JPS59229596A

JPS59229596A - 価格表示装置

Info

Publication number: JPS59229596A
Application number: JP10532583A
Authority: JP
Inventors: 松村　博
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1983-06-13
Filing date: 1983-06-13
Publication date: 1984-12-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、ガソリンサービスステーションで商品である
ガソリン等の単価を表示する価格表示装置に関する。

かかる単価表示は給油機に設ける場合の他、宣伝効果も
兼ねて外を走る自動車からでも一目で判別できるように
表示することが多い。しかし、遠目からもわかるように
高所に表示した場合、その表示内容を変更するのがきわ
めて面倒になる。

本発明の目的はこのような従来の不都合を解消し、事務
所内で単価の表示変更ができるので表示場所までその都
度行く手間を省き、簡単に操作が行え、また誤表示も少
なくすることができる価格表示装置を提供することにあ
る。

しかしてこの目的は本発明によれば、価格表示部を屋外
に置いた装置において、該表示部の表示変更を事務所内
の価格変更手段で行うようにすることにより達成される
。

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明装置を備えた給油所の外観斜視図、第２
図は本発明装置の実施例を示す説明図で、１．１′はア
イランド上に立設した給油機、２は事務所、３は事務所
２内に設置した給油所用販売データ入出力装置（ＰＯ３
）　、４は価格表示器を示す。

給油機１．１′は第２図に示すように、外装５内に地下
タンク（図示せず）に連通ずる給油管６を立上げ、該給
油管６の途中にポンプ７と流量計８とを設け、さらにそ
の端は外装５外で先端にノズルバルブ１０を取付けた給
油ホース９に接続したものである。前記ポンプ７に駆動
用のモーター１１を連結し、流量計８に流量パルス発信
器１２を取付け、またノズル掛け１３の近傍にノズルバ
ルブ１０の掛は外しで作動するノズルスイッチ１４を配
設した。

該ノズルスイッチ１４と、流量パルス発信器１２との出
力信号を給油機内の制御装置１５に導入し、この制御装
置１５の出力信号をモーター１１と表示計１６とに導入
する。なお、表示計１６は、外装５の正面などに設けら
れ、本実施例では給油量をβで表示する給油量表示計１
６ａと、金額で表示する給油料金表示計１６ｂ、及びＩ
Ｉｌ当りの単価を表示する単価表示計１６ｃの集合から
なるものとした。

給油所用販売データ人出装置（ＰＯ３）３は、周知のご
とく制御装置（ＣＰＵ）１７とこれに入力するためのキ
ーボード１８、及び制御装置１７から出力を受けるディ
スプレイ１９、プリンター２０、カセットテープ、フロ
ンビイディスク等の外部メモリ２１等を有するもので、
前記制御装置１７は給油機１．１”内の制御装置１５と
出入力信号を往来させ、給油データを取込んだり、給油
作業指示を行う。

価格表示器４は、本実施例ではボール２２の上部に取付
けたものとし、油の種別に応じて無鉛（レギュラー）ガ
ソリンの単価や軽油など複数の価格表示部４ａ、４ｂを
有するものとした。なお、表示部４ａ、４ｂの構造は、
フィラメント等を用いた電気的なものや磁気反転板を用
いた多少機械的ものなど種々前えられ、いずれにせよ表
示部４ａ、４ｂの表示駆動部は前記ＰＯ３３の制御装置
１７より駆動信号を受は価格を表示する。

また、価格表示器４は他の実施例としてポール２２を利
用せずに防火塀２３の上や事務所２の屋上に設置しても
よく、さらに給油機１．１′の代わりに天井懸垂ホース
式の給油装置を用いる場合では表示計１６部分は別個に
壁などに設けられることになる。

