JPS59232857A - ガスバリヤ−性ポリエステルフイルム - Google Patents

ガスバリヤ−性ポリエステルフイルム

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JPS59232857A
JPS59232857A JP10825983A JP10825983A JPS59232857A JP S59232857 A JPS59232857 A JP S59232857A JP 10825983 A JP10825983 A JP 10825983A JP 10825983 A JP10825983 A JP 10825983A JP S59232857 A JPS59232857 A JP S59232857A
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film
pe5t
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laminated
glycol
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肇 鈴木
山根 幸雄
克彦 野瀬
忠司 犬飼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスバリヤ−性ポリエステルフィルムに関し、
殊に透明性、耐水性及び層間接着性が良好であると共に
、とりわけガスバリヤ−性(以下GB性と略記する)に
優れ防湿性の良好なポリエステル(以下PE5Tと記す
)フィルムに関するものである。
近年、食品流通形態や消費生活の変革によって食品の包
装形態も大幅に変わってきており、包装用フィルムに対
する要求特性はますます厳しくなってきている。中でも
気体や水分の透過度が少なくしかも冷凍加工、煮沸処理
、レトルト処理等の処理によってもそれらの性能が低下
しない様なフィル1、の要望が高まっている。即ち魚肉
、畜肉、貝類等の包装において蛋白質や油脂等の酸化や
変色を抑制し味や灯度を保持する為には、GB性の良い
包装材を用いて空気の透過を阻止する必要がある。しか
もGB性フィルムで包装すると内容物特イJの臭気や香
気が保持されると共に、水分の透過も阻止されるので乾
燥物にあっては吸湿劣化が防止され、また含水物の場合
は水分の揮発による変色や固化が防止され、包装当初の
新訂な風味を長期間保持することができる。こうした理
由から、特にかまぼこ等の練製品、バター、チーズ等の
乳製品、味噌、茶、コーヒー、かつおぶし、ふりかけ、
ハム・ソーセージ類、貝類、漬物、インスタント食品、
豆腐、或は米菓、カステラ、ビスケント等の菓子類等の
包装フィルムとして、前記GB性は極めて重要な特性と
されている。またハンA−グ、シチュー、カレー等の調
理食品包装では、包装後殺菌の為のしトルト処理(12
0〜135°C程度の高温短時間処理)、流通段階での
冷凍保存、更には食前における竹刀11処理等が行なわ
れるので、これらの処理によってGB性が低下しない特
性も要求される。こうした特性は無菌状態での取扱いが
必須とされる医薬品や医療機器等の包装用フィルムとし
ても極めて重要である。
一方PE5Tフィルムは、例えば−60〜150°Cと
いう広い範囲に亘って安定した性質を示し、強、力で寸
法安定性、耐油性、1酢1薬品性、耐湿性、透明性等に
優れており、衛生」二も安全であるので、包装用フィル
ムとして極めて好ましいものと言える。しかしこのフィ
ルムのGB性は中程度であって、ポリビニルアルコール
や塩化ビニリチン等のGB性に比べてかなり劣るのて、
P E S T l’l独フィルムどして前述の様な用
途に適用することは好ましくない。その為従来はPE5
Tフイルムの表面に塩化ビニリデン樹脂コートヤホリビ
ニルアルコール樹脂コート、或ハアルミニウム蒸着膜や
アルミニウム箔JRWt等ヲ施シてガスバリヤ−性を高
めている。ところがPE5Tフイルムは他の素材との接
着性が極めて悪いので、単純に表面コートや積層加工等
を行なっても良好な積層フィルムは得られず、殊にしl
・ルト処理や!′fΔ11処理で簡単に層間剥離を起こ
す。
その為PE5Tフイルムの表面に接着性改善用のコーテ
ィングを施したり、或は表面滑性を与える為のモノマー
の共重合法やポリマーブレンド法により接着性を改善す
る方法も提案されている。
しかしながらPE5Tは純粋なものほど物性が良&7で
あるので、ツ(重合やポリマーブレンドを行なうとフィ
ルムの物性、殊に耐熱性や寸法安定性及び力学的諸特性
か低下すると共に、GB性は一段と低下してくる。また
PE5Tフイルムは回収して再利用することも多いが、
」−記の様な接着性改り法では溶融再生時に重合体が熱
劣化を起こしたりゲル化することも多い。
一方本発明者等が確認したところによれば、PE5Tの
前述、の様な物理的・化学的特性は、後でも訂述する如
く150°Cで加熱したときの密度増加と電接な相関々
係を有しており、殊に前述の様な優れた物理的・化学的
諸qb性を発揮するものは前記密度増加か35XIO−
3g/am3以」−になることを確認した。ところがこ
の様に密度増加が大きいということは高結晶性であるこ
とを7狂味し、前述の様に接着性が悲いという問題が端
的に現われてくるので、何らかの方法で接着性を改善す
る必要がある。GB性を有する前述の様な素材との接着
性を改善することは、PE5Tフイルムを前述の様な包
装用フィルム等として活用していくうえで欠くことので
きない要件である。
本発明者等はこうした事情に着[−」シ、PE5Tの有
する本来の特性を損なうことなしに1jO述の様なGB
性素材との接着性を改善し、優れた外観及び物性をイボ
すると共に高いGB性を示し、しかも煮7弗処理やレト
ルト処理等によっても積層界面で層間剥離等を生じるこ
とのない様な複合フィルムを開発しようとして種々研究
を進めてきた。本発明はこうした研究の結果完成された
ものであって、該戸゛スパリャー性PE5Tフィルムの
構成とは、 (A)150°Cで30分間熱処理したときの′I?:
度増加が35X10−3g/cm”以上である高結晶性
ポリエステルよりなる基層(A)の少なくとも片面に、 (B)下記(B−1)の低結晶性共重合PE5T:5〜
60重量%と、回(B−2)の共重、合PE5T: 3
0重量%以下、及び同(B−3)の高結晶性PE5T:
