JP2003321949A - 鋼管柱の柱脚金物 - Google Patents

鋼管柱の柱脚金物

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JP2003321949A
JP2003321949A JP2002129865A JP2002129865A JP2003321949A JP 2003321949 A JP2003321949 A JP 2003321949A JP 2002129865 A JP2002129865 A JP 2002129865A JP 2002129865 A JP2002129865 A JP 2002129865A JP 2003321949 A JP2003321949 A JP 2003321949A
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steel pipe
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diameter
pipe column
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JP2002129865A
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Kazuyuki Ishitani
和之 石谷
Tatsuyuki Hatomoto
達之 波戸元
Takashi Osawa
俊 大澤
Norihiko Kajimura
典彦 梶村
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Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で容易に製作でき、かつ鋼管柱を
強固に立設することができる鋼管柱の柱脚金物を提供す
る。 【解決手段】 基礎2に固定されるベース部1aと鋼管
柱3に連結される立上り部1bとからなる。立上り部1
aは鋼管柱3とほぼ同じ断面形状をなすとともに、下端
部の径が鋼管柱3の径より太く、上方向になる程徐々に
径は細く、かつ上端部の径が鋼管柱3の径とほぼ同じに
形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は鋼管柱の柱脚金物
に関し、主に車両防護柵、歩道用横断防止柵、泥はね防
止柵、目隠し柵などの支柱として用いられる鋼管柱の
他、道路標識、街灯、旗竿などの工作物の支柱、さらに
は鉄骨建物の柱としても用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図7(a),(b)は、車両防護
柵として設置された柵工作物の一例を示し、図において
路肩20に支柱21が所定間隔おきに立設され、この支
柱21,21間に複数の横桟22が架け渡されている。
【0003】各支柱21は、路肩20の上に所定間隔お
きに設置されたベースプレート23の上に立設され、各
ベースプレート23は路肩20にアンカーボルト24に
よってそれぞれ固定されている。
【0004】この場合、特に支柱21はベースプレート
23の上に複数のリブプレート25によって固定されて
いることで、適度な強度と可とう性を有している。
【0005】また、上述するようなリブプレート25を
用いないで支柱21を立設する方法として、例えば図8
に図示するようにベースプレート23の上に枠金具2
6,26を取り付け、この枠金具26,26に支柱21
を立て込んで立設する方法が知られている。
【0006】また、リブプレートを用いた場合の溶接部
に対する応力集中や複雑な溶接作業を解決した支柱の立
設方法として、例えば図9(a),(b)に図示するよ
うに柱脚金物27に支柱21の下端部を直接溶接する方
法が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特に図7(a),
(b)に図示する例の場合、支柱21とベースプレート
23との溶接部を補強するためにリブプレート25を溶
接する必要があり、複雑な溶接のため溶接不良が起こり
やすく、作業が煩雑になる等の課題があった。
【0008】また、リブプレート25は歩行者や車両の
通行の妨げになり、時として歩行者がリブプレート25
につまずいて転倒したり、あるいは車のタイヤ28がリ
ブプレート25に当たってパンクするおそれがあった。
【0009】また、街灯用支柱や灯具付高欄の場合、支
柱内に電気ケーブルを通す必要があり、その際ベースプ
レート23に電気ケーブルを通すための孔を開ける必要
があった。
【0010】さらに、路肩が傾斜地の場合、支柱を垂直
に立設する必要から、支柱21とべースプレート23と
をその勾配に合わせた角度で溶接する必要があり、また
その場合、リブプレート23の形状は取付位置によって
形状を変える必要があり、部品数が大幅に増えて製作が
煩雑になる等の課題があった。
【0011】またその場合、支柱を斜めに切断するとそ
の断面形状は、支柱を長さ方向に垂直に切断した際の形
状と異なるため、従来の立上り部を有する柱脚金物で
は、立上り部の上端を支柱の切断面に合わせたものに製
作する必要があった。
【0012】さらに、図9(b)に図示するようにベー
スプレート23の上にアンカーボルト24の頭が突出す
