JPH0344720Y2 - - Google Patents

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JPH0344720Y2
JPH0344720Y2 JP5862285U JP5862285U JPH0344720Y2 JP H0344720 Y2 JPH0344720 Y2 JP H0344720Y2 JP 5862285 U JP5862285 U JP 5862285U JP 5862285 U JP5862285 U JP 5862285U JP H0344720 Y2 JPH0344720 Y2 JP H0344720Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、被給油車両の出入の激しい給油所
において給油作業効率の向上をはかるのに好適な
プリセツト給油機能を備えた給油装置の改良に関
する。
〔従来技術〕
周知のとおり給油装置には、先端に給油ノズル
を備えた給油路途中に設けられた流量計によつて
計測されれる給油量に基づき、給油に先立つて予
めプリセツト値として設定された給油量または給
油金額に対応する給油を自動的に行うプリセツト
給油機能を備えたものがある。
しかしながら、このようなプリセツト給油機能
を備えた給油装置においては、プリセツト値を設
定して当該プリセツト値に対応する給油を一旦開
始すると、当該設定したプリセツト値に対応する
給油を完了させない限り、当該給油以降のプリセ
ツト給油については、そのプリセツト値を設定す
ることができなかつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
そのため、被給油車両が立て込んでいるとき等
には、給油待ちの車両の顧客から給油量または給
油金額の注文を聞いても、当該給油待ちの車両の
前に他の給油待ちまたは給油途中の車両があつた
場合には、当該注文された給油量または給油金額
をプリセツト値として設定することができなつ
た。そのため、 作業者は、当該給油待ちの車両が給油順とな
るまで、顧客から注文された給油量または給油
金額を覚えてなければならない、 当該給油待ちの車両の給油順になつて顧客か
ら注文された給油量または給油金額を忘れてし
まつた場合には、いちいちまた顧客に注文を確
認しなければならない、 当該給油待ちの車両の給油順になつたとき、
顧客から注文された給油量また給油金額を作業
者が勘違いして給油を行つてしまうと、顧客と
の間にトラブルが生じることになり、取引上の
信用低下につながる、 給油順となるまで作業者が顧客の注文を聞か
ない場合には、それまで給油待ちの車両の顧客
は給油量または給油金額を注文することができ
ないので、なかなか車両を離れることができな
い、といつた不具合が生じ、給油作業の効率が
悪くなり、顧客サービスの低下を招くという問
題点があつた。
そこで、上記問題点を解決するために、現在実
行中の給油が終了するまで待たなくても、随時設
定手段により設定されたプリセツト値を設定順に
複数記憶蓄積しておくとともに、給油作業開始が
判断されたときには、前記順次記憶蓄積されたプ
リセツト値を記憶更新し、今回給油作業に備えて
設定されたプリセツト値を自動設定できるように
した給油装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するために、本考案の給油装
置は、 先端に給油ノズルを備えた給油路途中に設けら
れた流量計により計測される給油量に基づき、設
定されたプリセツト値に対応する給油を自動的に
行うプリセツト給油機能を備えた給油装置におい
て、 プリセツト値として所望の給油量または給油金
額を入力するプリセツト値入力手段と、 該プリセツト値入力手段によつて入力されたプ
リセツト値が複数記憶されるプリセツト値記憶手
段と、 前記プリセツト値設定手段によつてプリセツト
値が設定される毎に、当該設定されたプリセツト
値を該プリセツト値記憶手段へ設定順に記憶する
記憶制御手段と、 給油作業開始信号を手段する給油作業開始指示
手段と、 給油作業開始信号の入力により前記プリセツト
値記憶手段に記憶されている最先のプリセツト値
を前記プリセツト値記憶手段から消去し、前記プ
リセツト値記憶手段に記憶されている残りのプリ
セツト値の設定順位を更新するとともに、更新さ
