JPS5912511A - ガスブツシング - Google Patents
ガスブツシングInfo
- Publication number
- JPS5912511A JPS5912511A JP12083782A JP12083782A JPS5912511A JP S5912511 A JPS5912511 A JP S5912511A JP 12083782 A JP12083782 A JP 12083782A JP 12083782 A JP12083782 A JP 12083782A JP S5912511 A JPS5912511 A JP S5912511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- jacket
- gas
- lining layer
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変圧器、コンデンサまたは油入しゃ断器等の電
気機器の日出線を器箱から絶縁して外部に引出すために
用いるがスプッンングに関ｔ−ル。
気機器の日出線を器箱から絶縁して外部に引出すために
用いるがスプッンングに関ｔ−ル。
従来のこの種のガスブッシングは第１図に示す第１の例
と、ＥＰＲＩ ＪＯＵＲＮＡＬ ０ｃｔｏｂｅｒ１
９７９ Ｐｄ２ Ｆｉｇｌ記載のａ （ｉ２の例）
およびｂ（第３の例）があった。
と、ＥＰＲＩ ＪＯＵＲＮＡＬ ０ｃｔｏｂｅｒ１
９７９ Ｐｄ２ Ｆｉｇｌ記載のａ （ｉ２の例）
およびｂ（第３の例）があった。
第１図において、１は絶縁套管、２は絶縁套管の中心に
貫通支持された中心導体、３は絶縁套管１を取付ける電
気機器例えばＳＦｅ ガス絶縁開閉装置の接地金属外被
である。４は上記電気機器の高電圧の引出線であって、
上記中心導体２と例えばチューリップ形接触子５を介し
て電気的に接続・されている。６は上記の接Ｕ１：部に
位置するように電気機器内に設けたシールド電極である
。このン・−ルド電極は必ずしも必要ではないが、本例
では上記接地金属外被３と同電位となるように構成され
ている。
貫通支持された中心導体、３は絶縁套管１を取付ける電
気機器例えばＳＦｅ ガス絶縁開閉装置の接地金属外被
である。４は上記電気機器の高電圧の引出線であって、
上記中心導体２と例えばチューリップ形接触子５を介し
て電気的に接続・されている。６は上記の接Ｕ１：部に
位置するように電気機器内に設けたシールド電極である
。このン・−ルド電極は必ずしも必要ではないが、本例
では上記接地金属外被３と同電位となるように構成され
ている。
上記の絶縁套管１と中心導体２の基板２ａふ・よび絶縁
套管１と上記接地金属外被３とは、例えば０リングとボ
ルトによる公知の方法で気密かつ強固に接続されている
。７は絶縁套管１および接地金属外被３内に充填された
例えば４気圧のＳＦｓガスである。
套管１と上記接地金属外被３とは、例えば０リングとボ
ルトによる公知の方法で気密かつ強固に接続されている
。７は絶縁套管１および接地金属外被３内に充填された
例えば４気圧のＳＦｓガスである。
従来のがスブツシングの第１の例は以上のように構成さ
れているので、第１図に示したように万一、中心導体２
とシールド電極６との間でアークｌＯが発生した場合、
このアークは例えば矢印で示すＡの方向に移動し、絶縁
套管１の内面に触れることがある。この絶縁套管１内に
は４気圧程度のｓｉ；”ｓｌｆスが充填されているので
、アーク１ｏの高熱により絶縁套管１が破壊した場合そ
の破片が周囲に飛散する可能性がある。
れているので、第１図に示したように万一、中心導体２
とシールド電極６との間でアークｌＯが発生した場合、
このアークは例えば矢印で示すＡの方向に移動し、絶縁
套管１の内面に触れることがある。この絶縁套管１内に
は４気圧程度のｓｉ；”ｓｌｆスが充填されているので
、アーク１ｏの高熱により絶縁套管１が破壊した場合そ
の破片が周囲に飛散する可能性がある。
また、第２の例は特に高電圧用ブッシングでは製造設備
も大型となり、使用材料も多くなる。第３の例はブッシ
ング内部に絶縁性気体で発泡させた絶縁成形体を充満さ
せたものであって、第１の例に比べてアークｌＯが絶縁
套管内面に直接触れる機会が少なく、第２の例のように
大形の製造設備がほとんど必要としない点において、第
１．ｉ２の例より優れている。しかし、中心導体２と数
句フランジの間に発泡絶縁体が充満して主絶縁を形成し
ているので、中心導体−取付フランジの間にアーク全発
生した場合、主絶縁が破壊されて永久故障となる可能性
がある。
も大型となり、使用材料も多くなる。第３の例はブッシ
ング内部に絶縁性気体で発泡させた絶縁成形体を充満さ
せたものであって、第１の例に比べてアークｌＯが絶縁
套管内面に直接触れる機会が少なく、第２の例のように
大形の製造設備がほとんど必要としない点において、第
１．ｉ２の例より優れている。しかし、中心導体２と数
句フランジの間に発泡絶縁体が充満して主絶縁を形成し
ているので、中心導体−取付フランジの間にアーク全発
生した場合、主絶縁が破壊されて永久故障となる可能性
がある。
本発明は上記のような欠点を除去するためになされたも
ので、絶縁套管内面に発泡絶縁体製の内張り層を設け、
この内張り層と中心導体との間に絶縁性気体例えば４気
圧程度のＳＦｅガ、ス全充填して主絶縁を形成したこと
により、アークが直接絶縁套管に接触するのを防止する
とともにアークによる永久故障の可能性の少ないガスブ
ッシングを提供することを目的とする。
ので、絶縁套管内面に発泡絶縁体製の内張り層を設け、
