JP3598191B2 - パネル一体型の防護柵 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、防護柵に関し、とくに橋梁上に設置される高欄に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、防風柵、防雪柵の機能が付与された防護柵が知られていた。又、橋梁上にバルコニー部を設けベンチ等が設置されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の如き構成に於いては、防護柵とベンチ等が別々に設置されるため、外観上一体感がなく、景観上すっきりとしたものではなかった。又、降雨時や強風時においてはベンチの機能が有効ではなかった。又歩行者が体を支える手摺などが防護柵に設置されておらず、防護柵上部の笠木部を手摺替わりにすることがあったが、橋梁用防護柵は一般には地表から1100mmの高さとされており、手摺としては高すぎ、とくに高齢者の歩行に好適なものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明請求項1記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれているもので、防護柵の支柱と壁面及び屋根面の支柱が一体になっているので施工が容易であり、防雨、防風、防雪機能が防護柵に付与される。
【0005】
本発明請求項2記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され手摺となされたもので、老人等身体虚弱者の歩行時に歩行を容易にする。又、防護柵背面の壁面が風や雨等を防ぐので、歩行が一層容易となる。手摺高さを700〜800mmとしたのは手摺高さは一般に歩行者の腰骨の高さが良いとされるためである。
【0006】
本発明請求項3記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が支柱に取着され着座部となされたもので歩行者が歩行に疲れたとき腰をかけて休憩することができ歩行者に快適なものとなる。着座部の高さを400〜600mmとしたのは着座部の高さは歩行者の膝高さより高く、臀部の高さより低くするのが一般に好適となされるからである。
【0007】
本発明請求項4記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着されこの棒状体が手摺となされたもので、降雨時や強風時、降雪時に歩行者の歩行を容易にするとともに、老人等身体虚弱者の歩行時に歩行を容易にする。
【0008】
本発明請求項5記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され着座部となされたもので、歩行者が歩行に疲れたりしたときに腰を降ろし休憩することができるものであり、降雨時や強風時、降雪時に歩行者の歩行を容易にするとともに、休憩者を雨や風や雪から守る好適な防護柵となされる。
【0009】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明パネル一体型の防護柵の実施形態の1例を示す正面図である。図1において、1は支柱であり、橋梁の地覆9上に立設され、この支柱の上部に梁部が設けられている。支柱1の正面下部には大径水平ビーム31や小径水平ビーム32等が連続して取付けられ防護柵パネル3となされている。面材41の外周にはパネル枠41が取付けられており、防護柵の背面から上部にかけて支柱1の側面間に取付けられ、パネル4となされ、支柱1に防護柵パネル3とパネル4の2種類のパネルが設置されている。防護柵は高欄として用いられる時、歩行者及び自転車の橋梁外への転落を防止するため、その側面に直角に250kg/mの推力が頂部に働くものとして設計されねばならず、支柱1や防護柵パネル3に大きな断面の構造材が使用される。
【0010】
支柱は底部フランジ15に穿設されたボルト孔に橋梁の地覆9に埋設されたアンカーボルト5のネジ部をとうしナットで固定されている。本実施例では支柱1は鋼板を溶接で接合し作製されておりその上部断面形状は水平視H型でその正面フランジ11を正面に向け、背面フランジ12を背面に向けて設置されるが、その下部断面は前記正面フランジ11と背面フランジ12の間に中間フランジ13が形成されている。支柱の正面フランジ11上部に断面形状H型の梁部が溶接で取着されている。支柱1の正面フランジ11の下部には橋梁用防護柵パネル5の大径水平ビーム31、小径水平ビーム32を取付けるためのビーム取付部14が形成されている。