JPH06183494A - 表示器 - Google Patents

表示器

Info

Publication number
JPH06183494A
JPH06183494A JP33931892A JP33931892A JPH06183494A JP H06183494 A JPH06183494 A JP H06183494A JP 33931892 A JP33931892 A JP 33931892A JP 33931892 A JP33931892 A JP 33931892A JP H06183494 A JPH06183494 A JP H06183494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
refueling
displayed
digit
digits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33931892A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Shikita
浩一 敷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP33931892A priority Critical patent/JPH06183494A/ja
Publication of JPH06183494A publication Critical patent/JPH06183494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ドット式の表示部20と、表示数字の桁数に
応じて前記表示部20の表示数字の大きさを変更する表
示制御部18とを有する。 【効果】 表示数字の桁数が少なくても、表示部に無駄
なスペースを生じることがなくなるため、限られた表示
スペースいっぱいに数字を表示することができ、目視に
よる数字の読み取りが良好になり、読み間違えを大幅に
減少することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウントする数字を表示
する表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカウントする数字を表示部に表示
する表示器は、表示部上におけるカウント数字の最大桁
数に応じてセグメントがあらかじめ設定されており、桁
数の少ない数字を表示すると、数字が表示されないスペ
ースができてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、数字が
表示されないスペースができると、このスペース分表示
部が無駄になってしまうという問題があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、桁数の少な
い数字を表示する場合においても数字が表示されないス
ペースを設けることのない表示器を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表示器は、ドット式の表示部と、表示数字
の桁数に応じて前記表示部の表示数字の大きさを変更す
る表示制御部とを有することを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の表示器によれば、表示部がドット式で
あり、表示制御部が表示数字の桁数に応じて表示部の表
示数字の大きさを変更することになるため、表示数字の
桁数が少なくても、表示部に無駄なスペースを生じるこ
とがなくなる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例による表示器について、給
油装置の給油量を表示するものを例にとり図面を参照し
て以下に説明する。なお、本発明の表示器は、数字を表
示するものであれば他の種々の装置にも勿論適用可能で
ある。
【0008】まず、給油装置1の全体構成について図1
を参照して説明する。本実施例の給油装置1は、地下油
液貯溜タンク(図示略)から吸上管(図示略)に接続さ
れる配管2と、該配管2を介して油液を汲上げるポンプ
部3・気液を分離するエアセパレータ部4を備えたポン
プユニット5と、該ポンプ部3を駆動するポンプモータ
6と、前記配管2とエアセパレータ部4との間に設けら
れたリリーフ配管7と、流量を計測する流量計8と、流
量に比例したパルスを出力する流量パルス発信器9と、
配管2の下流側に接続された給油ホース10と、該給油
ホース10の先端部に接続されレバー11の操作により
油を吐出させる給油ノズル12と、該給油ノズル12
の、ノズル収納部13に対する掛け/外しに伴いOFF
/ON信号を出力するノズルスイッチ14と、給油量を
表示する給油表示器15と、種々の設定操作を行うスイ
ッチ類が設けられた設定操作部16と、これら給油装置
各部を制御する制御装置17とを有している。
【0009】なお、制御装置17は、給油表示器15の
表示形式を変更制御する表示制御部18と、それ以外を
制御する制御装置本体19とからなっており、図2に示
すように、給油表示器15は、表示を行うドット式の表
