JPH05338700A - 給油制御装置 - Google Patents

給油制御装置

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JPH05338700A
JPH05338700A JP17157392A JP17157392A JPH05338700A JP H05338700 A JPH05338700 A JP H05338700A JP 17157392 A JP17157392 A JP 17157392A JP 17157392 A JP17157392 A JP 17157392A JP H05338700 A JPH05338700 A JP H05338700A
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JP
Japan
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refueling
oil
signal
customer
fuel oil
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Pending
Application number
JP17157392A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumura
博 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給油地点に自動車を停止すれば自動的に当該
自動車の油種が特定できて省力化を図ることができ、し
かも誤給油を確実に防止できる。 【構成】 自動車番号の読み取り手段としてのイメージ
センサー16と、自動車番号、油種、氏名などの給油客情
報を記憶した記憶手段23と、自動車番号を基に選出され
る当該給油客の油種の給油機2を給油可とする制御手段
としての車番判断手段21、客データ選出手段22、送受信
手段24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等にガソリン等
の燃料を給油する給油所の給油制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる給油制御装置が適用される給油装
置の一例として出願人が先に出願した特願平3−155
247号に示すように給油機とサービスユニットとを組
合わせた多機能タイプのものがある。これは、図1にも
示すようにアイランド1上に給油機2とサービスユニッ
ト3とを間隔を存して設置し、給油機2の該側端部に立
設した支柱4とサービスユニット3との間に頂部ケース
5を設けるものである。
【0003】給油機2は計量ユニット2aとホースユニ
ット2bとにより構成し、計量ユニット2aのケース内
には地下の貯油タンクに連通する給油配管を立上げ、該
給油配管の途中に給油モータに駆動される給油ポンプ、
流量パルス発信器を接続した流量計を配設し、ホースユ
ニット2b内に前記計量ユニット2aから給油配管を導
出し、この給油配管に、先端に給油ノズル6を有する給
油ホース7を接続し、ホースユニット2bの前面にノズ
ル掛け8を形成した。
【0004】この計量ユニット2aとホースユニット2
bとは、例えばハイオクタンガソリン用、レギュラーガ
ソリン用、軽油用と3個を同一面に並設するとともに、
これらをアイランド1の前面と背面とに設けてアイラン
ド1の両側で給油可能なダブルタイプに構成する。ま
た、給油機2の上面にガソリン単価、給油量、給油金額
などの給油データを両面の表示面9a,9bに表示する
両面タイプの表示器9を設置した。
【0005】サービスユニット3は、カードリーダー10
やプリンター11、表示器12などを組込んだ屋外用給油デ
ータ入出力装置15と、タオルやウェスを収納する棚13、
ごみ入れ14などのサービス用具を1つのキャビネットケ
ース3a内にまとめて組込んだものである。
【0006】以上のようにして給油を行うには、カード
客の場合は、客の所持するカードに客情報として氏名、
現金または掛け売りの別、油種などのデータを記憶して
おき、このカードをカードーリーダー10に挿入して油種
を特定し、該当する油種の給油機2を給油可として給油
を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カードに記憶した客情
報としての油種データに基づいて油種を決定するため、
油種の異なる複数台の自動車を所有する給油客の場合
は、カードデータだけからでは給油を受けようとする自
動車の油種が確定できず、誤油種を給油してしまうこと
があり、危険である。また、油種を特定するためにはカ
ードをカードリーダーに挿入する必要があり、人手を要
し作業能率がよくない。
【0008】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、給油地点に自動車を停止すれば自動的に油種が特定
できて省力化を図ることができ、しかも誤給油を確実に
防止できる給油制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、自動車番号の読み取り手段と、自動車番号、
油種、氏名などの給油客情報を記憶した記憶手段と、自
動車番号を基に選出される当該給油客の油種の給油機を
給油可とする制御手段とを備えたことを要旨とするもの
である。
【0010】
【作用】本発明によれば、給油地点に自動車を停止すれ
ば、自動車番号の読み取り手段で当該自動車の番号が読
み取られ、この読み取られた番号を基に記憶手段に記憶
されている油種が読みだされ、制御手段によりこの油種
の給油機が給油可の状態となる。このように自動車に関
するデータとしての自動車番号を基にして油種を決定す
るから誤給油のおそれはない。
【0011】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の給油制御装置を組み込んだ給
油装置の実施例を示す斜視図、図2は本発明の給油制御
装置を設置した給油所の説明図で、給油機2とサービス
ユニット3との組み合わせで給油装置を構成する点は既
に説明した通りであるので、ここでの詳細な説明は省略
する。
【0012】本発明の給油制御装置を組み込んだ給油装
置は前記構成に加えて、例えばサービスユニット3のケ
ース3aの上部前後面に自動車番号の読み取り手段とし
てイメージセンサー16を設け、その下方に当該給油客に
対する情報を案内するための発声器17を設ける。また、
各給油機2に給油可を表示するための使用可ランプ18を
設けた。
【0013】かかる給油装置を図2に示すように給油所
の敷地内に複数台設置し、事務所19内にマイクロコンピ
ューターなどを利用する制御装置20を設置する。
【0014】図3は給油制御装置のブロック図で、イメ
ージセンサー16からの自動車番号の読み取り信号を制御
装置20の車番判断手段21に導入し、ここからの車番信号
を客データ選出手段22に導入し、ここからの選出信号を
記憶手段23に導入する。該記憶手段23には自動車番号に
基づき氏名、現金または掛け売りの別、油種、オイル交
換の時期等の客データが記憶してある。そして、この記
憶手段23からの客データ信号を客データ選出手段22に導
