JPS6031934A - 装飾シ−ト付ボ−ド - Google Patents
装飾シ−ト付ボ−ドInfo
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- JPS6031934A JPS6031934A JP58139708A JP13970883A JPS6031934A JP S6031934 A JPS6031934 A JP S6031934A JP 58139708 A JP58139708 A JP 58139708A JP 13970883 A JP13970883 A JP 13970883A JP S6031934 A JPS6031934 A JP S6031934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative sheet
- board
- resin layer
- transfer film
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14778—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the article consisting of a material with particular properties, e.g. porous, brittle
- B29C45/14811—Multilayered articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14311—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles using means for bonding the coating to the articles
- B29C2045/14319—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles using means for bonding the coating to the articles bonding by a fusion bond
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/002—Coloured
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は装飾シート付ボードに関する。
図柄や表示文字により装飾された従来の装飾シートは、
図柄や文字のみをボードに転写したり、あるいはボード
と一体に成形するものであった。
図柄や文字のみをボードに転写したり、あるいはボード
と一体に成形するものであった。
前者は、成形されたボードに図柄が被着された転写シー
トを加熱圧着して転写するもので、ボードの転写面が平
坦状に限定される欠点があり、かつ図柄の固着強度にも
問題がある。後者は、成形時に溶融する樹脂内に図柄を
印刷した上こ刺をボードと一体成形して図柄を直接ボー
ド内に埋め込むもので、図柄を保持する部材が成形品そ
のものであるため図柄の周囲部分は別途装飾しなければ
ならずボード全面夕装飾するには不向きであった。
トを加熱圧着して転写するもので、ボードの転写面が平
坦状に限定される欠点があり、かつ図柄の固着強度にも
問題がある。後者は、成形時に溶融する樹脂内に図柄を
印刷した上こ刺をボードと一体成形して図柄を直接ボー
ド内に埋め込むもので、図柄を保持する部材が成形品そ
のものであるため図柄の周囲部分は別途装飾しなければ
ならずボード全面夕装飾するには不向きであった。
また、両者とも、被転写体が成形品そのものであるため
、ボードに目隠しや遮へいを行なう場合には別の装飾部
材を使用しなければならない欠点があった。
、ボードに目隠しや遮へいを行なう場合には別の装飾部
材を使用しなければならない欠点があった。
本発明は上記事情を背景としてなされたもので、装飾シ
ートを固着するボードの固着面が形状を限定されず、か
つ、図柄の周囲部分も同時に装飾可能な装飾シート付ボ
ードを提供することにある。
ートを固着するボードの固着面が形状を限定されず、か
つ、図柄の周囲部分も同時に装飾可能な装飾シート付ボ
ードを提供することにある。
また、必要に応じ、例えばボードの一部を目隠したり、
他の部材の保持面とかキーシートとするなど装飾シート