10重量%以上を含有する4昆合物からなる接着性改善
層(以下単に接着層という)(B) (B−1)  150°Cで30分間熱処理したときの
密度増加が30X 10−3g/cm”以下である低結
晶性共重合PE5T、 (B−2)ブロック共重合PE5T、 (B−3) 150°Cで30分間熱処理したときの密
度増加が35X 10−3g/cm3以上である高結晶
性PE5T、 を積層してなり、該積層フィルム全体に占める前記接着
層(B)の構成比が1〜70重量%である積層フィルム
の少なくとも片面に、難気体透過性層を形成してなり、
20°Cの乾燥状態における酸素透過量が40cc/m
2・24hreatm以下であるところに要旨が存在す
る。
本発明においては、熱処理時の密度増加が35×10−
3g/Cm3以上を示す高結晶性PE5Tよりなる基層
(A)によってフィルム全体の物理的及び化学的性質並
ひに耐熱性や寸法安定性等の要求特性を保障すると共に
、上記低結晶性共重合P E S T (B−1)とブ
ロック共重合P E S T (B−2)及び高結晶性
P E S T (13−3)との特定比率配合物から
なる接着層(B)によってGB性素材との接A−性を高
めかもので、l)られる少なくとも3層構造の複合フィ
ルムは優れた物性とGB性を兼備しており、且つ煮Δ1
1処理やしI・ルト処理等によっても層間剥離等を生ず
ることのない極めて優れたものである。
本発明において接着層(B)を構成する素材は、前述の
如く熱処理時の密度増加が少ない低結晶性共重合P E
 S T (Bl)とブロック共重合P E S T 
(B−2)及び熱処理時の密度増加が大きい高結晶性P
 E S T (B−3)を特定量ずつ配合しフィルム
状としたものであって、この接着層(B)は基層(A)
との親和力が大きく該基層(A)と強固に接着すると共
に、GB性素材に対する接着性も優れているので、該接
着層(B)を介在させることによってGB性層をPE5
T表面に強固に接着することができ、従来のPE5Tフ
イルムに見られる様なGB性層の剥離現象を殆んど皆無
にすることができる。
前記低結晶性共重合PE5Tの製造に使用し得ルシカル
ボン酪又は縮重合可能な誘導体としては、テレフタル酸
、イソフタル酪、1.5−(又は2,6−又は2,7)
−チックレンジカルボン酸、4,4′−ジフェニレンジ
カルボン酸、ビス(p−カルボキシフェニル)メタン、
エチレン−ビスーp−安1ロ、香酎、4,4′−ジフェ
ニルオキシカルボン醇、エチレンビス(p−オキシ安息
香酸’)、1.3−1−リメチレンービス(p−オキシ
安息香酸)、1.4−テトラメチレン−ビス(p−オキ
シ安息香酸)及び4,4′−スルホニルジ安、ワ、香酸
等が挙げられ、またグリコールとじては、エチレン、1
.3−トリメチレン、1,4−テI・ラメチレン、1,
6−へキサメチレン、1゜8−オクタメチレン、1,1
0−デカメチレン等のグリコール、シクロヘキサン−1
,4−ジオール、1,4−シクロヘキサンジメタツール
、2゜2.4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジ
オール及び2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル等、或はp−ジー(ヒドロキシメチル)−ベンゼンや
p−ジー(β−ヒドロキシエトキシ)−ベンセンの様な
アルアルキレングリコール等が挙げられる。また該PE
5Tの変性に使用する代表的な酪としては上記の他アジ
ピン醇、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セパ
シン酸及び1,4−シクロヘキサンカルボン酸等が、ま
た変性用の代表的なグリコールとしては上記の他ヘンタ
メチレングリコール、ヘプタメチレングリコール、エイ
コサンメチレングリコール、ノナンメチレングリコール
、ドデカンメチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール
、1,3−プロパンジオール、1,3−ブタンジオール
及び2,2.4−)リメチルペンクンジオール等が夫/
/挙げられるか、低結晶性共重合PE5Tを構成する酸
成分及びグリコール成分はもとよりこれらに限定される
訳ではない。但し本発明の目的を達成するうえで最も好
ましいPE5Tとしては、テレフタル酸とエチレングリ
コールを主原料とし、他に酸成分としてインクタル酸、
こはく酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸など
、グリコール成分としてテトラメチレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール、ジエチレングリコール、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、プロピ
レングリコール等を第3成分として配合した共重合PE
5Tが挙げられる。尚第3成分の共重合量は5モル%以
」二とすべきであり。
5モル%未満では接着性の一層の向上効果が現われてこ
ない。また接着層(B)についていえば上記低結晶性共
重合PE5Tの配合率を高くするのに応じて接着性が向
上し、該共重合PE5Tを20重量%以上配合したもの
はそれ自身でヒートシール性を示す様になる。
次にブロック共重合P E S T (B−2)とは、
高結晶性セグメント成分と低結晶性セグメント成分とか
らなるブロック共重合体を言い、高結晶性セグメント成
分は後記高結晶性P E S T (B−3)と良好な
親和性を有しており、又低結晶性セグメント成分は前記
低結晶性共重合P E S T (B−1)と夫々良好
な親和性を有しているので、該ブロック共重合P E 
S T (B−2)を共存させることによって物性及び
接着性を兼備した接着層(B)を得ることがI]f能と
なる。この様なブロック共重合PE5Tの代表的なもの
としてはポリエーテル・ポリエステルエラストマーが挙
げられ、中でも全セグメント成分のうち7〜95重量%
がポリエーテルグリコール又はコポリエーテルグリコー
ルであり、且つこれらポリエーテルグリコール又はコポ
リエーテルグリコールのアルキレン部分が炭素数2〜1
2のアルキル基名しくは炭素数4〜10のアリール基(
換言すれば約93〜5重量%がポリエステルセグメント
よりなるもの)からなるものか最適である。この種のブ
