JP2000071404A - 低溶出包装材およびそれを用いた包装体 - Google Patents
低溶出包装材およびそれを用いた包装体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ドライラミネーション用接着剤由来の低分子量
物質の溶出の少ない包装材であって、内容物である食品
や飲料の味が劣ることがなく、医薬品に対する安全衛生
性の高い包装体を提供することにある。 【解決手段】外側基材１０にドライラミネーション用接
着剤層２０を介して、シーラントとなる内側基材３０を
ラミネートしてなる包装材１において、前記内側基材３
０が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層３６を中
間層としてポリエステルもしくはポリカーボネート３２
等非吸着性の高い材料と直鎖低密度ポリエチレンもしく
は無延伸ポリプロピレン３４との共押し出し３層フィル
ムでなり、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポ
リプロピレン３４が最内側とすることを特徴とする低溶
出包装材１としたものである。
物質の溶出の少ない包装材であって、内容物である食品
や飲料の味が劣ることがなく、医薬品に対する安全衛生
性の高い包装体を提供することにある。 【解決手段】外側基材１０にドライラミネーション用接
着剤層２０を介して、シーラントとなる内側基材３０を
ラミネートしてなる包装材１において、前記内側基材３
０が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層３６を中
間層としてポリエステルもしくはポリカーボネート３２
等非吸着性の高い材料と直鎖低密度ポリエチレンもしく
は無延伸ポリプロピレン３４との共押し出し３層フィル
ムでなり、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポ
リプロピレン３４が最内側とすることを特徴とする低溶
出包装材１としたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、飲料および
医薬品等の包装体に用いる包装材に関するものであり、
特に、この包装材のインキおよびラミネートに使用する
ドライラミネーション用接着剤由来の低分子量物質の溶
出の少ない包装材に関する。
医薬品等の包装体に用いる包装材に関するものであり、
特に、この包装材のインキおよびラミネートに使用する
ドライラミネーション用接着剤由来の低分子量物質の溶
出の少ない包装材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、紙、アルミ箔、プラスチック
フィルム等の積層に際し、種々のラミネート法がある
が、食品や医薬品等の包装材にはドライラミネーション
法が多く使用されている。
フィルム等の積層に際し、種々のラミネート法がある
が、食品や医薬品等の包装材にはドライラミネーション
法が多く使用されている。
【０００３】上記ドライラミネーション法とは、例えば
第１基材（外側基材）としての既に成膜されたプラスチ
ックフィルムの成膜面またはアルミニウム箔面に、接着
剤溶液を塗布、乾燥直後に接着剤表面が未硬化で多少粘
着性（タック）を帯びている状態時に、第２基材（内側
基材）を加圧接着させて巻き取り、接着剤の硬化を完成
させて積層する方法で、レトルトの包装材料等で耐熱性
を要求される場合、包装材料の「腰」を必要とする場合
あるいはトータル厚みが限定される場合などに好適に利
用される。
第１基材（外側基材）としての既に成膜されたプラスチ
ックフィルムの成膜面またはアルミニウム箔面に、接着
剤溶液を塗布、乾燥直後に接着剤表面が未硬化で多少粘
着性（タック）を帯びている状態時に、第２基材（内側
基材）を加圧接着させて巻き取り、接着剤の硬化を完成
させて積層する方法で、レトルトの包装材料等で耐熱性
を要求される場合、包装材料の「腰」を必要とする場合
あるいはトータル厚みが限定される場合などに好適に利
用される。
【０００４】上記方法のメリットは、内容物に接する第
２基材に蒸散のための通気性が要求されず、したがって
広範囲のフィルムや金属箔同志の貼り合わせに適用で
き、高度な耐熱性、耐水性、耐薬品性を接着機能として
発揮可能である。さらに比較的低温で成膜されたフィル
ムを用いることにより、内側基材となる第２基材かシー
ラント層の特性を損なわずに積層可能で、かつ製品の寸
法変化が少ないなどである。
２基材に蒸散のための通気性が要求されず、したがって
広範囲のフィルムや金属箔同志の貼り合わせに適用で
き、高度な耐熱性、耐水性、耐薬品性を接着機能として
発揮可能である。さらに比較的低温で成膜されたフィル
ムを用いることにより、内側基材となる第２基材かシー
ラント層の特性を損なわずに積層可能で、かつ製品の寸
法変化が少ないなどである。
【０００５】しかしながら、上記のようなメリットをも
ったドライラミネーション法により積層された包装材を
使用して包装体とした場合、その包装体の内容物である
食品や飲料は、シーラントとなる内側基材（従来はシー
ラント適性に優れた直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）フィルムや無延伸ポリプロピレン（ＣＰＰ）フィル
ムが使用されている）を通してインキおよびドライラミ
ネーション用接着剤から溶出する低分子量物質によって
味が変わったり、医薬品においては、安全性に欠けたり
不衛生的となるなどの問題があった。
ったドライラミネーション法により積層された包装材を
使用して包装体とした場合、その包装体の内容物である
食品や飲料は、シーラントとなる内側基材（従来はシー
ラント適性に優れた直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）フィルムや無延伸ポリプロピレン（ＣＰＰ）フィル
