JPS5923048Y2 - 車歩道兼用高欄 - Google Patents

車歩道兼用高欄

Info

Publication number
JPS5923048Y2
JPS5923048Y2 JP13341279U JP13341279U JPS5923048Y2 JP S5923048 Y2 JPS5923048 Y2 JP S5923048Y2 JP 13341279 U JP13341279 U JP 13341279U JP 13341279 U JP13341279 U JP 13341279U JP S5923048 Y2 JPS5923048 Y2 JP S5923048Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baluster
cross beam
frame
fixed
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13341279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5651812U (ja
Inventor
聰 三上
Original Assignee
日本軽金属株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本軽金属株式会社 filed Critical 日本軽金属株式会社
Priority to JP13341279U priority Critical patent/JPS5923048Y2/ja
Publication of JPS5651812U publication Critical patent/JPS5651812U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5923048Y2 publication Critical patent/JPS5923048Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車及び其の乗員の危害を防護し、なお同時
に歩行者の安全を計ることを目的とするものであるが其
の特徴とする点は自動車が高欄に接触しても、バラスタ
一本体の破損を防止する構成とし、且つ美観と施工性の
合理化を計ったものである。
即ち支柱として角パイプを立設し其の上端に、正面及び
背面にスカートを垂下したる方形の上段横梁を笠木とし
、其の下方に少なくとも中間横梁一本を直接支柱の正面
に取付は固定して車道用としての目的を果し、歩道用と
しては上桟、下桟及びバラスターより構成されたバラス
ター枠を上段横梁に直接取付固定するもので、その取付
位置を上段横梁の背面スカート寄りとして中間横梁とは
間隙をおいてフリーにしであるので車道側よっつの事故
による損傷を横梁にて防護するものである。
以下図面を参照して其の詳細を説明する。
第1図は車道中央より見たる本考案の正面要因である。
第2図は第1図の一部拡大正面図、第3図は第2図に於
て矢視III −IIIに沿った側断面図である。
第4図イはバラスター枠の取付説明用斜視図、同口図は
バラスターの断面図である。
図に於て1は地覆、2は支柱にして其の断面形状は厚肉
角パイプで常法により地覆に対して立設されている。
3は上段横梁にして高欄の笠木を兼ねた強度部材にして
自動車等の接触、激突に耐ゆるもので其の形状略厚肉方
形にして正面及び背面側には上段横梁3の背面及び正面
の下端より垂下した垂下片即ち正面スカート及び背面ス
カー)3aを具備し、上表面はゆるやかなる勾配を有す
る。
4は上段横梁3の連結用スリーブにして第2図にては点
線を以って其の位置を示している。
本実施例に於ては第1図に示す如く支柱2の一本おきに
上段横梁は連結されている。
5は中間横梁で形状方形にして垂直方向に仕切壁5aを
形成することにより、強度の向上と、支柱に対する取付
及び後述する連続用厚肉スリーブに対して外接嵌合せし
むる目的に資する。
6は中空部を上下に有する厚肉連結スリーブを図示した
ものである。
主として第4図に於て上段横梁3の下方はバラスター枠
7にして上桟7a、下桟7b及び其の間に立設されたバ
ラスターフCより構成され、其の組立は山形状の上桟の
上表面及び下桟の下表面より、同図口に示すとおりバラ
スターフ0に設けられたねじ持7dを利用してねし止め
される。
上段横梁の背面スカート部及び上桟の垂直片に設けられ
たる貫通孔8に現場に於てボルト、ナツト9又は小ねじ
が貫通されることにより締付固定される。
次に各部材と現地施工について概説すると、支柱2、上
段横梁、中間横梁並びにバラスター枠7を構成する上桟
7a、下桟7b及びバラスターフCは耐食性の向上、塗
装等の補修を必要としないアルミニウム押出合金製が好
ましい。
先ず支柱2が所要ピッチにて常法により立設され、次に
予め支柱2が貫通するための切欠加工を工場にて行った
上段横梁3を支柱上端に載置する。
上段横梁の接続部、本実施例に於ては支柱立設位置に於
て半切欠けを有する左右上段横梁内に支柱は貫通する。
此の場合第2図に示す如く左右上段横梁にまたがる長さ
を有し且つ上段横梁に内接するスリーブ4を、両笠木間
に内蔵せしめて上段横梁上表面より長寸丸頭ボルト9を
下表面まで貫通せしめナツトにて締付固定する。
なお上段横梁連結スリーブ4は予め工場にて支柱貫通孔
を切欠いておくものである。
次に予め工場にて支柱が部分的に貫通する切欠き加工を
しなる、又接続部に於ては其の端部を半切欠けしたる中
間横梁5を支柱に取付ける。
此の場合接続部に於ては、左右中間横梁の端部より中間
横梁の道路側中空部に中間横梁連結用スリーブ6を挿入
した後、予め支柱に取付けたL字状ブラケットから貫通
せしめたボルトの先端ねし部を中間横梁5の背面より仕
切壁5aを貫通してスノープロにねぢ込み固定すること
により連結する。
此の際仕切壁5aは切欠いて無いので強度を保持するこ
とが出来る。
以上の如き構成にて中間横梁は支柱に支承されているの
で車道側よりの外力に対しては耐力は極めて大きい。
対車道高欄としては前述の上段横梁及び中間横梁がその
目的を果すが上段横梁は大形横梁にして其の背面は支柱
2の背面と略同−なれど正面は支柱よす遥かに張出し、
同じく中間横梁の正面も支柱正面より張出しているので
、走行車輛は支柱に突当ることなく、上下横梁に突当り
滑走するので支柱の防護も十分である。
主として歩行者向はバラスター枠は工場にて組立て完了
したものが現地に搬送されその上桟を上段横梁背面スカ
ー)3aにねぢ9にて締付固定すれは゛良い。
第2図はバラスター枠7の下桟はコンクリート内に埋め
込まれている状態を示したものである。
第5図は異なる実施例の側断面図にして主なる相違点は
バラスター枠7の上桟7aは上段横梁の下蓋と兼ねてい
る点である。
又下桟7bはL形ブラケット11にて支柱に固定されて
いる場合を図示したものである。
以上説明したとおり各部材は簡単な構造にして取付施工
も又簡単であり其の結果工期の短縮、建設費の低減を来
し、且つ歩行者特に幼児の安全にも寄与する高欄である
しかもバラスターは上段横梁と支柱又は地覆に連結固定
されているので、車が接触しても上段横梁中間横梁のみ
変形し、バラスターへの影響を最小にすることが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は正面要因、第2図は同じく一部拡大図である。 第3図は側断面図、第4図はバラスター枠7の取付説明
用図、同じく口はバラスター断面図である。 第5図は異なる実施例の側断面図である。2・・・・・
・支柱、3・・・・・・上段横梁、3a・・・・・・背
面スカート、4・・・・・・上段横梁連結スリーブ、5
・・・・・・中間横梁、5a・・・・・・仕切壁、6・
・・・・・中間横梁連結スリーブ、7・・・・・・バラ
スター枠、7a・・・・・・上桟、7b・・・・・・下
桟、7C・・・・・・バラスター

