JP3827766B2 - 制汗シート包装用積層体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧品、化粧シート、汗拭きなどを包装する積層体に関し、特に、香料を含ませた制汗シート包装用積層体に属する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
制汗シート包装用積層体は、フィルムから形成される薄いシート状に形成して、携帯が容易なように構成され、制汗シートに含まれる制汗剤、香料などの透過・放散や、酸素、光による薬効成分の変質を防止できる密封包装用積層体であった。
そのために前記積層体は、二軸延伸ポリエステルフィルム(基材フィルム)/接着剤層/アルミニウム箔(バリア層)/ポリエチレン(ヒートシーラント層)の層構成が一般的である。
【0003】
しかしながら、ポリエチレンをヒートシーラント層とする従来の制汗シート包装用積層体は、ヒートシール強度があり、密封性は優れるものの、ポリエチレンに薬効成分であるパラオキシ安息香酸メチル、リモネンなどがヒートシーラント層のポリエチレンに吸着されるということがあった。
本発明は、これらの成分が吸着されることを抑えて、薬効成分を保持するとともに、密封性の機能をもつヒートシーラント層を備えた制汗シート包装用積層体の提供を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、ヒートシーラント層、バリア層及び基材フィルムとからなる積層体において、該ヒートシーラント層のガラス転移温度が、40〜100℃の非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルから構成した制汗シート包装用積層体である。
そして、前記バリア層が、金属箔、若しくは蒸着膜をプラスチックフィルムに設けて構成したものである。
【0005】
【従来の技術】
制汗用シートは、単に汗を拭き取るばかりではなく、肌に柔らかく接して、粘着性をもつ汗のよごれ、皮膚のべたつき、匂いを除去して、肌を清潔に保ち、汗の臭を抑えるために、制汗性、防臭性及び香料などの薬効成分を、テイッシュペーパー、不織布などにしみ込ませたものである。
【0006】
従来の制汗シート包装用積層体は、薬効成分の性能保持と、密封性を配慮して構成される。積層体の剛性、突刺し強度などをもたせる基材フィルムとして二軸延伸ポリエステルフィルム、水蒸気、香料、薬効成分などの透過・放散及び、薬効成分の変質を促進する光、酸素のバリア層としてアルミニウム箔、そして、ヒートシールで密封するヒートシーラント層はポリエチレンより構成し、各層間は、接着剤層を介してドライラミネーションで積層されたものであった。
【0007】
そして、制汗シート包装用積層体は、フィルムを積層して携帯が容易な薄いシート状に構成され、制汗シートに含まれる制汗剤、香料などの透過・放散や、酸素、光による薬効成分の変質を防止するために密封するものであった。
そのために前記積層体は、二軸延伸ポリエステルフィルム(基材フィルム)/接着剤層/アルミニウム箔(バリア層)/ポリエチレン(ヒートシーラント層)の層構成が一般的である。
【0008】
しかしながら、アルミニウム箔をバリア層とし、ポリエチレンをヒートシーラント層とする制汗シート包装用積層体は、ヒートシール強度があり、密封性に優れ、酸素や光による変質は防げるものの、最内層のヒートシーラント層であるポリエチレンが薬効成分であるパラオキシ安息香酸メチル、リモネンなどを吸着するということがあった。そのために、吸着による損失を考慮して必要量以上の薬効成分を含む制汗シートを充填しなければならないこともあった。
したがって、高価な薬効成分を過剰に使用しなければならないばかりでなく、ポリエチレンに吸着された場合は、薬効成分がもつ特有の爽快感、清潔感及び制汗効果が失われるという製品の品質低下を起こすという問題点があった。
【0009】
【発明の実施形態】
本発明は、図1に示すように、ヒートシーラント層4、バリア層3及び基材フィルム1とからなる各層間を接着剤層22、21で積層した制汗シート包装用積層体5である。そして、該ヒートシーラント層4のガラス転移温度が、40〜100℃の非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルから構成したものである。
【0010】
