JP2711276B2 - 自走式ローディングランプ - Google Patents

自走式ローディングランプ

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の貨物輸送等において、自動車を自走
にて積込む場合に使用される自走式ローデイングランプ
に関し、その取扱いが容易で、安価に提供できることを
特徴とするものである。
〔従来の技術〕 従来自動車の陸送の一手段として貨車が利用されてい
る。
さらに近時はマイカーを旅行先まで貨車輸送すること
も行われている。
通常、上記自動車の貨車輸送は専用貨車にその前後方
向から上下二段に自動車を積込むことにより行われてい
る。
そして、従来、本件出願人は上記積込み装置として、
トラツク等の台車部分を利用し、その略四隅部に接地自
在の伸縮脚を設け、さらに両端部に渡り板を設け、一方
渡り板を貨車の上下段に合せて昇降自在とした装置を提
供した。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の装置は四輪構造で、構造が複雑であり、さ
らに全体が必要以上に大型となり、小回りがきかず、十
分なスペースのない操作場等における取扱いに難点があ
り、さらにエンジンその他全体が高価となる等の問題点
があつた。
本発明は上記のごとき問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは取扱いが容易で安価な自
走式ローデイングランプを提供しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するため、略四隅部に固定
支持脚を設けたメインフレーム上に、一端を軸止めし他
端を上下動自在としたランプが設けられ、上記メインフ
レームの一端両側にはそれぞれ従動輪、他端中央には一
つの駆動兼操向輪がそれぞれ下方に回動突出自在に設け
られ、上記ランプの両端部には渡り板が設けられた構成
としたものである。
すなわち、三輪タイプに構成し、取扱いの容易化とコ
ストダウンを図つたものである。
〔作 用〕
本発明は不使用時あるいは現場への走行時には渡り板
(23)及び(24)が上方に回動格納されている。
そして、現場への運転走行に際しては従動軸(7)及
び駆動兼操向輪(8)がオイルシリンダ(11)及びオイ
ルシリンダ(22)を操作して下方に回動突出させられ、
さらにステアリングホイール(20)が装着され、エンジ
ン(27)が始動させられ、運転者によつて運転走行させ
られる。
上記運転走行において本発明のローデイングランプは
三輪タイプであり、さらに一端に設けられた一輪が駆動
兼操向輪(8)とされているため小回りがきき、貨車
(T)に対して位置決めすることが極めて容易である。
上記位置決めが完了したら渡り板(23)及び(24)が
水平方向に倒され、位置決め等の再確認が行われる。
再確認が完了したらオイルシリンダ(11)及び(22)
を操作して従動輪(7)及び駆動兼操向輪(8)を回動
復帰格納することにより四隅部の固定支持脚(2)を接
地させ、安定させることにより安全が確保され使用が可
能となる。この時路面の凹凸により接地が不安定な場合
は固定支持脚(2)の下端の接地調整用のネジ付接地板
(2a)を上方又は下方に移動させて接地を確実にする。
また、貨車(T)の上段及び下段への積込みに際して
はオイルシリンダ(6)によつてランプ(3)が上下調
整されるものである。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面について詳細に説明す
る。
メインフレーム(1)は鉄骨を枠組して矩形に構成さ
れ、その略四隅部下方にはそれぞれ固定支持脚(2)が
設けられる。
もつとも、前方に設ける固定支持脚(2)には上方に
支柱(5)が一体に設けられている。
該支柱(5)は後に述べるが、ランプ(3)の落下等
を防止するために利用されるものである。
つぎに、上記メインフレーム(1)上には一端(3a)
を軸止め(4)し、他端(3b)を上下動自在としたラン
プ(3)が設けられる。
該ランプ(3)は上記メインフレーム(1)と同様に
全体が矩形に構成され、その両側部にエキスパンドメタ
ル等からなる車走行部(3c)が構成され、その間は空間
(S)とされている。
さらに図面実施例においてはランプ(3)の先端部が
メインフレーム(1)の先端に突出させられている。
つぎに、ランプ(3)の上記他端(3b)の上下動につ
いて述べると、それらはメインフレーム(1)側に設け
たオイルシリンダ(6)のピストンロツドをランプ
(3)の下面に連結して行われる。
つぎに、上記メインフレーム(1)の一端(1a)の両
側にそれぞれ従動論(7)が設けられ、他端(1b)の中
央に一つの駆動兼操向輪(8)がそれぞれ下方に回動突
出自在に設けられる。
まず、上記従動輪(7)について述べると、該従動輪
(7)はメインフレーム(1)にベアリング(9a)を介
