JPS592315Y2 - アルミニウム製門扉 - Google Patents

アルミニウム製門扉

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Publication number
JPS592315Y2
JPS592315Y2 JP3555380U JP3555380U JPS592315Y2 JP S592315 Y2 JPS592315 Y2 JP S592315Y2 JP 3555380 U JP3555380 U JP 3555380U JP 3555380 U JP3555380 U JP 3555380U JP S592315 Y2 JPS592315 Y2 JP S592315Y2
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JP
Japan
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horizontal frame
frame
locking
fixed
plate
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Expired
Application number
JP3555380U
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English (en)
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JPS56136099U (ja
Inventor
宣雄 広瀬
Original Assignee
西濃アルナ販売株式会社
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Publication date
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Priority to JP3555380U priority Critical patent/JPS592315Y2/ja
Publication of JPS56136099U publication Critical patent/JPS56136099U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アルミニウム製門扉に関する。
アルミニウム製門扉の製作にあたって、上下の横枠とこ
れらの間に配される立子との連結は一般にビス止めによ
りなされているが、このビス止めによる場合はビス止め
部が外部に露呈するため、外観上の体裁が悪く、またそ
の露呈されたビス止め部が雨水等の影響で腐食を生じて
耐久性を悪くするといった不都合がある。
この不都合を解消すべく提案された門扉として実開昭5
4−38343号公報に開示されたものがある。
この門扉は、立子(中桟)の上下各端に隠し板をビスで
固定し、各隠し板の背面(ビス頭が露出している側の面
)には断面コ字状を或す上下各横枠の開口内に掛嵌され
る二条のフランジを突設すると共に表面(立子の端面に
当て付けられる側の面)には立子の端部両側面を保持す
る二条の保持板を突設しておいて、立子の固定した隠し
板のフランジを上下各横枠開口部の係止突起に係合させ
て該隠し板の背面を横枠開口部端面に装着させるように
したものである。
これによれば確かにビス止め部は隠し板により外部から
遮蔽されるため当初の目的は遠戚されるわけであるが、
この隠し板そのものが外部に露呈することとなって外観
上の体裁を悪くしていた。
つまりこの隠し板は平板状であって角筒状たる横枠や立
子等とは明らかに形態を異にしておりしかも隠し板の表
面側には保持板が突出していることから横枠と立子との
間に特別な部材をいかにも取って付けたというような印
象を強めて外観上好ましくない上に、特に下横枠にあっ
てはその上面の立子相互間に二条のフランジによる溝が
できるため雨水が貯溜したり土、砂、ゴミ等が詰まって
横枠の腐食の原因となり叉掃除も困難となっていた。
本考案は上記に鑑み、上記従来の門扉の欠点を解潰した
ものであり、以下その、一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図に示すように上横枠1と下横枠2との間に多数本
の立子3・・・を介在させた門扉を製作するにあたり、
上横枠1および下横枠2はそれぞれアルミニウム材によ
り中空角筒状に形成されたもので、その上横枠1下面お
よび下横枠2上面に、此等横枠1,2のそれぞれ長手方
向全域にわたりアルミニウム製連結用受板4 a、 4
bが貼装されて、それぞれビス5・・・で取着されて
いる。
此等連結用受板4a、4bはアルミニウム製板材から成
り、その表面(ビス5の頭が出る側の面)両側部にL字
状の突条6,6が一対突設されると共に、此等突条6,
6の外側面に係止用爪条7,7が形成されており、此等
連結用受板4a、4bはそれぞれの背面を」二横枠1下
面および下横枠2上面に接当せしめて上記ビス止め5に
より固定されている。
一方、各立子3 (アルミニウム製)はその上端に上部
連結枠8aが、また下端に下部連結枠8bが固定される
すなわち、上下の連結枠8a、8bはアルミニウム材に
より断面コ字状に形成されていて、第3図、第4図で明
らかな如く上下の横枠1.2よりは若干狭い幅を有し、
そして対向する垂壁部9,9の開口端部には係止用リブ
10.10が対向突設されると共に、受板係合用段部9
a、9aが該係止用リブに隣接して形成され、更に同垂
壁部9,9内面には補強用リブ11.11が突設されて
いる。
上部連結枠8aはその開口を上向きとした姿勢において
該連結枠8aを貫通するビス12を立子3のビスポケツ
l−(図外)に螺着することによって立子3上端に固定
され、下部連結枠8bはその開口を下向きとした姿勢に
おいて外連結枠8bを貫通するビス13を立子3のビス
