JPH0710719B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0710719B2
JPH0710719B2 JP16063189A JP16063189A JPH0710719B2 JP H0710719 B2 JPH0710719 B2 JP H0710719B2 JP 16063189 A JP16063189 A JP 16063189A JP 16063189 A JP16063189 A JP 16063189A JP H0710719 B2 JPH0710719 B2 JP H0710719B2
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健治 小林
明文 金森
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガソリンスタンド等の給油所に設置される複
数組の同油種給油系統を1個のケースに組込み、共用給
油制御装置を設けた給油装置に関する。
[従来の技術] 大型のトラックは長距離運行を図るため、大容量(例え
ば200リットル)の燃料タンクを2〜3個搭載してい
る。
かかるトラックに給油所において給油する際、1つのノ
ズルで各タンクに給油すると、時間と手間がかかるの
で、複数のノズルでそれぞれのタンクに同時に給油する
ことが行われている。
給油所において複数のノズルで同一トラックの2つのそ
れぞれのタンクに同時に給油する際、それぞれの給油量
がそれぞれの給油系統の表示計に表示され、例えば給油
員が客から給油量を指示された場合、給油表示値を合算
しながら給油を行う必要があり、作業が面倒である。
そこで本出願人は特開平2−72096号公報において、合
計値表示計を設け、共用スイッチをONすると合計値表示
計に合計給油量を表示する制御装置を設けた給油装置を
提案した。
[発明が解決しようとする課題] この提案自体は有効なものであるが、プリセット給油を
行うことができない。
本発明は、プリセット給油をすることができる複数組の
同油種給油系統を1個のケースに組込み、共用給油制御
装置を設けた給油装置を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、アイランド(1)上にケース(2)を
設け、アイランド(1)の両側を給油エリアとし、複数
組の同油種給油系統(A、B)を1個のケース(2)に
組込み、共用給油制御装置(30)を設けた給油装置にお
いて、各給油系統はポンプ(4a、4b)と吐出配管(6a、
6b)と流量計(8a、8b)と元弁(26a、26b)とホース
(9a、9b)とノズル(10a、10b)とが設けられ、各流量
計(8a、8b)には流量パルス発信器(7a、7b)が設けら
れ、各流量パルス発信器(7a、7b)はそれぞれ制御装置
(14a、14b)を介して表示計(13ac、13ad)に接続さ
れ、そしてさらに各制御装置(14a、14b)に接続された
キーパッド(16a、16b)には給油量を入力するテンキー
(17)とプリセット量を表示する表示器(18)と共用を
選択する共用スイッチ(19、20)とが設けられ、前記制
御装置(14a、14b)は共用給油制御装置(30)に接続さ
れ、共用給油制御装置(30)はキーパッド(16)の共用
スイッチ(19、20)を押したときに合計給油量を表示す
る合計表示計(11c、11d)の制御装置(27)と事務所の
POS(15)とに接続されている。
[作用効果の説明] したがって、各給油エリアの自動車に給油する場合は、
従来と同様に給油ができる。そして共用して例えば1台
のトラックの2つの燃料タンクに両方のノズルからプリ
セット給油する場合、それぞれのキーパッドのテンキー
でプリセット量を入力すると、プリセット量を表示する
表示器に表示され、共用スイッチの作動により制御装置
からの信号で共用給油制御装置は合計した流量パルスを
合計表示器の制御装置およびPOSに送り、合計表示器は
合計の給油量を表示する。プリセット量に達したならば
元弁が閉じる。POSは合計値の伝票を発行する。
このように本発明によれば、各給油系統の各ノズル毎に
給油される給油量をプリセットでき、同時に複数のタン
クに給油できるので、作業能率が向上する。
また、各給油系統毎の表示器と合計表示器と、さらにプ
リセット量の表示器とが設けられているので、顧客にと
って安心である。
それ故に複数のタンクに一度にプリセット給油する場合
に好適である。
[実施例] 以下図面を参照して2組の同油種給油系統を1個のケー
スに組込んだ給油装置の例を説明する。
第1図において、給油所のアイランドI上の給油装置1
のケース2には、2つの同油種の給油系統A、Bが設け
られている。給油系統Aは、モータ3aに駆動されるポン
プ4aを備え、このポンプ4aには図示しない地下タンクに
連結された吸込配管5aおよび吐出配管6aが接続されてい
る。その吐出配管6aには流量パルス発信器7aを備えた流
量計8aが設けられ、先端には元弁26aを介してホース9a
が接続されている。このホース9aにはノズル10aが設け
られている。そして、ケース2には、ノズル10aをケー
ス2から外したことを検知するノズルスイッチ12aが設
けられている。
制御装置14aには、給油量を表示する表示計13ac、13ad
