JPS5923139Y2 - 陸屋根 - Google Patents
陸屋根Info
- Publication number
- JPS5923139Y2 JPS5923139Y2 JP8930978U JP8930978U JPS5923139Y2 JP S5923139 Y2 JPS5923139 Y2 JP S5923139Y2 JP 8930978 U JP8930978 U JP 8930978U JP 8930978 U JP8930978 U JP 8930978U JP S5923139 Y2 JPS5923139 Y2 JP S5923139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rafter
- edge
- edges
- roof
- shingle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
近来都市部においては、人口の集中現象により、一戸の
住宅敷地のスペースは極めて限られて来ている。
住宅敷地のスペースは極めて限られて来ている。
その結果ゆとりのある住空間はもとより、日常の家庭作
業や子供の遊び場などを敷地内に確保することは困難と
なって来た。
業や子供の遊び場などを敷地内に確保することは困難と
なって来た。
更に前記住宅密集地域では、各戸開の日照権の問題や、
積雪地帯における雪の落下スペース等が新たな問題とし
て提起されてきている。
積雪地帯における雪の落下スペース等が新たな問題とし
て提起されてきている。
一方他の目的として住宅施工の簡便化は専門職人不足に
より促進する必要が生じている。
より促進する必要が生じている。
この考案は上記の点にかんがみ、屋根スペースの居住空
間への活用を図ることにより、ゆとりのある住宅をうろ
ことを目的とするものである。
間への活用を図ることにより、ゆとりのある住宅をうろ
ことを目的とするものである。
次にこの考案を図面に示す実施例について説明する。
第1図において1は母屋であって、2はこの母屋1上に
ねじ3で関着される垂木である。
ねじ3で関着される垂木である。
この垂木2はほぼU字状の断面を有する垂木本体4とこ
の垂木本体4の内部に立ち上らせて設けた一対の仕切体
5,6とから戊り、前記垂木本体4の両側片4a、4b
の上部に形成した水平状の縁部7゜8に屋根板9とけら
羽根9′の端部に垂下部と水平部とから威るほぼL字状
に形成した段付き縁10、11を係合させておいて、こ
れら段付き縁10゜11と前記縁部7,8の内側方に形
成したねし受は部71/、B//とをねじ12.13で
結合するのである。
の垂木本体4の内部に立ち上らせて設けた一対の仕切体
5,6とから戊り、前記垂木本体4の両側片4a、4b
の上部に形成した水平状の縁部7゜8に屋根板9とけら
羽根9′の端部に垂下部と水平部とから威るほぼL字状
に形成した段付き縁10、11を係合させておいて、こ
れら段付き縁10゜11と前記縁部7,8の内側方に形
成したねし受は部71/、B//とをねじ12.13で
結合するのである。
また縁部7,8の外側方の端部には立上り縁7’、 8
’が形成される。
’が形成される。
なお段付き縁10.11の端部に垂下縁10’、 11
’を形成すると水切りと位置決めの点で有利である。
’を形成すると水切りと位置決めの点で有利である。
前記段付き縁10.11によって構成される凹所14.
