JP3351597B2 - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
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- JP3351597B2 JP3351597B2 JP33915193A JP33915193A JP3351597B2 JP 3351597 B2 JP3351597 B2 JP 3351597B2 JP 33915193 A JP33915193 A JP 33915193A JP 33915193 A JP33915193 A JP 33915193A JP 3351597 B2 JP3351597 B2 JP 3351597B2
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示器の表示を改良し
た給油装置に関するものである。
た給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガソリンスタンド等に配置される
給油装置には、給油金額、給油量あるいは給油単価等を
表示するための表示器が設けられており、これらの情報
を顧客に報知して、価格の信頼性を得ている。
給油装置には、給油金額、給油量あるいは給油単価等を
表示するための表示器が設けられており、これらの情報
を顧客に報知して、価格の信頼性を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給油単価は
顧客によって異なる取り扱いをしているのが一般的であ
り、例えば、給油量の多い顧客に対しては給油単価を低
く設定するようにしている。しかしながら、従来の給油
装置では、給油中の所定の顧客に対して表示器で表示し
ている給油単価が、給油待ちしている次の顧客に見える
ため、不測のトラブルを生じるおそれがあった。
顧客によって異なる取り扱いをしているのが一般的であ
り、例えば、給油量の多い顧客に対しては給油単価を低
く設定するようにしている。しかしながら、従来の給油
装置では、給油中の所定の顧客に対して表示器で表示し
ている給油単価が、給油待ちしている次の顧客に見える
ため、不測のトラブルを生じるおそれがあった。
【0004】そこで本発明は、給油中の顧客に対しての
み給油単価が見えるように改良した給油装置を提供する
ことを目的とする。
み給油単価が見えるように改良した給油装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の給油装置は、給油エリアを挟んで第1の給
油機構と第2の給油機構を設け、該第1及び第2の給油
機構の前方にそれぞれ給油金額表示部、給油量表示部及
び単価表示部を有する表示器を設けた表示器ユニットを
配置し、前記給油機構で給油された給油データを前記表
示器に表示する給油装置において、前記表示器ユニット
に隣接した背面側のケースに、前記給油機構及び表示器
を制御するとともに、給油量、油種の選択、前記給油エ
リアの選択あるいは顧客毎に決められた給油単価の入力
を含む操作スイッチを有するキーボード、顧客毎に決め
られた給油単価に関するデータが記憶された顧客用カー
ドを読み取るカードリーダ、レシートを発行するプリン
タに接続された給油制御装置を設け、前記表示器の表示
面を給油エリアに向けて斜めに配置し、該表示器の単価
表示部に前記給油エリア側から見ることができる可視角
度を制限するフィルターを設け、かつ前記キーボードで
入力あるいは前記カードリーダで読み取った顧客毎に決
められた給油単価を表示することを特徴とするものであ
る。
に、本発明の給油装置は、給油エリアを挟んで第1の給
油機構と第2の給油機構を設け、該第1及び第2の給油
機構の前方にそれぞれ給油金額表示部、給油量表示部及
び単価表示部を有する表示器を設けた表示器ユニットを
配置し、前記給油機構で給油された給油データを前記表
示器に表示する給油装置において、前記表示器ユニット
に隣接した背面側のケースに、前記給油機構及び表示器
を制御するとともに、給油量、油種の選択、前記給油エ
リアの選択あるいは顧客毎に決められた給油単価の入力
を含む操作スイッチを有するキーボード、顧客毎に決め
られた給油単価に関するデータが記憶された顧客用カー
ドを読み取るカードリーダ、レシートを発行するプリン
タに接続された給油制御装置を設け、前記表示器の表示
面を給油エリアに向けて斜めに配置し、該表示器の単価