ロック共重合体で高分子に属するものの融点は首通io
o’c以上である。この様なポリエーテル・エステルエ
ラスI・マーの製造に使用する酸成分としては、テレフ
タル酸、イソフタル酸、フクル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、コハク酎、アゼライン酸、シュウ酸、ジ安息香酸
、P、P−エチレンジ安息香酸、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸等が挙げられ、グリコール成分としてはエチ
レングリコール、プロピレングリコール、トリメチレン
グリコール、テトラメチレンゲ1)−3−ル、1.6−
へキサメチレングリコール、1.4−シクロヘキサンジ
メタツール、ジエチレングリコール、2.2−ジメチル
−1,3−プロパンジオール、ブチレングリコール、ペ
ンタメチレングリコール等が挙げられる。またポリエー
テルΦエステルを構成するセグメント成分としては、ポ
リエチレンオキサイドグリコール、ポリプロピレンオキ
サイドグリコール、テトラメチレンオキサイドグリコー
ル、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとの共
重合グリコール、エチレンオキサイドとテトラヒドロフ
ランとの共重合グリコール等のポリエーテル、ポリネオ
ペンチルアゼレ−(・、ポリネオペンチルアジペ−1・
、ポリネオペンチルセパケ−1・の様な脂肪族ポリエス
テル、ポリ−6−カプロラクトンやポリピパロラクトン
等のラクトン等とポリテトラメチレンオキサイドグリコ
ールやポリエチレンオキサイドグリコール等との反応物
などが挙げられる。
ところで高分子材料の各種素材に対する接着性は、一般
にポリマーの表面の官能基の種類や表面の凹凸、更には
結晶性等の影響を受けるとされている。ところが本発明
者等が各種共重合PE5Tを対象としてGB+1ミ素材
に対する接着性に及ぼす因子について種々検討を行なっ
たところ、結晶性の低い共重合PE5TはどGB性素材
に対する接着性が優れており、且つ150°Cで加熱し
たときの密度増加とGB性素材に対する接着性との間に
高い相関々係があること、更に該冨度増加が30X I
 O−3g/cm3以下、より好ましくは20X I 
O−38/cm  以下である共重合PESTはGB性
素材に対して優れた接着性を有していることが確認され
た。しかもこの低結晶性共重合PE5Tに適量の前記ブ
ロック共重合PE5Tを配合すると、もう1つの配合物
である高結晶性PE5Tとの混練が一層簡単且つ均一に
行なえる様になり、接着層CB)の接着性が一段と向上
することが明らかとなった。
尚前記低結晶性共重合PE5Tの密度増加は共重合成分
の種類やモル数によって著しく変わるので、それらを適
宜選定することにより密度増加の小さい共重合PE5T
を得れはよいが、PE5Tとして最も代表的なテレフタ
ル酸とエチレングリコールから得られる(ポリエチレン
テレフタレート)PETの場合、密度増加(Δp)を小
さくする為の効果的な共重合成分のうち耐成分としては
インフタル酪が好ましく、又グリコール成分としては2
.2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、ジエチレ
ングリコール、1,4−シクロヘキサンメタノール、プ
ロピレングリコール等が好ましく、これらを10〜30
モル%共重合させることによって共重合PE5TのΔρ
を確実に30X 10−3g/cm3以下にすることが
できる。
中でも共重合成分として2.2−ジメチル−1゜3−プ
ロパンジオール、ジエチレングリコール或は1,4−シ
クロヘキサンメタノール等を30モル%共重合させると
、Δρは5 X I O−3g/cm”以下となり、共
重合PE5Tの接着性は極めて優れたものとなる。
ところでこの様に密度増加量の少ない低結晶性共重合P
E5Tに少量の前記ブロック共重合PE5Tを配合した
ものは極めて優れた接着性を示すが、反面、耐薬品性及
び耐溶剤性が劣悪である他、耐ブロキッング性や表面滑
性が乏しいので、そのまま使用することは適当でない。
ところがこれらの配合物に適量の後記高結晶性PE5T
を混合すると、耐薬品性等に実質上の障害を及ぼすこと
なしに接着性を改善し得ることが明らかとなった。即ち
本発明において最大の特徴とする接着層(B)とは、前
述の密度増加を示す低結晶性共重合PE5T(B−1)
+ 5〜60重量%(より好ましくは10〜50重量%
)と、前記ブロック共重合体(B−2)  + 30重
量%以下(より好ましくは1〜10玉量%)、及び後述
する高結晶性PE5T:10重量%以上(より好ましく
は40重量%以上)を含有する混合物をフィルム状に形
成したものである。ここで低結晶性共重合P E S 
T (B−1)の配合量が5重量%未満では接着層(B
)に十分な接着性を与えることができな。
しかも該共重合PE5T(B−1)は低結晶性である為
透明性が良好であり、積層フィルムの透明性を高めて包
装用フィルム等としての適性を高める効果もあるが、5
重量%未満ではこうした効果も不十分になって満足な透
明性を得ることができなくなる。一方60重量%を越え
ると接着層CB)の表面特性、即ぢ耐薬品性、耐溶剤性
、表面滑性、耐ブロッキング性等が低下して実用にそぐ
わなくなる。殊に共重合P E S T (B−1)の
配合量が多すぎる接着層(B)では、メチルエチルケト
ン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、酢酸エチル、クロ
ロホルム、トリクレン等の溶剤で製品フィルムを処理し
たときに、接着層(B)が1膨潤したり溶解するといっ
た問題を惹起する。しかもこの様なフィルムに誤って文
字や図柄を記入した場合、有機溶剤でこれらインキや塗
料を除去することができなくなるという問題も生しる。
この様なところから本発明では接着層(B)に占める前
記低結晶性共重合P E S T (B−1)含有率を
5〜60重量%と定めた。
またブロック共重合P E S T (B−2)を配合
しない場合でも接着層(B)は相当の接着性を発揮する
が、8A P E S T (B−2)を適量配合する
ことによって接着層(B)の接着性は大幅に向」二し、
且つ接着層(B)自体の物理的・化学的特性も改善され
る。これは先に述べた様にブロック共重合P E S 
