JPH0325910A - 放電ギャップ付cr複合部品 - Google Patents

放電ギャップ付cr複合部品

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JPH0325910A
JPH0325910A JP16118089A JP16118089A JPH0325910A JP H0325910 A JPH0325910 A JP H0325910A JP 16118089 A JP16118089 A JP 16118089A JP 16118089 A JP16118089 A JP 16118089A JP H0325910 A JPH0325910 A JP H0325910A
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JP
Japan
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discharge
shield
capacitor
resistor
shielding
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Pending
Application number
JP16118089A
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English (en)
Inventor
Jiyunichirou Wata
綿 純一郎
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0325910A publication Critical patent/JPH0325910A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖(』ぼり引辻堡歎 本発明は、不平衡入出力端子を有する電子機器に使用さ
れるCR複合部品に関する。
鎧果L遠査上異遥 この種のCR複合部品においては、例えばアンテナで受
信した電気信号を同軸ケーブルなどによってチューナ等
の電子機器本体に引き込む際に利用されるアンテナシー
ルドボックス21がある。アンテナシールドボックス2
1の等価回路を第5図に示す。第5図において、図の左
側が入力側、右側が出力側である。アンテナシールドボ
ックス21は金属製のシールドケース22とこのシール
ドヶース22に収納されている信号線30用の放電ギャ
ップ付CR複合部23及びシールド線31用のCR複合
部27から構成されている。
図示していないがアンテナシールドボックス2lの入力
側信号電極33はアンテナの同軸ケーブルなどに接続さ
れ、出力側信号電極34は電子機器本体(チューナ等)
の信号回路に接続されている。
放電ギャップ付CR複合部23は、コンデンサ25,放
電用抵抗26及び放電ギャップ24の並列回路からなる
。信号電極33と34との間は放電ギャップ付CR複合
部23を介して直流的に高インピーダンス、交流的に低
インピーダンスで接続している。
CR複合部27は、シールド用コンデンサ28及び放電
用抵抗29の並列回路からなる。入力側シールド電極3
1と出力側シールド電極32との間はCR複合部27を
介して直流的に高インピーダンス、交流的に低インピー
ダンスで接続している。
落雷又は誘導雷などによる異常に高い電圧がアンテナか
ら同軸ケーブルなどを伝わってアンテナシールドボック
ス21に印加された場合、信号線30については予め設
定された放電開始電圧を越えると、放電ギ勺ツプ24で
放電が開始される.放電開始電圧は、コンデンサ25、
放電用抵抗26及び電子機器本体が絶縁破壊される電圧
よりも低い値が設定され、コンデンサ25、放電用抵抗
26、及び電子機器本体を保護する。
一方、CR複合部27のシールド用コンデンサ28には
円盤形コンデンサが使用されるため放電ギャップが作り
にくく、また、コンデンサ28の寸法が大きいのでコン
デンサ28自身の耐電圧が高く、絶縁破壊が生じにくか
った。そのため、放電ギャップは設けられていなかった
しかし、シールド線路(シールドケース22及びシール
ド線31.32 )に放電ギャップを設けない状態で異
常に高い電圧が印加された場合、シールド線路と信号線
30との間で絶縁破壊が生じたり、あるいは、放電用抵
抗29などが絶縁破壊される危険性があった。
そこで、本発明,の課題は、放電ギ勺ツプ付CR複合部
品において、異常に高い電圧が印加された場合、シール
ド線路側の放電用抵抗などが絶縁破壊されたり、信号線
とシールド線路との間で絶縁破壊が生じるのを防止する
ことにある。
課 を解決するための 段 以上の課題を解決するため、本発明に係る放電ギャップ
付CR複合部品は、シールドケースの出力側端部に絶縁
板を挾んで放電用金属板が取付けられ、前記絶縁板に設
けられた空隙部分が前記金属板とシールドケースとの間
に放電ギャップを形成している構造を成し、前記金属板