ムが使用されている）を通してインキおよびドライラミ
ネーション用接着剤から溶出する低分子量物質によって
味が変わったり、医薬品においては、安全性に欠けたり
不衛生的となるなどの問題があった。
【０００６】その問題を解決するものとして、材料構成
は変わるが、溶融押し出しラミネーション法や熱ラミネ
ーション法などを用いることができる。しかしこれらの
方法では、接着強度が足りなかったり、高価な生産設備
を必要とし、さらにラミネートされるフィルム等基材
（質）に制限があるなどの問題がある。
は変わるが、溶融押し出しラミネーション法や熱ラミネ
ーション法などを用いることができる。しかしこれらの
方法では、接着強度が足りなかったり、高価な生産設備
を必要とし、さらにラミネートされるフィルム等基材
（質）に制限があるなどの問題がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、インキおよびドライラミネーション用接着剤由
来の低分子量物質の溶出の少ない包装材であって、内容
物である食品や飲料の味が劣ることがなく、医薬品に対
する安全衛生性の高い包装体を提供することにある。
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、インキおよびドライラミネーション用接着剤由
来の低分子量物質の溶出の少ない包装材であって、内容
物である食品や飲料の味が劣ることがなく、医薬品に対
する安全衛生性の高い包装体を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項１の発明では、外側基材
にドライラミネーション用接着剤層を介して、シーラン
トとなる内側基材をラミネートしてなる包装材におい
て、前記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる
接着層を中間層としてポリエステルもしくはポリカーボ
ネートと直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプ
ロピレンとの共押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低
密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内
側とすることを特徴とする低溶出包装材としたものであ
る。
を達成するために、まず請求項１の発明では、外側基材
にドライラミネーション用接着剤層を介して、シーラン
トとなる内側基材をラミネートしてなる包装材におい
て、前記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる
接着層を中間層としてポリエステルもしくはポリカーボ
ネートと直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプ
ロピレンとの共押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低
密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内
側とすることを特徴とする低溶出包装材としたものであ
る。
【０００９】また、請求項２の発明では、外側基材にド
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリビニルアルコール（ＰＶＡ）と直鎖
低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンとの
共押し出し３層フィルムでなり、前記直鎖低密度ポリエ
チレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とするこ
とを特徴とする低溶出包装材としたものである。
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリビニルアルコール（ＰＶＡ）と直鎖
低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンとの
共押し出し３層フィルムでなり、前記直鎖低密度ポリエ
チレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とするこ
とを特徴とする低溶出包装材としたものである。
【００１０】また、請求項３の発明では、外側基材にド
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてエチレン−ビニルアルコール共重合体と
直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレン
との共押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低密度ポリ
エチレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とする
ことを特徴とする低溶出包装材としたものである。
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてエチレン−ビニルアルコール共重合体と
直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレン
との共押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低密度ポリ
エチレンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とする
ことを特徴とする低溶出包装材としたものである。
【００１１】また、請求項４の発明では、外側基材にド