15に両端部16.17が係合する垂木カバー18には
下向きに一対の突縁19.20が突設されており、これ
ら突縁19.20に設けた釣手状の係合部21,22は
前記仕切体5,6に設けた釣手状の係合部23゜24に
係合させるようにするのである。
15に両端部16.17が係合する垂木カバー18には
下向きに一対の突縁19.20が突設されており、これ
ら突縁19.20に設けた釣手状の係合部21,22は
前記仕切体5,6に設けた釣手状の係合部23゜24に
係合させるようにするのである。
これら保合部21と22及び22と24が係合した状態
において、前記垂木カバー18の上面は前記屋根板9、
けら羽根9′とほは゛同一平面に納まるようにするとと
もに、垂木カバー18の下面は前記仕切体4,5の上端
につき当てられるようにするのである。
において、前記垂木カバー18の上面は前記屋根板9、
けら羽根9′とほは゛同一平面に納まるようにするとと
もに、垂木カバー18の下面は前記仕切体4,5の上端
につき当てられるようにするのである。
上記構成とした結果、極めて簡略な構造によって陸屋根
が構成されるのであって、段付き縁部を受ける縁部に入
る雨水は建造物内に侵入することがなく、またねし止め
部から雨水が侵入することがないという効果を奏し、上
記実施例によれば屋根板9を部分的に取り外すことがで
き修復が容易であるという効果かえられるが、垂木本体
3の位置決めが必要である。
が構成されるのであって、段付き縁部を受ける縁部に入
る雨水は建造物内に侵入することがなく、またねし止め
部から雨水が侵入することがないという効果を奏し、上
記実施例によれば屋根板9を部分的に取り外すことがで
き修復が容易であるという効果かえられるが、垂木本体
3の位置決めが必要である。
なお図に25は包み板であってけら羽根9′の外端を包
囲し、母屋1に取り付けた破風板又は外壁26に釘27
で固着される。
囲し、母屋1に取り付けた破風板又は外壁26に釘27
で固着される。
次に第2図に示す実施例では屋根板9とけら羽根9′の
端部における段付き縁10.11の端部に立上り縁10
″、 11”を形成し、一方前記垂木力バー18にこの
立上り縁10″、 11”に相対する垂木縁28.29
を形成したものである。
端部における段付き縁10.11の端部に立上り縁10
″、 11”を形成し、一方前記垂木力バー18にこの
立上り縁10″、 11”に相対する垂木縁28.29
を形成したものである。
この場合は垂木本体4の位置決めは不要である。
第3図は上記二つの実施例の構造を組み合わせたもので
あり、前記第1図、第2図に付したと同−又は同等の部
分には同じ符号を付するのみでその説明は省略するが、
上記一実施例のすぐれた点を組み合わせた構造であって
、その効果も両者の結合された効果を奏するものである
。
あり、前記第1図、第2図に付したと同−又は同等の部
分には同じ符号を付するのみでその説明は省略するが、
上記一実施例のすぐれた点を組み合わせた構造であって
、その効果も両者の結合された効果を奏するものである
。
第4図及び第5図は第1図に示す実施例の壁部での納ま
りを示すもので、垂木2の壁30につき当てられる端面
部にはシール材31を充填し、前記垂木2及び垂木カバ
ー18上には大貫32を介してアルミニウムの曲げ物3
3を釘34で取り付け、この曲げ物33は前記壁30に
沿って延長させて釘35でこの壁30に固着し、この曲
げ物33の上に壁仕上げ材36を張るのである。
りを示すもので、垂木2の壁30につき当てられる端面
部にはシール材31を充填し、前記垂木2及び垂木カバ
ー18上には大貫32を介してアルミニウムの曲げ物3
3を釘34で取り付け、この曲げ物33は前記壁30に
沿って延長させて釘35でこの壁30に固着し、この曲
げ物33の上に壁仕上げ材36を張るのである。
第6図及び第7図は上部軒先部の納まりの三方法を示し
、垂木2の端面を被覆し、この垂木2の上面への屈曲部
37を釘38で垂木2に取り付けた曲げ物39は垂木2
の下側に取り付けたとい40内に延長してあり、41は
水抜き孔である。
、垂木2の端面を被覆し、この垂木2の上面への屈曲部
37を釘38で垂木2に取り付けた曲げ物39は垂木2
の下側に取り付けたとい40内に延長してあり、41は
水抜き孔である。
第7図は第6図と異なり垂木2内を両といとして使用し
ない場合を示し、前記曲げ物39は垂木2の端面に密着
させ、この端面部において前記垂木2にシール材42を
充填した例を示す。
ない場合を示し、前記曲げ物39は垂木2の端面に密着
させ、この端面部において前記垂木2にシール材42を
充填した例を示す。
下部軒先部の納まりを示す第8図において垂木2の上面
側を比較的長く突出させ、釘43でこの上面側に固着し
た曲げ物44は前記垂木2の端面に対して間隔を置いて
対設し、その下方に雨どい45を形成するのである。
側を比較的長く突出させ、釘43でこの上面側に固着し
た曲げ物44は前記垂木2の端面に対して間隔を置いて
対設し、その下方に雨どい45を形成するのである。
上述の構成がら成るこの考案の陸屋根において、垂木本
体に水平状の縁部7゜8を設け、これら縁部7,8に屋
根板9及びけら羽根9′の段付き縁10.11の水平部
を受けるようにしたことによって屋根板とけら羽根を安