示部20および前記表示制御部18とからなっていて、
さらに表示制御部18は制御部21と表示位置座標デー
タ格納部22とから構成されている。また、給油ノズル
12には、レバー11を閉弁操作して給油停止しなくと
も、給油ノズル12が挿入された給油対象容器内の液面
がノズル筒先に達しているのを検知して、レバー11の
開弁操作状態及びノズルスイッチ14のON状態にかか
わりなく、例えばポンプモータ14を駆動停止して給油
を停止させる自動満タン給油制御機能を作動させる、図
示せぬ液面検知手段とが設けられている。
【0010】次に、上記構成による給油装置1の給油処
理を図3のフローチャートに基づき説明する。作業者が
車両等の燃料タンクへの給油を開始すべく給油装置の給
油ノズル12をノズル収納部13から取外すと、ノズル
スイッチ14がONとなるに伴い〔ステップA1〕、制
御装置17はポンプモータ6を駆動し〔ステップA
2〕、前回給油の給油表示器15等のデータを0にリセ
ットする〔ステップA3〕。
【0011】そして、制御装置本体19は、作業者が給
油ノズル12をノズル収納部13に戻して給油作業を終
了するまで、以下に述べるような制御を行う。すなわ
ち、制御装置本体19は、まず流量計8の流量パルス発
信器9から流量パルスが入力されているか否かを判定す
る〔ステップA4〕。そして、制御装置本体19は、流
量パルス発信器9から流量パルスが入力されている場合
には、給油量のカウントアップを行うとともに〔ステッ
プA5〕、流量パルスが入力されていない場合には、後
述のステップA7〜8で説明する追加給油表示指示処理
を行った後、給油作業終了により給油ノズル12がノズ
ル収納部13に戻されノズルスイッチ14がOFFとな
ったか否かを判定する〔ステップA6〕。これにより、
制御装置本体19は、給油作業終了により給油ノズル1
2がノズル収納部13に戻されるまで、上記ステップA
4〜11の処理を繰り返すこととなる。ところで、作業
者が給油ノズル12をノズル収納部13から取外してか
ら再びノズル収納部13に戻すまでの間の給油作業中
に、前述の自動満タン給油制御機能により停止したポン
プモータを再駆動して給油量を端数のない値にすべく追
加給油を行うために、前記設定操作部16に設けられた
追加給油設定スイッチが操作された場合は、制御装置本
体19は、上記ステップA7において、この追加給油設
定スイッチが設定されたことを検出し、後述する追加給
油時の特殊表示を指示する追加給油表示フラグ(以下、
TFフラグと称す)が0にリセットされた状態、すなわ
ち従前状態が追加給油時の特殊表示がなされていない状
態にあるか、1にセットされた状態、すなわち従前状態
が追加給油時の特殊表示がなされている状態にあるかを
判定する〔ステップA8〕。そして、制御装置本体19
は、従前状態が追加給油時の特殊表示がなされていない
状態にある場合には、TFフラグを1にセットして追加
給油時の特殊表示を設定する一方〔ステップA9〕、従
前状態が追加給油時の特殊表示がされている状態にある
場合は、TFフラグを0にリセットして追加給油時の特
殊表示を設定解除し〔ステップA10〕、前述のステッ
プA6の処理に戻る。したがって、本実施例では、追加
給油時において、設定操作部16に設けられた追加給油
設定スイッチの操作回数によって、追加給油時の表示を
後述する追加給油時の特殊表示にするか否かを作業者が
選択できるようになっている。また、これらステップA
4〜11の処理において、作業者が給油ノズル12をノ
ズル収納部13に戻して給油作業を終了すると、制御装
置本体19はステップA5においてこれを検出し、ポン
プモータ6の駆動を停止させる〔ステップA11〕。
【0012】そして、本実施例においては、上記流量パ
ルス発信器9から入力された流量パルスに応じて制御装
置本体19によりカウントアップされた給油量を給油表
示器15が表示することになるが、該給油表示器15
は、その表示制御部18において、表示数字を最大の大
きさに表示すべく該表示数字の桁数に応じてドット式表
示部20の座標すなわち表示数字の大きさを変更する。
この座標変更を図4に示すフローチャート等を参照して
以下に説明する。
【0013】まず、制御装置本体19でカウントされた
給油量をリアルタイムで制御部21において読み込み
〔ステップB1〕、この給油量が三桁(小数点以下二
桁)であるか否かを判定する〔ステップB2〕。そし
て、三桁である場合には、三桁表示の処理(後述する)
を行い〔ステップB3〕、そうでない場合には、四桁
(小数点以下二桁)であるか否かの判定をする〔ステッ
プB4〕。次いで、四桁である場合には、四桁表示の処
理(後述する)を行い〔ステップB5〕、そうでない場
合には、五桁(小数点以下二桁)であるか否かの判定を
する〔ステップB6〕。そして、五桁である場合には、
五桁表示の処理(後述する)を行い〔ステップB7〕、
そうでない場合には、追加給油時の特殊表示が選択され
ているか否かの判定をTFフラグのセット状態により判
定する〔ステップB8〕。そして、TFフラグが1にセ
ットされている場合には、追加給油の端数桁(例えば一
の位と小数点以下二桁)表示の処理(後述する)を行い
〔ステップB9〕、そうでない場合には制御フローを終