表示部に前記給油エリア側から見ることができる可視角
度を制限するフィルターを設け、かつ前記キーボードで
入力あるいは前記カードリーダで読み取った顧客毎に決
められた給油単価を表示することを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】本発明では、給油エリアを挟んで設けた第1及
び第2の給油機構の前方に表示器を配置し、該表示器の
表示面を給油エリアに向けて斜めに配置し、単価表示部
に可視角度を制限するフィルターを設けたことで、単価
表示部を見ることができる領域が給油エリア側に限定さ
れ、給油中の顧客に対してのみ給油単価を見ることがで
きる。また、キーボードで入力あるいはカードに記録し
た顧客毎に決められた給油単価に関するデータをカード
リーダで読み取り、単価表示部に単価を表示できる。
び第2の給油機構の前方に表示器を配置し、該表示器の
表示面を給油エリアに向けて斜めに配置し、単価表示部
に可視角度を制限するフィルターを設けたことで、単価
表示部を見ることができる領域が給油エリア側に限定さ
れ、給油中の顧客に対してのみ給油単価を見ることがで
きる。また、キーボードで入力あるいはカードに記録し
た顧客毎に決められた給油単価に関するデータをカード
リーダで読み取り、単価表示部に単価を表示できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明の実施例の給油装置を説明す
る平面図、図2は本発明の実施例の表示器の表示画面を
説明する図、図3は本発明の実施例の給油装置の外観を
示す斜視図、図4は本発明の実施例の給油装置の全体構
成を説明する図、図5は本発明の実施例のキーボード類
及びカードリーダ部分を示す図である。なお、図4にお
いては、複数の油種のうち1種類の給油機構のみ記載し
ている。
に説明する。図1は本発明の実施例の給油装置を説明す
る平面図、図2は本発明の実施例の表示器の表示画面を
説明する図、図3は本発明の実施例の給油装置の外観を
示す斜視図、図4は本発明の実施例の給油装置の全体構
成を説明する図、図5は本発明の実施例のキーボード類
及びカードリーダ部分を示す図である。なお、図4にお
いては、複数の油種のうち1種類の給油機構のみ記載し
ている。
【0008】これらの図において、本実施例の給油装置
は、自動車が道路側から矢印C方向に進入して停止する
所定の給油エリア(A)を挟んで、外観がほぼ同じ形状
に形成された第1の給油機構11と第2の給油機構12
が配置され、それぞれの給油機構11,12の前方に第
1及び第2の表示器ユニット13,14が配置されてい
る。これら第1及び第2の給油機構11,12は、それ
ぞれ給油エリア(A)に向かう本体の側面側に、3種類
の流体、例えば、ハイオクタン、レギュラー及び軽油を
給油できる給油ホース15(a,b,c),16(a,
b,c)が設けられており、自動車の種類による給油口
の位置に関わらずいずれの側からも、3種類の油のいず
れかを給油できるようになっている。
は、自動車が道路側から矢印C方向に進入して停止する
所定の給油エリア(A)を挟んで、外観がほぼ同じ形状
に形成された第1の給油機構11と第2の給油機構12
が配置され、それぞれの給油機構11,12の前方に第
1及び第2の表示器ユニット13,14が配置されてい
る。これら第1及び第2の給油機構11,12は、それ
ぞれ給油エリア(A)に向かう本体の側面側に、3種類
の流体、例えば、ハイオクタン、レギュラー及び軽油を
給油できる給油ホース15(a,b,c),16(a,
b,c)が設けられており、自動車の種類による給油口
の位置に関わらずいずれの側からも、3種類の油のいず
れかを給油できるようになっている。
【0009】第1の給油機構11は、その本体内にモー
タ21によって駆動される給油ポンプ22が配置されて
いる。この給油ポンプ22の吸入口側は、地下に設けら
れた燃料タンクに連通するパイプに接続され、その吐出
口側は2つに分岐され、それぞれ流量計23,24の入
口側に接続されている。この流量計23の出口側は2つ
に分岐され、一方側が電磁弁25を介して本体の上部側
からホース取り出し口を通って給油エリア(A)の外側
に導出され、給油ホース15の一端部に接続され、また
他方側が電磁弁26を介して本体の下側から地下を通っ
て第2の給油機構12の本体内に入り、該本体の上部側
からホース取り出し口を通って外側に導出され、給油ホ
ース16の一端部に接続されている。これら給油ホース