入し、ここからの客データ信号を送受信手段24を介して
屋外用給油データ入出力装置15の送受信手段25に導入す
る。
【0015】送受信手段25で受信した油種に該当する給
油機2の使用可ランプ18、表示器12、発声器17に送受信
手段25からの使用可信号を導入し、また、この使用可信
号を開信号として、ノズルスイッチ27からのオンオフ信
号が導入されるゲイト26に導入する。
【0016】ノズルスイッチ27からのオン信号を駆動信
号として給油モータ28に、単価出力信号として単価記憶
手段29に、また、リセット信号として流量パルス発信器
30の流量パルス信号が導入される計数手段31に導入し
た。そして、計数手段31からの計数信号を演算手段32に
導入し、ここからの給油データ信号を表示器9に導入す
る。
【0017】ノズルスイッチ27のオフ信号をゲイト26を
介して停止信号として給油モータ28に、開信号としてゲ
イト33に、また閉信号としてゲイト26に、消灯信号とし
て使用可ランプ18にそれぞれ導入し、演算手段32からの
給油データ信号をゲイト33を介してプリンター11と送受
信手段25に導入し、ここからさらに制御装置20側の送受
信手段24に導入し、この給油データ信号を客データ選出
手段22、記憶手段23に導入する。
【0018】次に使用法および動作について説明する。
給油を受けようとする自動車が給油所内に進入し、給油
装置の前の給油地点に停止すれば、イメージセンサー16
がナンバープレートに記してある自動車番号を読み取
り、読み取り信号を車番判断手段21に出力する。ここ
で、読み取られたイメージを基に自動車番号が判断さ
れ、この自動車番号を基にしてこの番号に該当する客デ
ータが客データ選出手段22により記憶手段23から読みだ
され、この客データが送受信手段24から給油装置側の送
受信手段25に送られる。
【0019】送受信手段25では客データとして記憶され
ている油種を扱う給油機2の使用可ランプ18に出力しこ
れを点灯して該給油機2を給油可の状態にすると同時
に、ゲイト26に出力してこれを開く。また、送受信手段
25からの出力で表示器12に客データとして現金、掛け売
りの別、車検時期、オイル交換時期等の表示がなされ、
発声器17からたとえば「いらっしゃいませ。○○さん、
ハイオクタンガソリンの給油ですね。」などの案内が確
認のために流れる。
【0020】音声案内により油種が確認された後、当該
油種の給油機2の給油ノズル6をノズル掛け8から外せ
ば、これに連動してノズルスイッチ27がオンし、オン信
号がゲイト26を介して給油モータ28に入り、これが駆動
する。また、オン信号は単価記憶手段29に入りハイオク
タンガソリンの単価を演算手段32に設定すると同時に計
数手段31に入り、前回の給油量を帰零する。
【0021】給油ノズル6を自動車の給油口に挿入して
給油を行えば、給油量は流量計で計測され流量パルス発
信器30からパルス信号として計数手段31に出力され、演
算手段32で算出されて表示器9に表示される。
【0022】給油が終了し給油ノズル6をノズル掛け8
に戻せば、ノズルスイッチ27がオフし、このオフ信号が
ゲイト26を介して給油モータ28に入りこれを停止すると
ともに、ゲイト26を閉じ、使用可ランプ18を消灯させ
る。同時にこのオフ信号は開信号としてゲイト33に入り
これを開く。その結果、演算手段32で算出された給油量
等の給油データがゲイト33を介して送受信手段25に入
り、制御装置20に送られ記憶手段23に記憶され、また、
プリンター11から給油データを印字した給油伝票が発行
される。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明の給油制御装置
は、給油を受けようとする自動車の番号と当該自動車の
油種を予め対応させて記憶しておくから、自動車番号に
基づいて油種が設定され、誤給油を防止できる。また、
自動車番号はイメージセンサーで自動的に読み取るか
ら、誤読のおそれもなく、人手による読み取り作業も不
要で給油効率を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油制御装置を組み込んだ給油装置の
実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の給油制御装置を設置した給油所の説明
図である。
【図3】本発明の給油制御装置の制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…アイランド 2…給油機 2a…計量ユニット 2b…ホースユニッ
ト 3…サービスユニット 3a…ケース 4…支柱 5…頂部ケース 6…給油ノズル 7…給油ホース 8…ノズル掛け 9…表示器 9a,9b…表示面 10…カードーリーダ
ー 11…プリンター 12…表示器 13…棚 14…ごみ入れ 15…屋外用給油データ入出力装置 16…イメージセンサ
ー 17…発声器 18…使用可ランプ 19…事務所 20…制御装置 21…車番判断手段 22…客データ選出手
段 23…記憶手段 24…送受信手段 25…送受信手段 26…ゲイト 27…ノズルスイッチ 28…給油モータ 29…単価記憶手段 30…流量パルス発信
器 31…計数手段 32…演算手段 33…ゲイト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車番号の読み取り手段と、自動車番
    号、油種、氏名などの給油客情報を記憶した記憶手段
    と、自動車番号を基に選出される当該給油客の油種の給
    油機を給油可とする制御手段とを備えたことを特徴とす
    る給油制御装置。
JP17157392A 1992-06-05 1992-06-05 給油制御装置 Pending JPH05338700A (ja)

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JP17157392A JPH05338700A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 給油制御装置

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ID=15925658

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JP17157392A Pending JPH05338700A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 給油制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020121810A (ja) * 2016-04-21 2020-08-13 ウェイン・フューエリング・システムズ・エルエルシーWayne Fueling Systems LLC インテリジェントな燃料ディスペンサー
US12002119B2 (en) 2021-01-29 2024-06-04 Wayne Fueling Systems Llc Intelligent fuel dispensers

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