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリアクリロニトリルニトリルと直鎖低
密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンとの共
押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低密度ポリエチレ
ンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とすることを
特徴とする低溶出包装材としたものである。
ライラミネーション用接着剤層を介して、シーラントと
なる内側基材をラミネートしてなる包装材において、前
記内側基材が、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリアクリロニトリルニトリルと直鎖低
密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレンとの共
押し出し３層フィルムでなり、該直鎖低密度ポリエチレ
ンもしくは無延伸ポリプロピレンを最内側とすることを
特徴とする低溶出包装材としたものである。
【００１２】また、請求項５の発明では、前記請求項
１、２、３または４に記載の低溶出包装材を用いて、食
品、飲料および医薬品などを包装する包装体としたもの
である。
１、２、３または４に記載の低溶出包装材を用いて、食
品、飲料および医薬品などを包装する包装体としたもの
である。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の低溶出包装材は、図１に示すように、グラ
ビアインキで印刷を施した外側基材（１０）にドライラ
ミネーション用接着剤層（２０）を介して、シーラント
となる内側基材（３０）をラミネートしてなる包装材
（１）であって、この内側基材（３０）に特徴を持たせ
たものであり、この包装材（１）を使用して包装体とし
た場合、グラビアインキ層（図示せず）およびドライラ
ミネーション用接着剤層（２０）から溶出する低分子量
物質を抑制する内側基材（３０）としたものである。
る。本発明の低溶出包装材は、図１に示すように、グラ
ビアインキで印刷を施した外側基材（１０）にドライラ
ミネーション用接着剤層（２０）を介して、シーラント
となる内側基材（３０）をラミネートしてなる包装材
（１）であって、この内側基材（３０）に特徴を持たせ
たものであり、この包装材（１）を使用して包装体とし
た場合、グラビアインキ層（図示せず）およびドライラ
ミネーション用接着剤層（２０）から溶出する低分子量
物質を抑制する内側基材（３０）としたものである。
【００１４】そこでまず請求項１の発明の低溶出包装材
は、図２に示すように、シーラントとなる内側基材（３
０）に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３
６）を中間層としてポリエステルもしくはポリカーボネ
ート（３２）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸
ポリプロピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを
適用したもので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポ
リエチレンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最
内側とすることを特徴とする低溶出包装材（１）であ
る。
は、図２に示すように、シーラントとなる内側基材（３
０）に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３
６）を中間層としてポリエステルもしくはポリカーボネ
ート（３２）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸
ポリプロピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを
適用したもので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポ
リエチレンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最
内側とすることを特徴とする低溶出包装材（１）であ
る。
【００１５】また、請求項２の発明の低溶出包装材は、
図３に示すように、シーラントとなる内側基材（３０）
に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を
中間層としてポリビニルアルコール（ＰＶＡ）（３８）
と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレ
ン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用したもの
で、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエチレンも
しくは無延伸ポリプロピレンを最内側とすることを特徴
とする低溶出包装材（１）である。
図３に示すように、シーラントとなる内側基材（３０）
に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を
中間層としてポリビニルアルコール（ＰＶＡ）（３８）
と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロピレ
ン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用したもの
で、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエチレンも
しくは無延伸ポリプロピレンを最内側とすることを特徴
