扇主体1
のプラスチツク板3に、予め適当な形状、即ち模
様を表す膜片を貼付けて置き、上記膜片を含むプ
ラスチツク板3の全面に金属膜4を蒸着或いは無
電解メツキして、しかる後、膜片を剥離して金属
膜4の膜片に該当する部分を欠除させ、つづい
て、欠除部を含む金属膜4の全面に保護膜5を形
成する塗料を塗布すれば、金属膜4の欠除部に塗
料が塗られ、結果プラスチツク板3の表面に塗料
が表れて第3図の扇主体1の断面図で示す如く、
膜片を剥離した後が模様部分5′として表れる。
上記の模様部分5′を膜片の剥離後に先に色の異
なる塗料を塗布した後に保護塗料を塗布すれば
種々の多色美麗な模様を作り出すことも可能であ
る。そして扇主体1の主体であるプラスチツク板
3を持ち手2側から先端部にかけて漸次薄くなる
様なプラスチツク板3を使用してあるから、兎角
折れ易い部分が扇主体1の最も厚い部分であつ
て、腰の強い丈夫な団扇として使い心地のよい弾
性を有するものが作れる。
この考案の団扇は、以上の説明で容易に理解し
得る如く、水に塗れても破れる恐れなく扇主体は
適当に弾性を有して曲がる上に扇主体の先ほど薄
くなつていてしなやかであるため団扇として使い
心地よく、特に持ち手を取り付けた部分は扇主体
の厚い部分であるため、この部分から折れる恐れ
もなく、又プラスチツク板の表面は鏡面を形成す
るため鏡としての使用に便利であり、特に合わせ
鏡には好適である。尚上記の如く多色の模様を施
せば丈夫で美しい団扇を大量に作ることが出来る
のである。
得る如く、水に塗れても破れる恐れなく扇主体は
適当に弾性を有して曲がる上に扇主体の先ほど薄
くなつていてしなやかであるため団扇として使い
心地よく、特に持ち手を取り付けた部分は扇主体
の厚い部分であるため、この部分から折れる恐れ
もなく、又プラスチツク板の表面は鏡面を形成す
るため鏡としての使用に便利であり、特に合わせ
鏡には好適である。尚上記の如く多色の模様を施
せば丈夫で美しい団扇を大量に作ることが出来る
のである。
第1図は本考案団扇の正面図、第2図は同側面
図、第3図は扇主体要部の1部分を示す断面図で
ある。 1……扇主体、2……持ち手、3……プラスチ
ツク板、4……金属膜、5……保護膜、5′……
模様部分。
図、第3図は扇主体要部の1部分を示す断面図で
ある。 1……扇主体、2……持ち手、3……プラスチ
ツク板、4……金属膜、5……保護膜、5′……
模様部分。
Claims (1)
- 弾性を有する透明で薄くて、かつ、テーパー状
に1方側を薄くしたプラスチツク板の裏面に金属
膜並びに保護膜を施してプラスチツク板の表面全
面を鏡面とした扇主体と、上記扇主体の厚い側の
部分の基部に取りつけた持ち手とからなり、上記
金属膜を部分的に欠除させて該欠除部によつて扇
主体表面の鏡面に任意の模様を表してなる団扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985137951U JPH0126261Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985137951U JPH0126261Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246016U JPS6246016U (ja) | 1987-03-20 |
JPH0126261Y2 true JPH0126261Y2 (ja) | 1989-08-07 |
Family
ID=31042482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985137951U Expired JPH0126261Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0126261Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0643545Y2 (ja) * | 1989-06-13 | 1994-11-14 | 小倉クラッチ株式会社 | トルクリミッタ |
JP2557029Y2 (ja) * | 1995-05-29 | 1997-12-08 | ヤマウチ株式会社 | トルクリミッタ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52792U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55175317U (ja) * | 1979-06-05 | 1980-12-16 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP1985137951U patent/JPH0126261Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52792U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246016U (ja) | 1987-03-20 |
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