JP2657663B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2657663B2
JP2657663B2 JP63114121A JP11412188A JP2657663B2 JP 2657663 B2 JP2657663 B2 JP 2657663B2 JP 63114121 A JP63114121 A JP 63114121A JP 11412188 A JP11412188 A JP 11412188A JP 2657663 B2 JP2657663 B2 JP 2657663B2
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健治 小林
明文 金森
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等にガソリン等の油を給油する給油
所に設置する給油装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる給油所に設置される給油装置には、第9図に示
すように懸垂式のものがあり、これは計量機構やホース
収納機構などの給油機構と、給油量などの給油データを
表示する表示器とを別体とし、給油機構としては給油所
の敷地1の上方を覆うキャノピイ2から複数のホース処
理装置3を垂設し、該ホース処理装置3に先端に給油ノ
ズル4を有する給油ホース5を昇降自在に収納し、他
方、事務所などの建物6の際などにポンプ室を別途付設
し、このポンプ室内に地下の貯油タンクに連通する給油
管を立上げ、該給油管途中に給油モータに連結する給油
ポンプ、流量パルス発信器を接続した流量計を取付けて
いる。
そして、建物6の壁7などの見易い位置に表示器19を
設けている。
ところでかかる表示器19は、複数のホース処理装置3
毎にこれに対応させて1個ずつ設け、ホース処理装置3
から吊下されている給油ノズル4を用いて行った給油量
は当該ホース処理装置3に対応する表示器19に表示する
ようにしており、給油ノズル4またはその近傍に設けた
ノズル昇降スイッチ11を押すと、このオン信号が給油開
始信号として別途設けてあるマイクロコンピュータなど
を利用した制御装置に入り、該制御装置の働きで給油ノ
ズル4が上方の待機位置から下方の給油位置まで下降す
る。
そして、表示器19が帰零し、給油ポンプ駆動するの
で、ノズル弁を開けば給油ノズル4から油が吐出して給
油が行われる。給油量は流量計で計測され、流量計に設
けた流量パルス発信器から流量パルス信号として制御装
置に出力され、ここから流量パルス信号を計数して表示
する信号すなわち給油量計数信号が表示器19に出力され
て流量値が表示器19に表示される。
給油が終了し、給油位置でノズル昇降スイッチ11を再
び押すとこのオン信号が給油終了信号として制御装置に
入り、該制御装置の働きで給油ノズル4が上方の待機位
置へ上昇し、同時に給油ポンプが停止する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、表示器19はホース処理装置3と同数分だ
け設置されることとなり、大きな設置スペースを要し、
コスト的にも高いものとなっている。また、複数のホー
ス処理装置3は全てが同等に使用されるわけではなく、
例えば軽油用のものは使用頻度が少ないが、軽油用の表
示器19も1台分として設置しておくこととなって使用効
率がよくないものとなっていた。
そこで、出願人は先に特願昭62−319217号として、複
数の給油機構と、給油機構よりも少数の表示器を設けた
給油所を提案した。これは、全てのホース処理装置が同
時に使用されるケースは少ないとの観点にたって、不使
用中の表示器を検索してこれに適宜表示するようにした
ものである。
しかし、かかる給油装置の場合であっても、例えば、
6個のホース処理装置に対し、3個の表示器を設ける程
度にとどまり、表示器の設置個数をこれ以上少なくする
ことはむずかしい。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、設置す
る表示器の数を最小に削減し設置スペースを小さくして
給油所内の空間の有効利用を図り、しかもこの場合に給
油量等の表示が見づらくなることを極力抑え使い勝手の
よい給油装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するため、複数の給油機構
と、これらの給油機構の給油量の同時表示が可能でかつ
表示をする給油機構の個数が増す毎に各給油機構の表示
部が小さく変化する1つのドット式表示器とを設けたこ
とを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、使用中の給油機構が例えば1個のと
きは、当該給油機構による給油量を示す数字は表示器に
大きく表示される。
そして、使用する給油機構が増すにしたがい、同じ表
示器に他の給油機構からの給油量も同時に順次表示され
ていくが、この場合の表示数字の大きさは順次小さいも