るため、リブプレートの場合と同様に歩行者や車両の通
行の妨げになっていた。また、アンカーボルト24は支
柱21の外側にしか設置できないので、ベースプレート
23がかなり大きくなり、路肩巾の狭い場所では設置が
困難であった。
【0013】本願発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、構造が簡単で容易に製作できる鋼管柱
の柱脚金物を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鋼管柱の
柱脚金物は、基礎に固定されるベース部と鋼管柱に連結
される立上り部とからなり、前記立上り部は前記鋼管柱
とほぼ同じ断面形状をなすとともに、下端部の径が前記
鋼管柱の径より太く、上方向になる程徐々に径は細く、
かつ上端部の径が前記鋼管柱の径とほぼ同じに形成して
あることを特徴とするものである。
【0015】この場合のベース部および立上り部の平面
形状は、特に限定されるものではないが、一般に鋼管柱
の断面形状に合わせて矩形状や円形状とすることがで
き、また材質的には鋼、アルミニウム、ステンレス等を
上げることができ、さらに製作方法としては鋳造や鍛造
などによって容易に製作することができる。
【0016】請求項2記載の鋼管柱の柱脚金物は、基礎
に固定されるベース部と鋼管柱に連結される立上り部と
からなり、前記立上り部は前記鋼管柱とほぼ同じ断面形
状をなすとともに、下端部の径が前記鋼管柱の径より小
さく、上方向になる程徐々に径は太く、上端部の径が前
記鋼管柱の径とほぼ同じに形成してあることを特徴とす
るものである。
【0017】請求項3記載の鋼管柱の柱脚金物は、請求
項1または2記載の鋼管柱の柱脚金物において、上下方
向に貫通する中空に形成してあることを特徴とするもの
である。本願発明は特に、例えば街灯などの支柱として
鋼管を立設する場合に用いるもので、上下方向に貫通す
る中空に形成してあることで、軽量化が図れるとともに
支柱内に配線した電気ケーブルや電信ケーブルを柱脚の
下端部まで連続して配線することができる。
【0018】請求項4記載の鋼管柱の柱脚金物は、請求
項1、2または3記載の鋼管柱の柱脚金物において、立
上り部の上端部に溶接用の開先部と裏当て部とを一体に
有し、かつ前記裏当部の外側面は上下方向に連続する円
弧状に膨出して形成してあることを特徴とするものであ
る。
【0019】本願発明は特に、立上り部の上端部に溶接
用の開先部と裏当て部を形成することで、鋼管柱の下端
部に柱脚金物を溶接する際の裏当金と開先の加工を省略
したものである。
【0020】また、裏当部の外側面部を上下方向に連続
する円弧状に形成することで、鋼管柱を傾斜地に立設す
る際に、長さ方向に垂直に切断した鋼管柱の下端部を傾
斜地盤の勾配に対応させて斜めに配置しても裏当て部は
鋼管柱の断面に沿うので、平地に用いられる柱脚金物と
同一のものを用いることができる。
【0021】請求項5記載の鋼管柱の柱脚金物は、請求
項1、2、3または4記載の鋼管柱の柱脚金物におい
て、ベースプレートにアンカーボルト挿入用のボルト孔
を有し、当該ボルト孔の上端部に凹部が形成してあるこ
とを特徴とするものである。この場合の凹部は、アンカ
ーボルトのボルト頭部またはナットを収納するためのも
ので、凹部内にボルト頭部またはナットを収納できるこ
とで、ボルト頭部やナットが歩行者や車両の通行の妨げ
になることはない。
【0022】
【発明の実施の形態】図1(a)〜(c)は本願発明の
一例を示し、図において、柱脚金物1はコンクリートの
基礎2に固定されるベース部1aと鋼管柱3(以下「支
柱3」という)に接合される立上り部1bとから一体的
に形成されている。
【0023】ベース部1aは矩形板状に形成され、各コ
ーナ部に基礎2の上端部に突設されたアンカーボルト4
を通すためのボルト孔1cが形成され、またベース部1
aのボルト孔1c,1c間に縁端方向に徐々に薄くなる
ような平面ほぼ三角形状のテーパ部1dが形成されてい
る。特に、ベース部1aの周縁部に上述するような薄肉
部を形成することで、必要強度を確保したまま軽量化が
図られている。
【0024】また、ベース部1aの中央には立上り部1
bの下端部分の内径とほぼ同径の貫通孔1eが形成され
ている。
【0025】立上り部1bは、支柱3と同じ矩形の中空
断面形に形成され、また下端部分の径が支柱3のそれよ
り大きく、上端方向に徐々に径が細くなり、上端部分は
支柱3と略同じ径に形成されている。
【0026】また、立上り部1bの上端部には支柱3の
下端部に挿入できるような裏当て部1fが支柱3の周方
向に連続して形成され、裏当て部1fの下端部には支柱
3の下端部に挿入された際、接続部に周方向に連続する
レ形状の開先1gが形成されるように面とり状に一体に
形成されている。立上り部1bの上端部に上述するよう
な裏当て部1fが形成されていることで、裏当て金の取
付け加工と開先加工が省略されている。
【0027】なお、ベース部1aの径、および立上り部
1bの高さと径は柱脚部に作用する曲げ応力、せん断
力、軸力、さらには支柱3とのバランス等を参酌して適
宜決められている。
【0028】また、ベース部1aと立上り部1bは鍛造
または鋳造などによって一体的に形成されてもよく、ま
たそれぞれが別々に形成され後、溶接によって一体に形
成されていてもよい。