本発明の基材フィルムに用いられる熱可塑性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニールアルコール、エチレン・ビニルアルコール共重合体、ポリアクリロニトリル、ポリアミド、アクリル酸エステル又はメタクリ酸エステルを主成分とするアクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステル、ポリアセタール、ジ又はトリアセチルセルロースの繊維素誘導体や、ポリカーボネートなどよりなる延伸あるいは未延伸のフィルムである。
特に印刷適性、後加工適性に優れたポリエステルやナイロン6の二軸延伸フィルムの厚さが6〜50μmのものが基材フィルムとして好ましいものである。
【0011】
本発明のバリア層は、光、酸素及び薬効成分の透過を遮断するものであり、厚さが、7〜60μmのアルミニウム、銅、鉄などの金属箔、又はアルミニウム、銅、鉄、マグネシウム、亜鉛、ニッケルなどの金属、若しくはケイ素、アルミニウム、錫、銅、鉄、インジウム、マグネシウムなどの酸化物をプラスチックフィルム(二軸延伸ポリエステル、ポリ塩化ビニル、エチレン・ビニルアルコール共重合体)に蒸着したものがある。
【0012】
蒸着フィルムが光バリアに劣る場合には、蒸着フィルム又は基材フィルムにデザインを兼ねて、紫外線吸収剤や着色剤を含むインキなどで絵柄を印刷することにより遮光性をもたせることができる。
また、蒸着層は、ヒートシーラント層であるポリエステルフィルムに設けて、更に必要によっては絵柄を印刷した基材フィルムとを積層して制汗シート包装用積層体を構成することもできる。
【0013】
金属箔は、7〜20μmの厚さのアルミニウム箔が好ましく使用できる。そして、アルミニウムを圧延するときに使用した圧延油を完全に焼鈍、若しくは洗浄・除去して、基材フィルム又はヒートシーラント層との接着に使用する接着剤層とのぬれを完全によくして使用することが望ましい。
また、積層体を形成する直前にその面を、コロナ放電やオゾンによる前処理を行うことが好ましい。
【0014】
ヒートシーラント層となるガラス転移温度が、40〜100℃の非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルは、低結晶性の飽和ポリエステルから形成されるものであり、結晶化度が10%以下のものが好ましい。
ガラス転位温度が40℃〜100℃で、非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルは、樹脂の溶融押出し加工のときや、ヒートシーラント層としてヒートシールするときに、熱分解による異臭の発生や、樹脂臭も少なく、低温でも安定したヒートシール性をもつものである。そして、流通・保存時の40℃以下の常温では、内容物の吸着も少なく、制汗シートの薬効成分を変化させずに保存することができる。
【0015】
上記のポリエステルを構成する成分は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール1,4、1,4ーシクロヘキサンジメタノール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのグリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトールなどの第1級多価アルコールと、テレフタル酸、アゼライン酸、テレフタル酸ジメチルエステル、アゼライン酸ジメチルエステル、セバシン酸ジメチルエステル、トリメリット酸、ビスフェノールAージグリシジルエーテルなどを出発原料とするポリエステルである。
【0016】
好ましいポリエステルとしては、エチレングリコールとテレフタル酸、エチレングリコールとテレフタル酸及びイソフタル酸、1,4ーシクロヘキサンジメタノールとエチレングリコールとテレフタル酸などを出発原料とするポリエステルがある。ポリエステルのヒートシール性を安定するために、テレフタル酸成分の一部をトリメリット酸のようなトリカルボン酸や、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン酸に10モル%を限度として置換したり、エチレングリコールをポリエチレングリコール、1,4ーシクロヘキサンジメタノール、トリメチロールプロパン及び/又はペンタエリスリトールに置換することがができる。
脂肪族ポリカルボン酸の成分が10モル%を超えたポリエステルは、薬効成分の吸着量が多くなり、本発明のヒートシーラント層として好ましくない。
【0017】
上記のジカルボン酸や、グリコールの他にトリメリット酸、トリメチロールプロパン及び/又はペンタエリスリトールなどの、3価脂肪族カルボン酸並びにトリメチロールプロパン及び/又はペンタエリスリトールの併用は、網目構造のポリエステルを形成して非晶性でかつ軟化点を調整するばかりでなくブロッキングを防止する作用をもつものである。
【0018】
