JPS6288283A - ガス絶縁開閉装置用接続導体 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置用接続導体Info
- Publication number
- JPS6288283A JPS6288283A JP22781485A JP22781485A JPS6288283A JP S6288283 A JPS6288283 A JP S6288283A JP 22781485 A JP22781485 A JP 22781485A JP 22781485 A JP22781485 A JP 22781485A JP S6288283 A JPS6288283 A JP S6288283A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- connecting conductor
- electric field
- gas insulated
- insulated switchgear
- Prior art date
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- Pending
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発咀はガス絶縁間1′!11装置内で充電部導体に接
続される接続導体に関するものである。
続される接続導体に関するものである。
[従来の技術]
ガス絶縁開閉装置内で所定の回路を構成するために充電
部導体に接続される接続導体はその端部にフランジ部を
備えていて、該フランジ部がボルトにより充電部導体に
接続される。そしてこのボルト付近の電界を緩和するた
め、フランジ部の外周に電界緩和用環状部が設けられて
いる。
部導体に接続される接続導体はその端部にフランジ部を
備えていて、該フランジ部がボルトにより充電部導体に
接続される。そしてこのボルト付近の電界を緩和するた
め、フランジ部の外周に電界緩和用環状部が設けられて
いる。
第2図はガス絶縁開閉装置に設けられているガス区分用
絶縁スペーサ1の貫通導体2に接続される従来の接続導
体3を示したもので、この接続導体3は断面円形の接続
導体主部3aとこの接続導体主部3aの端部に設けられ
たフランジ部3bとを備え、フランジ部3bの外周に電
界緩和用環状部3Cが設けられている。接続導体主部3
aは大径部3a1とこの大径部3alとフランジ部3b
との間に位置する小径部3a2とを有し、大径部3a1
と小径部3a2との間の境界部は電界を乱さないように
なだらかな傾斜を持った形状に形成されている。
絶縁スペーサ1の貫通導体2に接続される従来の接続導
体3を示したもので、この接続導体3は断面円形の接続
導体主部3aとこの接続導体主部3aの端部に設けられ
たフランジ部3bとを備え、フランジ部3bの外周に電
界緩和用環状部3Cが設けられている。接続導体主部3
aは大径部3a1とこの大径部3alとフランジ部3b
との間に位置する小径部3a2とを有し、大径部3a1
と小径部3a2との間の境界部は電界を乱さないように
なだらかな傾斜を持った形状に形成されている。
7リング部3bは絶縁スペーサ1の貫通導体2の端面に
当接され、フランジ部3bに設けられた孔3b1に通し
たボルト4を貫通導体2に設けられたネジ孔2aに螺入
することにより、接続導体3と貫通導体2とが接続され
ている。ボルト40頭部は接続導体主部3aの小径部3
a2と電界緩和用環状部3Cとの間に形成されている空
間に配置され、電界緩和用環状部3Cによりボルト4の
頭部付近の電界が緩和されている。尚5はガス絶縁開閉
装置の金属容器で、この容器は接地電位にあり、その内
部には5F(3ガス等の絶縁ガスが所定の圧力で充填さ
れている。
当接され、フランジ部3bに設けられた孔3b1に通し
たボルト4を貫通導体2に設けられたネジ孔2aに螺入
することにより、接続導体3と貫通導体2とが接続され
ている。ボルト40頭部は接続導体主部3aの小径部3
a2と電界緩和用環状部3Cとの間に形成されている空
間に配置され、電界緩和用環状部3Cによりボルト4の
頭部付近の電界が緩和されている。尚5はガス絶縁開閉
装置の金属容器で、この容器は接地電位にあり、その内
部には5F(3ガス等の絶縁ガスが所定の圧力で充填さ
れている。
[発明が解決しようとする問題点コ
第2図においてEは従来の接続導体3の付近の電界分布
を概略的に示す電気力線である。この電界分布から朗ら
かなように、従来の接続導体を用いた場合には、電界緩
和用環状部3Cの先端部A付近で電位傾度が大きくなり
、この部分が絶縁の弱点になるおそれがあった。
を概略的に示す電気力線である。この電界分布から朗ら
かなように、従来の接続導体を用いた場合には、電界緩
和用環状部3Cの先端部A付近で電位傾度が大きくなり
、この部分が絶縁の弱点になるおそれがあった。
本発明の目的は電界緩和用環状部付近の電界を更に緩和
して信頼性を向上させたガス絶縁開閉装置用接続導体を
提供することにある。
して信頼性を向上させたガス絶縁開閉装置用接続導体を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、その実施例を示す第1図に見られるように、
接続導体主部3aと該接続導体主部の端部に設けられて
ガス絶縁開閉装置内の充電部にボルト止めされるフラン
ジ部3bと該フランジ部の外周に設けられた電界緩和用
環状部3Cとを備えたガス絶縁開閉装置用接続導体にお
いて、フランジ部3bに隣接する位置に接続導体主部3
aを取囲む導電性弾性リング10を配設したものである
。
