JPS5922969Y2 - ミキサ−車 - Google Patents
ミキサ−車Info
- Publication number
- JPS5922969Y2 JPS5922969Y2 JP1976065061U JP6506176U JPS5922969Y2 JP S5922969 Y2 JPS5922969 Y2 JP S5922969Y2 JP 1976065061 U JP1976065061 U JP 1976065061U JP 6506176 U JP6506176 U JP 6506176U JP S5922969 Y2 JPS5922969 Y2 JP S5922969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- frame
- hydraulic cylinder
- subframe
- support column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前方及び後方を円錐台形状としたミキサードラ
ムを車体の長手方向に前下りに傾斜させて搭載し、ミキ
サードラムを中心軸線を中心に回転させ得るとともにコ
ンクリート排出時にミキサードラムを後方回動できるよ
うにしたミキサー車に関するものである。
ムを車体の長手方向に前下りに傾斜させて搭載し、ミキ
サードラムを中心軸線を中心に回転させ得るとともにコ
ンクリート排出時にミキサードラムを後方回動できるよ
うにしたミキサー車に関するものである。
一般に、車体−ヒに段載したミキサードラムの前下りの
傾斜角度が小さいと、ドラム内のコンク)−1・を排出
する効率は良いが、坂道を登るときなどはドラムの前F
りの傾斜が打消されて水平に近付きドラムの後部排出口
よりコンクリ−1へが漏れる心配があり、又前下りの傾
斜角度が大きいとコンクリートの排出効率か悪くなると
いう相反する問題があった。
傾斜角度が小さいと、ドラム内のコンク)−1・を排出
する効率は良いが、坂道を登るときなどはドラムの前F
りの傾斜が打消されて水平に近付きドラムの後部排出口
よりコンクリ−1へが漏れる心配があり、又前下りの傾
斜角度が大きいとコンクリートの排出効率か悪くなると
いう相反する問題があった。
そこで従来はドラム、駆動装置、ホッパ、シュート等を
サブフレーム上に搭載し、サブフレームとシャシフレー
ム間に油圧シリンダを取付け、コンクリ−1へ排出時に
ミキサー装置全体を後方に傾斜で゛きるようにして前記
問題を解消していたが、−1−、記構造であれば、サブ
フレームを傾斜させた時にドラム、駆動装置等の荷重か
サブフレームに作用するので、サブフレーム自体を頑丈
にしなければならず、そのために車輌全体が重くなり、
コンクリ−1〜の輸送能力が低下する。
サブフレーム上に搭載し、サブフレームとシャシフレー
ム間に油圧シリンダを取付け、コンクリ−1へ排出時に
ミキサー装置全体を後方に傾斜で゛きるようにして前記
問題を解消していたが、−1−、記構造であれば、サブ
フレームを傾斜させた時にドラム、駆動装置等の荷重か
サブフレームに作用するので、サブフレーム自体を頑丈
にしなければならず、そのために車輌全体が重くなり、
コンクリ−1〜の輸送能力が低下する。
又油圧シリンダをサブフレームとシャシフレームの間の
狭い場所に取付けなければならないので、取付けが非常
にむずかしがった。
狭い場所に取付けなければならないので、取付けが非常
にむずかしがった。
本考案は上記の欠ノ1フを解消するために、サブフレー
ムをシャシフレーム上に固定し、サブフレームとミキサ
ードラムの間に油圧シリンダを取付けて、ミキサードラ
ムを直接回動させるようにしたものである。
ムをシャシフレーム上に固定し、サブフレームとミキサ
ードラムの間に油圧シリンダを取付けて、ミキサードラ
ムを直接回動させるようにしたものである。
以下実施例を図面にて説明すると、1はシャシフレーム
2上にサブフレーム3を固定してなる車体である。
2上にサブフレーム3を固定してなる車体である。
上記車体1の後方には左右一対のヒンジブラケツ1〜4
を立設し、ヒンジブラケット4の先端に保持枠5を軸支
6し、保持枠5に取付けられたローラ7にて後端に投入
口兼排出口8を有するミキサードラム9の後部を支持し
である。
を立設し、ヒンジブラケット4の先端に保持枠5を軸支
6し、保持枠5に取付けられたローラ7にて後端に投入
口兼排出口8を有するミキサードラム9の後部を支持し
である。
10、11はホッパとシューI〜で、ともにドラム9の
投入口兼排出口8に近接させて保持枠5に取付けである
。
投入口兼排出口8に近接させて保持枠5に取付けである
。
車体1の前方中央には角錐形の支持支柱12を立設し、
支持支柱12先端には支持支柱12の内側に張り出しな
張出枠13を固定しである。
支持支柱12先端には支持支柱12の内側に張り出しな