ポケット(図外)に螺着することにより立子3下端に固
定される。
しかるのち、上部連結枠8aを上横枠1側の連結用受板
4aに、また下部連結枠8bを下横枠2側の連結用受板
4bにそれぞれ外嵌し、第3図の如く、連結枠8a、8
bの受板係合用段部4a、4bの夫々の係止用爪条7,
7に連結枠8a、8bの夫々の係止用リブ10.1()
を係止固定せしめ、それによって上横枠1、下横枠2お
よび立子3の両者が一体に組立てられると共に、連結用
受板4a、4bはコ字状の連結枠8a、8bによって完
全に隠蔽されるに至る。
かくして組立られたアルミニウム製門扉14は第1図の
ようにレール15の上に車輪16を介して載置され、こ
のレール15に沿って往復移動するようになっている。
以−E説明したように本考案の門扉は、それぞれ中空角
筒状の上横枠1と下横枠2の対向面に、それぞれ連結用
受板4a、4bを当接してビス止めし、これら連結用受
板4a、4b各表面の両側部に突条6,6を条設すると
共に、各突条6の外側面に係止用爪条7を形成し、 一
方各■子3の上下端に、それぞれ断面コ字状の連結枠8
a、8bをビス止めし、これら連結枠8a、8bの各々
には相対向する垂壁部9,9内面の開口端部に係止用ノ
ブ10,10を対向突設すると共に受板係合用段部9a
、9aを形成し、しかして連結枠8a、8bを連結用受
板4a、4bにそれぞれ外嵌させて各連結枠の受板係合
用段部9a、9aを各受板の両肩部6a、6aに係合さ
せると共に係止用リブ10、10を係止用爪条7,7に
係止固定させてなるものであるから、断面コ字状の連結
枠8a、8bによって、ビス止め部が覆い隠されると同
時に連結用受板4a、4bも隠蔽されて外部に露呈され
るところがなく、そうして上横枠1の下部側及び下横枠
2の上部側にはこれら横枠1,2と外観上同様な連結枠
8a、8bが一体的に連接されることになって、従来構
造に比べ外観上の体裁が著しく良くなると共に、上記側
連結枠8aの上面及び下部側連結枠8bの下面が平坦で
あるところから特に下部側連結枠8b上面に雨水が溜っ
たり、土、砂、ゴミ等が詰ることがなく、またゴミ等が
付着しても掃除が簡単に行える特徴があり、また当該門
扉の上下横枠1,2と上下連結枠8a、8bとの二重枠
構造となることから上述のような外観上の体裁の向上に
加えて強度的に強い枠構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアルミニウム製門扉の外観図、第2図はその要
部の拡大正面図、第3図は第2図のIIIIII線矢視
切断図、第4図は同分解図である。 1・・・上横枠、2・・・下横枠、3・・・立子、4a
、4b・・・連結用受板、5.12.13・・・ビス、
6a・・・連結用受板の肩部、7・・・係止用爪条、8
a、8b・・・連結枠、9・・・垂壁部、9a・・・受
板係合用段部、10・・・係止用リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ中空角筒状のL横枠1と下横枠2の対向面に、
    それぞれ連結用受板4a、4bを当接してビス止めし、
    これら連結用受板4a、4b各表面の両側部に突条6,
    6を条設すると共に、各突条6の外側面に係止用爪条7
    を形成し、一方各立子3の上下端に、それぞれ断面コ字
    状の連結枠8a、abをビス止めし、これら連結枠8a
    、8bの各々には相対向する垂壁部9,9内面の開し]
    端部に係止用リブ10,10を対向突設すると共に受板
    係合段部9a、9aを形成し、しかして連結枠8a、a
    bを連結用受板4a、4bにそれぞれ外嵌させて各連結
    枠の受板係合用段部ga、gaを各受板の両肩部6a、
    6bに係合させると共に係止用リブ10.10を係止用
    爪条7,7に係止固定させてなることを特徴とするアル
    ミニウム製門扉。
JP3555380U 1980-03-17 1980-03-17 アルミニウム製門扉 Expired JPS592315Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3555380U JPS592315Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 アルミニウム製門扉

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JP3555380U JPS592315Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 アルミニウム製門扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56136099U JPS56136099U (ja) 1981-10-15
JPS592315Y2 true JPS592315Y2 (ja) 1984-01-21

Family

ID=29631180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3555380U Expired JPS592315Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 アルミニウム製門扉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616146Y2 (ja) * 1987-12-22 1994-04-27 新日軽株式会社 門扉あるいはフェンス等のネット装着体

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Publication number Publication date
JPS56136099U (ja) 1981-10-15

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