次に使用法及び作用について説明すると、無鉛ガソリン
の単価が１５０円に変更になった場合には、ＰＯ３３の
キーボード１８より無鉛単価１５０円を入力すると該単
価入力は、制御装置１７の無鉛単価記憶エリアに記憶さ
れ、また該制御装置１７から無鉛用の給油ｔａｌの制御
装置１５に単価信号が伝わり、単価記憶エリアに記憶さ
れ、制御装置１５からの出力により、単価表示計１６Ｃ
に１５０〔￥／１〕が表示される。さらに、制御装置１
７からの出力で価格表示器４の無鉛表示部４ａの表示が
自動的に１５０〔￥／ｊ！〕に切換わる。軽油の場合も
同様にキーボード１８より軽油単価１１０円を入力すれ
ば、軽油用の給油ｔＪ３ｔｌ　’の単価表示針及び価格
表示器４の軽油表示部４ｂに１１０〔￥／２）が自動的
に表示される。

給油を行う際には、ノズルバルブ１０をノズル掛け１３
から外せば、ノズルスイッチ１４から出力信号が制御装
置１５に導入され、該装置１５からの出力で表示計１６
ａ、１６ｂの前回の表示がリセットされ、またモーター
１１及びポンプ７が始動して給油可能状態となり、制御
装置１５からＰＯ３３の制御装置１７へこのように給油
可能状態になったことの情報伝達が行われる。

ノズルバルブ１０を自動車の給油口に挿入しこれを開け
ば、油は地下タンクからポンプ７、流量計６を介してバ
ルブ１０から吐出されて給油がなされ、流量パルス発信
器１２から流量信号が制御装置１５に導入される。

この流量信号は該制御装置１５で計数、演算さ・れて表
示計１６ａ、１６ｂに給油量及びこれに制　　　　　〜
御装置１５に記憶されている単価をかけた給油料金が表
示され、また制御装置１５から制御装置１７に給油情報
として伝送され、この制御装置１７内で同じく計数、演
算が行われて制御装置１５とは別個に給油量、給油料金
が算出され記憶される。

給油終了後、ノズルバルブＩＯをノズル掛け１３に掛け
ると、ノズルスイッチＩ４の出力が変わり、制御装置１
５の働きでモーター１１及びポンプ７が停止し、また制
御装置１７へ給油終了の情報伝達がなされる。

ＰＯ３３の制御装置１７ではかかる伝達を受けると、前
記算出記憶した数値を一時記憶回路から引き出してディ
スプレイ１９やプリンター２０゜外部メモリ２１に出力
し、伝票が発行されたりカセントテープ等に記憶された
りする。

以上述べたように本発明の価格表示装置は、価格表示部
を屋外に置いた装置において、該表示部の表示変更を事
務所内の価格変更手段で行うようにしたので、遠方や走
行中の自動車からも見易いように表示部を高所に設ける
場合でも、その場に行かずすべて事務所内の操作ですみ
面倒がないものである。

また、給油機に設ける価格表示も同時かつ自動的に変更
することができ、全体として誤表示をなくすこともでき
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を備えた給油所の外観斜視図、第２
図は本発明装置の実施例を示す説明図である。１．１′・・・給油機　　　２・・・事務所３・・・給
油所用販売データ入出力装置（Ｐ　ＯＳ）４・・・価格
表示器　　　　４ａ、４ｂ・・・価格表示部５・・・外
装　　　　　　　６・・・給油管７・・・ポンプ　　　
　　　８・・・流量計９・・・給油ホース　　　　ｌｏ
・・・ノズルバルブ１１・・・モーター　　　　　１２
・・・流量パルス発信器１３・・・ノズル掛け　　　　
１４・・・ノズルスイッチ１５．１７　・・・制御装置
　　　１６．１６ａ、　１６．１６ｃ　−表示計１８・
・・キーボード　　　　１９・・・ディスプレイ２０・
・・プリンター　　　　２１・・・外部メモリ２２・・
・ボール　　　　　　２３・・・防火塀出願人　株式会
社東京タツノ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）価格表示部を屋外に設は該表示部の表示変更を事
務所内の価格変更手段で行うようにした価格表示装置。
（２）価格変更手段はＰＯ３である特許請求の範囲第１
項記載の価格表示装置。