張出枠13を固定しである。
14は角筒部15と角筒部15の上方を覆った水平部1
6とからなるフレーム台で゛、該フレーム台14の水平
部16上面にはドラム9の前端より中心線上に突出させ
た中心軸17を支持する軸受18が取付けてあり角筒部
15より前方に張出した補助フレーム台191、には前
記中心軸17に直結させた油圧モータ20及び減速機2
1からなる駆動装置22を取付けである。
6とからなるフレーム台で゛、該フレーム台14の水平
部16上面にはドラム9の前端より中心線上に突出させ
た中心軸17を支持する軸受18が取付けてあり角筒部
15より前方に張出した補助フレーム台191、には前
記中心軸17に直結させた油圧モータ20及び減速機2
1からなる駆動装置22を取付けである。
前記フレーム台14の下面には支持ブラケツ1〜23を
前後方向に左右一対垂下させてあり、上記支持ブラケッ
ト23の下端は前記張出枠13の上面に当接させてフレ
ーム台14を支持支柱12上に載置しである。
前後方向に左右一対垂下させてあり、上記支持ブラケッ
ト23の下端は前記張出枠13の上面に当接させてフレ
ーム台14を支持支柱12上に載置しである。
又、フレーム台14の角筒部15下端を支持支柱12の
上端に嵌合させて、フレーム台14の前後左右方向への
移動を規制させである。
上端に嵌合させて、フレーム台14の前後左右方向への
移動を規制させである。
24は支持支柱12に内装した油圧シリンダで、該油圧
シリンダ24は本体25を張出枠13に固定し、ピスト
ンロッド26先端を支持ブラケツ1〜23に軸支27シ
てなり、L記油圧シリンダ24の伸長により、フレーム
台14及び゛補助フレーム台1つを士、昇させることか
て゛きるようになっている。
シリンダ24は本体25を張出枠13に固定し、ピスト
ンロッド26先端を支持ブラケツ1〜23に軸支27シ
てなり、L記油圧シリンダ24の伸長により、フレーム
台14及び゛補助フレーム台1つを士、昇させることか
て゛きるようになっている。
28はヒンジブラケット4と保持枠5を係合させるピン
て゛、該ピン28は脱着できるようになっている。
て゛、該ピン28は脱着できるようになっている。
尚、本考案の実施例は補助フレーム台上に取付けた駆動
装置をドラムの中心軸に直結させてドラj、を回転させ
ているが、ドラムの回転方法を上記構造に限定するもの
で゛なく、フレーム台に一体上に取付けた駆動装置の構
造にてドラムを回転させるようにしていれば本考案を満
足させるものである。
装置をドラムの中心軸に直結させてドラj、を回転させ
ているが、ドラムの回転方法を上記構造に限定するもの
で゛なく、フレーム台に一体上に取付けた駆動装置の構
造にてドラムを回転させるようにしていれば本考案を満
足させるものである。
本考案は以上の如き構造で次に作用について説明すると
、まず走行時は第2図実線にて示す如く油圧シリンダ2
4を縮小させてドラム9の傾斜角度を大にした状態にて
、支持ブラケット23を張出枠13に当接させるととも
にフレーム台14の角筒部15を支持支柱12の上端に
嵌合させ、更にヒンジブラケツl−4と保持枠5の間に
ピン28を装着して、ミキサー ドラム9の前後、左右
、上下方向の移動を規制するとともにコンクリ−1〜の
漏れを防止させている。
、まず走行時は第2図実線にて示す如く油圧シリンダ2
4を縮小させてドラム9の傾斜角度を大にした状態にて
、支持ブラケット23を張出枠13に当接させるととも
にフレーム台14の角筒部15を支持支柱12の上端に
嵌合させ、更にヒンジブラケツl−4と保持枠5の間に
ピン28を装着して、ミキサー ドラム9の前後、左右
、上下方向の移動を規制するとともにコンクリ−1〜の
漏れを防止させている。
コンクリ−1へ排出時は第2図一点鎖線にて示す如く、
ヒンジブラケツl−4と保持枠5に装着したピン28を
注し、油圧シリンダ24を伸長させることにより、フレ
ーム台14を軸支27点を中心として回動させなからL
昇させヒンジブラケット4と保持枠5の軸支6点を中心
としてドラム9を回動させる。
ヒンジブラケツl−4と保持枠5に装着したピン28を
注し、油圧シリンダ24を伸長させることにより、フレ
ーム台14を軸支27点を中心として回動させなからL
昇させヒンジブラケット4と保持枠5の軸支6点を中心
としてドラム9を回動させる。
それによりドラム9の傾斜角度が小さくなり、排出効率
が良くなる。
が良くなる。
以上の如く本考案はドラムの傾斜角度を走行時には大き
くし、排出時には小さくできるようにしたので、走行時
にコンクリートが漏れたり、排出時に排出効率が要いと
いう従来の欠点が無くなる。
くし、排出時には小さくできるようにしたので、走行時
にコンクリートが漏れたり、排出時に排出効率が要いと
いう従来の欠点が無くなる。
又油圧シリンダをドラムとサブフレームの間に設け、ド