のとなる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の給油装置を備えた給油所の全体斜視
図、第2図は同上要部の縦断側面図で、給油所の全体構
成については第9図について既に説明したものと同様
で、敷地1の上方を覆うキャノピイ2から給油機構の一
部を構成するホース処理装置3を複数個垂設したもの
で、本発明ではかかる懸垂式の給油装置において、給油
量などの給油データを表示する表示器8を大型のものと
しこれを1個建物6の壁7から吊下した。
この表示器8は、例えば発光ダイオード(LED)など
を用いるドット式のものとし、第2図に示すように前面
と後面の両面をそれぞれ表示部8a、8bに形成し、前面表
示部8aは敷地1内の給油地点側に向け、後面表示部8bは
建物6内の事務所6a側に向けておく。図中9は、建物6
の透明窓、20は再表示スイッチを示す。
他方、給油ノズル4またはその近傍に給油所の作業員
専用のものとして小型の表示器10を別に付設する。
そして、従来と同様に周知のマイクロコンピュータな
どを利用した制御装置を設け、第3図のブロック図に示
すようにノズル昇降スイッチ11を待機位置でオンした時
に給油開始信号出力手段15から出力される信号を表示デ
ータ出力手段13の作動信号として、また計時手段12のリ
セット信号として入力し、給油位置でノズル昇降スイッ
チ11をオンした時に給油終了信号出力手段16から出力さ
れる信号を計時手段12のセット信号として入力し、また
終了表示信号として表示データ出力手段13に入力する。
ホース処理装置3の機番や油種などの機種データ記憶手
段17から出力される機番、油種表示信号と、給油量を計
数する給油量計数手段18から出力される給油量表示信号
とを表示データ出力手段13に入力する。さらにセット信
号入力後一定時間後に出力される計時手段12からの作動
停止信号、および再表示スイッチ20の押圧により再表示
信号を出力する再表示信号出力手段21を表示データ出力
手段13に導入する。
このような各手段を各給油機構毎に設け、それぞれの
表示データ出力手段13からの出力信号を表示器駆動制御
手段14に導入し、該表示器駆動制御手段14からの出力信
号を表示器8に導入した。この表示器駆動制御手段14
は、例えばホース処理装置3(給油機構)が5台あると
した場合、各給油機構毎に設けてある表示データ出力手
段13のうち、出力信号が出されているものが1台のとき
は表示器8に表示される表示数字や文字を大きく形成
し、2台のときは1個の表示器8に2台分の表示が同時
にできるよう各給油機構毎の表示部を1台のときよりも
やや小さく中位の大きさに形成し、同様に3台のときは
2台のときよりも、4台のときは3台のときよりも、さ
らに5台のときは4台のときよりも小さく形成するよう
な制御機能を有するものとする。
次に使用法及び動作について説明すると、給油所の敷
地1内に自動車が進入し、給油機番号「1」、油種が
「レギュラー」のホース処理装置3の下方の給油位置に
停止し、上方の給油待機位置にある給油ノズル4に手を
のばしてノズル昇降スイッチ11をオンすれば、このオン
信号が制御装置に入り、該制御装置の働きで給油ホース
5がホース処理装置3から繰り出されて給油ノズル4が
給油位置まで下降しここで停止する。
同時に、ノズル昇降スイッチのオン信号は給油開始信
号出力手段15から作動信号として、表示データ出力手段
13に出力され、該表示データ出力手段13に入力される機
種データ記憶手段17からの機番、油種表示信号や給油量
計数手段18からの給油量表示信号を表示機駆動制御手段
14に送る。
そこで、当該使用中の上ホース処理装置3の給油機番
号「1」や該ホース処理装置3で扱う油種「レギュラ
ー」などの数字や文字が表示駆動制御手段14に入力さ
れ、表示器8に表示される。
そして、給油ノズル4を自動車の給油口に挿入してノ
ズル弁を開いて給油を行えば、給油量は表示器駆動制御
手段14に入力され表示器8に表示される。
この場合、使用しているホース処理装置3が給油機番
号「1」のものだけであれば、第4図に示すようにこの
給油機番号「1」、給油量「35.00」及び油種「レギュ
ラー」の数字や文字が表示器8の全面にわたって大きく
表示される。
そして、かかる表示は表示器8の前面表示部8aと後面
表示部8bの両面になされるので、運転者が自動車内にい
る時は、前面表示部8aを見て給油量を知り、カー用品そ
の他の商品の購入などのため事務所6a内にいるときは所
内から透明窓9越しに後面表示部8b側を見て給油量を知
る。
また、給油量は、給油ノズル4に設けた小型の表示器
10にも同時に表示されるから、給油所の作業員はこの手
許の表示器10を見て給油量を知る。
給油機番号「1」のホース処理装置3を使用しての給
油中に、他のホース処理装置3例えば給油機番号「5」
油種「ハイオク」のものが使用されると、該給油機構の
表示データ出力手段13からも前記した給油機番号「1」
の給油機構の場合と同様にして機番、油種表示信号や給
