JPS59230214A - 高圧導体の絶縁装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高圧機器の高圧引出し部等における高圧導
体の絶縁装置に関するものである。

従来のこの種の高圧導体の絶＆！ｉｆｆ！は、第１図お
よび第２図に示すように絶縁筒１の下端部が接地電位の
金属容器２の孔部３に接続され、絶縁筒１の上端部に高
圧電位板４が設けられ、高圧電位板４に直結された高圧
シャフト５が絶縁筒１の中心を通っている。６はシー贋
ドである。

ところが、この絶縁装置は、高圧電位板４に高電圧を印
加した場合、高圧電位板４および高圧シャフト５のまわ
りに発生する電気力線は、第１図に破線で示す等電位面
７Ｖｃ直角にあられれ、そのため絶縁筒１上の電界強度
が不均一となり、部分的ストレスが発生するという欠点
があった。

したがって、′この発明の目的は、絶縁筒上の電界強度
の不均一性を改善した高圧導体の絶縁装置を提供するこ
とである。

この発明の一実施例を第３図に示す、すなわち、この絶
Ｉｉｋ装置は、第１図に示すものにおいて絶縁筒１の内
部で高圧シャフト５の上端部に高圧電位板側の外径が絶
縁筒１の内径に接近する大きさをもち、金属容器２側の
外径が高圧シャフト５に接近する外径を有してその中間
部の外径が漸次減少する筒形、すなわちたとえばじょう
ご形の電界緩和シールド８を設けたものである。このシ
ーＶド８の材料はたとえばアルミニワム等の導電性をも
つものである。そのｆｌｈは第１図と同構成のため、同
一箇所に同一符号を付して説明を省略する。

この絶縁装置におｉで、高圧電位板４に高電圧を印加し
た場合、電界緩和Ｖ−ルド８も高圧シャフト５と同電位
になるので、電気力線は、第３５！Ｑの破線で示す高圧
電位板４．シーμド８および高圧Ｖヤフト５の外形に対
応した等電位面７′に直角となる。すなわち、高圧電位
板４から高圧シャフト５へＶ−ルド８によって外形が１
！！続的に変化する結果、絶朦簡ＩＶｃ加わる電界強度
は均一化され、絶縁筒１の部分的ストレスは解消される
こととなる。

以上のように、この発明の高圧導体の絶縁装置は、絶縁
筒内の高電位側に接地電位側にかけて外径が漸次径小と
なる筒形の電界緩和ｙ　−７１／ドを設けたため、絶縁
筒の電界強度の不均一性を改善でき、部分的ストレスを
解消できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の断面図、第２図はその横断面図、第３
図はこの発明の一実施例の断面図である。 ｌ・・・絶縁筒、２・・・金属容器（接地電位部）、４
・・・高圧電位板、５・・・高圧シャフト（高圧導体）
、８・・・電界緩和シールド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 絶縁筒と、この絶縁筒の一端に位置した高圧電位板と、
   この高圧電位板に接続されて前記絶縁筒の中心を通る高
   圧導体と、前記絶縁筒の池端に接続された接地電位部と
   、前記絶縁筒内の高圧電位板側に接近状ｌに設けられた
   筒形であって高圧電位板側が絶縁筒の円径１ｃ接近する
   外径をもち接地電位部側か前記高圧導体に接近する外径
   をもつように中間部の外形が漸次変化しかつ前記高圧導
   体と同電位の電界緩和シーμドとを備えた高圧導体の絶
   縁装置。