この内張り層と中心導体との間に絶縁性気体例えば４気
圧程度のＳＦｅガ、ス全充填して主絶縁を形成したこと
により、アークが直接絶縁套管に接触するのを防止する
とともにアークによる永久故障の可能性の少ないガスブ
ッシングを提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例と図について説明する。
第２図は第１図と同一の部分に同一符号を付した本発明
の第１実施例を示す。第２図において、２０は絶縁套管
１の内面に設けた発泡絶縁体製の内張り層である。この
内張り層は例えばＳＦ、 ガスで発泡させたエポキシ樹
脂発泡体（ＥＰＲＩ ＪＯＵＲＮＡＬＯｃｔｏｂｅｒ
１９７９ Ｐｄ２ 記載の物質等りの絶縁成形体
筒を、絶縁套管１の内面に密着あるいは充分近接させて
配置することにより構成されている。
の第１実施例を示す。第２図において、２０は絶縁套管
１の内面に設けた発泡絶縁体製の内張り層である。この
内張り層は例えばＳＦ、 ガスで発泡させたエポキシ樹
脂発泡体（ＥＰＲＩ ＪＯＵＲＮＡＬＯｃｔｏｂｅｒ
１９７９ Ｐｄ２ 記載の物質等りの絶縁成形体
筒を、絶縁套管１の内面に密着あるいは充分近接させて
配置することにより構成されている。
本発明の第１実施例は上記の構成からなるもので、中心
導体２とシールド電極６との間にアーク１０が発生し、
例えば矢印で示すＡのように移動して内張り層２０に触
れたとしても、発泡絶縁体の断熱効果により絶縁套管１
に熱衝撃を与えることがない。
導体２とシールド電極６との間にアーク１０が発生し、
例えば矢印で示すＡのように移動して内張り層２０に触
れたとしても、発泡絶縁体の断熱効果により絶縁套管１
に熱衝撃を与えることがない。
そして、アーク発生時間が短かい場合、アークが内張り
層２０に接触している時間も短かく、内張り層２００表
面を僅かに損傷するのみである。また、内張り層２０は
ブッシングの長手方向に中心導体２と接地金属外被３と
の間の電圧が印加されるが、この長手方向の寸法は大き
いため該内張り層の表面が僅かの寸法だけ絶縁性を失な
うような損傷を受けたとしても、耐電圧性能を太き（低
下させることは少ない。さらに、中心導体２とシールド
′酊極６との間の寸法は、ブッシングの長手方向の寸法
に比較して短かいが、この１ｕ（４は絶縁性気体で主絶
縁７しであるので、アーク消滅後、急速に絶縁性能を回
復する。従って、前記従来の第３の例の如き永久破壊と
なることが少ない。なお、アークは電気機器を電力系統
から切離すことにより消滅させることができる。
層２０に接触している時間も短かく、内張り層２００表
面を僅かに損傷するのみである。また、内張り層２０は
ブッシングの長手方向に中心導体２と接地金属外被３と
の間の電圧が印加されるが、この長手方向の寸法は大き
いため該内張り層の表面が僅かの寸法だけ絶縁性を失な
うような損傷を受けたとしても、耐電圧性能を太き（低
下させることは少ない。さらに、中心導体２とシールド
′酊極６との間の寸法は、ブッシングの長手方向の寸法
に比較して短かいが、この１ｕ（４は絶縁性気体で主絶
縁７しであるので、アーク消滅後、急速に絶縁性能を回
復する。従って、前記従来の第３の例の如き永久破壊と
なることが少ない。なお、アークは電気機器を電力系統
から切離すことにより消滅させることができる。
第３図は第１図および第２図と同一の部分に同一符号を
付した本発明の第２実施例全示す。第３図において、２
１は絶縁套管１内に同心的に配置した例えばガラスエポ
キシ樹脂製の補助絶縁筒、２２は絶縁套管１と補助絶縁
筒２１との間の隙間に充填した絶縁性気体で発泡させた
絶縁粒子である。本実施例は上記の補助絶縁筒２１と絶
縁粒子２２とで内張り層２０を構成している。なふ・、
上記補助絶縁筒２１は絶縁粒子２２を絶縁套管１との間
に保持してふ・くものであるから、機械的強度は小さく
てよく網目状のものであっても差支えない。
付した本発明の第２実施例全示す。第３図において、２
１は絶縁套管１内に同心的に配置した例えばガラスエポ
キシ樹脂製の補助絶縁筒、２２は絶縁套管１と補助絶縁
筒２１との間の隙間に充填した絶縁性気体で発泡させた
絶縁粒子である。本実施例は上記の補助絶縁筒２１と絶
縁粒子２２とで内張り層２０を構成している。なふ・、
上記補助絶縁筒２１は絶縁粒子２２を絶縁套管１との間
に保持してふ・くものであるから、機械的強度は小さく
てよく網目状のものであっても差支えない。
本発明の第２実施例は上記の構成からなるもので、中心
導体２と接地金属外被３との間にアーク１０が発生し、
例えば矢印で示すＡのように移動して補助絶縁筒２１の
内面に触れたとしても発泡絶縁体の断熱効果により絶縁
套管１に熱衝撃を与えることがない。そして、アーク発
生時間が短かい場合、アーク１０が補助絶縁筒２１に接
触している時間も短か（その表面を僅かに損傷するのみ
である。
導体２と接地金属外被３との間にアーク１０が発生し、
例えば矢印で示すＡのように移動して補助絶縁筒２１の
内面に触れたとしても発泡絶縁体の断熱効果により絶縁
套管１に熱衝撃を与えることがない。そして、アーク発
生時間が短かい場合、アーク１０が補助絶縁筒２１に接
触している時間も短か（その表面を僅かに損傷するのみ
である。
従って、前記第１実施例と同様に永久破壊となることは
少ないものである。
少ないものである。
以上のように、本発明によれば、絶縁套管内面に発泡絶
縁体製の内張り層を設け、この内張り層と中心導体との
間に絶縁性気体を充填して主絶縁全形成したから、効果
的にガスブッシングにおける絶縁套管の内部アークによ