定的に載置することができるという効果が得られ、前記
縁部7,8の端部に立上り縁7’、 8’を設け、がっ
取付き縁10.11の端部に垂下縁10’、 11’を
設けることによって各部材間の係合構成が得られて正確
がつ簡単に取り付けが行えると共に水切りの効果が得ら
れるものである。
体に水平状の縁部7゜8を設け、これら縁部7,8に屋
根板9及びけら羽根9′の段付き縁10.11の水平部
を受けるようにしたことによって屋根板とけら羽根を安
定的に載置することができるという効果が得られ、前記
縁部7,8の端部に立上り縁7’、 8’を設け、がっ
取付き縁10.11の端部に垂下縁10’、 11’を
設けることによって各部材間の係合構成が得られて正確
がつ簡単に取り付けが行えると共に水切りの効果が得ら
れるものである。
第1図はこの考案の一実施例の竪断面図、第2図及び第
3図はそれぞれ他の実施例の要部の竪断面図、第4図な
いし第8図は垂木の各部への端部の納まりを示す断面図
である。 なお図において、1・・・・・・母屋、2・・・・・・
垂木、4・・・・・・垂木本体、5,6・・・・・・仕
切体、7,8・・曲縁部、9・・・・・・屋根板、9′
・・・・・・けら羽根、10,11・・・・・・段付き
縁である。
3図はそれぞれ他の実施例の要部の竪断面図、第4図な
いし第8図は垂木の各部への端部の納まりを示す断面図
である。 なお図において、1・・・・・・母屋、2・・・・・・
垂木、4・・・・・・垂木本体、5,6・・・・・・仕
切体、7,8・・曲縁部、9・・・・・・屋根板、9′
・・・・・・けら羽根、10,11・・・・・・段付き
縁である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 はぼU字状の断面を有する垂木本体の内部に一対の
仕切体を立ち上らせて設け、前記垂木本体の両側片の上
部に水平状の縁部を形成し、これら縁部の外側方の端部
には立上り縁を設け、内側方にはねし受は部を形成し、
前記垂木本体の両側に延長する屋根板とけら羽根の垂木
本体に接する端部に形成され垂下部と水平部とがら成る
ほぼL字状の段付き縁の水平部を前記縁部でそれぞれ受
けると共に前記ねし受は部にねし止めし、かつ前記段付
き縁によって形成される凹所間に係合する垂木カバーが
ら突設した一対の突縁に設けた保合部を前記仕切体に形
成した保合部に係合させて威る陸屋根。 2 前記屋根板及びけら羽根の端部に形成した段付き縁
の端部に立上り縁をまた前記垂木カバーにはこの立上り
縁に相対する垂下縁を形成して戒る実用新案登録請求の
範囲第1項記載の陸屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8930978U JPS5923139Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 陸屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8930978U JPS5923139Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 陸屋根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS556362U JPS556362U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5923139Y2 true JPS5923139Y2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=29016588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8930978U Expired JPS5923139Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 陸屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923139Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020045698A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 縦葺き屋根構造 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP8930978U patent/JPS5923139Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020045698A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 元旦ビューティ工業株式会社 | 縦葺き屋根構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS556362U (ja) | 1980-01-16 |
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