が出力側のシールド電極に電気的に接続され、前記放電
ギャップがシールド用コンデンサの電極間に電気的に並
列に形成されていることを特徴とする.作用 以上の構成において、異常に高い電圧が印加されると、
絶縁板の空隙部分で、放電用金属板とシールドケースと
の間に放電が発生し、シールド用コンデンサ、放電用抵
抗体に直接異常に高い電圧が印加されることは避けられ
る。これにより、シールド用コンデンサ、放電用抵抗体
の絶縁破壊並びに信号線とシールド線路との間の絶縁破
壊がなくなる。また、放電用金属板はシールド効果の向
上用としても機能する。
実施例 以下、本発明に係る放電ギャップ付CR複合部品の一実
施例につき、添付図面を参照して説明する。
第1図は、アンテナシールドボックス1の構造を示す図
であって、図の左側が入力側、右側が出力側である。2
は略筒状の導電性の金属製シールドケースである。3は
シールド用コンデンサで、円盤形の誘電体3a上に対向
電極3b. 3cを形成し、対向電極3cの一部は誘電
体3aの端面を越えて対向面にも形成されている。この
円盤型シールド用コンデンサ3には、第2図に示すよう
に、対向電極3bと30との間を架橋する抵抗体8が印
刷などの方法によって表面上に形成されている。この抵
抗体8はシールド用コンデンサ3に帯電した電荷を放電
する役目を担うものである。対向電極3bはシールドケ
ース2の内壁面に電気的に接続されている。
対向電極3Cは導電性金属で作られているシールド管6
の外壁面に電気的に接続されている。このシールド管6
に信号線7が貫挿されていて、信号線7とシールド管6
とはその間に充填されている樹脂によって、完全に絶縁
されている。なお、信号線7が絶縁被覆されているもの
が用いられてもよい. 信号線7は左側で放電ギャップ付CR複合部13(第4
図参照)に接続され、さらに、アンテナの同軸ケープル
などの芯線に接続されている。同様にシールドケース2
の左側もアンテナの同軸ケーブルなどのシールド線に接
続されている。
一方、信号線7の右側は、チューナなどの電子機器本体
の信号回路に接続されている(図示せず)。同様にシー
ルド管6ほ電子機器本体のアースあるいはシールド回路
に接続されている。前記シールド用コンデンサ3及びシ
ールド管6は、エポキシ樹脂などの充填材9によって周
囲を充填され、シールドケース2に強固に装着されてい
る。
さらに、シールドケース2の右側の開口端2aは絶縁板
4を間に挾んで放電用金属板5を組付けている。放電用
金属板5はシールド管6に電気的に接続されている。絶
縁板4は第3図に示すように、円盤形状をしていて、円
盤の中心からスリット4bが四方に向かって設けられ、
その中心はシールド管6月の孔48が設けられている。
落雷などによって異常に高い電圧がアンテナシールドボ
ックス1に印加されると、放電用金属板5とシールドケ
ース2との間に形或されている空隙部分で、絶縁板4の
厚み方向に放電が発生ずる。
放電用金属板5とシールドケース2との間で生じる放電
の開始電圧は、信号線7とシールド線路(シールドケー
ス2及びシールド管6等)との間の絶縁破壊電圧、又は
シールド用コンデンサ3及び放電用抵抗体8の破壊電圧
より低い値を設定する。この放電開始電圧は、絶縁板4
の板厚、スリット4bの幅、あるいはシールドケ〜ス2
の開口端2aの厚さなどによって決定される。
なお、シールド管6の中心軸が、シールドケース2の中
心軸と一致せず、そのため絶縁板4が偏心した場合でも
(第3図参照)、スリット4bによって放電用金属板5
とシールドケース2との間に常に4箇所の隙間が形成で
き、安定した放電が得られる. 以上の構造をしたアンテナシールドボックス1の等価回
路図を第4図に示す。アンテナシールドボックス1はシ
ールドケース2とこのシールドケース2に組付けられて
いる信号線7用の放電ギャップ付CR複合部13及びシ
ールド線l4用の放電ギャップ付CR複合部10から構
成されている。図示していないがアンテナシールドボッ
クス1の入力側信号電極15はアンテナに接続し、出力
側信号電極16は電子機器本体(チューナ等)に接続し
ている。放電ギャップ付CR複合部13は第5図に示し
た従来の放電ギ〜ツブ付CR複合部23と同じものであ
ってコンデンサCI,放電用抵抗R1及び放電ギャップ
G1の並列回路からなる。
信号電極15と16との間は、放電ギャップ付CR複合
部13を介して直流的に高インピーダンス、交流的に低
インピーダンスで接続している。
放電ギケップ付CR複合部10はシールド用コンデンサ
C2、放電用抵抗R2及び放電ギャップG2の並列回路
からなる。入力側シールド電極l4と出力側シールド管
6との間は、放電ギャップ付CR複合部10を介して直
流的に高インピーダンス、交流的に低インピーダンスで
接続している。
落雷又は誘導雷などによる異常に高い電圧がアンテナか
ら同軸ケーブルなどを伝わってアンテナシールドボック
ス1に印加された場合、信号線7については従来と同様
、予め設定された放電開始電圧を越えると、放電ギヶッ