油量表示信号が表示器駆動制御手段14に出力される。
このようにして、表示器駆動制御手段14に出力する表
示データ出力手段13が2台分の給油機構からのものとな
ると、第5図に示すように表示器8には各給油機構の給
油量などの表示データを示す数字や文字が1台分の場合
よりも少し小さめになって上下2段に同時に表示され
る。
そして、使用するホース処理装置3がさらに増えて、
3台分の表示を行うようになると、第6図に示すよう
に、数字や文字が2台分の表示の場合よりもさらに小さ
くなって上下3段に同時に表示される。
次に、最初の使用を開始した給油機番号「1」のホー
ス処理装置3での給油が終了し、給油ノズル4を給油口
から抜いてノズル昇降スイッチ11をオンすれば、給油ホ
ース4がホース処理装置3内に巻取られて給油ノズル4
が上方の待機位置まで上昇し、給油ポンプが停止する。
同時に、ノズル昇降スイッチ11のオン信号は給油終了
信号出力手段16から終了表示信号として表示データ出力
手段13に出力され、これにより給油終了表示として例え
ば第7図に示すように「レギュラー完」のような表示を
なしたり、あるいは給油機番号「1」の部分の表示デー
タを全体的に点滅させる。
また、給油終了信号出力手段16はセット信号として計
時手段12に入力され、給油終了後一定時間、例えば1分
間が計測されると、その後、計時手段12から作動停止信
号が表示データ出力手段13に出力され、その結果、表示
器8に表示されている給油番号「1」の部分の表示が消
え(第8図参照)、残りの使用中のホース処理装置3の
給油機構のデータだけがやや大きくなって2段に表示さ
れる。
表示が消えた後に、再び給油量を見たい場合には、次
の給油が開始される前であれば表示器8の所に設けられ
ている再表示スイッチ20を押すことにより再表示信号出
力手段21の信号で、再び第7図にように表示される。
なお、給油終了後1分以内、すなわち作動停止信号が
出力される前に、次の新たな給油が開始すると、給油開
始信号出力手段15はリセット信号として計時手段12に入
力され、計時が停止され、この時点で前回の給油量の表
示が消去され、次の給油量が直ちに表示される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、例えば複数の
ホース処理装置を有する懸垂式の給油装置において、表
示器としては大型のものを1個設けるだけとしたので、
設置スペースが少なくてすむ。
そして、かかる場合に、表示器に表示する給油データ
を示す数字や文字の大きさは、使用するホース処理装置
の個数に正比例して小さくするようにしたので、見づら
いことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置を設置した給油所の全体斜視
図、第2図は同上要部の縦断側面図、第3図はブロック
図、第4図〜第8図は使用状態を示す表示器の正面図、
第9図は従来の給油装置を設置した給油所の全体斜視図
である。 1……敷地、2……キャノピイ 3……ホース処理装置、4……給油ノズル 5……給油ホース、6……建物、 6a……事務所、7……壁 8……表示器、8a……前面表示部 8b……後面表示部、9……透明窓 10……表示器、11……ノズル昇降スイッチ 12……計時手段、13……表示データ出力手段 14……表示器駆動制御手段 15……給油開始信号出力手段 16……給油終了信号出力手段 17……機種データ記憶手段 18……給油量計数手段、19……表示器 20……再表示スイッチ、21……再表示信号出力手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の給油機構と、これらの給油機構の給
    油量の同時表示が可能でかつ表示をする給油機構の個数
    が増す毎に各給油機構の表示部が小さく変化する1つの
    ドット式表示器とを設けたことを特徴とする給油装置。
JP63114121A 1988-05-11 1988-05-11 給油装置 Expired - Lifetime JP2657663B2 (ja)

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JP3601549B2 (ja) * 1995-05-31 2004-12-15 株式会社タツノ・メカトロニクス 懸垂式給油装置の表示器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6020631U (ja) * 1983-07-15 1985-02-13 株式会社クボタ 車両の変速装置
JPH0617151B2 (ja) * 1986-03-10 1994-03-09 株式会社タツノ・メカトロニクス 給油装置

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JPH01294491A (ja) 1989-11-28

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