了し、上記を必要に応じて繰り返すことになる。
【0014】ここで、三桁、四桁および五桁表示の処理
は、制御部21が、表示部20に表示するための給油量
に対応した数値および桁数の座標データを表示位置座標
データ格納部22から読み出し、その給油量を表示部2
0に表示させる。
【0015】例えば、四桁用および五桁用の座標データ
は、以下のように設定されて格納されている。図5に示
すように、座標データは、ドット式表示部20の、最も
左上に基点(0,0)をとり、その最も対角側に(xma
x,ymax)をとってこれらを基にし、五桁用の座標デー
タは、ドット式表示部の最も左上に基点(0,0)をと
り、その最も対角側に(Xmax,Ymax)をとってこれら
を基にして座標系を設定するものとされている。ただ
し、xmax=Xmax,ymax=Ymaxである。
【0016】そして、四桁の場合は図6および図8に示
す座標データが格納されている。この座標データは、読
み難くないように上から一桁目の左上のデータ(x11,
y11)が基点(0,0)から右下所定方向に所定のドッ
ト数だけオフセットされ、同様に四桁目の右下のデータ
(x42,y42)が(xmax,ymax)から左上所定方向に
所定のドット数だけオフセットされており、各桁の左上
のy11,y21,y31,y41は同じ高さに、各桁の右下の
y12,y22,y32,y42も同じ高さになっている。ま
た、一桁目の左上のx11と四桁目の左上のx41とを三等
分する位置に、二桁目の左上のx21と三桁目の左上のx
31とが、同様に一桁目の右下のx12と四桁目の右下のx
42とを三等分する位置にx22とx32とがそれぞれ設定さ
れており、各桁の幅は等しくなっている。
【0017】また、五桁の場合も同様に図7および図9
に示す座標データが格納されている。この座標データ
は、読み難くないように上から一桁目の左上のデータ
(X11,Y11)が基点(0,0)から右下所定方向に所
定のドット数だけオフセットされ、同様に五桁目の右下
のデータ(X52,Y52)が(Xmax,Ymax)から左上所
定方向に所定のドット数だけオフセットされており、各
桁の左上のY11,Y21,Y31,Y41,Y51は同じ高さ
に、各桁の右下のY12,Y22,Y32,Y42,Y52も同じ
高さになっている。また、一桁目の左上のX11と五桁目
の左上のX51とを四等分する位置に、二桁目の左上のX
21と三桁目の左上のX31と四桁目の左上のX41とが、同
様に一桁目の右下のX12と五桁目の右下のX52とを四等
分する位置にX22とX32とX42とがそれぞれ設定されて
おり、各桁の幅は等しくなっている。
【0018】そして、制御部21では、これらの座標デ
ータで定義される各桁に数字をドット表示させるのであ
るが、隣り合う数字同士が近すぎて読み取り難かったり
しないように各座標データで定義される範囲より所定ド
ット内側の範囲内のドットを用いて各桁の数字を表示さ
せることになる。
【0019】このように制御部21が表示部20の表示
を桁数に応じて座標変換することにより、例えば〔ステ
ップB5〕で表示処理された図8に示す四桁の99.9
9から〔ステップB6,B7〕で表示処理される図9に
示す五桁の100.00に切り換わる際に、座標データ
が変換され、幅の小さい数字に切り換わることになる。
したがって、表示数字の桁数が少なくても(例えば上記
の場合三桁あるいは四桁)、表示部20に無駄なスペー
スを生じることがなくなり、限られた表示スペースを有
効に利用して数字を表示することになるため、目視によ
る給油量の読み取りが良好になり、読み間違えを大幅に
減少することができる。またこれにより安全性が向上
し、外観上も好ましいものになる。
【0020】また、追加給油の端数桁表示の処理は、例
えば端数桁が小数点以下の桁の場合、端数桁よりひと桁
上位の一の位と端数桁である小数点以下ふた桁のみを十
以上の位の桁に対して大きく表示し、さらに一の位を小
さく小数点以下二桁を大きく表示するよう座標データを
表示位置座標データ格納部に格納しておくことにより、
追加給油による、端数桁を0にする丁度給油等の端数合
せを容易に行うことができることになる。
【0021】なお、上記実施例の桁数と、これに対応す
る座標データおよび数値は、適宜変更することは勿論可
能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示器に
よれば、表示部がドット式であり、表示制御部が表示数
字の桁数に応じて表示部の表示数字の大きさを変更する
ことになるため、表示数字の桁数が少なくても、表示部
に無駄なスペースを生じることがなくなる。したがっ
て、限られた表示スペースを有効に利用して数字を表示
することになるため、目視による数字の読み取りが良好
になり、読み間違えを大幅に減少することができる。ま
たこれにより、外観上も好ましいものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による表示器が適用された給
油装置の概略構成図である。
【図2】本発明の一実施例による表示器等を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例による表示器が適用された給