とする低溶出包装材（１）である。
【００１６】また、請求項３の発明の低溶出包装材は、
図４に示すように、シーラントとなる内側基材（３０）
に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を
中間層としてエチレン−ビニルアルコール共重合体（３
９）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロ
ピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用した
もので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエチレ
ンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最内側とす
ることを特徴とする低溶出包装材（１）である。
図４に示すように、シーラントとなる内側基材（３０）
に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を
中間層としてエチレン−ビニルアルコール共重合体（３
９）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロ
ピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用した
もので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエチレ
ンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最内側とす
ることを特徴とする低溶出包装材（１）である。
【００１７】さらにまた、請求項４の発明の低溶出包装
材は、図５に示すように、シーラントとなる内側基材
（３０）に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
（３６）を中間層としてポリアクリロニトリルニトリル
（３７）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリ
プロピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用
したもので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエ
チレンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最内側
とすることを特徴とする低溶出包装材（１）である。
材は、図５に示すように、シーラントとなる内側基材
（３０）に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
（３６）を中間層としてポリアクリロニトリルニトリル
（３７）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリ
プロピレン（３４）との共押し出し３層フィルムを適用
したもので、シーラント適性のある該直鎖低密度ポリエ
チレンもしくは無延伸ポリプロピレン（３４）を最内側
とすることを特徴とする低溶出包装材（１）である。
【００１８】以上のような本発明の低溶出包装材（１）
を用いて、食品、飲料および医薬品などの包装体とする
ことによって、透明で、ドライラミネーション用接着剤
層（２０）から特にレトルト殺菌処理等で溶出する低分
子量物質を抑制する低溶出包装体とすることができる。
すなわち内容物である食品や飲料の味が劣ることがな
く、医薬品に対する安全性の高い包装体とすることがで
きる。
を用いて、食品、飲料および医薬品などの包装体とする
ことによって、透明で、ドライラミネーション用接着剤
層（２０）から特にレトルト殺菌処理等で溶出する低分
子量物質を抑制する低溶出包装体とすることができる。
すなわち内容物である食品や飲料の味が劣ることがな
く、医薬品に対する安全性の高い包装体とすることがで
きる。
【００１９】本発明の低溶出包装材（１）を構成する外
側基材（１０）としては、厚さ１２μｍ程度のポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）フィルムが一般的に使用
されるがこれに限定するものではない。
側基材（１０）としては、厚さ１２μｍ程度のポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）フィルムが一般的に使用
されるがこれに限定するものではない。
【００２０】また、ドライラミネーション用接着剤とし
ては、主剤と硬化剤とからなるもので、例えば、主剤と
して、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸等とエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、１，６−ヘ
キサンジオールからなるエステル化合物とイソホロンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネートなどとからなるポリエステル
・ウレタンジオールレジンとシランカップリング剤さら
にエポキシレジンを含んだものなどが挙げられ、硬化剤
として、トリメチロールプロパンとイソホロンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート等からなるものなどが挙げられるが
これらに限定するものではない。
ては、主剤と硬化剤とからなるもので、例えば、主剤と
して、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸等とエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、１，６−ヘ