接続導体主部3aと該接続導体主部の端部に設けられて
ガス絶縁開閉装置内の充電部にボルト止めされるフラン
ジ部3bと該フランジ部の外周に設けられた電界緩和用
環状部3Cとを備えたガス絶縁開閉装置用接続導体にお
いて、フランジ部3bに隣接する位置に接続導体主部3
aを取囲む導電性弾性リング10を配設したものである
。
[発明の作用]
上記のように導電性弾性リング10を配設すると、第1
図に示した電気力線Eから明らかなように、電界緩和用
環状部4及び導電性弾性リング10付近の電位傾度が小
さくなるため、電界緩和用環状部3Cの先端部付近が絶
縁の弱点になるおそれを無くすことができ、ガス絶縁開
閉装置の信頼性を高めることができる。
図に示した電気力線Eから明らかなように、電界緩和用
環状部4及び導電性弾性リング10付近の電位傾度が小
さくなるため、電界緩和用環状部3Cの先端部付近が絶
縁の弱点になるおそれを無くすことができ、ガス絶縁開
閉装置の信頼性を高めることができる。
また上記リング10は弾性を有しているため、その径を
拡大した状態でフランジ部3b側から電界緩和用環状部
3Cを越えて接続導体主部に容易に装着することができ
る。
拡大した状態でフランジ部3b側から電界緩和用環状部
3Cを越えて接続導体主部に容易に装着することができ
る。
し実施例1
以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は絶縁スペーサの貫通導体に接続される接続導体
に本発明を適用した一実施例を示したもので、同図にお
いて1は絶縁スペーサである。周知のように絶縁スペー
サ1はガス絶縁開閉装置のガス室相互間のガス区分を図
るために設けられるもので、絶縁物からなるフランジ部
(図示せず)に一体に設けた導体支持部1aに貫通導体
2を埋設したものである。この絶縁スペーサ゛の貫通導
体2はガス絶縁開閉装置の容器5内に配置された遮断器
、断路器等の様器に接続導体3を介して接続される。
に本発明を適用した一実施例を示したもので、同図にお
いて1は絶縁スペーサである。周知のように絶縁スペー
サ1はガス絶縁開閉装置のガス室相互間のガス区分を図
るために設けられるもので、絶縁物からなるフランジ部
(図示せず)に一体に設けた導体支持部1aに貫通導体
2を埋設したものである。この絶縁スペーサ゛の貫通導
体2はガス絶縁開閉装置の容器5内に配置された遮断器
、断路器等の様器に接続導体3を介して接続される。
接続導体3は、第2図に示した例と同様に断面円形の接
続導体主部3aとこの接続導体主部3aの端部に設けら
れたフランジ部3bとを備え、フランジ部3bの外周に
電界緩和用環状部3Cが設けられている。接続導体主部
3aは大径部3a1とこの大径部3a1とフランジ部3
bとの間に位置する小径部3a2とを有し、大径部3a
lと小径部3a2とはなだらかな傾斜を持った境界部を
介してつながっている。電界緩和用環状部3Cの先端部
は径方向の内側になだらかに湾曲した形状に形成され、
フランジ部3bにはボルト挿通孔3b1が設けられてい
る。フランジ部3bは絶縁スペーサ1の貫通導体2の端
面に当1aされ、ボルト挿通孔3blに通したボルト4
を貫通導体2に設けられたネジ孔2aに螺入することに
より、接続導体1と貫通導体2とが接続されている。
続導体主部3aとこの接続導体主部3aの端部に設けら
れたフランジ部3bとを備え、フランジ部3bの外周に
電界緩和用環状部3Cが設けられている。接続導体主部
3aは大径部3a1とこの大径部3a1とフランジ部3
bとの間に位置する小径部3a2とを有し、大径部3a
lと小径部3a2とはなだらかな傾斜を持った境界部を
介してつながっている。電界緩和用環状部3Cの先端部
は径方向の内側になだらかに湾曲した形状に形成され、
フランジ部3bにはボルト挿通孔3b1が設けられてい
る。フランジ部3bは絶縁スペーサ1の貫通導体2の端
面に当1aされ、ボルト挿通孔3blに通したボルト4
を貫通導体2に設けられたネジ孔2aに螺入することに
より、接続導体1と貫通導体2とが接続されている。
本実施例においては、フランジ部3bに隣接づ゛る位置
に接続導体主部3aの小径部3a2を取囲む導電性弾性
リング10が配設されている。このリング1oは導電性
と弾力性とを有するリングで、この実施例ではこのリン
グが公知のガータースプリングからなっている。ガータ
ースプリングはコイルスプリングの両端を接合して環状
に形成したもので、そのコイルスプリングの接合部は電
界を乱すような突起部を生じさせないようにしておく。
に接続導体主部3aの小径部3a2を取囲む導電性弾性
リング10が配設されている。このリング1oは導電性
と弾力性とを有するリングで、この実施例ではこのリン
グが公知のガータースプリングからなっている。ガータ
ースプリングはコイルスプリングの両端を接合して環状
に形成したもので、そのコイルスプリングの接合部は電
界を乱すような突起部を生じさせないようにしておく。
この導電性弾性リング10はその径を拡大した状態でフ
ランジ部3b側から電界緩和用環状部3cの外周を経て
小径部3a2の外周に嵌着されて、そのバネ力により径
が縮小された状態で小径部3a2の外周に密着保持され
る。
ランジ部3b側から電界緩和用環状部3cの外周を経て
小径部3a2の外周に嵌着されて、そのバネ力により径
が縮小された状態で小径部3a2の外周に密着保持され
る。
上記のように電界緩和用環状部に隣接する位置に導電性
のリング1oを配置すると、第1図に示した電気力線E
に見られるように、電界緩和用環状部3C付近の電位傾
度を小さくすることができ、電位傾度が高くなる部分を
無くすことができるため、絶縁の弱点となる部分が生じ