して設けた回動杆(9)に、略中央部を固着した取付杆
(10)の一端に設けられ、該取付杆(10)の他端にメイ
ンフレーム(1)側に設けたオイルシリンダ(11)のピ
ストンロツドを連結している。
したがつて、オイルシリンダ(11)の操作により従動
輪(7)を第2図鎖線のごとく下方に回動突出させるこ
とができるものである。
つぎに、上記駆動兼操向輪(8)について述べると、
その具体例が第4図乃至第6図に示されている。
すなわち、その駆動は車軸に連結された油圧モータ
(12)により行われる。
つぎに操向機構について述べると、メインフレーム
(1)側にベアリング(13)を介して支承された回動軸
(14)に操向装置取付板(15)が固着され、該操向装置
取付板(15)の下面に大歯車(16)が回転自在に設けら
れ、該大歯車(16)の下面に取付板(17)を介して上記
駆動兼操向輪(8)及び油圧モータ(12)が設けられ
る。
さらに操向装置取付板(15)の適位置に上記大歯車
(16)と噛み合う小歯車(18)が回転自在に設けられ
る。
そして、さらに上記小歯車(18)が上方から回転自在
に構成される。図面実施例においては小歯車(18)の上
方にステアリングシヤフト(19)を嵌合させ、ステアリ
ングホイル(20)により回転させる構成となつている。
なお、ステアリングシヤフト(19)はランプ(3)の
使用時には取外される。その他詳細を図示していない
が、上記ステアリングホイール(20)部に近接させて運
転制御装置等が設けられる。
つぎに、駆動兼操向輪(8)の下方への回動突出につ
いて述べると、該下方への回動突出は上記操向装置取付
板(15)を回動軸(14)を軸にして下方へ回動させるこ
とにより行われる。
すなわち、操向装置取付板(15)の上面に適当間隔を
あけてブラケツト(21)が設けられ、該ブラケツト(2
1)にメインフレーム(1)側に設けたオイルシリンダ
(22)のピストンロツドを連結している。
したがつて、オイルシリンダ(22)の操作により駆動
兼操向輪(8)、油圧モータ(12)及び上記操向装置部
を下方に回動させることができるものである。
さらに、上記ランプ(3)の両端には渡り板が設けら
れる。
まず、ランプ(3)の一端(3a)側に設けられる渡り
板(23)について述べると、その一端がメインフレーム
(1)にピン等を介して止着され、他端が接地及び上方
に回動格納できるように構成される。
また、ランプ(3)の他端(3b)に設けられる渡り板
(24)も上記渡り板(23)と同様にピン等を介して上方
に回動格納できるように構成される。
もつとも、上記渡り板(24)は伸縮自在に構成すると
貨車(T)への架橋が容易となるものである。
図面実施例においては別に構成したスライド式渡り板
(25)が示されている。
さらに、図面実施例においては使用中にランプ(3)
が誤つて下降しないように上記支柱(5)が利用され
る。
すなわち、ランプ(3)の上昇位置においてその下面
位置の支柱(5)にストツパーバー(26)を差込みある
いは支持する受部(30)が設けられている。
さらに、メインフレーム(1)上には上記油圧モータ
(12)、オイルシリンダ(6)(11)(22)を操作する
ためのエンジン(27)、ポンプ(28)、オイルタンク
(29)、それらの制御部が設けられる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、小回りがきき、したがつて取扱いが
容易であり、構成も簡単で安価な自走式ローデイングラ
ンプを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は不使用
状態を示す全体斜視図、第2図は使用状態を示す側面
図、第3図は一部切欠平面図、第4図は駆動操向輪部の
拡大側面図、第5図はその平面図、第6図はその正面図
である。 (1)……メインフレーム、(2)……固定支持脚、
(3)……ランプ、(4)……軸止め、(3a)……一
端、(3b)……他端、(7)……従動輪、(8)……駆
動兼操向輪、(23)(24)……渡り板。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略四隅部に固定支持脚を設けたメインフレ
    ーム上に、一端を軸止めし他端を上下動自在としたラン
    プが設けられ、上記メインフレームの一端両側にはそれ
    ぞれ従動輪、他端中央には一つの駆動兼操向輪がそれぞ
    れ下方に回動突出自在に設けられ、上記ランプ両端部に
    は渡り板が設けられてなることを特徴とする自走式ロー
    デイングランプ。
JP18878288A 1988-07-28 1988-07-28 自走式ローディングランプ Expired - Fee Related JP2711276B2 (ja)

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