プG1で放電が開始される。これによって、コンデンサ
C1、放電用抵抗R1、及び電子機器本体を保護する。
一方、シールド線路(シールドケース2、シールド管6
等)については、放電の開始電圧を越えると、放電ギ勺
ップG2で放電が開始され、シールド用コンデンサC2
、放電用抵抗R2、ヌび電子機器本体を保護する。
なお、本発明に係る放電ギャップ付CR複合部品は前記
実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変形することができる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、シール
ド線路に異常に高い電圧が印加された場合、絶縁板の空
隙部分(放電ギャップ)で、放電用金属板とシールドケ
ースとの間に放電が生じ、シールド用コンデンサ、放電
用抵抗体に直接異常に高い電圧が印加されること社避け
られるので、シールド用コンデンサ、放電用抵抗体の絶
縁破壊並びに信号線とシールド線路との間の絶縁破壊を
解消することができる。
また、シールドケースの開口端に放電用金属板が設置さ
れているため、従来のものよりシールド効果が向上した
CR複合部品が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る放電ギャップ付CR複合部品の一
実施例を示す一部垂直断面図、第2図はシールド用コン
デンサの平面図、第3図は絶縁板の平面図、第4図は第
1図に示した実施例の等価回路図である。第5図は従来
の放電ギャップ付CR複合部品を示す等価回路図である
。 1・・・放電ギャップ付CR複合部品、2・・・シール
ドケース、3・・・シールド用・コンデンサ、4・・・
絶縁板、4b・・・空隙(スリット)、5・・・放電用
金属板、6・・・シールド管、7・・・信号線、8・・
・放電用抵抗体、10・・・信号線用放電ギャップ付C
R複合部、13・・・シールド線用放電ギャップ付CR
複合部、C1・・・コンデンサ、C2・・・シールド用
コンデンサ、G1.G2・・・放電ギケップ、R1.R
2・・・放電用抵抗。 第2図 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.シールドケースが入力側のシールド電極に接続され
    ていて、シールド用コンデンサと放電用抵抗体とが電気
    的に並列接続された状態で前記シールドケース内に組付
    けられ、前記シールドケースが前記シールド用コンデン
    サと放電用抵抗体とを介して出力側のシールド電極に電
    気的に接続されているCR複合部品において、 シールドケースの出力側端部に絶縁板を挾んで放電用金
    属板が取付けられ、前記絶縁板に設けられた空隙部分が
    前記金属板とシールドケースとの間に放電ギャップを形
    成している構造を成し、前記金属板が出力側のシールド
    電極に電気的に接続され、前記放電ギャップが前記シー
    ルド用コンデンサの電極間に電気的に並列に形成されて
    いることを特徴とする放電ギャップ付CR複合部品。
JP16118089A 1989-06-23 1989-06-23 放電ギャップ付cr複合部品 Pending JPH0325910A (ja)

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JP16118089A JPH0325910A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 放電ギャップ付cr複合部品

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JPH0325910A true JPH0325910A (ja) 1991-02-04

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ID=15730108

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JP16118089A Pending JPH0325910A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 放電ギャップ付cr複合部品

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013116022A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 同軸ケーブル用雷防護装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013116022A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 同軸ケーブル用雷防護装置

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