15,16の端部は、それぞれ給油ノズル27,28が
設けられ、各本体に設けられたノズル掛けに着脱自在に
掛けられるようになっている。各ノズル掛けの近傍に
は、それぞれ給油ノズル27,28の脱着によりオン・
オフするノズルスイッチ29,30が設けられている。
また、流量計24の出口側も2つに分岐され、一方側が
電磁弁31を介して本体の上部側からホース取り出し口
を通って給油エリア(A)と反対側の給油エリア(B)
の外側に導出され、給油ノズル32を有する給油ホース
33に接続され、他方側が電磁弁34を介して本体の下
側から地下を通って、同様の給油エリア(B)側に配置
された給油機構側に接続されている。さらに、第2の給
油機構12の給油エリア(A)と反対側の給油エリア側
には、同様の給油ノズル35を備えた給油ホース36が
設けられている。なお、第1及び第2の給油機構11,
12の手前の側面側(入口側)には、それぞれアイラン
ド37,38が配置されている。
タ21によって駆動される給油ポンプ22が配置されて
いる。この給油ポンプ22の吸入口側は、地下に設けら
れた燃料タンクに連通するパイプに接続され、その吐出
口側は2つに分岐され、それぞれ流量計23,24の入
口側に接続されている。この流量計23の出口側は2つ
に分岐され、一方側が電磁弁25を介して本体の上部側
からホース取り出し口を通って給油エリア(A)の外側
に導出され、給油ホース15の一端部に接続され、また
他方側が電磁弁26を介して本体の下側から地下を通っ
て第2の給油機構12の本体内に入り、該本体の上部側
からホース取り出し口を通って外側に導出され、給油ホ
ース16の一端部に接続されている。これら給油ホース
15,16の端部は、それぞれ給油ノズル27,28が
設けられ、各本体に設けられたノズル掛けに着脱自在に
掛けられるようになっている。各ノズル掛けの近傍に
は、それぞれ給油ノズル27,28の脱着によりオン・
オフするノズルスイッチ29,30が設けられている。
また、流量計24の出口側も2つに分岐され、一方側が
電磁弁31を介して本体の上部側からホース取り出し口
を通って給油エリア(A)と反対側の給油エリア(B)
の外側に導出され、給油ノズル32を有する給油ホース
33に接続され、他方側が電磁弁34を介して本体の下
側から地下を通って、同様の給油エリア(B)側に配置
された給油機構側に接続されている。さらに、第2の給
油機構12の給油エリア(A)と反対側の給油エリア側
には、同様の給油ノズル35を備えた給油ホース36が
設けられている。なお、第1及び第2の給油機構11,
12の手前の側面側(入口側)には、それぞれアイラン
ド37,38が配置されている。
【0010】表示器ユニット13,14は、上部側にそ
れぞれ表示器41,42が設けられており、その表示面
は矢印C方向に対して、20度から30度、この実施例
においては25度程度の角度だけ傾斜して給油エリア
(A)側に向けられている。また、それぞれの表示器ユ
ニット13,14には、同様に隣の給油エリア側に向け
た表示器43、44が設けられている。これら表示器4
1,42の表示面は、図2に示すように、上部側から給
油金額表示部41a、給油量表示部41b及び単価表示
部41cの各領域が設けられており、例えば、給油金額
が3,780円を示す「3780」、給油量が28リッ
トルを示す「28.00」、給油単価が135円を示す
「135」が表示されている。そして、単価表示部41
cの領域には、可視範囲(可視角)を制限するフィルタ
ー51が設けられている。このフィルター51は、例え
ば、ポリカーボネート等の薄い板状のプラスティック製
で、ルーバー色が不透明の黒で、可視角度が50度から
70度、この実施例においては60度程度のものであ
る。すなわち、図1に示すように、給油エリア(A)の
前側の表示器41、42の表示面に対して60度の角度
範囲においてのみ給油単価を見ることができるようにな
っている。
れぞれ表示器41,42が設けられており、その表示面
は矢印C方向に対して、20度から30度、この実施例
においては25度程度の角度だけ傾斜して給油エリア
(A)側に向けられている。また、それぞれの表示器ユ
ニット13,14には、同様に隣の給油エリア側に向け
た表示器43、44が設けられている。これら表示器4
1,42の表示面は、図2に示すように、上部側から給
油金額表示部41a、給油量表示部41b及び単価表示
部41cの各領域が設けられており、例えば、給油金額