T (B−2)の共存によって低結晶性共重合P E 
S T (B−1)と高結晶性P E S T (B−
3)の親和性が高まり、接着層(B)の均質性が向上す
る為と考えられる。しかし該ブロック共重合PE5T(
B−2)の配合量が30重量%を越えると、接着層(B
)の透明性が低下すると共に1耐薬品性め削ブロッキン
グ性が低下し、更には表面硬度が低下して粘着テープを
貼って剥すとき等に表層か伸びてさざ波状のしわができ
ることがある。また高結晶性P E S T (B−3
) ハ前述の如<PE5T木来の優れた品持性を有する
もので、接着層(B)に適度の物理的・化学的特性と耐
薬品性や耐溶剤性を与える為には10重量%以上配合し
なければならない。
この様に本発明では接着層(B)の素材として低結晶性
共重合P E S T (B−1)とブロック共重合P
 E S T (B−2)及び高結晶性PE5T(B−
3) を適正比率で配合したものを使用することによっ
て、適度の物理的・化学的緒特性とGB性素材に対する
優れた接着性を兼備した接着層(B)を得ることができ
る。
次に基層(A)を構成する高結晶性PE5Tとはジカル
ボン酸とグリコールを縮重合して得られるPE5Tであ
って、該PE5Tの製造に使用されるジカルボン酸又は
縮重合可能な誘導体としては、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、1.5−(又は2,6−又は2.7−)ナフタレ
ンジカルボン酸、4,4′−ジフェニレンジカルボン酸
、ビス(p−力ルポキシフェニル)メタン、エチレン−
ビス−p−安息香酸、1,4−テトラメチレン−ビス−
p−安息香酸、4,4′−ジフェニルオキシカルボン酸
、エチレン−ビス(p−オキシ安息香酸)、1.3−)
リメチレンービス(p−オキシ安息香酸)、1.4−テ
トラメチレン−ビス(p−オキシ安息香酸)及び4,4
′−スルホニルジ安息香酸等が挙げられる。又グリコー
ル成分としては、エチレン、1.3−)リメチレン、1
゜4−テトラメチレン、1,6−へキサメチレン、l、
8−オクタメチレン、1.lO−デカメチレン等のグリ
コール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、1,4−
シクロヘキサンジメタツール、2.2,4.4−テトラ
メチル−1,3−シクロブタンジオール、2.2−ジメ
チル−1,3−プロパンジオール等が例示され、更にp
−ジ(ヒドロキシメチル)ベンゼンやp−ジ(β−ヒド
ロキシエトキシ)ベンゼン等のアルアルキレングリコー
ルも使用することができる。これらの中でも本発明にお
ける基層(Alを構成するPE5Tとして最も好ましい
のはポリエチレンテレフタレー1−(PET)及びポリ
ブチレンテレフタレート(PBT)であるが、勿論これ
らに限定される訳ではなく、以下に詳述する基層(A)
としての要求特性を阻害しない範囲で第3成分を共重合
させたリポリマーブレンドを行なうことも可能である。
一般に有用な高分子量PE5T樹脂は、0−クロロフェ
ノール、60 / 40 容17(比のフェノール−テ
トラクロロエタン混合物或はこれらに類似の溶剤系を用
い25〜30°Cで測定したときの固有粘度が0.2 
dl/g以」二、より好ましくは約0.4dl/g以」
二のものであり、特に好ましいPETは固有粘度が約0
.5〜1.3dl/gの範囲のものであるが、種々実験
の結果本発明の目的を達成する為には、基層(A)を構
成するPE5Tとして、150°Cで30分間熱処理し
たときの密度増加が35X I O−3g/c+++3
以」二、より好ましくは37X 10−3g/cm3以
」二テある高結晶性PE5Tを選択すべきであることが
明らかになった。また固有粘度がo、80dl/gのP
ETホモポリマーの前記密度増加は43X 10”’ 
3grCm3.固有粘度が0.5Odl/gのPETホ
モポリマーの前記密度増加は39×10−3g/Cm3
であり、何れも基層(A’)の素材として目的にかなう
ものである。
この様な密度増加の大きいPE5Tは高結晶性を有して
おり、製膜・延伸・熱固定することによって配向結晶化
が著しく促進されるので、これをベースフィルムとして
使用することにより、高強力で力学的性質及び寸法安定
性等の卓越した包装用フィルムを得ることができる。し
かし密度増加が35X I O−3g/cm  未満の
ものでは、製膜φ延伸・熱固定時の前記諸性性改善効果
が不十分となり、最終的に得られる積層フィルムの強度
等の力学的性質及び寸法安定性等が不十分となる。
本発明で使用する基層(A)及び接着層(B)の構成材
料は上記の通りであるが、これらには必要に応じて安定
剤、醇化防止剤、着色防止剤、滑剤、充填剤、可塑剤、
増粘剤、減粘剤、消泡剤、イ12電防止剤、顔料等の各
種添加剤を配合することが可能である。又接着層(B)
で用いる高結晶性PE5Tは基層(A)を構成する高結
晶性PE5Tと同一のものでも或は異なるものであって
もかまわない。
本発明では」二記高結晶性PE5Tよりなる基層(A)
の少なくとも片面に、後述する様な方法で前記接着層(
B)を積層し延伸及び熱固定を行なってPE5T積層フ
ィルムとするが、積層に当っては積層フィルム全体に占
める接着層(B)ノ割合イが1〜70重邦%、より好ま
しくは5〜40重量%となる様にする必要がある。しか
して接着層(B)の占める割合いが1重量%未満では、
接着力改善層としての接着層CB)の厚さが不足する為
十分な接着力を得ることができず、一方70千m%を越
えると強化層としての基層(A)が薄くなりすぎて積層
フィルムの耐熱性や力学的性質が乏しくなり、高温雰囲
気で外力がかかった場合はもとより室温で外力ががかっ
た場合でもフィルムが変形したり破断することがある。
次に積層PE5Tフイルムの具体的な製法について説明
するが、本発明はもとより下記の方法に限定される訳で
はない。
積層PE5Tフイルムの最も好ましい成形法は共押出法
であり、この方法であれば2台又は3台の押出機から基
層(A)及び接着層(B)を夫々押出し、コンパイニン
グアダプター等で積層することによって簡単にPE5T
積層フィルムを得ることができる。この場合接着層(B
)を構成する素材は予め溶融混合しておいてもよく、或
はスタティックミキサー等で混練しながら押出すること
もできる。ダイスの形状はフラフト及びサーキュラ−の
いずれであってもよく、また両押出物の積層1−1:ダ