【0029】こうして形成された柱脚金物1は、裏当て
部1fを支柱3の下端部に挿入し、かつ開先部1gを溶
接することにより、支柱3の下端部に一体的に取り付け
られている。
【0030】また、基礎2の上にはベース部1aのボル
ト孔1cを貫通する複数のアンカーボルト4とこのアン
カーボルト4に螺合される固定ナット5によって固定さ
れている。
【0031】図2(a)〜(c)は、本願発明の他の例
を示し、特にボルト孔1cの周囲に所定深さのボルトボ
ックス1hが形成され、このボルトボックス1h内にア
ンカーボルト4の上端部およびアンカーボルト4に螺合
された固定ナット5が収納されている。
【0032】図3(a)〜(c)は、本願発明の他の例
を示し、特に立上り部1bの径が上端部において支柱3
のそれとほぼ同径の最大径に形成され、下端方向に徐々
に小径となるように形成され、かつ下端部において最小
径に形成されている。その他の点に関しては図1の例と
略同じに形成されている。
【0033】この例によれば、特に立上り部1bの径が
上端部から下端方向に徐々に小径となるように形成さ
れ、下端部において最小径に形成されているので、ボル
ト孔1cを形成するためのスペースを充分に確保するこ
とができ、ベース部1aの径を小さくすることができ
る。
【0034】図4(a),(b)は、本願発明の他の例
を示し、特に裏当て部1fの外側面1iが外方に膨出し
て上下方向に連続する円弧面状に形成されている。この
場合、外側面1iは点1jを中心として上下方向に描か
れる円弧状の軌跡に沿って外側に膨出して形成されてい
る。
【0035】裏当て部1fの外側面1iがこのように形
成されていることで、柱脚金物1を支柱3の下端部に一
定の角度を持たせて取り付けることができるので、基礎
2の上端面、すなわち設置地盤面が少々傾いている場合
でも、支柱3を基礎2の上に鉛直に立設することができ
る。
【0036】図5(a),(b)は、本願発明の他の例
を示し、図4(a),(b)の例において、さらに対向
する両側の裏当て部1fが中央部分において一番短く
(低く)、両端方向に徐々に長く(高く)なるように形
成されている。この場合の外側面1i,1iの凸曲面は
点1mを中心とする円弧状に形成されている。
【0037】図6(a),(b)は、本願発明の他の例
を示し、図4の例において、さらに対向する両側の裏当
て部1f,1fの中央部に突起1kが所定高さに形成さ
れている。この場合の裏当て部1fの外側面1i,1i
の凸曲面は突起1kの上端を中心とする円弧状に形成さ
れている。
【0038】図5および図6の例はいずれも、図4の例
として説明した柱脚金物と同様に、柱脚金物1を支柱3
の下端部に一定の角度を持たせて取り付けることができ
るので、基礎2の上端面、すなわち設置地盤面が少々傾
いている場合でも、支柱3を基礎2の上に鉛直に立設す
ることができる。
【0039】この場合、基礎2上端面の傾き、すなわち
設置地盤の傾きに応じて、図5の例においては、裏当て
部1fの中央部分の点1mを支点として支柱3の下端部
と外側面1i,1iとの接合位置を調整することによ
り、また図6の例においては、突起1kの上端を支点と
して支柱3の下端部と外側面1i,1iの接合位置を調
整することにより、支柱3を鉛直に立設することができ
る。
【0040】
【発明の効果】本願発明は以上説明したとおりであり、
特に下端部の径が支柱の径より太く、上方向になる程徐
々に径が細く、かつ一体化構造をなしているので、支柱
の下端部における強度をリブプレートを用いることなく
確保できるとともに、柱脚部における応力集中を緩和で
きる等の効果を有する。
【0041】また、リブプレートが不要なため、リブプ
レートを取り付けるための溶接作業および溶接時の溶接
不良がなく、支柱を強固に立設することができる。ま
た、通行人がリブプレートにつまずいて転倒したり、あ
るいは車のタイヤがリブプレートに当たってパンクする
等の問題もなく、通行や車両の走行が妨げられることも
ない。
【0042】さらに、リブプレートのないシンプルな一
体化構造をなしていることで、ゴミや水がたまりにく
く、またこれらを原因とするさびや腐食も発生しにくい
ので、耐久性に富み、また周囲と調和し、景観的にもよ
い。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、立上
り部の径が上端部から下端方向に徐々に小径となるよう
に形成されているので、ベース部にボルト孔を形成する
ためのスペースを充分に確保することができるだけでな
く、ベース部の径を小さくすることができ、また斬新さ
を感じさせ意匠的にも優れている。
【0044】また、請求項3記載の発明によれば、上下
方向に貫通する中空をなしているので、支柱の上端部に
照明設備などの電気・電信設備が取り付けられている場
合でも、支柱の中に電力線や電話線などのケーブル類を
基礎まで連続して通すことができ、また縦樋なども設置
できる。
【0045】また、請求項4記載の発明によれば、立上
り部の上端部に溶接用の開先部と裏当て部が一体に形成
されているので、鋼管柱の下端部に柱脚金物を溶接する
際に裏当金と開先を設けることなく溶接を行なうことが
できる。
【0046】さらに、裏当部は立面に対する投影輪郭形
状が金物上端部の一点を中心とする円弧状に形成してあ
るので、鋼管柱を傾斜地盤上に建て付ける場合、長さ方