自体で別の機能も兼用でき、さらＫ。
他の部材の保持面とかキーシートとするなど装飾シート
自体で別の機能も兼用でき、さらＫ。
決して限定的な意味でなく目的をより明確にするために
述べれば、特に全面を一枚の装飾シートのみで完全に装
飾することが可能で、このような条件に最適かつ効果的
な装飾シート付ボードを提供するものである。
述べれば、特に全面を一枚の装飾シートのみで完全に装
飾することが可能で、このような条件に最適かつ効果的
な装飾シート付ボードを提供するものである。
本発明の装飾シート付ボードは、装飾シートの一面に成
形時に融着性を有する融着樹脂層を設けて転写フィルム
を形成し、この転写フィルムの融着樹脂層をボードの射
出成形とともに融着および固化してボードと一体化した
ものである。
形時に融着性を有する融着樹脂層を設けて転写フィルム
を形成し、この転写フィルムの融着樹脂層をボードの射
出成形とともに融着および固化してボードと一体化した
ものである。
〔第１実施例〕
以下、本発明の装飾シート付ボードを図面に示す実施例
により説明する。なお、説明けすべて小型電子式計算機
の上部ケースを例とするが、本発明の装飾シート付ボー
ドは如何なる場合にもこれに限定されるものではない。
により説明する。なお、説明けすべて小型電子式計算機
の上部ケースを例とするが、本発明の装飾シート付ボー
ドは如何なる場合にもこれに限定されるものではない。
第１図は、本発明の第１実施例を示す小型電子式計算機
用の上部ケースの斜視図であり、図中１はケース本体、
図中２はケース本体１の上面に固着された装飾シートで
ある。ケース本体１はその斜視図を第３図に示してあり
、表示装置用の開口部１ａおよび多数の釦式１ｂ・・・
が形成されたものであるが、開口部１ａを除いて釦式１
ｂ・・・を含む上面全面が装飾シート２により覆われて
いる。装飾シート２はケース本体１に固着される前は転
写フィルム３として形成されているもので、この構造を
第２図の斜視図および第４図の一部拡大断面図に示す。
用の上部ケースの斜視図であり、図中１はケース本体、
図中２はケース本体１の上面に固着された装飾シートで
ある。ケース本体１はその斜視図を第３図に示してあり
、表示装置用の開口部１ａおよび多数の釦式１ｂ・・・
が形成されたものであるが、開口部１ａを除いて釦式１
ｂ・・・を含む上面全面が装飾シート２により覆われて
いる。装飾シート２はケース本体１に固着される前は転
写フィルム３として形成されているもので、この構造を
第２図の斜視図および第４図の一部拡大断面図に示す。
ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂よりなる透明な基材フ
ィルム２ａに、表面側にはキー名称等の印刷層２ｂを、
また裏面側には背景図柄となるアルミニウム箔２Ｃを被
着して装飾シート２を形成する。この場合、装飾シート
２は基材フィルム２ａとアルミニウム箔２Ｃの位置を入
れ変えて、基材フィルム２ａ上にアルミニウム箔２Ｃを
被着し、その上から直接または間接的に印刷層２Ｃを設
けたものであっても良い。
ィルム２ａに、表面側にはキー名称等の印刷層２ｂを、
また裏面側には背景図柄となるアルミニウム箔２Ｃを被
着して装飾シート２を形成する。この場合、装飾シート
２は基材フィルム２ａとアルミニウム箔２Ｃの位置を入
れ変えて、基材フィルム２ａ上にアルミニウム箔２Ｃを
被着し、その上から直接または間接的に印刷層２Ｃを設
けたものであっても良い。
上記装飾シート２の裏面に成形時にケース本体１を形造
る樹脂と融着性のある融着樹脂層３ａを被着して転写フ
ィルム３を形成する。ケース本体１にポリスチロールを
用いる場合、好適な例として融着樹脂層３ａとしてポリ
スチロールを用いることができる。射出成形用の樹脂に
おいては、常圧融着樹脂層３ａの材質は固着する成形品
と同質のものを用いることができる。しかし、これに限
定されるものではない。
る樹脂と融着性のある融着樹脂層３ａを被着して転写フ
ィルム３を形成する。ケース本体１にポリスチロールを
用いる場合、好適な例として融着樹脂層３ａとしてポリ
スチロールを用いることができる。射出成形用の樹脂に
おいては、常圧融着樹脂層３ａの材質は固着する成形品
と同質のものを用いることができる。しかし、これに限
定されるものではない。
第５図は、転写フィルム３を射出成形金型に装着した状
態の断面図を示す。転写フィルム３は装着前に外形およ