イス内及びダイス外のどちらで行なってもよい。その他
の積層形成法として押出ラミネーI・法又はドライ若し
くはウェットラミネート用することもでき、これらの場
合は積層面に適当な接着剤を介在させるのがよい。この
場合基層(A)及び接着層(B)の成膜は例えばT−タ
イ法やインフレーション法等によって行なえばよい。積
層フィルムの形態としては基層(A)と接着層(B)を
各1枚ずつ積層した2層フィルム、或は基層(A)の両
面に接着層CB)を積層した3層フィルトが最も一般的
であるが、これらの他層(A)及び(B)を夫々複数枚
積層して10層フィルムや20層フィルムとすることも
でき、この様な多層フィルムであれば耐ピンホール性や
耐衝撃性等か一層優れたものとなる。尚この様な多層フ
ィルムは、例えばrsPEジャーナル。
1973年6月,Vol.29J等に記・成されている
様な方法に鄭じて製造することができる。
基層(A)と接着層(B)の構成比の調整は、共押出法
を採用する場合は各押出機からの吐出量を調整すること
により、又ラミネーション法の場合は各層(A)及び(
B)の厚みを変えることによって容易に調整することが
できる。
尚本発明のPEST積層フィルムは未延伸状態のもので
あってもよいが、積層の前・後適当時期に適度の延伸を
施せば、製品フィルムの力学的性質を一段と高めること
ができる。延伸は公知の方法に準じて行なえばよいが、
最も好ましい延伸温度は70〜lOO°C程度である。
また好ましい延伸倍率は、l軸延伸の場合1.2〜6倍
、より好ましくは1.5〜6倍、2軸延伸の場合は縦方
向に1、2〜6倍、横方向に1.2〜6倍である。更に
積層及び延伸の前後で熱処理やコロナ放電処理を施せば
、GB性素材との接着性を一段と高めることができる。
この様にして得た積層PESTフィルムの接,i′7層
(B)面側には、GB性素材が積層される。
GB性素材としてはポリビニルアルコール樹脂、エチレ
ン−耐酸ビニル共重合体の鹸化物、ポリ1フ1Δ化ビニ
リデン樹脂、ポリアミド樹脂及びこれらの変性樹脂、或
は金属や金属醇化物の蒸着膜やスパッタリング膜、金属
箔等が使用される。11kGB性素材が樹脂である場合
は、この樹脂をフィルム状に成形して前記積層フィルム
−Lにラミネー1− したり、或は樹脂を溶融して前記
積層フィルム上に押出しラミネートする方法、更にはこ
れらの樹脂のニマルジョンを積層フィルム上に塗布する
方法等を採用すればよい。またアルミニウムや亜鉛等の
場合はこれらを高真空下で加熱蒸発させて積層フィルム
の表面に蒸着させる真空蒸着法が最も一般的であるが、
この他スパッタリングやイオンブレーティング法を採用
することもできる。更に金属箔としてはアルミニウム箔
が最も一般的であり、この様な金属箔は適当な接着剤を
用いてドライラミネート方式等で前記積層フィルムに積
層すればよい。何れにしても積層フィルム表面の接着層
(B)は優れた接着性を有しているので、GB性層は該
フィルムの表面に強固に接着し、層間剥離等を生じるこ
とのない良質の複合フィルムとなる。
ところで上記積層PE5Tフィルム自体のGB性は、厚
みが約12ルmのもので酸素透過量にして50cc/m
2a 24hreatm  (単位は以下単にCCで示
す)程度であって、前述の様な包装用フィルムとしては
GB性が不足しており、少なくとも40cc程度以下の
酸素透過量に押えなければ内容物の変質等を有効に阻止
することはできない。ちなみに■練り辛子や七味では醇
化防止や保香の為に30cc程度以下、■ハムOソーセ
ージ等では腐敗或は酸化変色防止の為に1Occ程度以
下、■茶、コーヒー等では酸化防止、防湿、保香の為に
10cc程度以下、■スナック、米菓等では油脂等の酸
化防止の為5cc程度以下、(Φかまぼこ等では腐敗変
色防止の為5cc程度以下、■ふりかけ食品等では保香
、防湿の為5cc程度以下、■味噌等では酸化、変番退
色防止及び風味保持の為2cc程度以下、(少かつお削
りふし等では酸化、変・退色防止及び保香の為ice程
度以下、の酸素透過量が夫々要求される。
こうした要請に対し、前述の如く積層PE5Tフイルム
にGB性素材を積層した複合フィルムでは、GB性素材
を選択することによって必要に応じた低い酸素透過性の
複合フィルムを得ることができる。即ち先に例示したG
B性素材の20°C乾燥状1ムにおける酸素透過量は例
えば下記第1表に示す通りであり、低密度ポリエチレン
(厚み20gmのフィルムで10000 cc)やポリ
プロピレン(厚み20gmのフィルムで3000cc)
 、ポリ塩化ビニルm脂(厚み20gmのフィルムで3
00 cc)等の酸素透過量に比べて極めて小さい。
第1表 しかも本発明で使用する積層PE5Tフイルムは、前述
の如く表面に接着性の優れた接着層CB)が形成されて
おり、上記の様なGB性素材を強固に接着させることが
できるので、煮廓処理やしトルト処理或は冷凍処理等の
過酷な処理を行なった場合でも層間剥離等を起こすこと
のないGB性複合フィルムを得ることができる。
本発明は以上の様に構成されており、卓越したGB性及
び防湿性を有すると共に、透明性、表面滑性、耐水性、
耐熱性、寸法安定性が良好で且っ煮清処理やしトルト処
理等にも十分耐える層間接着性を有しているので、ボイ
ル・イン・バッグの様な調理食品、ハム・ソーセージや
かまぼこの様な畜肉・水産加工品、味噌、コーヒー、か
つお削りふしの様な変質し易い食品、ポテトチップやス
ナック、米菓の様な変質し易い菓子類等の包装をはじめ
として、薬品や医療器具等の無菌包装、電気・機械部品
等の防錆包装等として幅広く活用することができる。
次に実験例を挙げて本発明の構成及び作用効果をより具
体的に説明するが、それに先立って実験で採用した各種
物性の測定法等を明らかにしておく。
[密度増加:Δρ] JIS K 7112に基づき、(水−硝酸カルシウム
)液系の密度勾配管を用いて30°Cで試料の熱処理前
φ後における密度を測定し、その差をもってΔpとする
。但し熱処理条件は下記の通り。
[熱処理] 実質的に非晶質で未配向の試料を、日本製箔社製のアル
ミニウム箔(厚さ0.05mm)ではさみ、神藤金属工
業所製の油圧プレス(ヒー]・プレス)を用いて油圧ゲ
ージl Okg/cmの加圧下に150°Cで30分間
熱処理する。
[酸素透過量コ モコン社製自動酸素透過率測定装置rox−Tran1
00型」を使用し、20℃の乾燥状態(0%R,)1.
