JP2723550B2 - 計量機 - Google Patents

計量機

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JP2723550B2
JP2723550B2 JP63224701A JP22470188A JP2723550B2 JP 2723550 B2 JP2723550 B2 JP 2723550B2 JP 63224701 A JP63224701 A JP 63224701A JP 22470188 A JP22470188 A JP 22470188A JP 2723550 B2 JP2723550 B2 JP 2723550B2
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refueling
switch
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博 松村
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハウジング内に設けたポンプと流量計とを
配管で接続し、該配管の先端にホースを接続し、該ホー
スの先端にノズルを設け、該ノズルを掛けるノズル掛け
にノズルスイッチを設け、給油量を表示する表示器を前
記ハウジングに設け、給油量を表示する手元カウンター
をノズルに設けた計量系統の2組を備え、ノズルスイッ
チからのオン信号を受けて表示器及び手元カウンターに
表示されていた前回の給油量を帰零し、ポンプを駆動
し、流量計で計量された給油量を表示器及び手元カウン
ターに表示し、ノズルスイッチからのOFF信号を受けて
ポンプを停止し、給油量をPOSに出力する制御装置を設
けた計量機に関する。
[従来の技術] 大型のトラックは長距離運行を図るため、大容量(例
えば200リットル)の燃料タンクを2個搭載している。
かかるトラックに給油所において給油する際、1つの
ノズルで各タンクに給油すると、時間と手間がかかるの
で、2つのノズルでそれぞれのタンクに同時に給油する
ことが行われている。
給油所において2つのノズルで同一トラックの2つの
タンクに同時に給油する際、それぞれの給油量がそれぞ
れのノズルの表示器に表示され、例えば給油員が客から
給油量を指示された場合、2つの給油表示値を合算しな
がら給油を行う必要があり、作業が面倒である。
特開昭56−13397号公報には、複数の流量計からの計
算値を加算して1つの表示器に加算する技術が開示され
ている。しかしながら、かかる公知技術はノズルに手元
カウンターが設けられていないので、給油作業中にハウ
ジングに設けた表示器を見ながら作業をしなければなら
ず、給油作業を行う場合に能率が悪くなる。また例えば
一人の作業員が2つのノズルを操作する場合、どちらの
ノズルを操作するかは決まっていないので、1つのノズ
ルのみに手元カウンターを設けては不便である。
また、特開昭61−11393号公報には、手元カウンター
を有する給油装置が開示されている。しかしながら、共
用で使用するか単独で使用するかは顧客によって定まる
ので、一方のノズルで給油作業中に誤って共用と判断し
て他方のノズルを使用しようとして給油中の一方のノズ
ルを帰零させてはならない。
[発明が解決しようとする課題] したがって、本発明は、2つのノズルで同一トラック
の2つのタンクに同時に給油する際に、作業員にとって
給油作業を容易にし、かつ単独のノズルの使用も通常通
りにでき、もって能率的に給油できる計量機を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、ハウジング内に設けたポンプと流量
計とを配管で接続し、該配管の先端にホースを接続し、
該ホースの先端にノズルを設け、該ノズルを掛けるノズ
ル掛けにノズルスイッチを設け、給油量を表示する表示
器を前記ハウジングに設け、給油量を表示する手元カウ
ンターをノズルに設けた計量系統の2組を備え、ノズル
スイッチからのオン信号を受けて表示器及び手元カウン
ターに表示されていた前回の給油量を帰零し、ポンプを
駆動し、流量計で計量された給油量を表示器及び手元カ
ウンターに表示し、ノズルスイッチからのOFF信号を受
けてポンプを停止し、給油量をPOSに出力する制御装置
を設けた計量機において、 2組の計量系統のノズルを共用して給油するための共
用スイッチを設け、前記制御装置は共用スイッチからの
ON信号を受けて2組の計量系統の共用使用を記憶し、共
用使用の記憶とノズルスイッチからのON信号を受けて両
計量系統の流量計の合計値を両計量系統の手元カウンタ
ーに表示し、両計量系統のノズルスイッチからのOFF信
号を受けて両計量系統の合計給油量をPOSに出力する機
能を有している。
[作用効果の説明] したがって共用スイッチがOFFの状態では、共用使用
の記憶がないので、通常の単独使用の給油作業を行うこ
とができる。そして、同一トラックの2つのタンクに同
時に給油する場合に、作業員は共用スイッチをONし、そ