キサンジオールからなるエステル化合物とイソホロンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネートなどとからなるポリエステル
・ウレタンジオールレジンとシランカップリング剤さら
にエポキシレジンを含んだものなどが挙げられ、硬化剤
として、トリメチロールプロパンとイソホロンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート等からなるものなどが挙げられるが
これらに限定するものではない。
【００２１】また、図２に示すポリエステルもしくはポ
リカーボネート（３２）のうちのポリエステル樹脂とし
ては、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）、ポリブ
チレンテレフタレート（ＰＢＴ）、ポリエチレンナフタ
レート（ＰＥＮ）等が挙げられ適用可能なものである。
リカーボネート（３２）のうちのポリエステル樹脂とし
ては、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）、ポリブ
チレンテレフタレート（ＰＢＴ）、ポリエチレンナフタ
レート（ＰＥＮ）等が挙げられ適用可能なものである。
【００２２】また、図４に示すエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体（３９）では、そのエチレン組成が４０ｍ
ｏｌ％以下であることが好ましい。
ール共重合体（３９）では、そのエチレン組成が４０ｍ
ｏｌ％以下であることが好ましい。
【００２３】また、上記酸無水物グラフトポリマーでな
る接着層（３６）としては、ポリエチレンあるいはポリ
プロピレンなどのポリオレフィンに無水マレイン酸など
をグラフト化したポリマー、ポリチレンあるいはポリプ
ロピレンなどのポリオレフィンにエポキシ基含有物をグ
ラフト化したポリマー、エチレン−アクリル酸エステル
−無水マレイン酸共重合体などが挙げられるが、これに
限定するものではない。
る接着層（３６）としては、ポリエチレンあるいはポリ
プロピレンなどのポリオレフィンに無水マレイン酸など
をグラフト化したポリマー、ポリチレンあるいはポリプ
ロピレンなどのポリオレフィンにエポキシ基含有物をグ
ラフト化したポリマー、エチレン−アクリル酸エステル
−無水マレイン酸共重合体などが挙げられるが、これに
限定するものではない。
【００２４】以上のように、内側基材（３０）を酸無水
物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を中間層とし
て共押し出し３層フィルムにおいて、外側すなわちドラ
イラミネーション用接着剤層（２０）と接する層に用い
られるポリエステルもしくはポリカーボネート（３
２）、ポリビニルアルコール（ＰＶＡ）（３８）、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体（３９）およびポリア
クリロニトリルニトリル（３７）でなるフィルムとし
て、グラビアインキおよびドライラミネーション用接着
剤等の低分子量物質を吸着しにくい非吸着性の高い材料
を用いたことを特徴とするものである。
物グラフトポリマーでなる接着層（３６）を中間層とし
て共押し出し３層フィルムにおいて、外側すなわちドラ
イラミネーション用接着剤層（２０）と接する層に用い
られるポリエステルもしくはポリカーボネート（３
２）、ポリビニルアルコール（ＰＶＡ）（３８）、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体（３９）およびポリア
クリロニトリルニトリル（３７）でなるフィルムとし
て、グラビアインキおよびドライラミネーション用接着
剤等の低分子量物質を吸着しにくい非吸着性の高い材料
を用いたことを特徴とするものである。
【００２５】
【実施例】次に実施例により、本発明を具体的に説明す
る。 〈実施例１〉ドライラミネーション用接着剤Ａ−５１５
／Ａ−５０（武田薬品社製）を、図２に示すように、グ
ラビアインキを用いて印刷を施した外側基材（１０）と
しての厚さ１２μｍのＰＥＴフィルムにグラビア法によ
り平均２ｇ／ｍ2 の塗布量で塗布、乾燥し、接着剤表面
がまだ粘着状態時に、その上に内側基材（３０）として
の厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
（３６）を中間層として、合計厚さ６０μｍのポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）と直鎖低密度ポリエチレ
ン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィルムを、シー
ラント適性のある直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）側を最内側となるように加圧接着して低溶出包装材
（１）を得た。
る。 〈実施例１〉ドライラミネーション用接着剤Ａ−５１５
／Ａ−５０（武田薬品社製）を、図２に示すように、グ
ラビアインキを用いて印刷を施した外側基材（１０）と
しての厚さ１２μｍのＰＥＴフィルムにグラビア法によ
り平均２ｇ／ｍ2 の塗布量で塗布、乾燥し、接着剤表面
がまだ粘着状態時に、その上に内側基材（３０）として
の厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
（３６）を中間層として、合計厚さ６０μｍのポリエチ
レンテレフタレート（ＰＥＴ）と直鎖低密度ポリエチレ
ン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィルムを、シー
ラント適性のある直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）側を最内側となるように加圧接着して低溶出包装材