向に垂直に切断した鋼管柱の下端部を傾斜地盤の勾配に
対応させて斜めに配置しても裏当て部は鋼管柱の断面に
沿うので、平地に用いられる柱脚金物と同一のものを用
いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の平面図、(b)はその縦断面図、
(c)は柱脚部の側面図、(d)は(b)におけるイ部
拡大図である。
【図2】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の平面図、(b)はその縦断面図、
(c)は柱脚部の一部縦断面図である。
【図3】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の平面図、(b)はその縦断面図、
(c)は柱脚部の側面図である。
【図4】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の側面図、(b)は柱脚部の側面図で
ある。
【図5】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の側面図、(b)は柱脚部の側面図で
ある。
【図6】角形鋼管からなる鋼管柱の柱脚部を示し、
(a)は柱脚金物の側面図、(b)は柱脚部の側面図で
ある。
【図7】(a)は車両防護柵の一部側面図、(b)は柱
脚部の側面図である。は縦断面図である。
【図8】柱脚金物の斜視図である。
【図9】円形鋼管からなる従来の鋼管柱の柱脚部を示
し、(a)は横断面図、(b)は一部破断側面図、
(c)は一部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 柱脚金物 1a ベース部 1b 立上り部 1c ボルト孔 1d テーパ部 1e 貫通孔 1f 裏当て部 1g 開先部 1h ボルトボックス 1i 外側面 1j 中心点 1k 中心点 3 支柱(鋼管柱) 4 アンカーボルト 5 固定ナット
フロントページの続き (72)発明者 大澤 俊 大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 住友金属建材株式会社内 (72)発明者 梶村 典彦 兵庫県尼崎市扶桑町1番21号 住友金属建 材株式会社内 Fターム(参考) 2D064 AA11 AA22 CA04 DB02 DB07 DB17 HA11 2D101 CA06 DA04 EA02 EA11 FA13 FB02 FB03 2E142 AA01 DD13 HH13 JJ03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎に固定されるベース部と鋼管柱に連
    結される立上り部とからなり、前記立上り部は前記鋼管
    柱とほぼ同じ断面形状をなすとともに、下端部の径が前
    記鋼管柱の径より太く、上方向になる程徐々に径は細
    く、かつ上端部の径が前記鋼管柱の径とほぼ同じに形成
    してあることを特徴とする鋼管柱の柱脚金物。
  2. 【請求項2】 基礎に固定されるベース部と鋼管柱に連
    結される立上り部とからなり、前記立上り部は前記鋼管
    柱とほぼ同じ断面形状をなすとともに、下端部の径が前
    記鋼管柱の径より細く、上方向になる程徐々に径は太
    く、かつ上端部の径が前記鋼管柱の径とほぼ同じに形成
    してあることを特徴とする鋼管柱の柱脚金物。
  3. 【請求項3】 上下方向に貫通する中空に形成してある
    ことを特徴とする請求項1または2記載の鋼管柱の柱脚
    金物。
  4. 【請求項4】 立上り部の上端部に溶接用の開先部と裏
    当て部とを一体に有し、かつ前記裏当部の外側面は上下
    方向に連続する円弧状に膨出して形成してあることを特
    徴とする請求項1、2または3記載の鋼管柱の柱脚金
    物。
  5. 【請求項5】 ベースプレートにアンカーボルト挿入用
    のボルト孔を有し、当該ボルト孔の上端部に凹部が形成
    してあることを特徴とする請求項1、2、3または4記
    載の鋼管柱の柱脚金物。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010101009A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nippon Steel Corp 円形鋼管部材
JP2011026781A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Sumikei-Nikkei Engineering Co Ltd 防護柵用支柱
JP2012017600A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Sekisui Jushi Co Ltd 支柱ホルダー
CN102493378A (zh) * 2011-11-18 2012-06-13 范泽春 一种整体式隔离护栏底座
JP2023067155A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 稔之 田畑 支持部材

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