び開口部を切断して所定の形状にしておく。これを金型
に装着するには、印刷層２ｂ側を雌金型４ａに向けて取
付ける。従って、転写フィルム３の融着樹脂層３ａは雄
金型４ｂＫ設けられたゲー）４ｅ側に面する。転写フィ
ルム３を金型のキャピテイ４ｄに正確に接面させるため
基材フィルム２ａに静電気を帯電させておいても良い。
態の断面図を示す。転写フィルム３は装着前に外形およ
び開口部を切断して所定の形状にしておく。これを金型
に装着するには、印刷層２ｂ側を雌金型４ａに向けて取
付ける。従って、転写フィルム３の融着樹脂層３ａは雄
金型４ｂＫ設けられたゲー）４ｅ側に面する。転写フィ
ルム３を金型のキャピテイ４ｄに正確に接面させるため
基材フィルム２ａに静電気を帯電させておいても良い。
こうして、ゲート４Ｃよりケース本体１を形成する樹脂
を射出注入すれば、この樹脂とともに融着樹脂１３ａが
融着および固化されて第１図に示す装飾シート付成形品
が成形される。この小型電子式計算機の上部ケースは、
第６図に示すようにケース本体１の上面全面がアルミニ
ウム箔２Ｃによって覆われており、アルミニウムパネル
を５− ケース本体に接着したと同様な視覚的な美観が与えられ
る。また、ケース本体１の細穴１ｂ上部は基材フィルム
２ａにキー名称を表示した装飾シート２によって覆われ
ており、細穴１ｂ下方に可動接点（装飾シート２の下面
に直接設けても良い。）および固定接点を配置すれば、
直接入力キーボード用のキーシートとして使用できる。
を射出注入すれば、この樹脂とともに融着樹脂１３ａが
融着および固化されて第１図に示す装飾シート付成形品
が成形される。この小型電子式計算機の上部ケースは、
第６図に示すようにケース本体１の上面全面がアルミニ
ウム箔２Ｃによって覆われており、アルミニウムパネル
を５− ケース本体に接着したと同様な視覚的な美観が与えられ
る。また、ケース本体１の細穴１ｂ上部は基材フィルム
２ａにキー名称を表示した装飾シート２によって覆われ
ており、細穴１ｂ下方に可動接点（装飾シート２の下面
に直接設けても良い。）および固定接点を配置すれば、
直接入力キーボード用のキーシートとして使用できる。
〔第２実施例〕
本発明の装飾シート付ボードの第２実施例をやはり小型
電子式計算機の上部ケースを例にとって説明する。
電子式計算機の上部ケースを例にとって説明する。
第７図はその斜視図を示し、図中５は第１実施例と同一
のケース本体であり、表示装置用の開口部５ａとキー釦
の名称が表示された位置に対応し０ て釦式５ｂ・・・（第参図）が形成されている。装飾シ
ート６は各キー釦の名称表示部において上方に隆起して
おり、かつ、ケース本体５の開口部５ａを含むケース本
体５の上面全面を覆っている。その構造を第８図の一部
拡大断面図に示す。
のケース本体であり、表示装置用の開口部５ａとキー釦
の名称が表示された位置に対応し０ て釦式５ｂ・・・（第参図）が形成されている。装飾シ
ート６は各キー釦の名称表示部において上方に隆起して
おり、かつ、ケース本体５の開口部５ａを含むケース本
体５の上面全面を覆っている。その構造を第８図の一部
拡大断面図に示す。
第８図において、図中６ａは第２図に示す基材６−
フィルムと同様にロール状に巻回されるポリエステル等
の半硬化性樹脂よりなる透明な基材フィルムである。こ
の基材フィルム６ａの裏面からキー名称を表示した印刷
層６ｂと背景図柄とされる印刷層６Ｃが印刷しである。
の半硬化性樹脂よりなる透明な基材フィルムである。こ
の基材フィルム６ａの裏面からキー名称を表示した印刷
層６ｂと背景図柄とされる印刷層６Ｃが印刷しである。
ただし、この場合はケース本体５の開口部５ａに対応す
る部分には印刷を施さず、透明な基材フィルム６ａを通
して下側に配される表示装置が見透せるようにしである
。
る部分には印刷を施さず、透明な基材フィルム６ａを通
して下側に配される表示装置が見透せるようにしである
。
印刷層６Ｃの裏面に第１実施例と同様、成形時に融着性
を有する融着樹脂層７ａを被着して転写フィルム７が形
成される。この場合印刷層６Ｃと融着樹脂層７ａの間に
熱可塑性樹脂により接着層を設けて両者を接着するよう
にしても良い。
を有する融着樹脂層７ａを被着して転写フィルム７が形
成される。この場合印刷層６Ｃと融着樹脂層７ａの間に
熱可塑性樹脂により接着層を設けて両者を接着するよう
にしても良い。
転写フィルム７をケース本体５と一体化するには、第９
図に示す通り、基材フィルム６ａ側を雌金型８ａ側に向