れたプリセツト値の中から設定順位の最先のもの
を読出し、当該給油作業開始信号に基づく今回給
油のプリセツト値として設定するプリセツト値制
御手段と、 給油作業開始信号の入力により前記プリセツト
値制御手段によつて設定された今回給油のプリセ
ツト値に対応する給油を前記給油路に設けられた
給油停止手段を駆動制御して行うプリセツト給油
制御手段と、 を備えてなることを特徴とする。
〔作用〕
上述の構成により、給油作業中でも、次々に新
たな給油作業用の給油量または給油金額からなる
プリセツト値を設定することができ、給油作業の
開始に合わせて、給油作業開始毎にこの予め設定
したプリセツト値を自動的に更新設定し、このプ
リセツト値に対応する給油を自動的に行うことが
できる。
〔実施例〕
次に本考案を、図面に示す好ましい一具体例に
基づいて説明する。
図において、給油装置1の本体2内には、モー
タ3により作動されるポンプ4、ポンプ4により
吐出される油液の量を計測する流量計5、流量計
5に付設され流量パルス信号を発生する流量パル
ス発信器5aが設けられ、流量計5とノズル6と
を連通する配管7の途中には電磁弁8が配置され
ている。また本体2の側壁には設定装置9及びノ
ズルスイツチ10が設けられている。設定装置9
は、プリセツト給油の際プリセツト数値を設定す
るためのテンキースイツチからなる数値設定キー
スイツチ、数値設定キースイツチにより設定した
プリセツト数値を入力し直すために使用するリセ
ツト(RE)キースイツチ、数値設定キースイツ
チで設定したプリセツト数値を給油量としてプリ
セツト値として設定登録するか、給油金額のプリ
セツト値として設定登録するかを指示するための
給油量・給油金額指定スイツチ、および満タン給
油を指定するための満タン給油設定スイツチから
なるキースイツチ群11と、キースイツチ群11
によつて設定された今回、次回、次々回の給油の
ためにプリセツトされた給油量または給油金額を
表示する表示器12とからなる。キースイツチ群
11によるプリセツト値としての給油量または給
油金額の設定は、給油量自体を設定する場合に
は、給油を得たい量に相当する数値キースイツチ
の操作と給油量指定キースイツチの操作とによつ
て行い得、給油を得たい給油量に相当する金額
(給油金額)を設定する場合には、当該金額に相
当する数値キースイツチの操作と給油金額指定キ
ースイツチの操作とによつて行い得る。
また実際の給油開始はノズル6のレバーのマニ
ユアル操作によりノズル6内に設けられた弁を開
弁して行う。これに対し、実際の給油終了は、通
常給油または満タン給油の場合、ノズル6のレバ
ーのマニユアル操作またはノズル6に設けられた
公知の自動閉弁機構によりノズル6内に設けられ
た弁を閉弁して給油を終了する。なお、プリセツ
ト給油における実際の給油の終了は、例えば前述
の電磁弁8を閉弁制御することによつて前記ノズ
ル6内に設けられた弁の開弁とは関係なく行われ
る。通常給油または満タン給油を行う場合は、満
タン給油指定スイツチを操作することによつて行
い得る。前記ノズルスイツチ10はノズル掛け1
3へのノズル6の着脱を検出して給油作業開始信
号及び給油作業終了信号を出力する。
14はノズル6に設けられた連続給油スイツチ
である。この連続給油スイツチ14の操作態様に
応じて後述するようにノズル6をノズル掛け13
に戻して外し、ノズルスイツチ10を作動させる
ことなく給油作業開始信号を出力し、またはプリ
セツト値変更信号を出力する。本体2の前壁に
は、現在行つている給油作業における刻々給油量
と給油金額とを表示する給油量表示器15及び金
額表示器16と、今回給油作業のプリセツト値と
して設定された給油量または給油金額を表示する
表示器17とが設けられている。スイツチ10,
14、キースイツチ群11及び流量計5からの各
電気信号は、入出力インタフエース18を介して
中央演算処理装置、例えばマイクロコンピユータ
19、読み出し専用メモリ20及びランダムアク
セスメモリ21に電気的に接続されており、また
これらコンピユータ19、メモリ20及び21
は、インターフエース18及び表示器駆動回路2
2、モータ駆動回路23、弁駆動回路24を介し
て夫々表示器12,17、給油量表示器15、給
油金額表示器16、モータ3及び電磁弁8に電気
的に接続されている。コンピユータ19は、スイ
ツチ10,14、スイツチ群11、流量計5から