)で測定する。試料は、乾燥したシリカゲルを入れたデ
シケータ−中で24時間シーズニングした後測定する。
単位: cc/ rn2e 24hr−atm[ポリマ
ーの固有粘度と還元比粘度コ ツエノール/テトラクロルエタン−372の況合溶奴(
20cc)にポリマー(80mg)を溶解し、ウベロー
デ型毛管粘度計を用いて30°Cにおける粘度を測定す
る。単位はdi/gである。
[熱収縮率] JIS 02318に準拠し、温度150°Cで1時間
熱処理してその前後の寸法変化を測定し縦方向と横方向
の平均値を求める。
[全光線透過率及び曇価コ JIS K 8714に準拠し、東洋精機製作剛製「へ
−ズメーターS」を用いて測定した。
[強伸度] JIS K 2318に基づいき、東洋ボールドウィン
社製万能引張試験機「テンシロ7UTM3型」を用いて
20°C165%R,H,の雰囲気で測定し、縦方向と
横方向の平均値として求める。
[調湿] 硫酸アンモニウムの過飽和水溶液を入れたデシケータ−
内にフィルムを装入し、40°Cに保った三洋電機社製
[インキュベーターMIR−550Jに上記デシケータ
−を入れてフィルムの調湿を行なう。40°Cで79%
R,H。
[ヒートシール] 西部機械社製の高速自動製袋機r)I3400型」を使
用し、温度200℃で1分間に30袋の速度でヒートシ
ールする。シール幅は1cmとする。
[ヒートシール強度コ ヒートシールを行なったフィルムを% 15 mm[の
短冊状に切断し、強伸度の測定で使用した「テンシロン
UTMS型」にてT型剥敲の形でシール強度を測定する
。剥離速度200mm/分、4(1定雰囲気20℃、6
5%R,H。
[ラミネート強度] 各GB性フィルムを幅15mmX長さ20cmの短冊状
に切断し、前記と同じ「テンシロンUTM3型」を用い
てPE5Tフイルムとシール材或はGB材等をT型剥離
の形で剥1#してラミネート強度を測定する。剥離速度
200mm/分、雰囲気20℃、 65%R,H。
「煮Ni処理コ 複合フィルムを50メ・ンシュのステンレス金網製袋に
挿入して佛騰水中に沈め、30分間煮沸処理する。尚複
合フィルムにシール材をラミネートしたものについては
、フィルム同士の融着を防止する為フィルム間に紙をは
さんで処理した。
[しトル]・処理コ [」坂製作所’Aの染色処理機rHUHT 212/3
50型・小型オーバーマイヤー」を使用し、流動する熱
水中に者沸処理と同様の金網に試料フィルムを浸漬し、
120°Cで30分間熱処理する。フィルムにシール材
をラミネー[・シたものについては、フィルム同士の融
着を防止する為フィルム間に紙をはさんで処理する。
[耐薬品性] 積層フィルムの接着層(B)の表面に、マジックインキ
No、 500の黒で約2cm角の大きさでBと記入し
、インキが十分に乾いた後、クロロポルムを含ませたガ
ーゼでフィルム表面の記入文字を拭取り、その後の表面
状態を観察する。表面が平滑で光沢のあるものを良好(
○印)、表面が荒れて光沢を失なっているものを不良(
×印)とする。
実施例 酸成分としてテレフタル酸を用い、グリコール成分とし
てエチレングリコールと3モルチ、20モル係又は30
モルチの1.4−シクロヘキサンジメタツール(CHD
M)を併用して3穂の低結晶性共重合PE5Tを製造し
た。得られた共重合PE5Tの還元比粘度は夫々CL8
.3,0.91.1.05d127gであった。
一方酸成分としてテレフタル酸を用い、グリコール成分
としてブタンジオール(BD)とポリテトラメチレング
リコール(PTMG :分子量tooo)CBD/PT
MG=85.7/14.3(モル比)〕を用いて、ポリ
エーテル・エステルエラストマーヲ製造した。このニジ
ストマーの還元比粘度は1.85dl/gであった。
得られた低結晶性共重合PE5Tとエラストマー及び固
有粘度0.60dl/gの高結晶性PETの各ベレット
を所定量ずつ袋に入れて混合し、接着層(B)の素材と
した。一方基層(5)の素材としては、固有粘度がo、
6od71!/gの上記高結晶性PETを使用した。
製膜には2台の押出機を使用し、押出温度は何れも27
0〜290℃として、一方の押出機には高結晶性PET
を、又他方の押出機には前記混合ペレットを夫々供給し
、Tダイス内で積層しつつフィルム状に共押出しした後
急冷して積層フィルムを得た。このとき画素材の押出量
を調整して基層囚と接着層(B)の厚み比を変えたが、
積層フィルムの未延伸状態における厚さは倒れも約16
07zmであった。このフィルムを周速の異なるロール
によって縦方向に3.5倍(温度85℃)延伸し、引続
いてテンクーで横方向に3.7倍(温度105°G)延
伸した後、220℃で横方向に5%緩和させながら熱固
定し、更に表面をコロナ放電処理した。
得られたフィルムの厚みは約12 tl mであった。
この積層PE5Tフイルムの接着層CB)側表面に、ポ
リ塩化ビニリデン(PVDC)の水性エマルジョン〔ク
レハ化学社製[クレハDOAX−2J 〕と水沢化学社
製「ミズカシルNP−8Jとを10010.3の固形分
比で混合し液濃度を45重量条としたGB性素材を、エ
アーナイフコーターを用いコート速度50m/分で塗布
した後、120℃の乾燥ゾーンに通して乾燥し、更に4
0℃で2日間エージングした。この複合フィルムに、イ
ンシアネート系接着剤〔蔵出薬品社製「タケラックA9
71Jと同社製「タケネー)A3.J及び酢酸エチルを
重量比18/2/15の割合いで混合し液濃度を30重
量%としたもの〕を、100メツシユで深さ8011m
のグラビアロールを用いてシートシた後予備乾燥し、厚
さ60μmの低密度ポリエチレンフィルム(LDPE:
太陽化学社製)とニップルロールでラミネートした(温
度50℃、速度7m/分)。このLDPEラミネートフ
ィルムを調湿した後、積層PE5TフイルムとLDPE
層との眉間ラミネート強度を測定した。又比較の為接着
層(B)及びポリ塩化ビニリデンコートを施していない
高結晶性PET単独フィルムにLDPEをラミネートし
