JPH0664694A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH0664694A
JPH0664694A JP19018392A JP19018392A JPH0664694A JP H0664694 A JPH0664694 A JP H0664694A JP 19018392 A JP19018392 A JP 19018392A JP 19018392 A JP19018392 A JP 19018392A JP H0664694 A JPH0664694 A JP H0664694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refueling
price
unit
unit price
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP19018392A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
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Publication of JPH0664694A publication Critical patent/JPH0664694A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 銭単位の値上がり、値下がりを十分に販売価
格に転嫁することができる給油装置を提供する。 【構成】 単価記憶手段34が燃料油価格の単価を銭単
位で記憶しており、計数手段33により計数される燃料
油の供給量と、単価記憶手段34中の銭単位の単価とに
基づき、演算手段35は燃料油価格を銭単位で演算し、
演算された給油金額は表示器22に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給油金額の表示器を備
えた給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給油装置には、給油金額を表示す
るための表示器が設けられているのが通例であり、これ
により、給油金額を顧客に報知して、価格の信頼性を得
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の給油装置における表示器では、給油金額が
「円単位」で表示されており、このため、販売業者にと
って次のような不具合があった。すなわち、現在、元売
仕切価格は「銭単位」で決められており、販売業者は、
この元売仕切価格での銭単位の値上がり、値下がりをそ
の都度、四捨五入して対処している。しかし、原油処理
枠の廃止などで元売各社の量販指向が強まった場合に、
価格は常に安値追随が予想され、四捨五入による損失は
より多くなる傾向にある。このように、販売業者は、元
売仕切価格での銭単位の値上がり、値下がりを十分に販
売価格に転嫁することができなかった。
【0004】そこで本発明は、銭単位の値上がり、値下
がりを十分に販売価格に転嫁することができる給油装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、給油時に作動し燃料油をノズルを介
して外部の燃料タンクに供給するポンプと、前記燃料油
の供給量を計量する流量計とを有し、該流量計の計量結
果に応じた給油金額を表示する給油装置において、前記
給油金額の単価を銭単位で記憶する単価記憶手段と、前
記流量計の計量結果及び前記単価記憶手段中の単価に基
づき前記給油金額を演算する演算手段と、前記演算手段
より演算された給油金額を表示する表示器とを備えてい
る。
【0006】また、第2の発明は、精算釦を押すと、前
記表示器の表示が切り捨て又は四捨五入され、伝票が発
行されるものである。
【0007】
【作用】上記構成により第1の本発明によれば、単価記
憶手段が燃料油の単価を銭単位で記憶するので、流量計
により計量される燃料油の供給量と単価記憶手段中の銭
単位の単価とに基づき、演算手段は給油金額を銭単位で
演算する。表示器は前記演算手段より演算された給油金
額を銭単位で表示する。
【0008】また、第2の発明によれば、精算釦を押す
と、表示器の表示が切り捨て又は四捨五入して表示され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図2は本発明実施例の給油装置の概略全体
構成図である。
【0010】同図において、本実施例の給油装置10
は、内部に動作全体を制御する制御装置11を備えてい
る。この制御装置11は、燃料油の単価を入力するため
の押しキー式の単価入力スイッチ12と、掛売り顧客用
カード及び現金顧客用カードの内容を読み取るカードリ
ーダ13とが接続されている。これら単価入力スイッチ
12及びカードリーダ13は、給油装置10本体の外面
に露出するように取り付けられている。
【0011】また、給油装置10の本体内には、モータ
20によって駆動される給油ポンプ19が配置されてい
る。この給油ポンプ19の吸入口側は、地下に設けられ
た燃料タンクに連通するパイプに接続され、その吐出口
側は、流量計18を介して給油ホース17の一端部に接
続されている。この給油ホース17は、本体内から側面
を通って外側に導出され、その他端部には、給油ノズル
16が設けられている。この給油ノズル16は、給油装
置10の側面に突設されたノズル掛け15に着脱自在に
掛けられている。このノズル掛け15の近傍には、給油
ノズル16の脱着によりオン・オフするノズルスイッチ
14が設けられている。このノズルスイッチ14がオン
状態の時に、制御装置11からの信号によりモータ20
が作動し、地下に設けられた燃料油タンクから燃料油を
汲み上げるようになっている。
【0012】上記流量計18は、流量パルス発信器21
を介して制御装置11に接続され、また、制御装置11
は、給油量及び銭単位の燃料油単価や給油価格等が表示
される表示器22と、それらを印字するプリンタ23
と、精算時に銭単位の給油金額を四捨五入して円単位で
表示器22に表示し、また、プリンタ23に印字するた
めの精算釦スイッチ24とが接続されている。
【0013】図1は本発明実施例の制御装置の構成を示
すブロック図である。なお、図2に対応する部分は同一
の符号を記す。
【0014】同図において、制御装置11は、ノズルス
イッチ14のオン時にモータ20を駆動させるモータ駆
