JPS61217395A - 給油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、電子表示装置を備えた給油装置に関する。

（従来技術） マイクロコンピュータの実用化に伴なって種々の情報処
理を簡便に行なうことが可能となり、給油装置において
も単に給油量の表示を行なうだけでなく、金額や単価を
表示することが行なわれるようになって来た。

従来このような種々のデータ表示には、複数個のディス
プレイ装置を配設して対応するデータを個々のディスプ
レイ装置に出力することにより行なわれていたが、表示
パネルが占める面積が大きくなるばかりでなく、客種に
よっては不要な情報までも表示することになって混乱を
引き起す等の問題があった。

（目的） 本発明はこのような問題に鑑み、多様な情報を同一のパ
ネルに選択的に表示することができる電子表示装置を備
えた給油装置を提供することを目的とする。

（構成） そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すものであって、図中
符号ｌは、本発明の特徴部分をなす制御装置で、第２図
に示したように流量パルス発信器２からの流量信号を積
算する計数手段１ａと、給油装置本体３に設けられたキ
イボード４からの単価データを格納する単価記憶手段１
ｂと、前記両手段１ａ、１ｂからのデータに基づいて販
売金額を求める金額演算手段ＩＣと、これら手段１ａ〜
ｌｃからのデータを選択的にドライブ手段１ｄに出力す
る切換手段１ｅと、給油装置本体３に設けられた表示内
容切換スイッチ１２からの信号により切換手段１ｅを制
御する表示制御ゲートｌｆから構成されている。なお、
図中符号１ｇは。

ノズルスイッチ６からの信号によりモータ５を０Ｎ−Ｏ
ＦＦするモータ制御手段を示す。

再び、第１図に戻って、図中符号７は、モータ５により
駆動されるポンプで、図示しない貯油タンクからの燃料
油を流量計８を介してノズル９に圧送するものである。

１０は、表示面を給油装置本体３の外面に露出させて取
付けられたドツトマトリックス型表示パネルで、制御装
置ｌからのデータを表示するものである。

なお、図中符号１１は、給油装置本体に取付けられたノ
ズル掛けを示す。

次に、このように構成した装置の動作を第３図に示した
フローチャートに基づいて説明する。

今、営業開始に先立て、その日に販売する燃料油の単価
、１７３円をキイボード４から入力して単価記憶手段１
ｂに格納する。客が来て金額表示の不要な掛は売り客で
ある場合には、ノズル９がノズル掛け１１にセットされ
ている状態においては、表示切換スイッチ１２により金
額不表示モードを選択しておく。これにより、切換手段
１ｅは、計数手段１ａの計数値だけをドライブ手段１ｄ
に出力するようにセットされる。

このような準備が終了した段階で、ノズル掛け１１から
ノズル９を外すと、ノズルスイッチ６から御装置１にノ
ズル外れ信号が入力する。制御装置ｌの計数手段１ａ及
び金額演算手段１ｃは、この信号を受けて前回の計数値
を帰零して計数手段ｌａの値ｒＯＪを表示パネルに表示
する。そして、モータ制御手段１ｇの出力によりモータ
が回動してポンプ７が作動して給油が開始され、流量計
８に設けられたパルス発信器２からパルス信号が出力す
る。計数手段１ａは、このパルス信号を積算しつつその
計数内容を油量に換算して表示パネル１０に表示する（
第４図イ）。給油が終了してノズル９をノズル掛けにセ
ットしてノズルスイッチ６がＯＦＦになると、モータ５
が停止する。

次に来た客が金額表示を必要とする現金取引きの客であ
る場合には、ノズル９ガノズル掛け１１にセットされて
いる状態において、表示切換スイッチ１２を操作して金
額表示モードを選択する。これにより、切換手段１ｅは
、計数手段１ａ、金額演算子Ｇ　ｉ　ｃ、及び単価記憶
手段１ｂの数値をドライブ手段１ｄに出力可能となる。

このような状態において、ノズル９をノズル掛けから外
すと、計数手段１ａ及び金額演算手段ＩＣの計数値が帰
零された後、表示パネルに「　０　。

１７３　　、　　ＯＪ、つまり燃料油の単価が表示され
る。そしてモータ５が回動しそ給油が行なわれ、パルス
発信器２からの流量信号が計数手段゛１ａにより計数さ
れる。同時に金額演算手段１ｃは、計数手段１ａの給油
量と、単価記憶手段１ｂに格納されている単価に基づい
て販売金額の演算を行なってから、給油量、単価、金額
の順に表示事項間にスペースを置いて横一列に表示する
（第４図口）。なお、このモードにおいては、表示パ・
ネルに表示すべき字数が多いので、表示字体は圧縮され
た字体となる。

（効果） 以上、説明したように本発明によれば、１つの表示パネ
ルに給油量のみ、または給油量、単価、及び金額の表示
を任意に選択可能としたので、客種に一応じた情報だけ
を表示することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の構成を明示するブロック図、第２図
は、本発明の一実施例を示す装置のブロック図、第３図
は、同上装置の動作を説明するフローチャート、及び第
４図は、同上装置の表示形態を示す説明図である。 ｌ・・・・制御手段　　ｉｆ・・・・表示制御ゲート１
０・・・・　表示パネル 出願人　株式会社　東　京　タ　ツ　ノ代理人　弁理士
　　西　川　慶　治 同　木村勝彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 流量信号に基づいて積算流量を演算する給油量演算手段
   と、前記流量と単価データから金額を演算する金額演算
   手段と、両方の演算手段からのデータを選択して表示手
   段に出力する表示切換手段と、該表示切換手段に対して
   切換信号を出力する切換信号発信手段からなる給油装置
   。