が3,780円を示す「3780」、給油量が28リッ
トルを示す「28.00」、給油単価が135円を示す
「135」が表示されている。そして、単価表示部41
cの領域には、可視範囲(可視角)を制限するフィルタ
ー51が設けられている。このフィルター51は、例え
ば、ポリカーボネート等の薄い板状のプラスティック製
で、ルーバー色が不透明の黒で、可視角度が50度から
70度、この実施例においては60度程度のものであ
る。すなわち、図1に示すように、給油エリア(A)の
前側の表示器41、42の表示面に対して60度の角度
範囲においてのみ給油単価を見ることができるようにな
っている。
【0011】表示器ユニット13,14の背面側のケー
ス49,50内には、制御装置45が設けられている。
この制御装置45には、表示器41,42、各種の操作
スイッチを有するキーボード46、カードリーダ47、
レシート等を発行するプリンタ48が接続されており、
ノズルスイッチ29,30からの信号、流量計23,2
4のパルス発信器からの信号がそれぞれ入力され、ポン
プモータ21及び電磁弁25,26,31,34へ制御
信号が出力される。キーボード46の操作スイッチは、
給油量等を入力するためのテンキースイッチ46aと、
ハイオクタン、レギュラーあるいは軽油等の油種を選択
するスイッチ46bと、給油エリア(A)あるいは
(B)等を選択するスイッチ46c等とからなる。ま
た、カードリーダ47は、顧客用カードの内容を読み取
るものである。この顧客用カードには、給油単価を決め
るためのランク等が記憶されており、このランクをカー
ドリーダ47が読み取って給油単価が設定される。
ス49,50内には、制御装置45が設けられている。
この制御装置45には、表示器41,42、各種の操作
スイッチを有するキーボード46、カードリーダ47、
レシート等を発行するプリンタ48が接続されており、
ノズルスイッチ29,30からの信号、流量計23,2
4のパルス発信器からの信号がそれぞれ入力され、ポン
プモータ21及び電磁弁25,26,31,34へ制御
信号が出力される。キーボード46の操作スイッチは、
給油量等を入力するためのテンキースイッチ46aと、
ハイオクタン、レギュラーあるいは軽油等の油種を選択
するスイッチ46bと、給油エリア(A)あるいは
(B)等を選択するスイッチ46c等とからなる。ま
た、カードリーダ47は、顧客用カードの内容を読み取
るものである。この顧客用カードには、給油単価を決め
るためのランク等が記憶されており、このランクをカー
ドリーダ47が読み取って給油単価が設定される。
【0012】上記構成の給油装置の操作例を説明する。
まず、給油のために自動車が矢印C方向に進入し給油エ
リア(A)内に停車したとき、その顧客からカードを受
け取りカードリーダ47で読み取る。次に、スイッチ4
6cで給油エリア(A)を選択し、スイッチ46bで油
種として、例えば、ハイオクタンを選択する。次に、自
動車の給油口に応じて給油し易い位置の、例えば、第1
給油機構11の給油ノズル27を外すと、そのノズルス
イッチ29が動作して、制御装置45により前回の給油
データがクリアされ、カードリーダ47で顧客のカード
から読み取った新たな給油単価が表示器41,42に表
示され、ハイオクタンの電磁弁25が開き、モータ21
により給油ポンプ22が駆動され、給油ホース15で給
油される。なお、選択されない給油エリア(B)、選択
されない油種(レギュラー、軽油)の給油ノズルを外し
ても給油することができない。給油金額、給油量、給油
単価は、表示器41,42に表示され、給油終了で給油
ノズル27をノズル掛けに掛けたとき、給油ポンプ22
の給油が停止する。そして、制御装置45の給油データ
に基づいてプリンタ48で伝票が発行される。
まず、給油のために自動車が矢印C方向に進入し給油エ
リア(A)内に停車したとき、その顧客からカードを受
け取りカードリーダ47で読み取る。次に、スイッチ4
6cで給油エリア(A)を選択し、スイッチ46bで油
種として、例えば、ハイオクタンを選択する。次に、自
動車の給油口に応じて給油し易い位置の、例えば、第1
給油機構11の給油ノズル27を外すと、そのノズルス
イッチ29が動作して、制御装置45により前回の給油
データがクリアされ、カードリーダ47で顧客のカード
から読み取った新たな給油単価が表示器41,42に表
示され、ハイオクタンの電磁弁25が開き、モータ21
により給油ポンプ22が駆動され、給油ホース15で給