の信号と、メモリ20に記憶された制御プログラ
ムにより駆動回路22,23,24及びメモリ2
1を制御する。メモリ20に記憶された制御プロ
グラムは第4図乃至第6図に示されるフローチヤ
ートに従つて形成されている。メモリ21は、キ
ースイツチ群11によつて予め設定される多数の
給油量又は給油金額を記憶する記憶領域、例えば
今回、次回、次々回……の給油量又は給油金額を
記憶し得る記憶領域25,26,27……を有し
ている。そして、このコンピユータ19によりプ
リセツト値の読み出し装置が構成されており、コ
ンピユータ19、駆動回路23,24、モータ
3、ポンプ4、電磁弁8により油液送出装置が構
成されている。
このように構成された給油装置1の動作を第4
図乃至第6図に示すフローチヤートと共に説明す
る。マイクロコンピユータ19は、ノズル6のノ
ズル掛け12からの取り外しでスイツチ10から
送出される、またはノズル6に設けられた連続給
油スイツチ14の操作に基づき送出される、給油
作業開始信号によりスタート状態に設定される。
これは、ステツプ30でスイツチ10及びスイツ
チ14からの給油作業開始信号の送出を監視する
ことにより行われる。給油作業開始信号の送出が
ない場合には、監視を繰り返し、後述する第6図
で示すフローにより作業者によるスイツチ10,
14の操作があつた場合には、ステツプ31で駆
動回路23,24によりモータ3を駆動させ、か
つ電磁弁8を開弁させ、ステツプ32で駆動回路
22を作動させて表示器12及び17の表示値を
零リセツトし、次にステツプ33で、最先の、そ
の次の、更にその次のプリセツト値として記憶さ
れた給油量または給油金額をメモリ25,26,
27……から読み出し、これらを表示器12及び
17に表示させるべく駆動回路22を作動させる
とともに、記憶領域25に記憶されている給油量
または給油金額を、今回給油におけるプリセツト
値をとしてRAM21に構成されたワークエリア
のプリセツトデータエリアにプリセツトデータ設
定値として設定記憶する。なお、記憶領域25か
ら読み出されたものが給油金額である場合には、
図示せぬ単価設定装置により予め設定された単位
給油金額(単価)に基づきこの給油金額を給油量
に換算してプリセツトデータエリアに設定記憶す
る。そして、ノズル6の吐出パイプを給油車両の
給油口に挿入し、ノズル6の操作レバーを操作し
てノズル6に設けられた弁を開弁して、実際の給
油が開始されると、ステツプ34で給油処理動作
(第5図に示すフロー)を行う。
給油処理操作では、流量パルス発信器5aから
の流量パルス信号の生起毎にコンピユータ19に
は割り込みがかけられ、この割り込みが生じる
と、ステツプ35で供給される流量パルスの計数
値をインクリメントして積算し、この積算された
流量パルス数から給油量を計算するとともに、こ
の計算された給油量には前述の単位給油金額(単
価)を乗算して給油金額が計算される。そして、
別途説明は省略するが表示制御のためのタイマ割
込処理に基づいて、コンピユータ19はこの給油
量及び給油金額を表示器15及び表示器16表示
させるべく駆動回路22を作動させる。これによ
り、表示器15,16には、この演算された給油
量、給油金額が表示される。
次にステツプ36で、ステツプ35により演算
された給油量を、ステップ33で前述した今回給
油におけるプリセツト値として記憶エリア25か
ら読み出されプリセツトデータエリアに設定され
た給油量または給油金額のプリセツトデータと比
較する。
そして、これらステツプ35,36の処理は、
流量パルスの生起に基づく流量パルス割込時毎に
繰り返され、これらが等しい場合には、ステツプ
37で給油停止手段としての電磁弁8を閉弁すべ
く駆動回路24を作動させて、今回のプリセツト
給油を終了させる。
この流量パルスの生起及び表示制御のための割
込処理をステツプS34で示す。
そして、これら割込処理の合間をぬつて、マイ
クロコンピユータ19は、後述の第6図に示すタ
イマー割込による処理を行つて、ステツプ38に
示す連続給油スイツチ14の操作による給油作業
開始信号またはプリセツト値変更指定信号が入力
されたか、またステツプ39に示すノズル6がノ
ズル掛けに戻され、給油作業終了信号が入力され
たかを確認している(第4図中、ステツプ34−
38−39−34からなるループで示す)。
そして、ステツプ38により、連続給油スイツ