けて装着する。よって、融着樹脂層７ａはゲート８Ｃが
設けられた雄金型８ｂ側に面する。雌金型８ａのキャビ
ティー８ｄ内には、ケース本体５の各細穴５ｂ・・・に
対応する位置に凹部８ｅが、また、雄金型８ｂＫは凹部
８ｅＫ嵌入する凸部８ｆが設けである。このため、キャ
ピテイ８ｄ内に装着された転写フィルム７は、雌金型８
ａと雄金型８ｂを組合せたとき、ケース本体５の各細穴
５ｂ・・・Ｋ対応する位置で雌金型８ａの凹部８ｅと雄
金型８ｂの凸部８ｆにより雌金型８ａ側に屈曲される。
図に示す通り、基材フィルム６ａ側を雌金型８ａ側に向
けて装着する。よって、融着樹脂層７ａはゲート８Ｃが
設けられた雄金型８ｂ側に面する。雌金型８ａのキャビ
ティー８ｄ内には、ケース本体５の各細穴５ｂ・・・に
対応する位置に凹部８ｅが、また、雄金型８ｂＫは凹部
８ｅＫ嵌入する凸部８ｆが設けである。このため、キャ
ピテイ８ｄ内に装着された転写フィルム７は、雌金型８
ａと雄金型８ｂを組合せたとき、ケース本体５の各細穴
５ｂ・・・Ｋ対応する位置で雌金型８ａの凹部８ｅと雄
金型８ｂの凸部８ｆにより雌金型８ａ側に屈曲される。
こうして、樹脂をゲー）８Ｃより射出注入すれば、融着
樹脂層７ａは樹脂とともに融着および固化され、屈曲さ
れた部分はその形状のま〜一体成形される。従って、装
飾シート６は第１０図の一部拡大断面図に示す通り、ケ
ース本体５の各細穴５ｂ・・・において上方に隆起する
形状となる。ケース本体５に固着されたこの第２実施例
の装飾シート６もまた第１実施例と同様、入力キーボー
ド用のキーシートとしての役目をなし、しかも、各キー
釦の範囲を視覚および触覚によつ部分を陥没させること
も同一の目的のために極めて容易に採用できることであ
る。さらに、この実施例においてはケース本体５の開口
部５ａは装飾シート６の透明な基材フィルム６ａＫよっ
て覆われていて、装飾シート６の透明なこの部分の裏面
から透明接着剤を用いて表示装置（図示せず）を接着可
能であり、装飾シート６は表示装置の保持部材としても
兼用されている。
樹脂層７ａは樹脂とともに融着および固化され、屈曲さ
れた部分はその形状のま〜一体成形される。従って、装
飾シート６は第１０図の一部拡大断面図に示す通り、ケ
ース本体５の各細穴５ｂ・・・において上方に隆起する
形状となる。ケース本体５に固着されたこの第２実施例
の装飾シート６もまた第１実施例と同様、入力キーボー
ド用のキーシートとしての役目をなし、しかも、各キー
釦の範囲を視覚および触覚によつ部分を陥没させること
も同一の目的のために極めて容易に採用できることであ
る。さらに、この実施例においてはケース本体５の開口
部５ａは装飾シート６の透明な基材フィルム６ａＫよっ
て覆われていて、装飾シート６の透明なこの部分の裏面
から透明接着剤を用いて表示装置（図示せず）を接着可
能であり、装飾シート６は表示装置の保持部材としても
兼用されている。
なお、上記実施例においては、転写フィルムを射出成形
金型に装着するに際し、こ刺を個々に切断しておく場合
で説明したが、ロール状のフィルムに付したま〜成形す
ることもできる。これについて第１１図および第１２図
を用いて説明する。
金型に装着するに際し、こ刺を個々に切断しておく場合
で説明したが、ロール状のフィルムに付したま〜成形す
ることもできる。これについて第１１図および第１２図
を用いて説明する。
第１１図は、第７図のＣ−Ｃにて切断した転写フィルム
の縦断面図であり、この転写フィルム７は透明な基材フ
ィルム６ａに、ケース本体１の開口部５ａに対する部分
を除いて印刷層６ｂ、６ｃおよび融着樹脂層７ａを設け
たものであることは第２実施例の場合と同じである。た
ｙし、この場合には基材フィルム６ａはロール状に巻回
される帯状のものではなく成形品、即ち、ケース本体５
と同じ外形に形成されている。一方、８は熱可塑性樹脂
からなるロールフィルムで、この−面には９− 剥離層９が設けである。上記した転写フィルム７はこの
剥離層の下面に基材フィルム６ａを接面して被着するも
ので、等間隔に多数配列される。こうしでおいてから、
これを射出成形金型に装着する。第１２図に示す如く、
転写フィルム７はロールフィルム８に被着されたまま雌
金型１０のキャビティ１０ａ内に収められる。この際、
転写フィルム７の融着樹脂Ｎｊ７ａはゲート１１ａを有
する雄金型に面して取付けられることは同じである。
の縦断面図であり、この転写フィルム７は透明な基材フ