このビーム取付部14は防護柵パネル3の大径水平ビーム31、小径水平ビーム32の断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされておりボルト孔が穿設されている。防護柵パネル3の大径水平ビーム31、小径水平ビーム32は前記のビーム取付部14の凹部にはめ込まれ前記ボルト孔をとうしてボルトで固定される。又、小径水平ビーム32にアーム62が溶接等で取着され、このアーム62の先端に棒状体61が溶接等で取着され、着座部6となされている。着座部6は小径水平ビーム32の全長に亘って設けられても良いが、適宜必要な部分にのみ設けられても良い。支柱1は前記したように通常は鋼板を溶接で接合し作製されるが、アルミ合金やその他の金属を鋳造や、鍛造して作製されてもよい。又、その表面は塗装や鍍金等の適宜表面処理が施される。着座部を構成する棒状体は鋼管等の棒状体を適宜長さに切断して作製され、その表面は塗装や鍍金等の適宜表面処理が施される。着座部の高さは歩行者の膝高さより高く、臀部の高さより低く、地表から400mm〜600mmの高さに設けられる。
【0011】
防護柵パネル3は図1では鋼管製の大径水平ビーム31と複数の小径水平ビーム32で構成されており、大径水平ビーム31と小径水平ビーム32の両端近傍には支柱1との取付けに使われるボルト孔が穿設されており、前記のとうり支柱1に取付けられて橋梁用防護柵となされているが他の金属管や金属型材で作られても良いし、水平ビーム31' 間に平鋼製の多数の縦桟33が取着され防護柵パネル3' となされてもよい。
【0012】
パネル4は支柱1間の正面フランジ11と背面フランジ12の間に上部より挿入され、パネル枠42と該背面フランジ12の間に圧入されたバネ7の反発弾性力でパネル枠42の上部は該正面フランジ11に圧着され、下部は前記中間フランジ13に圧着され、支柱1に固定されている。又、梁部2の先端から梁部2の上フランジ21と下フランジ22の間にパネル4が挿入され上フランジ21とパネル枠42の間にバネ7が圧入されパネル枠42が下フランジ22に圧着され、パネル4が梁部2に取着され、屋根面が形成される。。バネ7は通常鋼製板片から製作された板バネが用いられるが、不銹鋼等適宜材料によって製作されたものを用いてもよい。本実施例ではパネル41の取付はバネ7の反発弾性力によるパネル枠42と支柱に形成された背面フランジ12と正面フランジ11及び中間フランジ13の圧着によったが、該支柱1に形成された背面フランジ12と正面フランジ11及び中間フランジ13にボルト孔を穿設し、ボルト、ナットで固定されてもよい。
【0013】
本実施例ではパネル4は防風、防雨、防雪用となされるので鋼板やアルミ合金板、ステンレス板等の金属板やポリカーボネート板やFRP板等の合成樹脂板をパネル41となし、その外周に金属型材製のパネル枠42が取付けられパネル4となされる方が好ましい。パネル41はエキスパンドメタルやパンチングメタル等の開口部を有した金属板でもよい。又、その表面には意匠性と防錆に配慮された塗装や鍍金等の表面処理が適宜なされる。又、パネル4は施工性に配慮して上下に2〜3個に分割して設置される方が好ましく、少なくとも下段を構成するパネルは防風、防雨、防雪の機能を付与するため、金属板や合成樹脂板等の板状体が用いられる方が好ましい。又、梁部に設けられ屋根面を構成するパネルは防雨、防雪用の屋根となされるので金属板や合成樹脂板等の板状体が用いられる。
【0014】
図3は本発明パネル一体型の防護柵の実施形態の他の例を示す断面図である。1は支柱であり、地表に適宜間隔で立設され、この支柱間に防護柵パネル3' が架設され、防護柵となされている。支柱1の正面フランジ11にアタッチメント82が取着されこのアタッチメント82の載置部821に棒状体81が載置固定され手摺8となされている。手摺8の地表からの高さは一般に歩行者の腰骨の高さ程度の高さに設置されることが好ましいとされ、地表高さ700〜800mmとされる。手摺8を構成する棒状体81は丸形鋼管の表面に合成樹脂が被覆されたもの等が好適に用いられる。棒状体81の表面に被覆された合成樹脂層に適宜凹凸が形成されれば歩行者が手摺を握ったときに滑りにくく更に好適なものとなる。
【0015】
防護柵パネル3' は鋼管製の上側の水平ビーム31' と下側の水平ビーム31' の間に平鋼製の縦桟33が溶接で取着され、鍍金や塗装等の適宜表面処理が施されて作製される。この防護柵パネル3' の背面及び上部にパネル4が取着され、防風、防雨、防雪機能が防護柵に付与される。又、支柱1の上部に梁部2が設けられ、この梁部2にパネル4が取着され屋根面となされる。
【0016】
【発明の効果】
