JPS6031717B2 - 給液装置 - Google Patents
給液装置Info
- Publication number
- JPS6031717B2 JPS6031717B2 JP5409279A JP5409279A JPS6031717B2 JP S6031717 B2 JPS6031717 B2 JP S6031717B2 JP 5409279 A JP5409279 A JP 5409279A JP 5409279 A JP5409279 A JP 5409279A JP S6031717 B2 JPS6031717 B2 JP S6031717B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- amount
- liquid supply
- tank
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は給液量の表示計を有する給液装置に関する。
・周知の如く給液装置では
タンクからポンプによって液を汲上げて給液ホースを介
してノズルから給液するようになっている。
タンクからポンプによって液を汲上げて給液ホースを介
してノズルから給液するようになっている。
給液量を測定するためには流量計が用いられており、正
確な流量を表示するために、流量計として容積式のもの
を用い、そしてその回転数を例えばパルス発信器でパル
スに変換して表示計に表示していた。したがって給液量
を表示するために比較的に精度の高い流量計やパルス発
信器のような複雑で高価な装置を必要とし、また精度の
高い装置は比較的に故障しやすく、保守、点検に手間が
かかった。したがって本発明の目的は、流量計を用いる
ことなく簡単な装置で、しかも精度の高い給液量を表示
できる給液装置を提供するにある。
確な流量を表示するために、流量計として容積式のもの
を用い、そしてその回転数を例えばパルス発信器でパル
スに変換して表示計に表示していた。したがって給液量
を表示するために比較的に精度の高い流量計やパルス発
信器のような複雑で高価な装置を必要とし、また精度の
高い装置は比較的に故障しやすく、保守、点検に手間が
かかった。したがって本発明の目的は、流量計を用いる
ことなく簡単な装置で、しかも精度の高い給液量を表示
できる給液装置を提供するにある。
本発明による給液装置は、給液ホースとノズルに連結さ
れたタンクと、該タンクを秤量する秤量手段と、該秤量
手段の出力を給液量に演算する演算手段と、該演算手段
に接続された給液表示計とからなっている。
れたタンクと、該タンクを秤量する秤量手段と、該秤量
手段の出力を給液量に演算する演算手段と、該演算手段
に接続された給液表示計とからなっている。
したがって、給液しようとする液の比重をあらかじめ測
定したおき、秤量手段で給液前のタンクの重さと給液後
のタンクの重さを秤量し、次いで演算手段で秤量手段の
出力を比重で割れば、給液量を正確に求めることができ
、その値を給液量表示計に表示すればよい。
定したおき、秤量手段で給液前のタンクの重さと給液後
のタンクの重さを秤量し、次いで演算手段で秤量手段の
出力を比重で割れば、給液量を正確に求めることができ
、その値を給液量表示計に表示すればよい。
一般に被給液容器の重量を測定して被給液容量が所定の
重量に達したときに給液作業を停止する自動定量供給装
置は例えば実開昭48一27276号公報に記載されて
いる。
重量に達したときに給液作業を停止する自動定量供給装
置は例えば実開昭48一27276号公報に記載されて
いる。
しかしながら、給液装置の場合、一般的に被給液容器例
えば自動車の燃料タンクの重量の変化を測定することは
できない。そのために給液装置のタンクの重量を測定し
なければならない。従来技術によればタンクの重量を秤
量しないので、流量計を用いねばならなかったが、本発
明では秤量手段と演算手段とを組合せることによって、
正確な給液量を簡単に表示計に表示でき、その結果高価
な流量計が不要となる。以下図面を参照して本発明の実
施例を説明する。第1図は本発明を実施した給液装置の
全体を示し、1は給液装置のケ−シングで、そのケーシ
ングー内にはタンク2が設けられており、そのタンク2
はケーシング1内に設けられた秤量手段3上に萩層され
ている。
えば自動車の燃料タンクの重量の変化を測定することは
できない。そのために給液装置のタンクの重量を測定し
なければならない。従来技術によればタンクの重量を秤
量しないので、流量計を用いねばならなかったが、本発
明では秤量手段と演算手段とを組合せることによって、
正確な給液量を簡単に表示計に表示でき、その結果高価
な流量計が不要となる。以下図面を参照して本発明の実
施例を説明する。第1図は本発明を実施した給液装置の
全体を示し、1は給液装置のケ−シングで、そのケーシ
ングー内にはタンク2が設けられており、そのタンク2
はケーシング1内に設けられた秤量手段3上に萩層され
ている。
4は給液ノズルで、この給液ノズル4はホース5と、管
6と、重量の計測誤差をなくすために可榛・性管7とを
介してタンク2に接続されており、この管6の途中にポ
ンプ8が設けられている。
6と、重量の計測誤差をなくすために可榛・性管7とを