油装置の給油処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例による表示器が適用された給
油装置の表示処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例による表示器の表示部の座標
系を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による表示器の四桁表示の座
標データを示す表である。
【図7】本発明の一実施例による表示器の五桁表示の座
標データを示す表である。
【図8】本発明の一実施例による表示器の表示部による
四桁表示の一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例による表示器の表示部による
五桁表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
15 給油表示器(表示器) 18 表示制御部 20 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット式の表示部と、表示数字の桁数に
    応じて前記表示部の表示数字の大きさを変更する表示制
    御部とを有することを特徴とする表示器。
JP33931892A 1992-12-18 1992-12-18 表示器 Pending JPH06183494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33931892A JPH06183494A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33931892A JPH06183494A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 表示器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06183494A true JPH06183494A (ja) 1994-07-05

Family

ID=18326326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33931892A Pending JPH06183494A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 表示器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06183494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19626153A1 (de) * 1995-06-30 1997-01-09 Jatco Corp Zahnradpumpe

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19626153A1 (de) * 1995-06-30 1997-01-09 Jatco Corp Zahnradpumpe
DE19626153C2 (de) * 1995-06-30 1999-02-25 Jatco Corp Innenzahnradpumpe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4572405A (en) Control system for controlling a supply of fluid to an integral quantity
EP0195586A2 (en) Fuel delivery display and control system
JPH06183494A (ja) 表示器
EP0546782A1 (en) Control device for a plurality of fuel dispensers
KR940002660Y1 (ko) 표시기
JP2657663B2 (ja) 給油装置
JP2925579B2 (ja) 給油装置
JP2710387B2 (ja) 給油装置
JPS6117039Y2 (ja)
JPH0420800Y2 (ja)
JPS6318634Y2 (ja)
JPH0120317Y2 (ja)
JPH0451440B2 (ja)
JP2524340B2 (ja) 給油設定器
JPH0738233Y2 (ja) 給油装置
JP2723550B2 (ja) 計量機
JPH05201494A (ja) 給油装置
JPH0710719B2 (ja) 給油装置
JPS6215433B2 (ja)
JP2509911Y2 (ja) 収納タンク用残量計
JPS5830995A (ja) 給油所システムにおける給油量制御装置
JPS6215434B2 (ja)
JPH0762855B2 (ja) 給液装置
JPH06168072A (ja) データ処理装置
JPH0231436Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010522