るのを防ぐことができ、ガス絶縁開閉装置の信頼性を向
上させることができる。
のリング1oを配置すると、第1図に示した電気力線E
に見られるように、電界緩和用環状部3C付近の電位傾
度を小さくすることができ、電位傾度が高くなる部分を
無くすことができるため、絶縁の弱点となる部分が生じ
るのを防ぐことができ、ガス絶縁開閉装置の信頼性を向
上させることができる。
上記の実施例では、導電性弾性リング10をガータスプ
リングにより構成しtこが、このリングは導電性と弾性
とを有していて、その弾性により接続導体主部の外周に
保持され得るものであればよく、)9電性ゴムからなる
リング等を用いてもよい。
リングにより構成しtこが、このリングは導電性と弾性
とを有していて、その弾性により接続導体主部の外周に
保持され得るものであればよく、)9電性ゴムからなる
リング等を用いてもよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、接続導体主部の端部に
設けられたフランジ部に隣接する位置に接続導体主部を
取囲む導電性弾性リングを配設したので、電界緩和用環
状部及び導電性弾性リング付近の電位傾度を小さくする
ことができ、電界緩和用環状部3Cの先端部付近が絶縁
の弱点になるおそれを無くしてガス絶縁開閉装置の信頼
性を高めることができる利点がある。また上記リングは
弾性を有しているため、その径を拡大した状態でフラン
ジ部側部から電界緩和用環状部を越えて接続導体主部に
容易に装着することができる。
設けられたフランジ部に隣接する位置に接続導体主部を
取囲む導電性弾性リングを配設したので、電界緩和用環
状部及び導電性弾性リング付近の電位傾度を小さくする
ことができ、電界緩和用環状部3Cの先端部付近が絶縁
の弱点になるおそれを無くしてガス絶縁開閉装置の信頼
性を高めることができる利点がある。また上記リングは
弾性を有しているため、その径を拡大した状態でフラン
ジ部側部から電界緩和用環状部を越えて接続導体主部に
容易に装着することができる。
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は従来例の要部を示す断面図である。 1・・・絶縁スペーサ、2・・・貫通導体、3・・・接
続導体、3a・・・接続導体主部、3b・・・フランジ
部、3C・・・電界緩和用環状部、4・・・ボルト、1
0・・・導電性弾性リング。
は従来例の要部を示す断面図である。 1・・・絶縁スペーサ、2・・・貫通導体、3・・・接
続導体、3a・・・接続導体主部、3b・・・フランジ
部、3C・・・電界緩和用環状部、4・・・ボルト、1
0・・・導電性弾性リング。
Claims (3)
- (1)接続導体主部と該接続導体主部の端部に設けられ
てガス絶縁開閉装置内の充電部にボルト止めされるフラ
ンジ部と該フランジ部の外周に設けられた電界緩和用環
状部とを備えたガス絶縁開閉装置用接続導体において、 前記フランジ部に隣接する位置に前記接続導体主部を取
囲む導電性弾性リングが配設されていることを特徴とす
るガス絶縁開閉装置用接続導体。 - (2)前記導電性弾性リングはガータースプリングから
なつている特許請求の範囲第1項に記載のガス絶縁開閉
装置用接続導体。 - (3)前記導電性弾性リングは導電性ゴムからなつてい
る特許請求の範囲第1項に記載のガス絶縁開閉装置用接
続導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22781485A JPS6288283A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガス絶縁開閉装置用接続導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22781485A JPS6288283A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガス絶縁開閉装置用接続導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288283A true JPS6288283A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16866793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22781485A Pending JPS6288283A (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | ガス絶縁開閉装置用接続導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6288283A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085417A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁物 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22781485A patent/JPS6288283A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013085417A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁物 |
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