介してタンク2に接続されており、この管6の途中にポ
ンプ8が設けられている。
9はノズル4に設けた弁を開閉する手許レバー、1川ま
ノズル4をノズル掛けに掛け外すことにより開閉するノ
ズルスイッチである。
ノズル4をノズル掛けに掛け外すことにより開閉するノ
ズルスイッチである。
11はタンク2の補給ロー2よりタンク2へ液を補給す
る際に閉めされるケーシング1に形成された蓋、13は
蓋11が開け閉めされる際に開閉する蓋スイッチである
。
る際に閉めされるケーシング1に形成された蓋、13は
蓋11が開け閉めされる際に開閉する蓋スイッチである
。
14は給液量表示計、15は残液量表示計、16は補給
液量表示計、17は給液量、補給液量、単価、金額等の
給液および補給要素を印字した伝票を発行する伝票発行
機である。
液量表示計、17は給液量、補給液量、単価、金額等の
給液および補給要素を印字した伝票を発行する伝票発行
機である。
第2図は本発明を実施した制御回路のブロック図を示し
、この第2図と第1図を参照して本発明の作動を説明す
る。
、この第2図と第1図を参照して本発明の作動を説明す
る。
ノズル4をノズル掛けより外すと、ノズルスイッチ10
が閉じ、ポンプ8のモーターにモーター起動信号が入り
、モーターが起動してポンプ8が回動する。
が閉じ、ポンプ8のモーターにモーター起動信号が入り
、モーターが起動してポンプ8が回動する。
またノズル4を外した信号Sが演算手段18に入り、演
算手段18から給液量表示計14への給液量信号が零に
なり表示計14に零が表示される。ノズルの手許レバー
9を引き弁を開けて給液すると、演算手段18において
秤量手段3で測定された重さの減少量が液量に換算され
給液量表示計14に表示される。
算手段18から給液量表示計14への給液量信号が零に
なり表示計14に零が表示される。ノズルの手許レバー
9を引き弁を開けて給液すると、演算手段18において
秤量手段3で測定された重さの減少量が液量に換算され
給液量表示計14に表示される。
また秤量手段3で測定された重さから風袋(タンクの重
さ等)を引いた重さを液量に換算した数値が残液量表示
部15に表示される。給液作業が終り、ノズル4を掛け
ると、ノズルスイッチ10が開き、その信号Tは演算手
段18に伝わり、給液量表示計14への信号が保持され
る。
さ等)を引いた重さを液量に換算した数値が残液量表示
部15に表示される。給液作業が終り、ノズル4を掛け
ると、ノズルスイッチ10が開き、その信号Tは演算手
段18に伝わり、給液量表示計14への信号が保持され
る。
これによりタンク2へ液を補給したときに給液量表示計
14の数値が変らない。また信号は伝票発行機17に伝
わり、給液量、単価、金額等の給液要素が印字された伝
票が発行される。タンク2へ液を補給するには、補給口
用の蓋11を開けると蓋スイッチ13が閉じ、蓋スイッ
チ13からの信号Sが演算手段18に入り演算手段18
力)らキ甫給液量表毎計16への補給液量信号が零とな
り表示計16に零が表示される。補給口12よりタンク
2に液を補給すると、演算手段18においてて秤量手段
3で測定された重さの増加量が液量に換算された補給液
量表示計16に表示される。
14の数値が変らない。また信号は伝票発行機17に伝
わり、給液量、単価、金額等の給液要素が印字された伝
票が発行される。タンク2へ液を補給するには、補給口
用の蓋11を開けると蓋スイッチ13が閉じ、蓋スイッ
チ13からの信号Sが演算手段18に入り演算手段18
力)らキ甫給液量表毎計16への補給液量信号が零とな
り表示計16に零が表示される。補給口12よりタンク
2に液を補給すると、演算手段18においてて秤量手段
3で測定された重さの増加量が液量に換算された補給液
量表示計16に表示される。
また秤量手段3で測定された重さから風袋(タンクの重
さ等)を引いた重さを液量に換算された数値が残液量表
示計15に表示される。補給が終り蓋をすると、蓋スイ
ッチ13が開き、その信号Tは演算手段18に伝わり、
補給液量表示計16への信号が保持される。
さ等)を引いた重さを液量に換算された数値が残液量表
示計15に表示される。補給が終り蓋をすると、蓋スイ
ッチ13が開き、その信号Tは演算手段18に伝わり、
補給液量表示計16への信号が保持される。
これにより給液した時に数値が変らない。また信号は伝
票発行機17に伝わり補給液量、単価、金額等の補給要
素が印字された伝票が発行される。すなわち、演算手段
で演算された各表示計14,15,16に表示される数
値は下記の通りである。(a} 残液量表示計15に表
示される数値(秤量手段3で測定された重さ一風袋)/
(液の比重)=残液量‘b’給液量表示計14に表示さ
れる数値給液前の残液量−給液中の残液量=給液量‘c
} 補給液量表示計16に表示される数値補給液中の残
液量−補給液前の残液量=補給液量以上説明したように
本発明によれば、ひとつの秤量手段の数値を演算して各
種の量、すなわち実施例において残液量、給液量および
補給液量を計算し測定できるので装置を安価に提供する
ことができ、また測定作業が容易になると共に測定ミス
をおかず恐れが可及的少なくなる。
票発行機17に伝わり補給液量、単価、金額等の補給要