本発明のヒートシーラント層は、上記の組成で作成されたポリエステルに、必要に応じて、ポリマー添加剤、滑剤、可塑剤を適宜加えてヒートシーラント層のポリエステル組成物を作成する。
【0019】
本発明のポリエステルに滑性を与えたり、ヒートシール性を安定化したりするポリマー添加材には、線状ポリエステル・芳香族ポリイソシアネート、線状ポリエーテル・芳香族イソシアネートよりなるウレタン系樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアミドなどがある。
【0020】
本発明のポリエステルの軟化温度を下げるために使用できる可塑剤は、アジピン酸ジー(2エチルヘキシル)、アジピン酸ジー(イソデシル、ヘキシル)、アゼライン酸ジー(2エチルヘキシル)、セバシン酸ジブチル、コハク酸ジエチルなどの二塩基酸エステル、リン酸トリー(2ーエチルヘキシル)、リン酸トリフェニル、リン酸トリクレジルなどのリン酸エステル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジーnオクチル、フタル酸ジーイソオクチル、フタル酸トリー(2ーエチルヘキシル)、フタル酸ジノニル、フタル酸ジアリルなどのフタル酸エステル、ジエチレングリコールジベンゾエート、メチルフタリルエチルグリコレート、エチルフタリルエチルグリコレート、エポキシ化大豆油のようなエポキシ型可塑剤、ジイソデシルエポキシハイドロフタレート、o−及びp−トルエンスルホンアミド、塩素化パラフィン、ポリエステル系可塑剤などがある。
このような、外部可塑剤を加えたポリエステルをヒートシーラント層に用いたとき、前記可塑剤は分子量が比較的小さいため、薬効成分を吸着することがある。したがって、ヒートシーラント層であるポリエステルの構成要素に脂肪族のポリオール及び/又はポリカルボン酸を縮合して、軟化温度を調整したり、可塑性をもたせることが好ましい。
【0021】
製膜を行うときに酸化・熱分解を防止したり、製品の光,熱,湿度による物性の変化・低下を防止するために有機酸の金属塩、アルキルフェノールなどの安定剤を加えることができる。
【0022】
本発明のポリエステル系ヒートシーラント層のフィルムに滑性を与えるために、流動パラフィン、白色鉱油、ワセリン、石油系ワックス、合成パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、酸化ポリエチレンワックス、塩素化パラフィンなどの脂肪族炭化水素を加えることができる。
【0023】
上記の添加物を加えた所望の物性をもたせたポリエステルは、Tダイを用いた溶融押出しによる方法ばかりでなくサーキュラダイスを用いたインフレーション法、及び樹脂溶液から製膜するキャスト法(流延法)で製膜できる。
好ましくは、溶融押出し機で加熱溶融し、直線状のスリットをもつTダイスから熱溶融樹脂を薄膜状で押し出して冷却ロールで固化するTダイ法である。
そして、凹凸模様を形成した冷却ロールの面に押出し、フィルムに凹凸模様を賦型して、作成したフィルムに見かけ状の滑性をもたせて、巻きしわを防止したり、滑剤の添加量を減らしたりしてハンドリングを容易にできる。
ヒートシーラント層に用いるポリエステルフィルムの厚さは15〜200μmであり、15μm以下では安定したヒートシール強度(密封性)が得られず、200μm以上では資源の浪費である。
【0024】
基材フィルム、バリア層及びヒートシーラント層とは、ポリエステル・イソシアネート系若しくはポリエーテル・イソシアネート系の反応硬化型の公知の接着剤を用いてドライラミネーションで積層される。
接着剤の塗工方法は、通常のグラビアあるいはロールを用いたダイレクト若しくはリバースコーティングで行い、その塗布量は塗布むらがない(アルミニウム箔の金属が露出していない)程度の2〜5g/m2 (固形分換算、以下同様に記載する。)である。アルミニウム箔には、ゴムロールをコーティングロールとすれば接着剤層を塗布むらなく設けることができる。
【0025】
【実施例】
(実施例 1)
〔ガラス転移温度70℃、:イソフタル酸14モル%、テレフタル酸85%、トリメリット酸1モル%とエチレングリコールとの飽和ポリエステル〕より構成したポリエステルフィルムをTダイ法で厚さ30μmに製膜した。
一方、図1に示すように、基材フィルム1として厚さ12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムにポリエステル・イソシアネート系接着剤をグラビアコーティングで3g/m2 を塗工し、溶剤を乾燥して設けた接着剤層21と、厚さ9μmのアルミニウム箔とを積層してバリア層3を設けた。更に、上記接着剤をゴムロールをコーティングロールとしてリバースコーティングによりアルミニウム箔の面に接着剤層22を3g/m2 設けて、本実施例のポリエステルフィルムとを積層し、ヒートシーラント層4を構成し、実施例1の制汗シート包装用積層体5を作成した。