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)支柱正面よりも道路側に、一方の側面が張出した
    断面はぼ方形の上段横梁と同様に張出した任意本数の中
    間横梁をそれぞれ支柱に固定し、上桟及び下桟間に多数
    のバラスターが固定されたバラスター枠の上桟を、上段
    横梁の背面下端より垂下された背面スカートまたは該ス
    カート寄りの下面に固定し、その下桟を地覆または支柱
    下部に固定し、垂直に配設されてなる車歩道兼用高欄。
  2. (2)前記バラスター枠7の上桟7aが山形状断面を有
    し、その垂直片にて上段横梁3の背面スカート3aに直
    接ねし止めされる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    車歩道兼用高欄。
  3. (3)前記上段横梁3の下面を構成する下蓋がバラスタ
    ー枠7の上桟7aを兼ね、がっ該バラスター枠7が上段
    横梁3の背面スカー)3a寄りに固定されたる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の車歩道兼用高欄。
JP13341279U 1979-09-28 1979-09-28 車歩道兼用高欄 Expired JPS5923048Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13341279U JPS5923048Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 車歩道兼用高欄

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13341279U JPS5923048Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 車歩道兼用高欄

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5651812U JPS5651812U (ja) 1981-05-08
JPS5923048Y2 true JPS5923048Y2 (ja) 1984-07-10

Family

ID=29365002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13341279U Expired JPS5923048Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 車歩道兼用高欄

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5923048Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6064180B2 (ja) * 2012-09-21 2017-01-25 株式会社Lixil 手摺とその組み立て方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5651812U (ja) 1981-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5596845A (en) Adjustable safety breakaway mounting apparatus
SE507835C2 (sv) Räcke särskilt för vägar och broar
JPH0351487Y2 (ja)
US8246012B2 (en) Construction site fence panel foot boot
KR200391835Y1 (ko) 복합형 차량 방호책
JPS5923048Y2 (ja) 車歩道兼用高欄
KR101075005B1 (ko) 교측보도
KR100945041B1 (ko) 교량 확장용 보도부재 및 이를 이용한 교량 확장공법
KR102057298B1 (ko) 개량형 조립식 안전난간
KR100345739B1 (ko) 차도용 철재난간과 이에 설치되는 충격완화장치
KR200391781Y1 (ko) 가드레일용 지주대의 매설보강구조
JP3598191B2 (ja) パネル一体型の防護柵
KR102057300B1 (ko) 개량형 조립식 안전난간
KR0134067Y1 (ko) 와이어 로우프가 내장된 차량용 방호책
JP3223499B2 (ja) 柵 体
KR200199750Y1 (ko) 포스트용지지구조체
KR200390596Y1 (ko) 추락방지 및 충격 흡수형 난간구조물
JPS624563Y2 (ja)
JP2001336125A (ja) 多機能支柱一体型防護柵
JPS5917929Y2 (ja) 車歩道兼用高欄
CN220079734U (zh) 一种市政工程的桥梁用防撞缓冲护栏
JPH0452259Y2 (ja)
JPS5840093Y2 (ja) 車道用高欄
CN210420964U (zh) 交通隔离护栏
JP3013917B2 (ja) 防護柵