チ14の操作による給油作業開始信号が入力され
たときには、ステツプ31の処理に戻る。この結
果、連続給油スイツチ14の操作により、給油装
置1の本体2のノズル掛け13のところまで戻
り、ノズルスイツチ10を人為的に開閉操作する
ことなく、次回のプリセツト給油のための給油待
ちの給油車両にノズル6を持つて作業者は直接移
動できる。
これに対し、ステツプ39でノズル6をノズル
掛け13に載置したことによりノズルスイツチ1
0が閉成して、給油作業終了信号が入力されたと
きには、モータ3を停止するとともに、第4図の
フローチヤートのスタートに復帰する。
なお、前記ステツプ34,38,39で述べた
処理は、設定装置9の満タン給油設定スイツチを
操作して満タン給油がプリセツトされた場合も同
様であるが、この場合には前述のプリセツトデー
タとして記憶領域25には、大きな給油量が設定
されているから、流量パルス割込処理のステツプ
36において給油量=プリセツトデータとなるこ
とは、通常起こり得ない。
次にタイマー割込によるノズルスイツチ10の
操作確認及び連続給油スイツチ14の操作確認処
理に伴う記憶領域25,26,27……の更新処
理につき第6図のフローを例に説明する。
記憶領域25,26,27……には、設定装置
9による設定操作順に従つて、給油量(満タンも
含む)、給油金額のデータが記憶されているが、
同図の割込処理においてステツプ40によりノズ
ルスイツチ10の閉成が読み取り確認されたとき
には、ステツプ41により記憶領域25に記憶さ
れている前回給油の設定データを消去し、例えば
記憶領域26に設定装置9の操作によりデータが
設定されている場合は、記憶領域26の設定デー
タを記憶領域25に移して設定データの順位づめ
(繰上げ)を行い、記憶領域25,26,27…
…の整理を行うとともに、前述の第4図のフロー
で示すステツプ30以下の処理を行い得るように
RAM21のワークエリアの所定のエリアに給油
作業開始信号が入力されたことを示す給油作業開
始信号入力フラグを立てる。この処理は第6図の
ステツプ41に該当する。
これに対し、同図割込処理においてステツプ5
0で連続給油スイツチ14の操作が読込確認され
たときには、スイツチ51において、連続給油ス
イツチ14からの操作信号が例えば所定時間以内
に1回だけの開閉操作による連続給油信号か、所
定時間内に連続2回開閉操作を繰り返したことに
基づく記憶領域25,26,27……に設定され
ている設定データの変更信号かを確認した後、連
続給油信号と判別した場合には、前述のステツプ
S41の処理に移り、ノズルスイツチ10の閉成
が読み取り確認されたときと同様に、給油作業開
始信号入力フラグを立てる。なお、この給油開始
信号入力フラグは、前述のステツプ37またはス
テツプ39の処理により消されるものである。こ
れに対し、設定データ変更信号と判別した場合に
は、ステツプ52で示す、記憶領域25,26,
27に記憶領域されている設定データを繰下げ、
先頭の記憶領域25に設定装置9により新たなデ
ータを設定可能となすように記憶領域25,2
6,27……の整理を行い、ステツプ53で示す
ようにワークエリアの所定のエリアに変更指定フ
ラグを立て、変更モードを設定する。
さらに加え、同図の割込処理において、ステツ
プ60で示すように、設定装置9の各種キーを操
作して新たな設定データを読込確認したときに
は、ステツプ61により前回以前の割込により、
ワークエリアに変更指定フラグが立つているかを
確認し、変更指定フラグが立つて変更モードが設
定されている場合には、ステツプ63によつて記
憶領域25に今回読込んだ設定データを書き込み
現在立つている変更指定フラグを消す。これに対
して、変更指定フラグが立つていない場合は、ス
テツプ62で示す記憶領域25,26,27……
のうち空いている最先のエリアに設定データを書
き込む。
以上のように本実施例給油装置は構成される。
従つて本実施例給油装置によれば、従来のプリ
セツト給油機能を備えた給油装置の如く、今回給
油終了を待つていちいち次回の給油量、給油金額
からなるプリセツト値をプリセツト装置を操作し
て設定する必要はなく、随時次回、次々回の給油
量、給油金額からなるプリセツト値を設定装置9
の操作により設定し得、次回給油作業を開始する
毎のノズルスイツチ10、連続給油スイツチ14