して一方のノズルを一方のタンクに挿入して給油作業を
開始し、次いで他方のノズルを他方のタンクに挿入して
給油作業を行うが、いずれのノズルにも手元カウンター
があるので、どちらのノズルを先に操作しても問題がな
く、合計給油量が手元に表示されるから、給油作業が容
易となる。
このように本発明では、共用スイッチの作動により、
手元カウンターにおいて単独使用および共用使用のいず
れでも単独又は合計の給油量が表示され、給油作業を能
率よく行うことができる。さらに伝票の発行も合計給油
量の一枚を発行でき、効率的である。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図において、給油所の敷地Aには、2台の計量機
1a、1bと、スタンド16上のノズル選択スイッチ17および
カードリーダ18とが設けられ、それぞれ事務所B内に設
けられたPOS19に接続されており、例えば各計量機1a、1
bは軽油をそれぞれ給油するようになっている。
第2図において、計量機1aのハウジング2には、2つ
の同油種の計量系統A、Bが設けられている。計量系統
Aは、第1モータ3aに駆動される第1ポンプ4aを備え、
このポンプ4aには図示しない地下タンクに連結された吸
込配管5aおよび吐出配管6aが接続されている。その吐出
配管6aには第1流量パルス発信器7aを備えた流量計8aが
設けられ、先端にはホース9aが接続されている。このホ
ース9aには第1ノズル10aが設けられ、そのノズル10aに
は給油量を表示する第1手元カウンター11aが設けられ
ている。そして、ハウジング2には、ノズル10aをハウ
ジング2から外したことを検知する第1ノズルスイッチ
12aが設けられている。
計量系統Bは計量系統Aと同様に構成され、添字bの
符号を付した各機器が設けられている。そして、これら
の機器は制御装置15にそれぞれ接続されている。その制
御装置15には、計量系統A、Bの給油量を表示する第
1、第2の表示器13a、13bと、ノズル10a、10bの共用を
指示する共用スイッチ14とがそれぞれ接続され、また、
制御装置15はPOS19に接続されている。
計量機1bは計量機1aと同様に構成され、添字c、dの
符号を付して各機器が設けられている。
第3図は、2つの給油系統の単独使用または共用使用
を選択するための制御フローチャート図であり、給油に
際し、カードリーダ18で給油カードが読み取られ、ノズ
ル選択スイッチ17例えば第1ノズル10aの選択スイッチ
「1」が押されると、カードデータと選択ノズル信号が
POS19に入力される。そして、POS19より選択された第1
ノズル10aの可動信号が制御装置15に入力すると(ステ
ップS1)、制御装置15は第1ノズル10aの可動を記憶す
る(ステップS2)。そして、単独使用の場合は共用スイ
ッチ14を押さずに第1ノズル10aを外せば第1ノズルス
イッチ12aがONになり(ステップS3がNOで、ステップS5
がYES)、単独給油で制御される。また、共用使用の場
合は第1ノズル10aを外す前に共用スイッチ14をONする
と(ステップS3がYES)、制御装置15は第2ノズル10bの
可動をも記憶し、両ノズル10a、10bの共用使用を記憶し
て(ステップS4)、共用給油で制御される。
第4図は給油のフローチャート図であり、第1ノズル
10aが外され、第1ノズルスイッチ12aがONになると(ス
テップS10)、第3図のステップS2で示すように第1ノ
ズル10aの可動が記憶されていて(ステップS11)、ステ
ップS4で示すように共用が記憶されていれば(ステップ
S12)、第2ノズル10bがまだ掛っていて第2ノズルスイ
ッチ12bがOFFであれば(ステップS13)、前回の合算計
数値が帰零され、手元カウンター11a、11bが帰零する
(ステップS14)。さらに前回の単独計数値が帰零さ
れ、第1表示器13aの前回給油量が帰零し、第1ポンプ
モータ3aをONして給油可能状態とする(ステップS1
5)。したがって、誤って前回の給油量をプラスするこ
とはない。なお共用でない場合(ステップS12)ステッ
プS14となり、さらに共用であっても第2ノズルがすで
に外されている場合は(ステップS13)、ステップS15と
なる。そして、第1ノズル10aのバルブを開いて給油を
し、給油が終り、第1ノズル10aを掛け、第1ノズルス
イッチ12aがOFFになると(ステップS16)、第1ポンプ
モータ3aをOFFし、第1ノズル10aの可動記憶を解除し、
再び第1ノズル10aを外しても給油不可の状態とする
(ステップS17)。したがって、共用使用の場合は以後
第2ノズル10bの給油量がプラスされる。そして、共用
使用の場合はステップS4により共用が記憶されており
(ステップS18)、第2ノズル10bが掛けられて第2ノズ
ルスイッチ12bがOFFになっていれば(ステップS19)、
制御装置15は給油終了をPOS19に出力し、共用記憶を解
除し、共用にして第2ノズル10bを使用しない場合のた
めに第2ノズル10bの可動を解除する(ステップS20)。
この給油終了の信号に基づき、POS19は後述するように