ィルム６ａに、ケース本体１の開口部５ａに対する部分
を除いて印刷層６ｂ、６ｃおよび融着樹脂層７ａを設け
たものであることは第２実施例の場合と同じである。た
ｙし、この場合には基材フィルム６ａはロール状に巻回
される帯状のものではなく成形品、即ち、ケース本体５
と同じ外形に形成されている。一方、８は熱可塑性樹脂
からなるロールフィルムで、この−面には９− 剥離層９が設けである。上記した転写フィルム７はこの
剥離層の下面に基材フィルム６ａを接面して被着するも
ので、等間隔に多数配列される。こうしでおいてから、
これを射出成形金型に装着する。第１２図に示す如く、
転写フィルム７はロールフィルム８に被着されたまま雌
金型１０のキャビティ１０ａ内に収められる。この際、
転写フィルム７の融着樹脂Ｎｊ７ａはゲート１１ａを有
する雄金型に面して取付けられることは同じである。
雄金型と雌金型を組合せる際ロールフィルム８は金型の
外周に沿って折曲される。この後、ゲート１１ａより樹
脂を注入して融着樹脂層７ａをケース本体とともに融着
、固化して成形する。しかる後、成形品を金型から取り
出して剥離層９から剥離するのである。ロールフィルム
８を一方向、例えばＤ方向に送りこの後部に配列されて
いる転写フィルムを上述と同様に成形することができる
。
外周に沿って折曲される。この後、ゲート１１ａより樹
脂を注入して融着樹脂層７ａをケース本体とともに融着
、固化して成形する。しかる後、成形品を金型から取り
出して剥離層９から剥離するのである。ロールフィルム
８を一方向、例えばＤ方向に送りこの後部に配列されて
いる転写フィルムを上述と同様に成形することができる
。
第１実施例に示す転写フィルム３についてもこれと同様
に成形できることは言う迄もないことである。このよう
に１この成形方法によれば連続的に１０− 成形を行なうことができ、第５図に述べた転写フィルム
を個々に切り離して行なう場合よりも高能率に行なうこ
とができる。しかし、実際には転写フィルムの位置決め
等に大規模な装置が必要であるため、これらを勘案して
有利な方法を採用すれば良い。
に成形できることは言う迄もないことである。このよう
に１この成形方法によれば連続的に１０− 成形を行なうことができ、第５図に述べた転写フィルム
を個々に切り離して行なう場合よりも高能率に行なうこ
とができる。しかし、実際には転写フィルムの位置決め
等に大規模な装置が必要であるため、これらを勘案して
有利な方法を採用すれば良い。
また、本発明に適用される装飾シートは上述の実施例に
よるものに限定されるものではなく、基材フィルム上に
装飾物が印刷されたもの以外にも部分的あるいは全面に
別体の装飾物が設けられているものでも良い。さらに、
本発明にいうボードとは、実施例に示すケース状や板状
のもののほか、三次元的な曲面や複雑な形状を有するも
のも含む、所謂、成形品を意味するものであって、本発
明の装飾シート付ボードは、電子機器は勿論、一般的な
装飾シート付き外装用成形品に対して適用可能である。
よるものに限定されるものではなく、基材フィルム上に
装飾物が印刷されたもの以外にも部分的あるいは全面に
別体の装飾物が設けられているものでも良い。さらに、
本発明にいうボードとは、実施例に示すケース状や板状
のもののほか、三次元的な曲面や複雑な形状を有するも
のも含む、所謂、成形品を意味するものであって、本発
明の装飾シート付ボードは、電子機器は勿論、一般的な
装飾シート付き外装用成形品に対して適用可能である。
以上の通り、本発明の装飾シート付ボードによれば、装
飾シートを固着するボードの固着面が如何なる形状のも
のであっても確実に固着することがで佐、また必要に応
じボードの一部を目隠ししたりあるいは他の部材の保持
面となすなど装飾シート自体で別の機能も兼ねることが
できる等大変優れた効果がある。
飾シートを固着するボードの固着面が如何なる形状のも
のであっても確実に固着することがで佐、また必要に応
じボードの一部を目隠ししたりあるいは他の部材の保持
面となすなど装飾シート自体で別の機能も兼ねることが
できる等大変優れた効果がある。
図面は本発明の装飾シート付ボードを小型電子式計算機
の上部ケースを例として示すものであり、第１図は第１
実施例としての小型電子式計算機の上部ケースの斜視図
、第２図はその転写フィルムの斜視す３図は同ケース本
体の斜視図、第４図は第２図の一部拡大断面図、第５図
は転写フィルムを成形金型に装着した状態を第１図Ａ−