ラムや駆動装置等の荷重を車体にて支持するので、サブ
フレームを頑丈にする必要がなく、それによって車輌全
体が軽くなり、輸送効率が増加するとともに油圧シリン
ダの取付けが容易になる。
ラムや駆動装置等の荷重を車体にて支持するので、サブ
フレームを頑丈にする必要がなく、それによって車輌全
体が軽くなり、輸送効率が増加するとともに油圧シリン
ダの取付けが容易になる。
更にミキサドラムの傾動中心を上方にイ\装置させるこ
とがて゛きるので、ミキサドラム傾動時に排出「」の前
後移動を小さくし、排出位置の下方への変動量を少なく
し、シュートの勾配を通常時と変りなく大きく保持でき
、又油圧シリンダを支持支柱のテ゛ツドスペースである
内部に取付けたので、装置全体かコンバク1〜になり、
サブフレームL方の空間を有効利用することができる。
とがて゛きるので、ミキサドラム傾動時に排出「」の前
後移動を小さくし、排出位置の下方への変動量を少なく
し、シュートの勾配を通常時と変りなく大きく保持でき
、又油圧シリンダを支持支柱のテ゛ツドスペースである
内部に取付けたので、装置全体かコンバク1〜になり、
サブフレームL方の空間を有効利用することができる。
第1図は本考案の全体図、第2図はミキサードラムの回
動状態を示した全体図、第3図は支持支柱とフレーム台
を断面した正面図、第4図a、 l)は第3図の側面
図で、aは油圧シリンダの縮小時、1〕は油圧シリンダ
の伸長時で゛ある。 1は車体、4はヒンジブラケット、5は保持枠、9はミ
キサードラム、12は支持支柱、14はフレーム台、1
7は中心軸、18は軸受、22は駆動装置、24は油圧
シリンダである。
動状態を示した全体図、第3図は支持支柱とフレーム台
を断面した正面図、第4図a、 l)は第3図の側面
図で、aは油圧シリンダの縮小時、1〕は油圧シリンダ
の伸長時で゛ある。 1は車体、4はヒンジブラケット、5は保持枠、9はミ
キサードラム、12は支持支柱、14はフレーム台、1
7は中心軸、18は軸受、22は駆動装置、24は油圧
シリンダである。
Claims (1)
- シャシフレーム2に固定されたサブフレーム3後万には
、サブフレーム3上に3′E、設されたヒンジブラケツ
)へ4の一端と、ミキサドラム9後部を回転可能に支持
しうる保持枠5の一端とを軸支させてなる支持脚を設け
、 一方サブフレーム3前方には支持支柱12を立設し
前記支持支柱12上にて、ミキサドラム9前部を回転可
能に支持しうるフレーム台14を当接支持し、更に前記
支持支柱12とフレーム台14との間には支持支柱12
に内装された油圧シリンダ24を設け、前記油圧シリン
ダ24を伸長させることにより支持脚の軸支点を中心に
ミキサドラムを傾動させうるようにしてなるミキサー車
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976065061U JPS5922969Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | ミキサ−車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976065061U JPS5922969Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | ミキサ−車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52155326U JPS52155326U (ja) | 1977-11-25 |
JPS5922969Y2 true JPS5922969Y2 (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=28529744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976065061U Expired JPS5922969Y2 (ja) | 1976-05-20 | 1976-05-20 | ミキサ−車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922969Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7064372B2 (ja) * | 2018-04-24 | 2022-05-10 | Kyb株式会社 | ミキサ車 |
-
1976
- 1976-05-20 JP JP1976065061U patent/JPS5922969Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52155326U (ja) | 1977-11-25 |
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