本発明請求項1記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれているもので、防護柵の支柱と壁面及び屋根面の支柱が一体になっているので施工が容易であり、防雨、防風、防雪機能が防護柵に付与されるので、降雨時や強風時、降雪時の歩行が好適なものとなる。又、部材点数が削減されコストも安価なものとなる。
【0017】
本発明請求項2記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され手摺となされたもので、歩行時にこの手摺に取りすがって歩行することができるので老人等身体虚弱者の歩行時に歩行を容易にする。
【0018】
本発明請求項3記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が支柱に取着され着座部となされたもので歩行者が歩行に疲れたとき腰をかけて休憩することができ歩行者に快適なものとなる。
【0019】
本発明請求項4記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着されこの棒状体が手摺となされたもので、降雨時や強風時、降雪時に歩行者の歩行を容易にするとともに、老人等身体虚弱者の歩行時に歩行を容易にする。
【0020】
本発明請求項5記載のパネル一体型の防護柵は、地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され着座部となされたもので、歩行者が歩行に疲れたりしたときに腰を降ろし休憩することができるものであり、降雨時や強風時、降雪時に歩行者の歩行を容易にするとともに、休憩者を雨や風や雪から守る好適な防護柵となされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明パネル一体型防護柵の実施形態の一例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明パネル一体型防護柵の実施形態の他の例を示す正面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 支柱
11 正面フランジ
12 背面フランジ
13 中間フランジ
14 ビーム取付部
15 底部フランジ
2 梁部
21 上フランジ
22 下フランジ
3 防護柵パネル
31 大径水平ビーム
32 小径水平ビーム
33 縦桟
3’ 防護柵パネル
31’水平ビーム
4 パネル
41 面材
42 パネル枠
5 アンカーボルト
6 着座部
61 棒状体
62 アーム
7 バネ
8 手摺
81 棒状体
82 アタッチメント
821載置部
9 地覆

Claims (5)

  1. 地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれていることを特徴とするパネル一体型の防護柵。
  2. 地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され手摺となされたことを特徴とするパネル一体型の防護柵。
  3. 地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、前記支柱は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が支柱に取着され着座部となされたことを特徴とするパネル一体型の防護柵。
  4. 地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から700〜800mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着されこの棒状体が手摺となされたことを特徴とするパネル一体型の防護柵。
  5. 地表に適宜間隔で立設された支柱間に防護柵パネルが架設されてなる防護柵に於いて、支柱が防護柵パネルの上端より突出して設けられ、支柱の上部に梁部が設けられ、前記支柱及び梁部は断面形状がH型であって、支柱の正面フランジと背面フランジとの間に挿入されたパネルにより防護柵の背面及び上部に壁面が形成され、梁部の上フランジと下フランジとの間に挿入されたパネルにより上面に屋根面が形成され、支柱の正面フランジの下部にはビーム取付部が形成され、ビーム取付部は防護柵パネルのビームの断面形状に対応した凹型に形成され凹部となされており、このビーム取付部の凹に防護柵パネルのビームがはめ込まれ、地表から400〜600mmの高さで防護柵の表面から突出して棒状体が取着され着座部となされたことを特徴とするパネル一体型の防護柵。
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