る偏熱破壊の危険性を大幅に軽減できるとともに、内部
アーク発生時間が極く短時間である場合、引き続きこの
ガスブッシングを使用できる可能性が犬ぎくなる等、が
スブツシングとしての顕著な効果がある。
縁体製の内張り層を設け、この内張り層と中心導体との
間に絶縁性気体を充填して主絶縁全形成したから、効果
的にガスブッシングにおける絶縁套管の内部アークによ
る偏熱破壊の危険性を大幅に軽減できるとともに、内部
アーク発生時間が極く短時間である場合、引き続きこの
ガスブッシングを使用できる可能性が犬ぎくなる等、が
スブツシングとしての顕著な効果がある。
第１図は従来のがスブツシングの縦断正面図、第２図は
本発明がスブツシングの第１実施例を示す縦断正面図、
第３図はその＠２実施例全示す縦断正面図である。 １・・・絶縁套噌、２・・・中心導体、３・・・接地金
属外被、４・・・高電圧の引出線、５・・・チューリッ
プ接触子、６・・・シールド電極、７・・・主絶縁、１
０・・・アーク、２０・・・内張り層、２１・・・補助
絶縁筒、２２・・・絶縁粒子。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
本発明がスブツシングの第１実施例を示す縦断正面図、
第３図はその＠２実施例全示す縦断正面図である。 １・・・絶縁套噌、２・・・中心導体、３・・・接地金
属外被、４・・・高電圧の引出線、５・・・チューリッ
プ接触子、６・・・シールド電極、７・・・主絶縁、１
０・・・アーク、２０・・・内張り層、２１・・・補助
絶縁筒、２２・・・絶縁粒子。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 絶縁套管と、この絶縁套管の中心に貫通支持され電気機
器の引出線と接続される中心導体と、上記絶縁套管の内
面に設けた発泡絶縁体製の内張り層と、この内張り層と
上記中心導体との間に絶縁性気体を充填して形成した主
絶縁とを備えたがスブツシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12083782A JPS5912511A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスブツシング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12083782A JPS5912511A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスブツシング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912511A true JPS5912511A (ja) | 1984-01-23 |
| JPH0145685B2 JPH0145685B2 (ja) | 1989-10-04 |
Family
ID=14796181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12083782A Granted JPS5912511A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスブツシング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912511A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220211A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器類における碍管防爆装置 |
| JPS61264612A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-22 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器類における碍管防爆装置 |
| JPS62145609A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器用の防爆碍管 |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP12083782A patent/JPS5912511A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220211A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器類における碍管防爆装置 |
| JPS61264612A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-22 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器類における碍管防爆装置 |
| JPS62145609A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-29 | 日本碍子株式会社 | ガス入り絶縁機器用の防爆碍管 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0145685B2 (ja) | 1989-10-04 |
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