油される。なお、選択されない給油エリア(B)、選択
されない油種(レギュラー、軽油)の給油ノズルを外し
ても給油することができない。給油金額、給油量、給油
単価は、表示器41,42に表示され、給油終了で給油
ノズル27をノズル掛けに掛けたとき、給油ポンプ22
の給油が停止する。そして、制御装置45の給油データ
に基づいてプリンタ48で伝票が発行される。
【0013】上記構成の給油装置によれば、顧客給油用
のカードをカードリーダ47で読み取ったランクに基づ
いて給油単価が決まり、この単価により給油金額を計算
し、顧客には、表示器41,42に給油金額、給油量及
び給油単価を表示する。表示器41,42の単価表示部
41cには、可視角度が60度のフィルター51が設け
られており、給油エリア(A)側に傾斜した表示器4
1,42の正面側の60度の範囲内においてのみ給油単
価を見ることができる。従って、給油中に車の運転席に
いる顧客に対してのみ給油単価が見え、給油中の車の後
に並んでいる給油待ちの顧客には見えないため、不測の
トラブルを避けることができる。
のカードをカードリーダ47で読み取ったランクに基づ
いて給油単価が決まり、この単価により給油金額を計算
し、顧客には、表示器41,42に給油金額、給油量及
び給油単価を表示する。表示器41,42の単価表示部
41cには、可視角度が60度のフィルター51が設け
られており、給油エリア(A)側に傾斜した表示器4
1,42の正面側の60度の範囲内においてのみ給油単
価を見ることができる。従って、給油中に車の運転席に
いる顧客に対してのみ給油単価が見え、給油中の車の後
に並んでいる給油待ちの顧客には見えないため、不測の
トラブルを避けることができる。
【0014】なお、上記実施例において、顧客給油用の
カードに記録された給油単価に関するデータをカードリ
ーダ47で読み取り、表示器41,42に表示する例を
説明したが、給油単価を顧客毎にキーボードにより入力
するようにしてもよい。また、表示器41,42の単価
表示部41cに設けるフィルター51は、少なくとも給
油中に車の運転席にいる顧客から見ることができる可視
角度(可視範囲)を有するものであればよい。
カードに記録された給油単価に関するデータをカードリ
ーダ47で読み取り、表示器41,42に表示する例を
説明したが、給油単価を顧客毎にキーボードにより入力
するようにしてもよい。また、表示器41,42の単価
表示部41cに設けるフィルター51は、少なくとも給
油中に車の運転席にいる顧客から見ることができる可視
角度(可視範囲)を有するものであればよい。
【0015】また、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の改良及び変更をなし得ることはもちろんである。
したが、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々
の改良及び変更をなし得ることはもちろんである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、給油エ
リアを挟んで設けた第1及び第2の給油機構の前方に表
示器を配置し、該表示器の表示面を給油エリアに向けて
斜めに配置し、単価表示部に可視角度を制限するフィル
ターを設けたことで、単価表示部を見ることができる領
域が給油エリアの一部だけに限定され、給油中に車の運
転席にいる顧客に対してのみ給油単価を見ることができ
る効果がある。
リアを挟んで設けた第1及び第2の給油機構の前方に表
示器を配置し、該表示器の表示面を給油エリアに向けて
斜めに配置し、単価表示部に可視角度を制限するフィル
ターを設けたことで、単価表示部を見ることができる領
域が給油エリアの一部だけに限定され、給油中に車の運
転席にいる顧客に対してのみ給油単価を見ることができ
る効果がある。
【図1】本発明の実施例の給油装置を説明する平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例の表示器の表示画面を説明する
図である。
図である。
【図3】本発明の実施例の給油装置の外観を示す斜視図
である。
である。
【図4】本発明の実施例の給油装置の全体構成を説明す
る図である。
る図である。
【図5】本発明の実施例のキーボード及びカードリーダ
部分を示す図である。
部分を示す図である。