たものについても同様にして層間ラミネート強度を測定
した。
結果を第2表に示す。尚第2表にはGB層積層前の積層
PE5Tフイルムの物性も併記した。
第2表において比較例(1−1)は接着層(B)に配合
した共重合PE5Tの密度増加が大きすぎるもので、ラ
ミネート強度及びシール強度が極めて悪い。比較例(1
−2)は接着層の)として高結晶性PE5Tを単独で用
い、しかもPVDCコートシーGB層)を形成しておら
ない例で、ラミネート強度及びシール強度が劣悪である
と共に酸素透過量も大きい。比較例(1−3)は接着層
CB)として低結晶性共重合PE5Tを単独で使用した
もので、ラミネート強度は極めて良好であるが積層PE
5Tフイルムの耐薬品性が劣悪であ)、クロロホルム含
浸布による処理で表面に簡単に傷がつく。
比較例(1−4)は接着層(B)中の低結晶性共重合P
E5Tの配合量が多すぎる例でやはシ耐薬品性が劣悪で
あシ、しかもPVDCコートが施こされていない為酸素
透過量も全く抑制されていない。
これらに対し本発明の規定要件をすべて満たす実施例(
1−1)〜(1−3)は積層PE5Tフィルム自体の物
性、耐薬品性等が良好であると共にラミネート強度及び
シール強度も良好であシ、酸素透過量も低い値を示して
いる。
実施例 酸成分としてテレフタル酸を使用し、グリコール成分、
!:してエチレンクリコールと10モル%、20モル%
又は30モル%のネオペンチルグリコール(NPC)を
用いて低結晶性共重合PE5Tを製造した。得られた共
重合PE5Tの還元比粘度は夫々0,83、o985.
0.93であった。
一方酸成分としてテレフタル酸を使用し、グリコール成
分トシテエチレングリコール(EG)とポリテトラメチ
レングリコール(PTMG+分子量1000 ) [:
 E G/P TMG= 87.7/12.3(モル比
)〕を用いてポリエーテル・エステルエラストマーを製
造した。この工2ストマーの還元比粘度は1.39であ
った。
得られた低結晶性共重合PE5Tとエラストマー及び固
有粘度0.60dl1gの高結晶PETの各ベレットを
所定量ずつ袋に入れて混合し、接着層(B)の素材とし
、一方基層(5)の素材としては固有粘度がo、6oc
tg/gである上記高結晶性PETを用いて、実験例1
と同様に共押出し、2軸延伸、コロナ放電処理等を行な
って厚さ12 tl mの延伸PE5Tフイルムを得た
このフィルムの接着層(B)側表面に、日本真空技術社
製の真空蒸着装置rEBV−6DAJを用いて、2X1
0’Torrの圧力で厚み50 μmのアルミニウム蒸
着膜を形成した。この蒸着面に、東洋モートン社製接着
剤[アトコート335A/FJ ラメチルエチルケトン
で希釈し液濃度20チとした接着剤をグラビアコーター
で塗布し、60℃の乾燥ゾーンを通した後、厚み60μ
mの未延伸ポリプロピレンフィルム(CP:東し社製N
ct3701 )を50℃のニッグロ−2でラミネー)
L、40℃で2日間エージングした。
得られたCPラミネートフィルムのCP面をiねてヒー
トシーシーでシールし、該フィルムの煮沸処理後のヒー
トシール強度及びラミネート強度等を測定した。又比較
の為、蒸着前の積層PE5Tフイルムの物性等、及び蒸
着加工のみを省略したCPラミネートフィルムについて
もラミネート強度等を測定した。
結果を第3表に示す。
第3表において比較例(2−1)は、接着層CB)中に
配合された低結晶性共重合PE5Tの密度増加が大きす
ぎるもので、ラミネート強度及びシール強度が低い。し
かもGB層を設けていないので酸素透過量も多い。比較
例(2−2)は接着層(B)として高結晶性PETを単
独で使用している為、ラミネート強度及びシール強度が
劣悪である。比較例(2−a)は接着層(B)中の低結
晶性共重合PE5T配合量が多すぎる例で、ラミネート
強度及びシール強度は良好であるが、積層PE5Tフイ
ルムの耐溶剤性が悪く、クロロホルム含浸布による処理
で表面に簡単に傷がつく。これらに対し本発明の規定要
件を充足する実施例(2−1)〜(2−3)はすべての
要求性能において優れた値を示している。
実施例 酸成分としてテレフタル酸を用い、グリコール成分とし
てエチレングリコールと5モル%又は30モルチのジエ
チレングリコール(DEG)を使用して、2種類の低結
晶性共重合PE5Tを製造した。この共重合PE5Tの
還元比粘度は0.61及び0.65dl/gであった。
一方酸成分としてテレフタル酸とドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム塩〔モル比で前者95/後者5〕を使
用し、グリコール成分としてエチレングリコール(EG
)とポリテトラメチレングリコール(p’rMc:分子
量1000)[”EG/PTMG = 87.4A 2
.6 (モル比)〕を用いて、還元比粘度が1.IC1
/gのポリエーテル・エステルエラストマーを製造した
得られた低結晶性共重合PE5Tとエラストマー及び固
有粘度0.60dl1gの高結晶性PETの混合物を接
着層(B)の素材とし、上記と同じ高結晶性PETを基
層(5)の素材として使用し、実験例1と同様にして積
層共押出し、2軸延伸、コロナ放電処理を行なって、厚
みが12μmの積層PE5Tフイルムを得た。
得られたフィルムの接着層(B)側表面に、東洋モート
ン社製押出ラミネート用アンカー剤f’EL−150」
と「CAT−200Jを10/1の重量比で混合し酢酸
エチルに溶解した35ヴ溶液を、100メツシユで深さ
80μmのグラビアロールで塗布し、65℃の乾燥ゾー
ンに通した後、該塗布面にクラレ社製エチレンー酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物「エバールF」を押出温度210℃
で押出ラミネートした(ラミネート厚157zm)。
得られた複合フィルムの性能試験結果を第4表に示す。
第4表において、比較例(3−1)及び(3−2)は接