の操作に合わせて自動的に事前に設定入力したプ
リセツト値が設定されるので、顧客が立て込んだ
場合でも顧客が自分の給油順になるまで作業者に
プリセツト量の指示するため待たせる必要もな
い。さらに連続給油スイツチの所定操作により、
既に設定してしまつたプリセツト値の順を変更・
更新できるので、給油順に変更が生じた際や、既
に設定したプリセツト値に変更が生じた際でも、
容易に適応できる。
なお、上記実施例では、プリセツト給油の終了
は配管7に設けた給油停止手段としての電磁弁8
の閉弁により行うように構成したが、これに代え
て配管7には電磁弁8を設けず、ポンプ4を給油
停止手段として供用しこのポンプ4を駆動するモ
ータ3を停止駆動することによつて行つてもよ
い。
また、連続給油スイツチ14は、給油作業開始
を指示するスイツチとしての役割に加え、プリセ
ツト値の変更もその操作態様により指定するよう
に構成したが、給油作業開始を指示するスイツチ
としての連続給油スイツチ14と別個のスイツチ
によつてプリセツト値の変更を指定するように構
成してもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば給油作業中でも、次々に次の給
油作業用の給油量または給油金額を設定できるの
で、夫々の給油作業終了後までプリセツト値の設
定作業を待つ必要がなく、また給油作業の始めに
プリセツト値を設定する作業も必要としなくな
り、給油作業を単純化し得、給油時間を短縮し得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による好ましい一実施例なる給
油装置の正面部分断面図、第2図は第1図に示す
設定装置の詳細図、第3図は第1図に示す給油装
置のシステム構成図、第4図、第5図、及び第6
図は第3図に示すコンピユータの制御構成を示す
フローチヤートである。 1……給油装置、4……ポンプ、6……ノズ
ル、9……設定装置、19……マイクロコンピユ
ータ、20,21……メモリ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端に給油ノズルを備えた給油路途中に設け
    られた流量計により計測される給油量に基づ
    き、設定されたプリセツト値に対応する給油を
    自動的に行うプリセツト給油機能を備えた給油
    装置において、 プリセツト値として所望の給油量または給油
    金額を入力するプリセツト値入力手段と、 該プリセツト値入力手段によつて入力された
    プリセツト値が複数記憶されるプリセツト値記
    憶手段と、 前記プリセツト値設定手段によつてプリセツ
    ト値が設定される毎に、当該設定されたプリセ
    ツト値を該プリセツト値記憶手段へ設定順に記
    憶する記憶制御手段と、 給油作業開始信号を出力する給油作業開始指
    示手段と、 給油作業開始信号の入力により前記プリセツ
    ト値記憶手段に記憶されている最先のプリセツ
    ト値を前記プリセツト値記憶手段から消去し、
    前記プリセツト値記憶手段に記憶されている残
    りのプリセツト値の設定順位を更新するととも
    に、更新されたプリセツト値の中から設定順位
    の最先のものを読出し、当該給油作業開始信号
    に基づく今回給油のプリセツト値として設定す
    るプリセツト値制御手段と、 給油作業開始信号の入力により前記プリセツ
    ト値制御手段によつて設定された今回給油のプ
    リセツト値に対応する給油を前記給油路に設け
    られた給油停止手段を駆動制御して行うプリセ
    ツト給油制御手段と、 を備えてなることを特徴とする給油装置。 (2) 前記給油作業開始手段は前記給油ノズルの所
    定収納位置に対する着脱を検出するノズル位置
    検出手段であることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲(1)項記載の給油装置。 (3) 前記給油作業開始手段は前記給油ノズルまた
    はその近傍の給油路に設けられた操作スイツチ
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲(1)項記載の給油装置。
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