Ａにてての小型Ｗ、子式計算機の上部ケースの斜視図、
第８図はその転写フィルムの要部拡大断面図、第９第７
図Ｂ−ＢＫて斬町した射出成形前の横断面図、第１０図
は第７図の要部拡大断面図であり、また、第１１図は第
７図Ｃ−Ｃにて切断した転写フィルムをロールフィルム
に被着した状態を示す縦断面図、第１２図は第１１図に
示すロールフィルムを成形金型に装着した状態を示す縦
断面図である。 １．５・・・ケース本体、２．６・・・装飾シート、２
ａ、６ａ・・・基材フィルム、２ｂ、６ｂ・・・印刷層
３．７・・・転写フィルム、３ａ、７ａ・・・融着樹脂
層特許出願人 カシオ計算機株式会社 １３− 矛１図 牙８ｖ ｋ 十〇図 第１１図 １・１２図
の上部ケースを例として示すものであり、第１図は第１
実施例としての小型電子式計算機の上部ケースの斜視図
、第２図はその転写フィルムの斜視す３図は同ケース本
体の斜視図、第４図は第２図の一部拡大断面図、第５図
は転写フィルムを成形金型に装着した状態を第１図Ａ−
Ａにてての小型Ｗ、子式計算機の上部ケースの斜視図、
第８図はその転写フィルムの要部拡大断面図、第９第７
図Ｂ−ＢＫて斬町した射出成形前の横断面図、第１０図
は第７図の要部拡大断面図であり、また、第１１図は第
７図Ｃ−Ｃにて切断した転写フィルムをロールフィルム
に被着した状態を示す縦断面図、第１２図は第１１図に
示すロールフィルムを成形金型に装着した状態を示す縦
断面図である。 １．５・・・ケース本体、２．６・・・装飾シート、２
ａ、６ａ・・・基材フィルム、２ｂ、６ｂ・・・印刷層
３．７・・・転写フィルム、３ａ、７ａ・・・融着樹脂
層特許出願人 カシオ計算機株式会社 １３− 矛１図 牙８ｖ ｋ 十〇図 第１１図 １・１２図
Claims (1)
- 基材フィルムの少なくとも一面に印刷または装飾が施さ
れた装飾シートに、成形時に融着性を有する融着樹脂層
を設けて転写フィルムを形成し、この転写フィルムの融
着樹脂層をボードの射出成形とともに融着および固化し
てボードと一体化したことを特徴とする装飾シート付ボ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58139708A JPS6031934A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 装飾シ−ト付ボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58139708A JPS6031934A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 装飾シ−ト付ボ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6031934A true JPS6031934A (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=15251566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58139708A Pending JPS6031934A (ja) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | 装飾シ−ト付ボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031934A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251500A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-06 | カシオ計算機株式会社 | 装飾用パネルの製造方法 |
| JPS6252658A (ja) * | 1985-08-31 | 1987-03-07 | Casio Comput Co Ltd | 電子機器用カバ− |
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-
1983
- 1983-07-30 JP JP58139708A patent/JPS6031934A/ja active Pending
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