送られてきた給油量の伝票発行等の処理を行う。なお、
ステップS19で第2ノズル10bが使用中である場合は、第
2ノズル10bからの給油が終り、第2ノズルスイッチ12b
がOFFとなったときに同様の処理が行われる。また、単
独使用の場合はステップS18で共用が記憶されていない
ので、給油終了をPOS19に出力する(ステップS21)。こ
の給油終了の信号に基づき、POS19は後述するように送
られてきた給油量の伝票発行等の処理を行う。
第5図は流量パルスを計数表示するための制御フロー
チャート図であり、第1ノズル10aが外され、第1ノズ
ルスイッチ12aがONになったときに(ステップS22)、第
3図のステップS4で示すよううに共用使用で共用が記憶
されている場合には(ステップS23)、第1流量パルス
発信器7aからパルスが入力すると(ステップS24)、パ
ルスを計数し、計数値を第1表示器13aに出力する(ス
テップS25)。そして給油が終り、第4図のステップS17
に示すように第1ノズル10aの可動の記憶が解除される
と(ステップS26)、計数表示の制御は終る。
ステップS23で共用が記憶されていない単独使用の場
合は、第1流量パルス発信器7aからパルスが入力すると
(ステップS27)、パルスを計数し、計数値を第1表示
器13a、第1手元カウンター11aおよびPOS19に出力する
(ステップS28)。そして給油が終り、第4図のステッ
プS17に示すように第1ノズル10aの可動の記憶が解除さ
れれば(ステップS29)、計数表示の制御を終る。
第6図は、共用使用時の両流量パスルを計数表示する
ための制御フローチャート図であり第3図のステップS4
に示すように、共用スイッチ14がONされて共用が記憶さ
れている場合は(ステップS30)、両流量パルス発信器7
a、7bから流量パルスが入力していれば、両パルスを計
数合算し、合算値を両手元カウンター11a、11bに出力し
て表示し、また、POSに出力する(ステップS31、S32、S
34およびS35)。そして、第4図のステップS20に示すう
に給油が終り、両ノズル10a、10bが掛けられて共用記憶
が解除されたら(ステップS33がNO)計数表示の制御を
終る。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、単独給油の場合は通常
通りに行うことができ、しかも同一トラックの2つのタ
ンクに同時に給油する際に、手元カウンターの合計給油
量を見て給油することができるので、給油作業を容易に
することができる。
すなわち、清掃等の他の作業を行っている場合には、
作業員はハウジングに設けた表示器の他にいずれのノズ
ルの手元カウンターを見てもよく、またいずれのノズル
を後からタンクに挿入しても、その後から挿入したノズ
ルの手元カウンターを見ればよく、いずれにしても給油
作業を容易に行うことができるのである。しかも、伝票
の発行も合計給油量の一枚を発行すればよく効率的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した計量機を設置した給油所を示
す側面図、第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第
3図ないし第6図はいずれも本発明に実施される制御フ
ローチャート図である。 2……ハウジング、10a、10b……ノズル、11a、11b……
手元カウンター、14……共用スイッチ、15……制御装
置、17……ノズル選択スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング内に設けたポンプと流量計とを
    配管で接続し、該配管の先端にホースを接続し、該ホー
    スの先端にノズルを設け、該ノズルを掛けるノズル掛け
    にノズルスイッチを設け、給油量を表示する表示器を前
    記ハウジングに設け、給油量を表示する手元カウンター
    をノズルに設けた計量系統の2組を備え、ノズルスイッ
    チからのオン信号を受けて表示器及び手元カウンターに
    表示されていた前回の給油量を帰零し、ポンプを駆動
    し、流量計で計量された給油量を表示器及び手元カウン
    ターに表示し、ノズルスイッチからのOFF信号を受けて
    ポンプを停止し、給油量をPOSに出力する制御装置を設
    けた計量機において、 2組の計量系統のノズルを共用して給油するための共用
    スイッチを設け、前記制御装置は共用スイッチからのON
    信号を受けて2組の計量系統の共用使用を記憶し、共用
    使用の記憶とノズルスイッチからのON信号を受けて両計
    量系統の流量計の合計値を両計量系統の手元カウンター
    に表示し、両計量系統のノズルスイッチからのOFF信号
    を受けて両計量系統の合計給油量をPOSに出力する機能
    を有することを特徴とする計量機。
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