と、後記するキーパッド16a(以下総称する場合は符号1
6を用いる)と元弁26a、流量パルス発信器7a、モータ3
a、ノズルスイッチ12aとがそれぞれ接続され、また、制
御装置14aは共用給油制御装置30に接続され、該装置30
はキーパッド16の共用スイッチ19又は20を押したときに
合計給油量を表示する合計表示計11c、11dの制御装置27
と事務所E内に設けられたPOS15とに接続されている。
給油系統Bは給油系統Aと同様に構成され、添字bの符
号を付した各機器が設けられ、吸込配管5bは吸込配管5a
から分岐されている。
第2図において、アイランドI上に設けられ給油装置1
のケース2には、両側の給油エリアC、Dに向けてそれ
ぞれ表示計13ac、13ad、13bc、13bdが設けられ、同様に
両エリアC、D側の両面に、それぞれ合計表示計11c、1
1dが設けられている。
第3図において、キーパッド16には、テンキー17、プリ
セット量を表示する表示器18と、給油エリアC又はD側
で給油する際に、ノズル10a、10bの共用を選択する共用
スイッチ19、20と、カードリーダ22と、設定スイッチ21
等が設けられている。
第4図はカード読取り、給油エリア選択、共用選択およ
びプリセットをするための給油系統A側の制御装置14a
の制御フローチャート図であり、例えば給油エリアC側
に停車したトラックに共用でかつプリセット給油する場
合は、キーパッド16aのカードリーダ22で給油カードを
読取ると(ステップS1)、制御装置14aは読取ったカー
ドデータを共用給油制御装置30を介してPOS15に送信す
る(ステップS2)、POS15よりカードの照合信号が入
り、その信号が給油可であれば(ステップS3)、ノズル
10aの可動を記憶する(ステップS4)。なお、給油不可
の場合は(ステップS5)、別のカードで同様の操作を行
う。次いで、ノズル10aを外す前に(ステップS6)給油
エリアC側の共用スイッチ19を押すと(ステップS7)、
給油エリアD側の表示計13adを消灯しC側の表示計13ac
を点灯し、C側共用給油制御装置30に伝える(ステップ
S8)。なお給油エリアD側で共用給油をする場合は共用
スイッチ20を押せば(ステップS9)、ステップS8と同様
に実行される(ステップS10)、また給油ノズル10a単独
で給油する場合は、ステップS6で共用スイッチを押さず
に給油ノズル10aをノズル掛けから外してノズルスイッ
チ12aがONすれば単独で制御される。
次に、キーパッド16aのテンキー17を押して給油ノズル1
0a側からの所望給油量を入力すると(ステップS11)、
表示器18に表示され(ステップS12)、設定スイッチ21
を押すと(ステップS13)、プリセット値が設定記憶さ
れる(ステップS14)。なお、プリセット給油でない場
合は、設定せずに給油ノズル10aを外せば(ステップ
S15)普通給油が行われる。
さらに、ステップS1でカードを読取る前に、給油系統B
側のキーパッド16bで共用使用の操作が行われた場合
は、後述する第6図の制御フローチャート図のステップ
S33により、共用給油制御装置30からC側共用の信号が
入力しているか(ステップS16)、D側共用の信号が入
力しているので(ステップS17)、その信号に基づき可
動を記憶し、表示計を消灯又は点灯し(ステップS18、S
19)、ステップS11に移る。
なお、給油系統B側の制御装置14bの制御フローチャー
ト図も同様であるので説明は省略する。
第5図は給油系統A側の給油のフローチャート図であ
り、第4図のフローチャート図が実行された後にノズル
10aが外され、ノズルスイッチ12aがONになると(ステッ
プS21)、第4図のステップS4で示すようにノズル10aの
可動が記憶されているので(ステップS22)、共用給油
制御装置30に消灯信号を送り、前回の給油量計数値が帰
零され、表示計13acの前回給油量が帰零し、ポンプモー
タ3aをONして給油可能状態とする(ステップS23)。流
量計8aの流量パルス発信器7aからパルス信号が入力する
と(ステップS24)、計数し表示計13acに表示し、さら
に共用給油制御装置30に流量信号を送る(ステップ
S25)。給油量がプリセット値になると(ステップ
S26)、元弁26aが閉じ(ステップS27)、ノズル10aをノ
ズル掛けに掛け、ノズルスイッチ12aがOFFになると(ス
テップS28)、ポンプモータ3aをOFFし、元弁26aを開
き、キーパッド16aの表示器18のプリセット量表示を消
去し、かつ可動記憶を消去し、再びノズル10aを外して
も給油不可の状態とし、給油終了を共用給油制御装置30
に出力する(ステップS29)。
なお、ステップS21でノズルを外す前に共用給油制御装
置30から第5図のステップS38で述べる可動を消去信号
が来た場合、すなわち共用使用としたが一方のノズルを
使用せずに給油が終った場合は(ステップS30)、可動
の記憶を消去し、表示計13adを点灯する(ステップ
S31)。
なお、給油系統B側の給油のフローチャート図も同様で
あるので説明は省略する。
第6図は共用給油制御装置30の特に共用給油をする場合
の制御フローチャート図であり、該制御装置30は共用給
油でない場合は、制御装置14a、14bからの流量信号(第
5図のステップS25)、および給油終了信号(第5図の