着層CB)中の共重合PE5Tの密度増加が大きすぎる
と共に、G’B層を形成しておらない例で、他のものに
比べてラミネート強度が低く、また酸素透過量も多い。
比較例(3−3)は接着層(B)中の低結晶性共重合P
E5T配合量が多すぎるもので、ラミネート強度は良好
であるが積層PE5Tフイルムの耐薬品性が劣悪である
。これらに対し本発明の規定要件をすべて満足する実施
例(:3−1 )〜(3−3)は、何れの性能も極めて
優れている。
実施例 低結晶性共重合PE5Tとして実験例2で用いたNPG
共重合物及び実験例3で用いたDEG共重合物を使用し
、ポリエーテル・エステルエラストマーとしては実験例
1で用いたブロック共重合体を使用し、これらを固有粘
度0.60dl1gの高結晶性PETと配合して接着層
(B)の素材とした他は実験例1と同様にし、厚みが1
2μmの積層PE5Tフイルムを製造した。
このフィルムの接着層(B)側表面に、東洋モートン社
製のドライラミネート用接着剤FAD−98OA」と「
AD−980Bjの混合物(重量比で前者/後者−25
/3)を同社製希釈剤1”BTS−500Jで薄めた溶
液をグラビアロールで塗布し、70°Cの乾燥ゾーンを
通した後、クラレ社製のビニロンフィルム(15μm)
を50°Cのニップロールを用いてドライラミネートし
た。これを40℃で1日二一ジングした後、前記と同様
にして性能試験を行なった。
結果は第5表に示す通りであり、本発明の要件を1つで
も欠くもの〔比較例(4−1)〜(4−3):]はラミ
ネート強度又は耐薬品性が悪いか或は酸素透過量が多い
のに対し、実施例(4−1)及び(4−2)はすべての
要求性能において満足し得る結果が得実施例 酸成分としてテレフタル酸と5モル条又は30モルチの
イソフタル酸(IPA)を用い、グリコール成分として
エチレングリコールを用いて低結晶性共重合PE5Tを
得た。得られた共重合PE5Tの還元比粘度は夫々0.
82又はo、55dl/gであった。
一方酸成分としてテレフタル酸を用い、グリコール成分
としてEGとPEG(分子量8300)[: E G/
P E G= 99.7410.26 (モル比)〕を
用いて、還元比粘度がo、73dl1gのポリエーテル
・エステルエラストマーを製造した。
得られた低結晶性共重合PE5Tとエラストマー及び固
有粘度0,60d7!/gの高結晶性PETの混合物を
接着層(B)の素材とし、基層囚用の素材としては上記
と同じ高結晶性PETを用い、実験例1と同様にして厚
さが12μmの積層PE5Tフイルムを得た。
このフィルムの接着層(B)側表面に、東洋モートン社
製のドライラミネート用接着剤1’−AD−1010J
、!= 「AD−RTIJを100/7ノi景比で混合
し同社製希釈剤rBTs−500Jによ91.5倍に薄
めたものをグラビアロールで塗布し、80’Cの乾燥ゾ
ーンを通して乾燥した。次いで90℃に加温した金属ロ
ールと圧着用ゴムロールの間に、前記フィルムとアルミ
ニウム薄(厚さ12μm)を重ねて通し、積層圧着して
巻取った。その後上記と同じドライラミネート用接着剤
の希釈液を用い実験例2と同様にしてCPをドライラミ
ネートし、得られたCPラミネートフィルムをヒートシ
ールした。
得られたフィルムをレトルト処理した後ラミネート強度
及びシール強度を測定した。その結果を他の性能試験結
果と共に第6表に示す。
第6表において、比較例(5−1)は接着層(B)中の
低結晶性共重合PE5Tの密度増加が太きすぎる為ラミ
ネート強度及びシール強度が弱く、しかもGB層が形成
されていない為酸素透過量が多い。比較例(s−2)は
接着層(B)の素拐として高結晶性PETを単独で使用
した例で、ラミネート強度及びシール強度が劣悪である
。比較例(5−3)は接着層(B)の素材として低結晶
性共重合PE5Tを単独で使用したもので、接着性は極
めて良好であるが積層PE5Tフイルムの耐薬品性が悪
く、クロロホルム含浸布による処理で表面に容易に傷が
つく。比較例(5−4)は接着層CB)中のニジストマ
ー配合量が多すぎる例で、接着性が極めて悪く、ラミネ
ート強度測定時に積層PE5Tフイルムの基層(5)と
接着層(B)の間で層間剥離を生じ易かった。
これらに対し本発明の規定要件をすべて満足する実施例
(5−1)及び(5−2)は酸素透過量が極めて少なく
シール強度及びラミネート強度も共に良好であると共に
、フィルムの物性、透明性、耐薬品性等のすべてにおい
て優れている。
出願人  東洋紡績株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)150°Cで30分間熱処理したときの密度増加
    が35X10−3g/c+n3以上である高結晶性ポリ
    エステルよりなる基層の少なくとも片面に、 (B)下記(B−1)の低結晶性共重合ポリエステル;
    5〜60重量%と、同(B−2)の共重合ポリエステル
    :3Qi7i%以下、及び同(B−3)の高結晶性ポリ
    エステル:10重量%以上を含有する混合物からなる接
    着性改善層 (B−+) 150°Cで30分間熱処理したときの密
    度増加が30X 10−3g/am3以下である低結晶
    性共重合ポリエステル、 rB−2)ブロック共重合ポリエステル、(B−3) 
    150℃で30分間熱処理したときの密度増加が35X
     10−3g/c+n3以上である高結晶性ポリエステ
    ル、 を積層してなり、該積層フィルム全体に占める前記接着
    性改善層(B)の構成比が1〜70重量%である積層フ
    ィルムの少なくとも片面に、難気体透過性層を形成して
    なり、20°Cの乾燥状態における酸素透過量が40c
    c/m ・24hr*atm以下であることを特徴とす
    るガスバリヤ−性ポリエステルフィルム。
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