【0026】
(実施例 2)
〔ガラス転移温度60℃、:酸成分としてのテレフタル酸100モル%と、ポリオール成分をエチレングリコール66モル%、1,4ーシクロヘキサンジメタノール31モル%、ジエチレングリコール3モル%との飽和ポリエステル〕より構成したポリエステルを実施例1と同様に製膜した厚さ30μmのポリエステルフィルムをヒートシーラント層4として使用した以外は実施例1同様にして、実施例2の制汗シート包装用積層体5を作成した。
【0027】
【比較例】
(比較例 1)
密度が0.915g/cm3 の厚さが30μmの低密度ポリエチレンフィルムをヒートシーラント層4として使用した以外は、実施例1同様にして、比較例1の制汗シート包装用積層体5を作成した。
【0028】
実施例及び比較例の制汗シート包装用積層体を用いて、5cm×5cm、ヒートシール巾が0.5センチの四方シールを行った包装体を作成し、下記に示す制汗剤テスト液を2cc含ませたテッシュペーパーを封入し、40℃の条件で90日保存し、積層体に吸着された制汗剤テスト液、及びその使用感を、新しく作成した制汗剤テスト液と比較評価した。その結果を表1に示す。
(制汗剤テスト液の組成)
・リモネン 2重量%
・メチルヨノン 2重量%
・ジャスモネート 2重量%
・パラオキシ安息香酸メチル 2重量%
・エタノール 92重量%
【0029】
【表1】
測定方法:
保存テストを行った後内容物を取り出して、ヒートシーラント層の表面をテイッシュペーパーで拭き取り、そして包装体を1cm×1cmにきざみ試験片を作成した。この試験片を5ccのエチルエーテルに12時間攪拌して抽出し、その抽出量をイソアミルアルコールを内部標準物質としてガスクロマトグラフで測定した量を吸着量として、初期の添加量に対する比率を算出した。
なお、ガスクロマトグラフの測定条件は次のとおりである。
【0030】
新しく作成した香料を2cc含ませたテッシュペーパーを標準とし、保存テスト後の試料を用いて、腕を拭き取り肌の感覚及び、テッシュペーパーの香りを、官能で評価した。その結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】
以上、詳細に記述したように、本発明の制汗シート包装用積層体は、ヒートシーラント層にポリエステル系樹脂を用い、金属箔で形成したバリア層と基材フィルムとの積層体である。
そして、該ヒートシーラント層のガラス転移温度が40〜100℃に構成されているため、密封性に優れ、制汗剤の香料や薬効成分を吸着することがなく、充填したときの有効成分をテイッシュペーパーに保持する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制汗シート包装用積層体の層構成の断面概略図である。
【符号の説明】
1 基材フィルム
21、22 接着剤層
3 バリア層
4 ヒートシーラント層
5 制汗シート包装用積層体
Claims (2)
- 外側から、基材フィルム層と、バリア層と、ヒ−トシ−ラント層とを接着剤層を介して順次積層する積層体において、
当該ヒ−トシ−ラント層が、ガラス転移温度、70〜100℃の結晶化度10%以下の非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルからなり、
更に、当該飽和ポリエステルが、酸成分としてのイソフタル酸14モル%、テレフタル酸85モル%、トリメリット酸1モル%とポリオ−ル成分としてのエチレングリコ−ル100モル%とを出発原料とするTダイ法で製膜した飽和ポリエステルフィルムからなることを特徴とする制汗シ−ト包装用積層体。 - 外側から、基材フィルム層と、バリア層と、ヒ−トシ−ラント層とを接着剤層を介して順次積層する積層体において、
当該ヒ−トシ−ラント層が、ガラス転移温度、70〜100℃の結晶化度10%以下の非晶性から低結晶性の飽和ポリエステルからなり、
更に、当該飽和ポリエステルが、酸成分としてのテレフタル酸100モル%とポリオ−ル成分としてのエチレングリコ−ル66モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノ−ル31モル%、ジエチレングリコ−ル3モル%とを出発原料とするTダイ法で製膜した飽和ポリエステルフィルムからなることを特徴とする制汗シ−ト包装用積層体。
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