ステップS29)をそのままPOS15に送信し、POS15では各
給油系統毎の伝票が発行される。また消去信号(第5図
のステップS23)は合計表示計の制御装置27に送信され
る。
共用給油の場合は、制御装置14aから共用信号(第4図
のステップS8またはS10)が入力すると(ステップ
S32)、他方の制御装置14bおよび制御装置27に共用信号
を送信する(ステップS33)。そして給油が始まり制御
装置14a、14bから流量パルス(第5図のステップS25
が入力したら(ステップS34)、加算した流量パルス信
号を制御装置27およびPOS15に送信する。(ステップ
S35)。制御装置14aまたは14bから給油終了信号(第5
図のステップS29)が入力したら(ステップS36)、他方
の給油系統のノズルスイッチがOFFとなっているかを見
て(ステップS37)、OFFとなっていれば、制御装置14b
に可動消去信号を送信し、POS15および制御装置27に給
油終了信号を送信する(ステップS38)。その結果POS15
では両給油系統の合計給油量を印字した一枚の伝票を発
行する。
第7図は、合計表示計の制御装置27の制御フローチャー
ト図であり第6図のステップS33に示すように、共用給
油制御装置30からC側共用の信号が入力すると(ステッ
プS40)前回の計数値を帰零し、D側の表示計11dを消灯
し、C側の表示計11cを点灯し、(ステップS41)、共用
給油制御装置30から流量パルスが入力すれば(ステップ
S42)、パルスを計数し、合計表示計11に出力して表示
する(ステップS43)。そして、第6図のステップS38
示すように給油終了信号が入力したら(ステップS44
計数表示の制御を終る。
なお、D側共用の信号が入力した場合は(ステップ
S45)、表示計11dが点灯し使用される(ステップ
S46)。さらに共用給油でない場合は、第5図のステッ
プS23に記したように制御装置14aまたは14bから消灯信
号が入力したときに(ステップS47)、両表示計11c、11
dを消灯し(ステップS48)、単独使用であることを解ら
しめる。
以上は、ケース内に2組の給油系統を組込んだ給油装置
の実施例であるが、3組以上を組込んでも同様に実施で
きる。
[発明の効果] 本発明によれば、下記のすぐれた効果を奏する。
(i)各給油系統毎に給油量をプリセットでき、同時に
大型トラック等の複数の燃料タンクに給油できるので、
プリセット給油の作業能率が向上する。
(ii)各給油系統毎の表示計と合計表示計とさらにプリ
セット量の表示器とが設けられているので、顧客にとっ
て安心である。
(iii)通常の給油にも使用でき便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す正面図、第2図
は上面図、第3図はキーパッドを示す正面図、第4図な
いし第7図はそれぞれ制御フローチャート図である。 A、B……給油系統、C、D……給油エリア、1……給
油装置、2……ケース、11c、11d……合計値表示計、13
ac、13ad、13bc、13bd……表示計、14a、14b、27……制
御装置、16……キーパッド、19、20……共用スイッチ、
30……共用給油制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−83996(JP,A) 燃料油脂新聞,昭和63年7月9日,燃料 油脂新聞社発行、第8頁(「トキコ油器製 のトラック用給油計量機」の記事)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイランド(1)上にケース(2)を設
    け、アイランド(1)の両側を給油エリアとし、複数組
    の同油種給油系統(A、B)を1個のケース(2)に組
    込み、共用給油制御装置(30)を設けた給油装置におい
    て、各給油系統はポンプ(4a、4b)と吐出配管(6a、6
    b)と流量計(8a、8b)と元弁(26a、26b)とホース(9
    a、9b)とノズル(10a、10b)とが設けられ、各流量計
    (8a、8b)には流量パルス発信器(7a、7b)が設けら
    れ、各流量パルス発信器(7a、7b)はそれぞれ制御装置
    (14a、14b)を介して表示計(13ac、13ad)に接続さ
    れ、そしてさらに各制御装置(14a、14b)に接続された
    キーパッド(16a、16b)には給油量を入力するテンキー
    (17)とプリセット量を表示する表示器(18)と共用を
    選択する共用スイッチ(19、20)とが設けられ、前記制
    御装置(14a、14b)は共用給油制御装置(30)に接続さ
    れ、共用給油制御装置(30)はキーパッド(16)の共用
    スイッチ(19、20)を押したときに合計給油量を表示す
    る合計表示計(11c、11d)の制御装置(27)と事務所の
    POS(15)とに接続されていることを特徴とする給油装
    置。
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
燃料油脂新聞,昭和63年7月9日,燃料油脂新聞社発行、第8頁(「トキコ油器製のトラック用給油計量機」の記事)

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