（１）を得た。
【００２６】〈実施例２〉図３に示すように、内側基材
（３０）としての厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマ
ーでなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さが６
０μｍのポリビニルアルコール（ＰＶＡ）と直鎖低密度
ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィル
ムとした以外は、実施例１と同様にして低溶出包装材
（１）を得た。
（３０）としての厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマ
ーでなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さが６
０μｍのポリビニルアルコール（ＰＶＡ）と直鎖低密度
ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィル
ムとした以外は、実施例１と同様にして低溶出包装材
（１）を得た。
【００２７】〈実施例３〉図４に示すように、内側基材
（３０）としての厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマ
ーでなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さ６０
μｍのエチレン−ビニルアルコール共重合体（ＥＶＯ
Ｈ）と直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押
し出し３層フィルムとした以外は、実施例１と同様にし
て低溶出包装材（１）を得た。
（３０）としての厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマ
ーでなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さ６０
μｍのエチレン−ビニルアルコール共重合体（ＥＶＯ
Ｈ）と直鎖低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押
し出し３層フィルムとした以外は、実施例１と同様にし
て低溶出包装材（１）を得た。
【００２８】〈実施例４〉図５に示すように、内側基材
（３０）として厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマー
でなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さ６０μ
ｍのポリアクリロニトリル（ＰＡＮ）と直鎖低密度ポリ
エチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィルムと
した以外は、実施例１と同様にして低溶出包装材（１）
を得た。
（３０）として厚さ５μｍの酸無水物グラフトポリマー
でなる接着層（３６）を中間層として、合計厚さ６０μ
ｍのポリアクリロニトリル（ＰＡＮ）と直鎖低密度ポリ
エチレン（ＬＬＤＰＥ）との共押し出し３層フィルムと
した以外は、実施例１と同様にして低溶出包装材（１）
を得た。
【００２９】〈比較例１〉図１に示す内側基材（３０）
として厚さ６０μｍの直鎖低密度ポリエチレンフィルム
（ＬＬＤＰＥ）とした以外は、実施例１と同様にして包
装材を得た。
として厚さ６０μｍの直鎖低密度ポリエチレンフィルム
（ＬＬＤＰＥ）とした以外は、実施例１と同様にして包
装材を得た。
【００３０】〈比較例２〉図１に示す内側基材（３０）
として厚さ６０μｍの無延伸ポリプロピレンフィルム
（ＣＰＰ）とした以外は、実施例１と同様にして包装材
を得た。
として厚さ６０μｍの無延伸ポリプロピレンフィルム
（ＣＰＰ）とした以外は、実施例１と同様にして包装材
を得た。
【００３１】上記実施例１〜４および比較例１〜２で得
られた包装材をシーラントとなる内側基材（３０）面を
内側として１３０ｍｍ×１７０ｍｍサイズ（シール幅１
０ｍｍ）の包装体（袋）とし、内容物として水を２００
ｍｌ封入し、１２０℃、３０ｍｉｎの熱水・静置式レト
ルト殺菌処理を行った。これらの包装体の評価として、
殺菌処理後、室温まで放冷し、内容物である水のＵＶ吸
収スペクトルを、さらに水を凍結乾燥あるいは有機溶媒
抽出にて濃縮した後、ガスクロマトグラフ質量分析計に
て低分子量物質の溶出量を測定した。また、併せて、実
施例４を除いてはレトルト殺菌処理も可能なので、前記
熱時充填との比較も行った。その結果を表１に示した。
られた包装材をシーラントとなる内側基材（３０）面を
内側として１３０ｍｍ×１７０ｍｍサイズ（シール幅１
０ｍｍ）の包装体（袋）とし、内容物として水を２００
ｍｌ封入し、１２０℃、３０ｍｉｎの熱水・静置式レト
ルト殺菌処理を行った。これらの包装体の評価として、
殺菌処理後、室温まで放冷し、内容物である水のＵＶ吸
収スペクトルを、さらに水を凍結乾燥あるいは有機溶媒
抽出にて濃縮した後、ガスクロマトグラフ質量分析計に
て低分子量物質の溶出量を測定した。また、併せて、実
施例４を除いてはレトルト殺菌処理も可能なので、前記
熱時充填との比較も行った。その結果を表１に示した。
【００３２】
【表１】
【００３３】上記表１より、実施例１〜４で得られた低
溶出包装材に相対して、比較例１および２で得られた従
来の包装材では、低分子量物質の溶出が多くなってい
る。特にレトルト処理では、実施例１〜３で得られた低
溶出包装材は、比較例１および２で得られた従来の包装
材に対して、低分子量物質の溶出が極端に少なくなって
いる。
溶出包装材に相対して、比較例１および２で得られた従
来の包装材では、低分子量物質の溶出が多くなってい
る。特にレトルト処理では、実施例１〜３で得られた低