素が印字された伝票が発行される。すなわち、演算手段
で演算された各表示計14,15,16に表示される数
値は下記の通りである。(a} 残液量表示計15に表
示される数値(秤量手段3で測定された重さ一風袋)/
(液の比重)=残液量‘b’給液量表示計14に表示さ
れる数値給液前の残液量−給液中の残液量=給液量‘c
} 補給液量表示計16に表示される数値補給液中の残
液量−補給液前の残液量=補給液量以上説明したように
本発明によれば、ひとつの秤量手段の数値を演算して各
種の量、すなわち実施例において残液量、給液量および
補給液量を計算し測定できるので装置を安価に提供する
ことができ、また測定作業が容易になると共に測定ミス
をおかず恐れが可及的少なくなる。
また最近は精度の良い秤量手段が市販されており本発明
のように使用することにより安価に流量測定できる。
のように使用することにより安価に流量測定できる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は給液装置の正面
図、第2図は第1図の給液装置で用いられる制御回路の
ブロック図である。 1・・…・給液機のケーシング、2・・・・・・タンク
、3・・・・・・秤量手段、4・・…・ノズル、5・・
・・・・ホース、6・・・・・・管、7・・・・・・可
榛・性管、8・・・・・・ポンプ、9・・・・・・手許
レバー、10・・…・ノズルスイッチ、11..・..
・蓋、12……補給口、13・・・・・・蓋スイッチ、
14・・・・・・給液量表示計、15・・・・・・残液
量表示計、16・…・・補給液量表示計、17・・・・
・・伝票発行機、18...・・・演算手段。 多ー図 第2図
図、第2図は第1図の給液装置で用いられる制御回路の
ブロック図である。 1・・…・給液機のケーシング、2・・・・・・タンク
、3・・・・・・秤量手段、4・・…・ノズル、5・・
・・・・ホース、6・・・・・・管、7・・・・・・可
榛・性管、8・・・・・・ポンプ、9・・・・・・手許
レバー、10・・…・ノズルスイッチ、11..・..
・蓋、12……補給口、13・・・・・・蓋スイッチ、
14・・・・・・給液量表示計、15・・・・・・残液
量表示計、16・…・・補給液量表示計、17・・・・
・・伝票発行機、18...・・・演算手段。 多ー図 第2図
Claims (1)
- 1 給液ホースとノズルに連結されたタンクと、該タン
クを秤量する秤量手段と、該秤量手段の出力を給液量に
演算する演算手段と、該演算手段に接続された給液量表
示計とからなることを特徴とする給液装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5409279A JPS6031717B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 給液装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5409279A JPS6031717B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 給液装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55154290A JPS55154290A (en) | 1980-12-01 |
JPS6031717B2 true JPS6031717B2 (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=12960973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5409279A Expired JPS6031717B2 (ja) | 1979-05-04 | 1979-05-04 | 給液装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031717B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247857A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4739014B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-08-03 | 株式会社Lixil | 開口部装置 |
JP2019064646A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 | 液体供給システム |
-
1979
- 1979-05-04 JP JP5409279A patent/JPS6031717B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247857A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55154290A (en) | 1980-12-01 |
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