11,12 第1及び第2の給油機構 13,14 第1及び第2の表示器ユニット 15,16,33,36 給油ホース 21 モータ 22 給油ポンプ 23,24 流量計 25,26,31,34 電磁弁 27,28,32,35 給油ノズル 29,30 ノズルスイッチ 37,38 アイランド 41,42,43,44 表示器 45 制御装置 46 キーボード 47 カードリーダ 48 プリンタ 49.50 ケース 51 フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島村 宣雄 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会 社タツノ・メカトロニクス内 (72)発明者 金森 明文 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会 社タツノ・メカトロニクス内 (72)発明者 川上 政夫 東京都港区芝浦2丁目12番13号 株式会 社タツノ・メカトロニクス内 (56)参考文献 特開 昭58−171396(JP,A) 特開 平3−51276(JP,A) 実開 昭61−40397(JP,U) 実開 昭64−53375(JP,U) 実開 昭62−142001(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/00 - 5/70
Claims (1)
- 【請求項1】 給油エリアを挟んで第1の給油機構と第
2の給油機構を設け、該第1及び第2の給油機構の前方
にそれぞれ給油金額表示部、給油量表示部及び単価表示
部を有する表示器を設けた表示器ユニットを配置し、前
記給油機構で給油された給油データを前記表示器に表示
する給油装置において、前記表示器ユニットに隣接した背面側のケースに、前記
給油機構及び表示器を制御するとともに、給油量、油種
の選択、前記給油エリアの選択あるいは顧客毎に決めら
れた給油単価の入力を含む操作スイッチを有するキーボ
ード、顧客毎に決められた給油単価に関するデータが記
憶された顧客用カードを読み取るカードリーダ、レシー
トを発行するプリンタに接続された給油制御装置を設
け、 前記表示器の表示面を給油エリアに向けて斜めに配
置し、該表示器の単価表示部に前記給油エリア側から見
ることができる可視角度を制限するフィルターを設け、
かつ前記キーボードで入力あるいは前記カードリーダで
読み取った顧客毎に決められた給油単価を表示すること
を特徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33915193A JP3351597B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33915193A JP3351597B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156999A JPH07156999A (ja) | 1995-06-20 |
JP3351597B2 true JP3351597B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=18324726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33915193A Expired - Fee Related JP3351597B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3351597B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002140447A (ja) * | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Nippon Mitsubishi Oil Corp | 自動車部品交換時期管理システム、自動車部品交換時期管理カード、及び、自動車部品交換時期管理方法 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP33915193A patent/JP3351597B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH07156999A (ja) | 1995-06-20 |
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