溶出包装材は、比較例１および２で得られた従来の包装
材に対して、低分子量物質の溶出が極端に少なくなって
いる。
【００３４】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、外側基材にドライラミネー
ション用接着剤層を介して、シーラントとなる内側基材
をラミネートしてなる包装材において、シーラントとな
る内側基材に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリエステルなどの非吸着性の高い材料
とシーラント適性のある直鎖低密度ポリエチレンもしく
は無延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィルムを
適用したもので、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無
延伸ポリプロピレンが最内側とする低溶出包装材とし、
この低溶出包装材を用いて、食品、飲料および医薬品な
どの包装体とすることによって、グラビアインキおよび
ドライラミネーション用接着剤層から特にレトルト殺菌
処理等で溶出する低分子量物質を抑制する低溶出包装体
とすることができる。すなわち内容物である食品や飲料
の味が劣ることがなく、医薬品に対する安全性の高い包
装体とすることができる。
示す如き効果がある。即ち、外側基材にドライラミネー
ション用接着剤層を介して、シーラントとなる内側基材
をラミネートしてなる包装材において、シーラントとな
る内側基材に、酸無水物グラフトポリマーでなる接着層
を中間層としてポリエステルなどの非吸着性の高い材料
とシーラント適性のある直鎖低密度ポリエチレンもしく
は無延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィルムを
適用したもので、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無
延伸ポリプロピレンが最内側とする低溶出包装材とし、
この低溶出包装材を用いて、食品、飲料および医薬品な
どの包装体とすることによって、グラビアインキおよび
ドライラミネーション用接着剤層から特にレトルト殺菌
処理等で溶出する低分子量物質を抑制する低溶出包装体
とすることができる。すなわち内容物である食品や飲料
の味が劣ることがなく、医薬品に対する安全性の高い包
装体とすることができる。
【００３５】従って本発明は、食品や飲料あるいは医薬
品等の包装体としての用途において、優れた実用上の効
果を発揮する。
品等の包装体としての用途において、優れた実用上の効
果を発揮する。
【図１】本発明の低溶出包装材の実施の形態を側断面で
表した説明図である。
表した説明図である。
【図２】本発明の低溶出包装材の他の実施の形態を側断
面で表した説明図である。
面で表した説明図である。
【図３】本発明の低溶出包装材の他の実施の形態を側断
面で表した説明図である。
面で表した説明図である。
【図４】本発明の低溶出包装材の他の実施の形態を側断
面で表した説明図である。
面で表した説明図である。
【図５】本発明の低溶出包装材のさらに他の実施の形態
を側断面で表した説明図である。
を側断面で表した説明図である。
１‥‥（低溶出）包装材 １０‥‥外側基材 ２０‥‥ドライラミネーション用接着剤層 ３０‥‥内側基材 ３２‥‥ポリエステルもしくはポリカーボネート ３４‥‥直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプ
ロピレン ３６‥‥酸無水物グラフトポリマーでなる接着層 ３７‥‥ポリアクリロニトリル ３８‥‥ポリビニルアルコール ３９‥‥エチレン−ビニルアルコール共重合体
ロピレン ３６‥‥酸無水物グラフトポリマーでなる接着層 ３７‥‥ポリアクリロニトリル ３８‥‥ポリビニルアルコール ３９‥‥エチレン−ビニルアルコール共重合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｂ６５Ｄ 81/24 Ｂ６５Ｄ 81/24 Ｄ Ｆターム(参考） 3E067 AB01 AB26 AB81 BB14A BB15A BB16A BB25A CA30 3E086 BA04 BA15 BB72 CA01 CA11 CA28 DA08 4F100 AK01C AK07D AK21B AK24C AK27B AK41A AK41B AK42B AK45B AK63D AK69B AL04C AT00A BA04 BA07 BA10A BA10D CB00 EH20 GB15 GB23 GB66 HB31A
Claims (5)
- 【請求項１】外側基材にドライラミネーション用接着剤
層を介して、シーラントとなる内側基材をラミネートし
てなる包装材において、前記内側基材が、酸無水物グラ
フトポリマーでなる接着層を中間層としてポリエステル
もしくはポリカーボネートと直鎖低密度ポリエチレンも
しくは無延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィル
ムでなり、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポ
リプロピレンを最内側とすることを特徴とする低溶出包
装材。 - 【請求項２】外側基材にドライラミネーション用接着剤
層を介して、シーラントとなる内側基材をラミネートし
てなる包装材において、前記内側基材が、酸無水物グラ
フトポリマーでなる接着層を中間層としてポリビニルア
ルコール（ＰＶＡ）と直鎖低密度ポリエチレンもしくは
無延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィルムでな
り、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロ
ピレンを最内側とすることを特徴とする低溶出包装材。 - 【請求項３】外側基材にドライラミネーション用接着剤
層を介して、シーラントとなる内側基材をラミネートし
てなる包装材において、前記内側基材が、酸無水物グラ
フトポリマーでなる接着層を中間層としてエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体と直鎖低密度ポリエチレンもし
くは無延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィルム
でなり、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリ
プロピレンを最内側とすることを特徴とする低溶出包装
材。 - 【請求項４】外側基材にドライラミネーション用接着剤
層を介して、シーラントとなる内側基材をラミネートし
てなる包装材において、前記内側基材が、酸無水物グラ
フトポリマーでなる接着層を中間層としてポリアクリロ
ニトリルニトリルと直鎖低密度ポリエチレンもしくは無
延伸ポリプロピレンとの共押し出し３層フィルムでな
り、該直鎖低密度ポリエチレンもしくは無延伸ポリプロ
ピレンを最内側とすることを特徴とする低溶出包装材。 - 【請求項５】前記請求項１、２、３または４に記載の低
溶出包装材を用いて、食品、飲料および医薬品などを包
装する包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245959A JP2000071404A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 低溶出包装材およびそれを用いた包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10245959A JP2000071404A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 低溶出包装材およびそれを用いた包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000071404A true JP2000071404A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17141401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10245959A Pending JP2000071404A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 低溶出包装材およびそれを用いた包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000071404A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030062580A (ko) * | 2002-01-17 | 2003-07-28 | 황호연 | 식품 또는 약품 포장용 필름 다층체, 그의 제조방법 및그로부터 제조되는 식품 또는 약품 포장재 |
| JP2012074420A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用裏面保護シート、太陽電池モジュール用裏面一体化シート及び太陽電池モジュール |
| JP2012074419A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用裏面保護シート、太陽電池モジュール用裏面一体化シート及び太陽電池モジュール |
| JP2013071370A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toppan Printing Co Ltd | 包装材及びその製造方法 |
| JP2015037966A (ja) * | 2013-04-01 | 2015-02-26 | 東洋インキＳｃホールディングス株式会社 | 接着強度に優れた熱封緘蓋材 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10245959A patent/JP2000071404A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030062580A (ko) * | 2002-01-17 | 2003-07-28 | 황호연 | 식품 또는 약품 포장용 필름 다층체, 그의 제조방법 및그로부터 제조되는 식품 또는 약품 포장재 |
| JP2012074420A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用裏面保護シート、太陽電池モジュール用裏面一体化シート及び太陽電池モジュール |
| JP2012074419A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 太陽電池モジュール用裏面保護シート、太陽電池モジュール用裏面一体化シート及び太陽電池モジュール |
| JP2013071370A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Toppan Printing Co Ltd | 包装材及びその製造方法 |
| JP2015037966A (ja) * | 2013-04-01 | 2015-02-26 | 東洋インキＳｃホールディングス株式会社 | 接着強度に優れた熱封緘蓋材 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080401 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090303 |