動手段31と、カードリーダ13で読み取られた顧客デ
ータを記憶するカード内容記憶手段32と、流量パルス
発信器21の出力パルスを積算する計数手段33と、単
価入力キースイッチ12より入力された銭単位の燃料油
の単価を記憶する単価記憶手段34とを有している。な
お、計数手段33は、ノズルスイッチ14のオン時にリ
セットされる。
【0015】また、上記制御装置11には、演算手段3
5、表示駆動手段36、プリンター駆動手段37が設け
られている。演算手段35は、計数手段33の計数結果
及び単価記憶手段34からの単価に基づき給油金額を演
算する。表示駆動手段36は、表示器22を駆動して、
量、単価及び演算手段35で演算された銭単位の給油金
額を表示する。プリンター駆動手段37は、精算釦スイ
ッチ24のオン時に作動し、プリンター23を駆動して
演算手段35で演算された給油金額の銭単位を切り捨て
又は四捨五入して印字する。また、カードデータ及び給
油データは、例えば、給油所屋内に設けられたコンピュ
ータ等のデータ出力装置39で読み出されるようになっ
ている。
【0016】上記構成の給油装置10では、まず、燃料
販売業者は、単価入力スイッチ12により現在の燃料油
販売価格の単価を銭単位(例えば、121.45円)で
予め入力しておき、その単価を単価記憶手段34に記憶
しておく。次に、顧客が給油に訪れ、顧客カードがカー
ドリーダ13で読み取られると、顧客データはカード内
容記憶手段32に記憶される。その後、給油ノズル16
をノズル掛け15から外されてノズルスイッチ14がオ
ンすると、モータ駆動手段31がモータ20を駆動す
る。これにより、給油ポンプ19が作動して燃料油タン
クから給油ホース17を通して燃料が汲み上げられ、給
油ノズル16から車両の燃料タンク内に燃料が供給され
る。
【0017】この給油の際、流量計18は、給油ホース
17を通過する燃料油の流量を逐次計測し、流量パルス
発信器21は、例えば、燃料油10cc毎に1パルスの
出力パルスを発信する。流量パルス発信器21からの出
力パルスは、計数手段33により積算されて現在の給油
量が計数される。演算手段35は、単価記憶手段34に
記憶されている単価と、計数手段33の計数結果である
現在の給油量とに基づき給油金額を銭単位で演算する。
この給油金額及び給油量は、逐次表示器22に表示され
る。
【0018】次に、給油が完了して給油ノズル16をノ
ズル掛け15に掛けてノズルスイッチ14がオフされる
と、ポンプは停止し、精算釦を押すとプリンター駆動手
段37よりプリンター23が駆動され、その時点での給
油金額が銭単位が切り捨て又は四捨五入されて印字され
る。さらにそれと同時に、演算手段35は、データ出力
装置39に送信する。
【0019】そして、販売業者は、月単位で各掛け売り
顧客の販売総合計をデータ出力装置39で集計する際、
円以下切り捨て又は四捨五入を行って顧客に請求するよ
うにすれば、従来のように、元売仕切価格での銭単位の
値上がり、値下がりをその都度、切り捨て又は四捨五入
することによる損失又は計算誤差を少なくすることがで
きる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、給油金額の単価を銭単位で記憶する単価記憶手段
と、燃料油の供給量を流量計の計量結果及び単価記憶手
段中の単価に基づき給油金額を演算する演算手段と、演
算手段より演算された給油金額を表示する表示器とを備
えたため、表示器に表示され元売仕切価格での銭単位の
値上がり、値下がりをその都度、切り捨て又は四捨五入
することによる損失又は、値上げ過ぎによる客とのトラ
ブルを防ぐことができ、また、顧客に対する価格の銭単
位の対応は価格の信頼性を得ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の制御装置の構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明実施例の給油装置の概略全体構成図であ
る。
【符号の説明】
11 制御装置 14 ノズルスイッチ 18 流量計 19 給油ポンプ 20 モータ 21 流量パルス発信器 22 表示器 33 計数手段 34 単価記憶手段 35 演算手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油時に作動し燃料油をノズルを介して
    外部の燃料タンクに供給するポンプと、前記燃料油の供
    給量を計量する流量計とを有し、該流量計の計量結果に
    応じた給油金額を表示する給油装置において、 前記給油金額の単価を銭単位で記憶する単価記憶手段
    と、前記流量計の計量結果及び前記単価記憶手段中の単
    価に基づき前記給油金額を演算する演算手段と、前記演
    算手段より演算された給油金額を表示する表示器とを備
    えたことを特徴とする給油装置。
  2. 【請求項2】 精算釦を押すと、前記表示器の表示が切
    り捨て又は四捨五入され、伝票が発行されることを特徴
    とする請求項1記載の給油装置。
JP19018392A 1992-06-25 1992-06-25 給油装置 Pending JPH0664694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018392A JPH0664694A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018392A JPH0664694A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 給油装置

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Publication Number Publication Date
JPH0664694A true JPH0664694A (ja) 1994-03-08

Family

ID=16253834

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JP19018392A Pending JPH0664694A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 給油装置

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